今回もブログを訪れていただき、ありがとうございます。
incarnation Japan WATANABE です。
イタリア・ペルージャは、本格的に春の柔らかな光に包まれはじめました。
丘の上から見下ろすウンブリアの景色は、まだ冬の色を残しながらも、ところどころに新しい緑が混ざりはじめています。
石造りの街並みは、光を受けて、いつもより明るく見え、広場のベンチには、ゆっくりとした時間を楽しむ人たちの姿。


特別なことは何もなくとも、ただ陽の光を浴び、春風を感じているだけで心が緩む。
そんな季節です。
朝晩はまだ冷え込みますが、日中は軽いニット一枚や羽織ものでも過ごせる日が増えてきました。
冬の重さから、少しだけ解放される感覚。
この空気の変化は、自然に服装にも表れていきますね。
展示オーダーイベント御礼
先日、日本にて開催されたイベントへご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
多くの方に足を運んでいただいたと聞き、とても嬉しく思っています。
製品を実際に手に取り、空間の中で感じていただける機会は、やはり特別なものです。
遠方からお越しいただいた方、日頃からincarnationを支えてくださっている方、そして初めて触れてくださった方。
この場を借りて、心より御礼申し上げます。
春から初夏へ ― 軽やかに着られる一着
CUT & SAWN SJC-1 [Art. 89-6700]
先程オンラインに掲載したばかりのアイテムをご紹介いたします。
今回、掲載されたのは、2026AWコレクションへと続く文脈の中で生まれた一着。
定番とは異なる角度からアプローチした、少し自由度のあるプロダクトです。


デザインは2026AWコレクションの空気を踏襲しつつ、古き良きアメリカンシルエットをベースに再構築。
身幅はゆったりと設計され、身体に張りつくのではなく自然に落ちるサイズ感。
背面にはブランドを象徴するオーバーロックとレザーパッチを配置し、前面は削ぎ落とす。
「後ろ姿で語る」構造です。

正直に言えば、私は、あまりニットを積極的に選ぶタイプではありません。
理由はシンプルで、レザージャケットの下に着るとごわついてしまうことが多いからです。
レザーのシルエットや可動域を邪魔してしまう感覚があり、どうしても敬遠しがちです。


しかし、このニットは違いました。
程よい厚みがありながら、軽やかで柔軟性のある素材感。
レザーの下でも生地が溜まりにくく、動きに自然に沿います。
むしろ、レザーとの相性が非常に良いと感じました。


主張しすぎず、しかし存在感はある。
レザーの重厚さを邪魔せず、うまく支えてくれるポジションです。
3月から5月、そして初夏にかけても活躍するバランス。
まさに今から取り入れやすい一着です。
サイズは2サイズを展開しています。

スタッフ 176cm 64kg
左 Size M
右 Size S
実際にSサイズとMサイズを着用してみました。
このニットはラグランスリーブ仕様のため、肩幅の制限が少なく、見た目以上にサイズの許容範囲があります。
私の場合、右側のSサイズがジャストサイズです。
レザージャケットのように、腕まわりがタイトなデザインの下に着ることを前提とするなら、袖まわりがもたつきにくいSサイズを選びます。
一方で、ワンサイズ上のMサイズを着用すると、襟ぐりの開き具合や袖まわりの溜まりに余裕が生まれ、ニットを主体として見せたいスタイリングには良いバランスだと感じました。
ラグラン仕様だからこそ、サイズを上げても肩が浮かず、自然に落ちてくれます。
レイヤードを前提にするのか、一枚で主役にするのか。
その選び方で、サイズの見え方も変わってきます。
サイズ選びで迷われた際は、お気軽にお問い合わせください。
着用感やレイヤードの前提なども踏まえて、できる限り具体的にご案内させていただきます。



カラーは3色の展開です。(画像左から Black・Olive・ Gray)
それぞれ印象は異なりますが、どれもレザーとの合わせを前提に選ばれたカラーリングです。
少し特別な立ち位置にある、今回のために制作されたニット。
ぜひ手に取っていただけると嬉しく思います。
Col.BLACK
https://store-jp.incarnation.jp/products/cotton-60-ac-40-cut-sawn-sjc-1
Col.OLIVE
https://store-jp.incarnation.jp/products/cotton-60-ac-40-cut-sawn-sjc-1-olive/
Col.GRAY
https://store-jp.incarnation.jp/products/cotton-60-ac-40-cut-sawn-sjc-1-gray
※BLACKのMサイズ、GRAYのSサイズはイベントにて完売となりました。
展示オーダー会のご案内(3月前半)

引き続き、incarnation 2026AWコレクションの旅路は続きます。
各地で皆様と直接お会いできる機会を重ねながら、このコレクションも少しずつ形になっていきます。
詳細は随時ご案内いたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
MORPHINE

次回のイベントはMORPHINE様にて開催いたします。
詳細はこちら▶︎ https://loaded2006.blog.fc2.com/blog-entry-3517.html
■ 日程
3月7日(土)・8日(日)・9日(月)
10:00〜20:00
■ 会場
MORPHINE
〒440-0888
愛知県豊橋市駅前大通3-118 ムラカミビル1F
◾️お問い合わせ
MORPHINE
E-mail: info@morphine.jp
TEL: 0532-53-8933
https://www.morphine.jp
※アポイント制
※incarnationスタッフ滞在
※ご来場を希望される方は、事前にMORPHINE様へお問い合わせください

MORPHINEオーナー・岩瀬様は、レザーを軸に、ミリタリー、モード、ストリートといったメンズスタイルを長年深く掘り下げてこられた方です。
2026AWコレクションの視察のためにイタリアへと足を運ばれました。
現地で直接製品に触れ、素材や空気感を確認されたうえでの開催となります。
さらに、レザーメンテナンスについても改めて講習を受けられており、レザーに関する情熱や知識は、随一だと感じています。
incarnation スタッフも一緒にご来場をお待ちしております。
お近くの方は、ぜひ足をお運びください。
CABANE

◾️日程
3月13日(金)・14日(土)・15日(日)・16日(月)
11:00-20:00
◾️会場
CABANE
〒910-0006
福井県福井市中央1丁目21−26 1F
◾️お問い合わせ
