incarnation 25SS 新作入荷 | Exclusive Boots のお知らせ


incarnation Japan ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

今回は、Exclusiveモデル 「ワンピースブーツ」の魅力と2025SS Collectionから新作アイテムについて紹介いたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。



HORSE LEATHER BACK ZIP ONE PIECE LINED [art.no.11V-7157]


ワンピースブーツとは

一枚革のみで仕立てられた、継ぎ目のない 文字通りの ”ひとつなぎ”のフォルム。

無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインは、履くごとに表情を変え、持ち主の足に馴染んでいきます。

この独特な構造が生む、劇的なエイジング(経年変化)こそが、ワンピースブーツ最大の魅力。

時を重ねることで、唯一無二のシワが刻まれ、あなただけの一足へと育っていきます。

それはまるで、「履き手とともに完成する、アートピース」のように。


普遍性 変わらないモノ スタイル

Garage EDENオーナーであり、当サイトのJAPAN Official 店長でもある浦野氏。

彼がincarnationのブーツで最初に手にしたのは、ワンピーススタイルのモデルでした。

それから10年—。

記念すべき節目に、incarnationと共にその想いを形にした特別な一足が生まれました。

「普遍性」を追求し続けるGarage EDENの哲学を体現する exclusive model One-Piece Boots。

時を超えてもなお、その価値は揺るがず、今も変わることなく作り続けられています。



ワンピースブーツの経年変化


大きな特徴は、波打つような美しいシワが特徴。

一見すると、履き始める前の状態は後ろに傾いたような歪なフォルムにも見えるかもしれません。

しかし、この形状こそが後に想像を超える美しいシワを生み出すのです。




履いた瞬間、革が足に沿うように馴染み、シャフトが自然と起き上がる。

それと同時に、フロント部分には力強くも美しいドレープのシワが刻まれていく。

それはまるで、履かれることを待ちわびていたかのように。

きっと着用者にとっても、ブーツにとっても、忘れられない始まりになることでしょう。



数あるブーツの中でも、履くほどに唯一無二の形へと育っていくワンピースブーツ。

ぜひ、その変化を体験してみてください。

こちらのExclusiveモデルのワンピースブーツは、Garage EDEN様にてオーダー制にて販売しております。


Garage EDEN
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-32-23 エビアン広尾 B1F 
TEL/FAX:  03-6277-2947
営業時間:アポイント制になりますので下記URLからSHOP様にお問い合わせください。
https://www.garageeden.net/


今回は特別な取り組みとして下記取引先 MORPHINE様にて数点のみ2月20日頃に入荷予定となっております。

MORPHINE
〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通3-118 ムラカミビル1F
TEL: 0532-53-8933
営業時間: 11:00 ~ 20:00 
定休日: 水曜日
https://www.morphine.jp





新作モデル2型を紹介

LINEN 100% + HORSE LEATHER ZIP FRONT HOODED BLOUSON 1/4 LINED SJ-3 [art.no.71-41980]



以前のブログでも紹介しましたヴィンテージ・ミリタリー・ヘンプを使用したフロントジップパーカー

自然が生んだ2つの素材、リネンとレザーの融合

このシリーズの大きな特徴は、まるで異なる個性を持ちながらも、
どちらも自然の恵みから生まれた素材(リネン x レザー)によって構築された一着。

フルジップ仕様のパーカーながら、単なるカジュアルアイテムに留まらず、素材の持つ奥深い表情が際立つ一着。
ボディには2種類の色味のリネンを組み合わせ、それぞれ異なる風合いが織りなすコントラストが特徴です。



さらに、袖にはレザーを施し、袖口にもオリジナルZIPを装着することでincarnationならではのエッジをプラス。


この異素材のミックスが、シルエットに重厚感をもたらし、存在感のなる独特な雰囲気を放ちます。



深めに大きく形成されたフードは、シルエットがスタイルのアクセントになり、シャープかつ洗練された印象を生み出します。

LINEN 100% + HORSE LEATHER PANTS SJP-1 [art.no.71-6680]



立体的なカーブが生み出す独特のシルエット


ワイドでもなく、タイトでもない。

曲線を描くような立体的なカットが特徴の “カーヴィング シルエット”。


動きに合わせて流れるように変化し、無骨でありながらも絶妙なバランス。

ヴィンテージのリネンが持つ武骨な表情とレザーの質感が融合することで生まれる圧倒的な素材感が他にはない存在感を放ちます



リネンとレザーを組み合わせることで、軽やかな素材感を持ちながらも、確かな重厚感と快適な履き心地を実現。


サイドには、腰から裾にかけて流れるようにホースレザーを施し、このディテールがシンプルながらもエッジの効いた印象を生み出しています。


レザーがもたらすエッジの効いたアクセント


サイドに施された、腰から裾にかけて走るホースレザーパネルがパンツ全体にシャープな印象を与え、スタイルを引き締めます。

裾に配されたジップを調整することで、シルエットに変化を加え、幅広いスタイリングに対応可能です。


新作アイテムについて

こちらのリネンとレザーを使用したアイテムは、その風合い、サイジングにこだわったアイテムばかりです。
ぜひ、実際に手に取って、その素材の質感やデザインを感じてみてください。

これらのアイテムは、来週末より、下記のディーラーにて取り扱っております。
サイジングや詳細についてはお問い合わせください。

B2nd
〒060-0062  北海道札幌市中央区南2条西3-1 3番街ビル
TEL: 011-222-4283
営業時間: 11:00 ~ 20:00 
[土・日・祝]11:00 ~ 20:00

https://www.us-onlinestore.com/account

GULLAM
〒150-0033 渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
TEL: 03-6416-4700
営業時間: 12:30 ~ 20:00 
[土・日・祝]12:30 ~ 19:00
定休日: 水曜日
https://gullam.jp/shopping


MORPHINE
〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通3-118 ムラカミビル1F
TEL: 0532-53-8933
営業時間: 11:00 ~ 20:00 
定休日: 水曜日
https://www.morphine.jp

CABANE
〒910-0006 福井県福井市1-21-26 Dビルディング1F
TEL/FAX:0776-21-8112
営業時間: 11:00 ~ 20:00
定休日: 火曜日
https://www.cabane.jp/



【incarnation Japan LINE公式アカウント開設のご案内】

incarnation Japan LINE公式アカウントを新たに開設いたしました。
最新コレクションや限定情報など、いち早く皆様にお届けする予定です。

特別展示イベントや製品に関するご質問やお問い合わせもLINEでお気軽にご連絡ください。

下記のQRコードを読み取り、ぜひ友達追加をお願いいたします。

Exclusiveモデル|バルマカンコートの魅力とスタッフ私物レザーの経年変化


incarnation Japan ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

今回は、Exclusiveモデル 「バルマカンコート」の魅力とレザーアイテムの経年変化(スタッフ私物)について紹介いたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。

BUFFALO LEATHER BALMACAAN COAT [22-5797]

Exclusiveモデル バルマカンコートの魅力

バルマカンコートは、伝統的なデザインがルーツなシルエットとシンプルな美しさを備えた一着。

伝統的なデザインと現代的な感性の融合

incarnationのバルマカンコートは古くからある伝統的なデザインを基にしています。

しかし単なる懐古的なコートで終わることはなくクラシックな輪郭に、Wポケットやシャープなカッティングなどの現代的なディテールを加えることで、クラシカルでありながらモードに溶け込むデザインに仕上げました。




Exclusiveモデルのこだわり

過去のコレクションでは、カーフレザー製のバルマカンコートを展開。
滑らかで細やかな吟面と、柔らかな風合いがカーフレザーならではの特徴です。

今回は再現ではなく、新たな挑戦として制作。

選んだのは、incarnationの数あるレザーの中でも、野性味溢れる荒々しい表情が男らしさを引き立てるバッファローレザーです。

カラーは
71N(ダークブラウン) 31N-OCF(ダーティグリーン)を採用。


カラーは、どちらもバッファローレザーの魅力を存分に引き出すダークブラウンとダーティグリーンを選択。

バッファローレザーの発色は、透明感があり、シボ感、皺が重なり合う風合いは、唯一無二の魅力を放っています。

イタリアの歴史あるベジタブルタンニン鞣しを得て、生み出された荒々しくも、美しい表情のバッファローレザー。
伝統的なルーツを持ちつつ現代の感性を宿したバルマカンコートと組み合わせることにより、特別なコートが仕上がりました。


こちらのExclusiveモデルのバルマカンコートは、下記ディーラーにて販売しております。

デザインの特徴はMORPHINE様のBLOGにて紹介していただいております。
ぜひ、そちらもご覧になっていただければ嬉しく思います。

MORPHINE
〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通3-118 ムラカミビル1F
TEL: 0532-53-8933
営業時間: 11:00 ~ 20:00 
定休日: 水曜日
https://www.morphine.jp




レザーアイテム 経年変化とその魅力

レザーウォレット 経年変化

こちらのレザーウォレットは以前にBLOGでも紹介しました。

CALF LEATHER WALLET SQ-1 [art.no.14F-81020]

STRAP WITH HOOK [art.no.14F-81030]  

こちらと同一のモデルとなっております。

生産されるタイミングで同じモノをオーダーし、オフィシャルサイトがオープンすると同時に愛用し始めました。

数ヶ月が経ち経年変化が出てきましたので紹介させていただきます。

2ヶ月目の変化

このウォレットを使いはじめて約2ヶ月が経ちました。

艶感が増し、色味がワントーン濃くなるなど、革特有の魅力が早速、現れはじめています。

オイルケアは行わず、日常的にバックポケットに入れて使用しているため、座るときの圧力や摩擦で独特の皺が浮かび上がってきました。


このように使い手の生活がそのまま反映されるレザーウォレットは、経年変化が楽しめる身近なレザーアイテムの一つです。


ライダースジャケット 3年目の進化



こちらは愛用して3年目を迎えました。

深まる皺と艶が現れ、独自の表情を纏っています。

着用を重ねるごとに、日々変化を見せてくれるその姿に、ますます愛着が湧いています。

カラーは91NBK(ブラック-BLACK EDITION

BK(BLACK EDITION)仕様の特徴
ライダースジャケット全体を構成するパーツすべてをブラックで統一した特別仕様。

ダブルライダースに当てはめることにより、シックで洗練された印象を与え、ダブルライダースのデザインが引き立っています。

経年変化の様子

左側が着用3年目 右側が着用1年目

1年目からすぐに着用者の皺が深く刻まれはじめ、その後追うようにブラックカラーは艶感と同時に深みが増していきました。

色味の変化

夏も着用し続けていたため、イタリアの強い日差しを受け、ブラックカラーが全体的に深みのある独特の風合いが生まれています。



パーツの変化

BLACK EDITION 特有の黒い金具が、日々の摩耗によって削れ、下地の金属が現れています。

これが色味の焼けている変化と相合わさり、さらに味わいを与える要素となっています。




個人的には、現時点でも1つの到達点ともいえる仕上がりと感じていますが、さらに着込むことにより新たな進化を楽しみにしています。

以前のBLOG記事で紹介した「色補正」によってブラックの状態に戻すことも可能です。
しかし、あえてこのまま使用し続け、今後どのような進化を遂げるのか共に過ごしていきたいと思っています。

今回はMORPHINE x incarnation Exclusiveモデル 「バルマカンコート」とレザーアイテムの見せる経年変化について紹介いたしました。

これからもレザーアイテムの魅力や、奥の深い経年変化について発信していきます。





「incarnation JAPAN」展示販売会のお知らせ

前回のご好評をいただいたこのイベントに引き続き、普段オンラインでしか触れることのできないincarnation JAPANのアイテムを、今回も実際に手に取ってご覧いただけます。
写真や画面越しでは伝わりきらない細部へのこだわりや素材の質感を、実際にご覧いただき、感じていただければと思います。

詳しい詳細は下記記事をご参照ください。
https://store-jp.incarnation.jp/pages/blog-post?id=3315







【incarnation Japan LINE公式アカウント開設のご案内】

incarnation Japan LINE公式アカウントを新たに開設いたしました。
最新コレクションや限定情報など、いち早く皆様にお届けする予定です。

特別展示イベントや製品に関するご質問やお問い合わせもLINEでお気軽にご連絡ください。

下記のQRコードを読み取り、ぜひ友達追加をお願いいたします。

レザーの魅力を育てる|レザーウェアのメンテナンス・ケア方法


incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は「レザーウェアのメンテナンス・ケア」についてご紹介させていただきます。

お持ちのレザーウェアが年々自分に馴染んできて、着るたびに味わいが深まっているのを実感されている方も多いのではないでしょうか。

レザーは、着用することで自然と体にフィットし、独自の風合いが生まれます。


それこそがレザーアイテムの魅力ですが、少しメンテナンスを加えて、さらに育てることもできます。
少しケアを加えることで、さらに深みが増し、より一層の味わいを楽しむことができます。


ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。

「メンテナンス・ケア」

incarnationにおけるレザーのお手入れを2種類の違ったケースのウェアを用いて、その工程を紹介します。
レザーにとって大切なメンテナンスやケアを知ることで、お気に入りのお持ちのレザーアイテムをより楽しんでいただけると思います。

併せて日本国内でもincarnation製品のケア等を承っているディーラー様も、紹介させていただきますので、
お持ちのレザーアイテムで何かお悩み等がございましたら、これを機にお気軽にお問い合わせください。

ケース1:「色の変化とその魅力」

こちらは、デザイナーが愛用しているダブルライダースジャケット。
素材はホースレザー、カラーは91N(ブラック・ノーマル)です。


仕上がった当初のカラー ブラックから、長年の着用を経て、透明感のあるツヤが生まれました。
この変化こそ、ベジタブルタンニンで鞣されたレザーにとって、まさに自然な進化とも言えるでしょう。

使い込むことで現れる表情の変化は、レザーが持つ本来の魅力を引き出し、さらに奥深い味わいを感じさせてくれます。

色の変化について

レザーの色の変化は、長年の着用による自然な経年変化です。

特にこちらのジャケットでは、太陽の光や風雨にさらされることで、レザーに含まれるタンニンや染料が反応し、色が徐々に変わっていきます。


初めは気づかないほどの微細な変化も、時間が経つにつれて「色の抜け感」として現れ、まるでその革が自分の一部のように馴染んでいくのです。

この変化こそが、レザーの持つ本当の魅力であり、育てる楽しみでもあります。

私たちがレザーを愛用する理由の一つは、この経年変化を感じながら育てていく過程を楽しめるからです。

特にベジタブルタンニン鞣し革は化学薬品を使わず、自然由来の素材で仕上げているため、このような変化が起こりやすいのが特徴です。

「革の変化」も着用者が作り上げた唯一無二の表情であり、生き様であり、革製品の持つ経年変化の魅力だと私は思います。

デザイナーのこのライダースジャケットも、まさにその証です。

このジャケットは、デザイナーの日常生活を物語っています。
彼はタンナーまで車で片道約3時間をかけて往復する生活をしており、その間にライダースを着て運転することも多く、愛用してきました。

特に、イタリアの日差しの強い地域での着用が重なることで、運転席側の日差しが当たる肩周り部分に、2年ほど経過してこのような色の変化が現れました。

日々の積み重ねと共にレザーは美しく変化し、その深みのある表情が一層引き立っています。このように、使い込むことでしか得られない味わいが、レザーの魅力をより深く感じさせてくれるのです。


レザーの変化を楽しむことは、そのまま着続けることで、ますます個性的で味わい深い表情を引き出すことができます。


しかし、もし「元の色味を取り戻したい」「もう少し深みのある色に仕上げたい」と感じることがあれば、色の補正を試みるのも一つの方法です。

これにより、元々の色味の深みが戻り、経年変化の風合いを残しつつ、さらなる魅力を引き出すことができました。
補正を加えたことで、レザーの持つ柔らかさや艶感が一層引き立ち、長年愛用する価値が増します。

このままでも魅力がつまったレザーウェアですが、今回はデザイナーの愛用のジャケットに少し色を補正していく様子をお届けします。


色補正

もし色補正をお考えの場合は、専用のレザーケアオイルを使い、丁寧に補色することをおすすめします。

今回は色の変化が全体的に目立ったのでincarnationの「OC」とも言われる加工を施しました。

ケアオイルは、レザーにツヤを与えるだけでなく、色が抜けた部分を均一に補正し、自然な深みを取り戻します。
こうしたケアは、レザーが持つ風合いを損なうことなく、さらに素晴らしい表情を作り上げることができます。

OCとは
OC(Overdye Color)の略で文字通り元の色の上から、さらに黒の染料とオイルを調合したモノを用いておこなう染色技法。

この加工を行うことにより、元の色をワントーン濃くしつつ、黒の染料によるムラ感が加わり、色に奥行きが生まれ、風合いのある表情に仕上がります。


今回は91N(ブラック・ノーマル)に補正をかけるため、OC加工をするので、調合の具合を濃いめにしております。


この作業は手作業で慎重に行なっていきます。
色の変化している箇所、あまりしていない箇所によって染色の具合を調整するからです。

生産される際の加工も革の具合を見ながら匙加減を変えたりOCでも薄め〜濃いめを用意して加工を行います。



色の変化が目立った左肩部分には、しっかりとオイルと染料を入れました。
(変化を分かりやすくするために、やや強めのライトを用いて撮りました。)

オイル、染料ともに、多く入れれば良いわけでは無く、入れすぎると染料の発色が不自然に光ってしまいます。
オイルは入りすぎるとベタ付きが出るので革の具合を見て調整することが大切です。


全体的にオイルを塗り終わったら1〜2日間程、ハンガーに掛けてオイル乾かし、じっくりと浸透させていきます。

仕上げアイロン加工

1〜2日経過し、オイルが馴染みましたので、ここから熱を加えて、表面を整えながらオイルを定着させていきます。


この作業で形や表情にも変化が出るので、しっかりとそのモデルに合わせたハリ感、フォルムを意識して、アイロンを施していきます。

このダブルライダースに関しては、襟部分のディテールにincarnationのダブルライダースのこだわりが詰まっている箇所なので、しっかりとハリと立体感が生まれるように意識して作業を行います。

仕上がり

これらの色補正・乾燥・熱加工の3段階のプロセスを得て、ケアが終わったライダースがこちらになります。


色の変化があった肩周り部分は他の部位を同じ色味に仕上がっています。
襟の部分は、立体感が生まれました。

Before/After

BEFORE (肩部分の色補正前)
AFTER(肩部分の色補正後)

Before/After

左がBefore 右がAfter

補正後のブラックは、深みが増し引き締まった印象。
着用によるシワ等は深く刻まれているので、アイロンによる熱加工でも損なわれることはありません。

ケース2:「オイル浮き 原因とケア方法」


こちらは筆者の私物のライダース。
カラーは91N(ブラック・ノーマル)

革の表面にオイルが浮いてきてしまっていて白く、くすんでいるような表情になってしまっています。

オイル浮きの原因

正式名称はブルーム(Bloom)という現象です。
ブルームとは、革に染み込んでいるオイルやワックス成分が、温度や湿度の変化により革の表面に浮き出してくる現象。

特に、ベジタブルタンニン鞣しの革や、オイルを多く含む革で発生しやすい傾向があります。
この現象を製品として意図的に作りだしているのがブライドルレザーになります。

対処法としましては、乾いた柔らかい布で丁寧に拭き取ります。

ひどい場合は、革用クリームやオイルを薄く塗り込むことで再度オイルを馴染ませ表面を布で拭く、ブラッシング、アイロン等で改善されます。


気温が一気に下がる季節に、温度の低い場所に保管したため、オイルが浮いている状態です。

オイル浮きだけなら上記で説明した通り拭き取るだけでも改善されそうなのですが、長年の着用によりオイルが完全に抜け、乾いた箇所があるので、今回はオイルも入れながら、丁寧にケアをして整えていきます。

アイロン加工

先ずは余分に浮いてしまっているオイルを再び馴染ませる為に全体的に軽くアイロンを掛けていきます。

この段階でオイル浮きは、かなり改善されます。

アイロン後、白浮きが解消しました

オイル入れ

アイロンを掛けて整えた表面にオイルを塗り込んでいきます。

incarnationでは加工の際に数種類のオイルを使用しております。

今回の革の状態は、元のカラーをワントーン濃くしつつ、革にじっくりと染み込むタイプのオイルを選択しました。
仕上がりはしっとりとした上がりになります。


全体的に少量のオイルを伸ばすように塗り込んでいきます。

このケアのポイントは、白くオイルが浮いてしまっていた箇所と、オイル感が無い部分には深くオイルが染み込ませるように塗り込むことです。

オイルを塗り終わったら、こちらも1〜2日間ほど、じっくりと乾かします。

仕上げアイロン加工

こちらも1〜2日間経過し、オイルが馴染んできました。
次に熱を入れてオイルを定着させます。

アイロンの温度は、温度が高すぎると革にダメージ(焦げたり、ひび割れる)を与えてしまいます。

もしご自身でアイロンをする場合は、見返しの見えない部分を低温から徐々に温度を上げて様子を見ながら試してください。


アイロンをかけるコツは温度が適切でも同じ場所に当て続けると、革が焦げて銀面の美しさが損なわれてしまうので、革の様子を見ながら、適度なスピードでかけていくことです。


特にレザーウェアの立体的な部分は、そのままアイロンを押し当てると均等に熱が入らないため、下から手の平を当てることで、手の平をクッションがわりにすると変なシワや跡が無く、思い描く立体感に仕上がります。

仕上がり

白くくすんだ部分がなくなり、トーンが均一になりました。

Before/After





表情が白くなっていてボヤけていた部分がハッキリして、形もシャキッとした立体感に復元。
写真だと伝わりにくいですがオイルが抜けていた革も、しっとりとした肌触りに仕上がりました。



国内のメンテナンスについて



上記のようなレザーウェアのケア・メンテナンスは、incarnation Japan で行っております。
お問い合わせフォーム、またはLINEからご相談ください。
LINEはブログ最後にご案内がございます。


レザーウェアのケア・メンテナンス取り扱う日本国内のディーラー様を紹介いたします。
イタリアにて研修を行い、オイル入れ・色調整、熱を入れる技術を習得していただきました。
ブランドで扱っているオイルを使用しますので、incarnation レザー製品のケアはご相談ください。

参考までに、
今回のケースですと、色補正の場合は10,000円、オイル入れは7,000円のメンテナンス・ケア料金となります。

レザーアイテムの状態によって料金は変わりますのでお気軽にお問い合わせください。

CABANE オーナー岡野様 
弊社ラボラトリーにて レザーウェアのオイルケア&色補正、ブーツのオイルケア


CABANE
〒910-0006 福井県福井市1-21-26 Dビルディング1F
TEL/FAX:0776-21-8112
営業時間: 11:00 ~ 20:00
定休日: 火曜日
https://www.cabane.jp/

Garage EDEN
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-32-23 エビアン広尾 B1F 
TEL/FAX:  03-6277-2947
営業時間:アポイント制になりますので下記URLからSHOP様にお問い合わせください。
https://www.garageeden.net/



こちらのケアやメンテナンスが可能なディーラー様は、今後も増える予定ですので、随時ご紹介いたします。


今回は2種類の違った症状のレザーウェアのケア・メンテナンス方法を紹介しました。

レザーアイテムは、様々な症状に対して正しいケアやメンテナンスを行うことで楽しみながら、末長く付き合っていけるのが魅力の1つだと思います。

BEFORE


AFTER


「incarnation JAPAN」特別展示イベントのお知らせ


普段オンラインでしかお届けしていないincarnation JAPANのアイテムを、実際に手に取って感じていただける展示販売会を開催します。

写真や画面越しでは伝わりにくい、素材の質感やデザインの細部をぜひご覧ください。
素材の力強さや繊細さ、独自のシルエットがどのように体に馴染むかを体験できる貴重な機会です。


さらに、イベント期間中はパリファッションウィークと重なります。
最新2025AWコレクションのイメージなどを東京イベント会場にてリアルタイムでお届けする予定です。

ぜひ、お楽しみにしていただければと思います。




イベント詳細

日程 : 2025年1月25日(土)・26日(日)・27日(月)
時間 : 12:00〜19:00
場所 : 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-32-23 エビアン広尾 B1F 
Garage EDEN 内  MAP

※路地の奥の地下に位置するショップです。
当日、場所が分かりづらい場合はお電話 (ショップ携帯:080-7091-1171) をいただければスタッフがご案内いたします。




お知らせ事項

ご予約・アポイント不要
お好きなタイミングでお気軽にお越しください。

営業時間外のご来店希望について
事前にご連絡いただければ、可能な限り対応させていただきます。

お問い合わせ

TEL:   03-6277-2947 / 080-7091-1171 (ショップ携帯)
MAIL:  jp-store@incarnation.jp
LINE:  (下記をご参照ください)



【incarnation Japan LINE公式アカウント開設のご案内】

incarnation Japan LINE公式アカウントを新たに開設いたしました。
最新コレクションや限定情報など、いち早く皆様にお届けする予定です。

特別展示イベントや製品に関するご質問やお問い合わせもLINEでお気軽にご連絡ください。

下記のQRコードを読み取り、ぜひ友達追加をお願いいたします。

HORSE LEATHER BACK ZIP SNEAKER BOOTS EXCLUSIVE  MORPHINE x incarnation


incarnation Japan ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

今回は、Exclusiveモデル 「バックジップ スニーカーブーツ」をご紹介いたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。



HORSE LEATHER BACK ZIP SNEAKER BOOTS EXCLUSIVE  [11V-7667MP]

スニーカーブーツという選択

レザーウェアのハードなイメージと、ヒールブーツの洗練されたイメージの組み合わせを基本スタイルとして押さえつつ、


「スタイリングに自由さとスタイルに抜け感を」


というコンセプトのもとに、
コレクションにはない新しい提案として、ディーラー MORPHINE オーナーの岩瀬様と打ち合わせを重ね、incarnationのブーツをベースにExclusiveモデルを作成しました。

アッパーにはブランドの代名詞でもあるホースレザーを採用。
ソールにはボリュームがあるハイホワイトラバーソールを組み合わせています。

これによりブーツの重厚感をしっかりと残しつつ、軽快さをも兼ね備えた一足が完成しました。






カラーナンバー [91N] について

incarnationはカラーは番号とアルファベットの組み合わせで表記をしています。


カラーナンバー 91N(ブラック)

「91」は、ブラック

「N」は製品染めの種類を表しています。

今回は「91」と「N」の組み合わせになるので、91N(ブラック・ノーマル製品染め)になります。                



ソリッドなデザイン

必要以上の装飾を省き、レザーをより引き立てるシンプルなデザイン

履き込んでいくことで着用者の歩いた形が美しいシワとなって刻まれ、唯一無二の表情に育っていきます。




アッパーを前上がりに形成させたフォルム

フルレングスパンツからショート丈、クロップド丈まで、さまざまなボトムスとも相性がよく、
ラバーソールが与える軽快さとホースレザーの質感がスタイリングの幅を広げます。






incarnationのオリジナルジップ


イタリアYKK社と何度も打ち合わせを重ねて制作された製品染めにも耐えゆる剛性を持ったジッパーをブランド設立2010年から採用。

更にオリジナルのしっかりと重みのある引手を組み合わせております。


このジッパーをバックジップで採用することにより、背面にアクセントを作り出しスタイリッシュな印象に。

ジッパーをバックに配置し、フィット感の高いタイトなシューズを完成させました。

さらに着脱もしやすくデザイン性・利便性を兼ね揃えています。




ぜひ、このスペシャルな一足を実際に手に取り履いて頂き、お客様の手でよりスペシャルな一足に育てていただければ嬉しく思います。

こちらのExclusiveモデルのスニーカーブーツは、下記ディーラーにて販売しております。

MORPHINE
〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通3-118 ムラカミビル1F
TEL: 0532-53-8933
営業時間: 11:00 ~ 20:00 
定休日: 水曜日
https://www.morphine.jp



【incarnation Japan LINE公式アカウント開設のご案内】

incarnation Japan LINE公式アカウントを新たに開設いたしました。
最新コレクションや限定情報など、いち早く皆様にお届けする予定です。

特別展示イベントや製品に関するご質問やお問い合わせもLINEでお気軽にご連絡ください。

下記のQRコードを読み取り、ぜひ友達追加をお願いいたします。

CUT SAWN HOODED RAGLAN LONG SLEEVES / HORSE LEATHER BAG SQ-1

incarnation Japan ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

このブログでは、数回にわたり、ブランドのこれまでの歩みをたどるアイテムを紹介していきます。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。


CUT & SAWN HOODED RAGLAN LONG SLEEVE


incarnationの永遠のスタンダードカットソー生地

incarnationが中期から現在に至るまで定番素材として採用しているフレンチテリー生地。
特にレザーウェアのインナーとして絶大な信頼を誇ります。

レザーウェアがメインのブランドとして、インナーに求められるのは、シンプルでありながらも素材自体が身体のラインを美しく引き立てること。
このフレンチテリー生地は、その役割を完璧に果たすために最適な素材です。

最大の特徴は、型崩れしにくさと適度なハリ感。
長時間着用しても、生地の形が崩れることなく、シルエットを美しく保ち続けます。

日常的に使っても、繰り返し着用しても型崩れや伸びが少なく、長期間の着用に耐える耐久性を持っています。

コットン92%、エラスタン8%の配合により、程よい伸縮性と適度なハリ感が生まれ、280g/m²という程よい厚みが体のラインを美しく見せ、シルエットが崩れにくくなります。
エラスタンを加えることで、伸びすぎることなく、長期間着てもリラックスした着心地で美しいラインを維持できます。

また、吸湿性が高く、通気性にも優れているため、快適な着心地が長時間持続します。
そして程よい厚みは、レザーウェアとのレイヤリングにも最適。
レザーを脱いだ後でも、しっかりと整ったシルエットが持続し、着用者の体型を引き立てます。

incarnationがこのフレンチテリー生地を定番素材として採用し続ける理由は、シンプルでありながらも洗練されたデザインを支える素材として、長期間使用しても型崩れせず、美しいシルエットを維持できる点にあります。

この素材は、レザーウェアとの相性も抜群で、機能性と整ったシルエットを兼ね備えた素材。まさに、ブランドのスタイルを支える重要な要素となっているのです。

CUT & SAWN HOODED RAGLAN LONG SLEEVE[art no.85-3390P]

CUT & SAWN HOODED RAGLAN LONG SLEEVE[art no.85-3390P]


これらのプリントシリーズは、当初 incarnationのスタッフのユニフォームとして作成したものです。
その後、多くのお客様のご要望により製品化が実現した経緯があります。


両袖にブランドロゴのラバープリントを配置。
大きく腕に沿うように施しており、存在感のあるデザインとなっております。

背面の左裾には、ブランドのアイコンを施しております。




CUT & SAWN HOODED RAGLAN LONG SLEEVE[art no.85-3390A/限定アイテム]

CUT & SAWN HOODED RAGLAN LONG SLEEVE[art no.85-3390A]

こちらは15周年記念仕様となっており、限定アイテムです。

左袖と右肋部分にブランドロゴのラバープリントを配置。
シンプルなデザインに遊び心を加えてます。

背面の左裾にはブランドのアイコンを。
そして、デザイナー直筆のブランド15周年のサインを入れました。


どちらのパーカーも、着用を重ねることで背中のオーバーロックステッチが開き、バックスタイルに独自のアクセントを加えます。
インパクトのあるプリントが特徴で、1枚で着るだけで強い存在感を放つスタイルが完成します。

また、機能性と通気性に優れた素材を使用しているため、レザージャケットのようなヘビーアウターのインナーとしても着用可能。
非常に高い汎用性を誇るファブリックウェアです。









HORSE LEATHER BAG SQ-1 UNLINED[art no.11-9627]

HORSE LEATHER BAG SQ-1 UNLINED[art no.11-9627]

バックボディをスウェード、ベルト部分を表革のホースレザーを用いた、異なる革の表情から生まれるコントラストが魅力的なバックを作成しました。


incarnation スウェードレザーの特徴


一般的にスウェード(バックスキン)と言えば、毛足が立って柔らかな印象が強いですが、incarnationではあえて毛足をオイルで寝かせ、さらに熱加工を施すことで、毛足が立ちにくい仕上がりにしています。


この加工により、スウェード本来の柔らかさを保ちつつも、表面がしっかりと引き締まり、光沢感が生まれます。
最初はスウェードとは思えないほどの濃淡を持った深い艶感が特徴的です。


使い込むことで、寝かせた毛足が徐々に起き上がり、独特の陰影が浮かび上がります。
このプロセスが、所有者の手によって馴染み、使用感が表面に現れることで、さらに愛着が湧いてくる。

まさに「育てるレザー」として、時間をかけて変化を楽しむことができる素材です。

  


使い勝手とデザイン性を兼ね備えたスクエア型バッグ

スクエア型デザインのバッグは、両サイドまで大きく開くジッパーを1本配置し、さらに小物を取り出しやすい別のジッパーを1本備えています。

この構造により、どちらのジッパーからでもバッグ内部に簡単にアクセスでき、日常の使用を考慮した非常に実用的な設計となっています。


内部には蛇腹状の仕切りを設け、収納力を高めるとともに、整理整頓がしやすい設計に。

使いやすさを考慮したディテールが、日常の利便性をしっかりとサポートします。

ホースの表革を使用して作られているベルト部分にはオリジナルのDリングを配することで、長さ調節が可能な仕様と採用。
お好みの長さに調整でき、機能性だけでなくデザイン性も兼ね備えた非常に実用的なアイテムです。

ベルト部分は使い込んでいくにつれて革の光沢が増し、ボディの独特なスウェードの表情と相まって独自の風合いへが増していきます。
長く使うことで愛着が深まり、使うたびにその魅力を感じられるようになるでしょう。

今回のブログは、日常生活に活躍するファブリックウェアとレザーバッグを紹介いたしました。


ぜひ、お手にとっていただきincarnation を感じていただければ嬉しく思います。



【incarnation Japan LINE公式アカウント開設のご案内】

incarnation Japan LINE公式アカウントを新たに開設いたしました。
最新コレクションや限定情報など、いち早く皆様にお届けする予定です。

製品に関するご質問やお問い合わせもLINEでお気軽にご連絡ください。

下記のQRコードを読み取り、ぜひ友達追加をお願いいたします。

10 TOP HORSE LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2

incarnation Japan ブログに訪れていただき、ありがとうございます。

このブログでは、数回にわたり、incarnation のこれまでの歩みを象徴する特別なアイテムを紹介していきます。

今回はファーストラインナップの中でも特別な1着を紹介いたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。


10 Top HORSE LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2 [art no.11/41867 10 Top]

マテリアル「10 Top Horse Leather 」とは


ホースレザーには等級が存在し、incarnationでは最高等級とされる一級革(イタリアでは「Primo scelto:プリモ シェルト」と呼ばれる)を採用しています。

この特別なモデルは、その中でもさらにデザイナーが自らの目で確かめ、手に取り厳選した革のみを用いて誕生しました。


「10 TOP」と名付けられたこの革は、一級革の中からさらに約10枚に1枚という極めて希少な割合で選び抜かれたものです。


選び抜かれたその革は、下地の段階では他の一級革との差異がほとんど感じられません。
しかし、製品染めを終え、乾燥工程が完了した瞬間、
「10 TOP」の革は圧倒的な存在感を放ちます。

まるで一級革の中で静かに息を潜め、染め上げられた後に初めて、自らの特別さをデザイナーに証明するかのように。
その瞬間、この革が選ばれた意義が浮き彫りになり、その選択が最良であったことが強く実感されます。

                               

裁断のパーツ決め、縫製後の染色、仕上げに至るすべての工程は、デザイナー自らが一つひとつの手作業に魂を込め、完成までの全工程を妥協なく仕上げています。


その丁寧なプロセスの背景には、長年培った経験、卓越した技術、そして素材への敬意を感じつつ作成された1着です。

選び抜かれた革とデザイナーのこだわりが交わり、この1着は軍を抜いた存在感に仕上がりました。


その特別感、手仕事の温かみ、そして存在感を直接手に取り感じていただければ、このモデルの真髄がきっと伝わるはずです。

ぜひ、その製作背景や美しさを深く知っていただきたいと思います。

デザインの特徴


今までのブログにて紹介しました初期モデル、中期モデルに続き、
こちらは現代の進化を遂げた最新モデルにあたります。

代名詞でもある背中のクロスステッチ等の装飾をあえて省き、背中を贅沢に1枚革で作成する事により、革の本来のもつ魅力をダイレクトに表現したモデルです。

デザイナーが目指すのは、
誰が一目見ても「incarnation」と感じる物作り。               

このモデルは、まさにそのマインドを革のクオリティに重点を置いて表現し、体現しています。

そして、その象徴とも言える「10 TOP」がこのモデルに採用された大きな理由となっています。

全体のシルエットは普段のモデルよりも少しゆとりをもたせた構築。

ゆとりを持たせる事により着用時の動きが自然になり、革の表情が最大限に活き、最終的なシルエットが美しく上がる様にデザイナーの長年の経験から計算され尽くした黄金比率のフォルムです。


袖のシルエットは、中期から採用されている「第二形態:上袖一体型ダーツ構造」をさらに進化させたデザインです。

ダーツで構成された肩から袖口にかけては絶妙なカーブが描かれます。

肘から手首にかけて徐々に細く、終点の袖口付近をやや広げることで、メリハリが生まれ着用者の腕のシルエットを美しくみせます。


加工の特徴

最終の仕上げ段階で現れるのは、深い湖面を思わせる透き通るような透明感と、しなやかながらも確かな芯を秘めた質感。

その存在は、一目見ただけで、特別な何かを感じさせる独特のオーラを纏っています。

冒頭でも紹介させて頂いた通り、10 Topに関しましては全てをデザイナーが手作業にて製作・作成。

その証明として裏地にデザイナー直筆のシリアルナンバーと「10 TOP」のサインが刻まれています。

今回は、10 TOP HORSE LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2の紹介をさせて頂きました。

10 TOP レザーを使用した製品は、革の大きさや個別の特徴によりに製作モデルが決まるため、不定期での製作となります。

次回の製作予定は現在未定です。

ぜひ、このスペシャルな1着を実際に手に取って頂き
incarnationの世界観を体験していただければと思います。

【incarnation Japan LINE公式アカウント開設のご案内】

incarnation Japan LINE公式アカウントを新たに開設いたしました。
最新コレクションや限定情報など、いち早く皆様にお届けする予定です。

製品に関するご質問やお問い合わせもLINEでお気軽にご連絡ください。

下記のQRコードを読み取り、ぜひ友達追加をお願いいたします。

HORSE /BUFFALO LEATHER DOUBLE BREAST MOTO DARTS SHOULDER BLOUSON LINED JB-3

incarnation Japan ブログに訪れていただき、ありがとうございます。

今回のブログでは、数回にわたり、incarnation のこれまでの歩みを象徴する特別なアイテムを紹介していきます。

その中で今回は、ダブルライダース 11 −41547S ・22−41547S にスポットを当てました。
このモデルは、incarnation 第二形態を代表する存在であり、その魅力と背景を詳しくお伝えいたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。

HORSE /BUFFALO LEATHER DOUBLE BREAST MOTO DARTS SHOULDER BLOUSON LINED JB-3 [art no.11/22-41457S]

第二形態の定番を象徴するブルゾン [art no.11-41457S] / [art no.22-41457S]

このダブルライダースは、incarnation 中期に誕生した「第二形態の定番商品」として高く評価をいただいたモデルです。

動きやすさを追求した構造が特徴で、現在では廃盤ながらも、ブランドの歴史に欠かせない一着です。

デザインの特徴

このモデルの最大の特長は、脇に設けられたマチと、それを活かすための上袖一体型ダーツ構造です。

腕を大きく動かしてもストレスを感じさせない可動域の広さを確保しながら、立体感のあるシルエットが強調されています。


特に、脇下のマチはジッパーを閉じた状態でもスムーズに腕を上げられるようにサポート。

さらに肩周りの前後どちらかのダーツを開けることで、さらなる可動域の拡張を可能にするという、実用性とデザイン性を兼ね備えた仕様です。

このモデルでは肩周りから袖にかけての部分が、一枚の革から裁断されています。

ダーツを取り入れることでシルエットに立体感を持たせつつ、全体のラインを綺麗に整える工夫が施されています。

この裁断方法によって、デザインと着心地の両方で完成度の高い一着に仕上げられています。


襟へのこだわり


襟部分のディテールは、incarnationのダブルライダースのこだわりが詰まっています。

incarnationのダブルライダースは、襟をあえて大きめに設定し、ハリと立体感を際立たせる加工が施されています。

ダブルライダースは通常、着丈が短めのデザインが多い中、incarnationではやや長めの着丈を採用。


そのバランスを取るために襟を大きめに仕上げることで、全体的なシルエットの調和が図られています。

襟のフォルムを美しく仕上げるために、
乾燥過程による縮む段階でうねりが出ないよう細心の注意を払い、
柔らかさを損なわない程度に形を固定しています。

最終工程でアイロンを使い、シャープで整然としたフォルムを完成させています。

さらに、この襟は視覚的な効果も考慮されています。

この大きめの襟はフォルムを強調する加工が施されており、顔まわりをすっきりと見せる効果があります。

その結果、着用者のシルエットをバランス良く整え、スタイリッシュな存在感を引き出します。




11−41547Sおよび22−41547Sの二つのモデルについて

それそれに使用されているレザーの特性とデザインの魅力をご紹介します。


11−41547S – ホースレザー

このモデルは、ホースレザーを使用して製作されています。
0.7〜0.8mm厚の植物タンニンで鞣されたホースレザーは、独特の深みと風合いが特徴です。

特に、製品染めに適したオイル仕上げの下地で仕上げられており、仕上げ段階でオイルを加えて樽染めされることで、深みのある色合いと味わいが生まれています。

このモデルには、ジップはニッケル、ステッチはオーバーロックを配置。
これは、インカーネーションの定番組み合わせであり、その理由は言うまでもありません。

このディテールは、長年の信頼と実績に基づいた確かな選択であり、

私たちが「これなら勧めたい」と胸を張って提案できる自信のある組み合わせでもあります。

まさに、インカーネーションらしさを象徴する部分と言えるでしょう。



22−41547S – バッファローレザー

次に、22−41547Sは、バッファローレザーを使用したモデルです。

こちらも0.7〜0.8mm厚の植物タンニンで鞣されたレザーを使い、特別な製品染めを施したオイル仕上げの下地で仕上げられています。
このレザーは、荒々しさが際立つバッファロー特有のシボが特徴で、より力強さを感じさせる質感です。

さらに、製品染め後にオイルを加え、樽染めを行うことで、バッファロー本来のシボを最大限に引き出しています。

この荒々しさこそが、ダブルライダースの力強いシルエットにぴったりの素材と言えます。

このモデルは『BLACK EDITION』として、すべてのパーツ、糸、裏地を黒で統一しています。

バッファローレザーのシボにスポットを当てるため、パーツのディテールには敢えてシルバーではなくブラックを選び、コントラストを消したデザインに仕上げています。

これにより、無駄な装飾を省き、レザー本来の質感が際立ち、

レザーの魅力だけで勝負できる仕上がりを実現しました。

今回は、ダブルライダース 11−41547S ・22−41547S の魅力をお伝えしました。

次回も、incarnation の歴史を紐解く特別なラインナップをご紹介します。

ぜひ、実際に手に取り、incarnation の世界観をご体感ください。

【incarnation Japan LINE公式アカウント開設のご案内】

incarnation Japan LINE公式アカウントを新たに開設いたしました。
最新コレクションや限定情報など、いち早く皆様にお届けする予定です。
下記のQRコードを読み取り、ぜひ友達追加をお願いいたします。

HORSE LEATHER MOTO #4  LINED 


incarnation Japan ブログに訪れていただき、ありがとうございます。


今回から始まるブログでは、数回にわたり incarnation のこれまでの歩みを象徴する特別なラインナップをご紹介します。

今シーズンのアイテムは、ブランド設立から現在に至る軌跡をたどり、デザイナーが厳選したカプセルコレクションです。

アイテムの中には、現在のモデルに継承されるデザインの原点となった、かつての廃盤モデルを復刻したものもあり、ブランドの哲学と歴史が色濃く反映されています。

その魅力と背景を余すことなくお伝えしていきますので、
最後までご覧いただければ嬉しく思います。


HORSE LEATHER MOTO #4  LINED [ art no. 11-4887 ]



incarnationの初期から中期を代表するシングルライダース  [ art no. 11-4887 ]

今回は、こちらのシングルライダースのデザイン説明や製作背景を紹介させて頂きます。

品番自体は既に廃盤となっておりincarnation japan Official のオープンに伴い、限定復刻としてファーストラインナップに加わっております。

ファーストラインナップはライダースは全てブラックで統一。

マテリアルは、大きく分けて3種類 
– ホース 
– ベビーカーフ 
– バッファロー 
各素材ごとによる異なる表情や雰囲気の違いがあるなかで、 
このモデルにはincarnationの代名詞であるホースレザーを採用しました。

この革は仕上がりに独特の奥行きと表情をもたせたるために、タンナーと共同で開発したオリジナルのホースレザーです。                            

下地作成段階から時間をかけて、じっくりオイルを入れて製作することにより、一切の妥協を排し、独特の風合いと存在感を追求しました。


デザインの特徴は、現行モデルの礎となるワンピース・アーム技法。

袖を贅沢に1枚革でダーツを取りながら製作することで
表側と内側の革の表情を揃えつつ、染色の際の色ブレを無くし、立体的に仕上げております。

中期から現代までの継承されてきている裁断方法の原点であり、礎を築いた象徴的なデザイン・技法となっております。

皮素材は自然の物で、個体差があり製品にする際に、一般的には部位ごとに革の表情に違いが出てしまいます。


incarnationでは、1着のレザーブルゾンで革の表情がばらつかないよう、剥ぎを極力抑えた裁断方法を採用しています。

これにより、個体差を可能な限り減らし、一着ごとに統一感のある仕上がりを追求しています。



襟部分にはダーツを入れることで立体感を生み出し、シャープな印象に。

更にオーバーロックステッチを施すことで、デザイン性を際立たせています。




背中にはブランドを象徴するクロスステッチを配置。
さらに、中心から袖へかけての一繋ぎのオーバーロックステッチが一体感を生み出し、後ろ姿をより印象的に引き立てます。
                                                

肩のデザインは現行のモデルに多く採用されているラグラン仕様ではなく、オーソドックスな肩構造を採用。

ダーツを使わずに肩の形状を形成し、肩のあるライダースらしい力強さを備えています。 

肩周りの可動域や着用感については、現行のモデルと異なりますが、このデザインが生む男らしいシルエットは新鮮さを感じさせます。 

                                  

製品染めとincarnation独自の加工により、仕上がった瞬間から独自の雰囲気を纏った一着に仕上げております。

さらに、ここからお客様の手に渡り、着用を重ねていただくことで、

自分だけの皺が刻まれ
艶が増し
深みを纏い

世界でたった一つ
お客様だけの特別な一着へが完成する、と考えております。


今回はHORSE LEATHER MOTO #4  LINED [ art no. 11-4887 ]を紹介いたしました。


ぜひお手に取っていただき、
incarnationの世界観を体験していただければと思います。


【incarnation Japan LINE公式アカウント開設のご案内】

incarnation Japan LINE公式アカウントを新たに開設いたしました。
最新コレクションや限定情報など、いち早く皆様にお届けする予定です。
下記のQRコードを読み取り、ぜひ友達追加をお願いいたします。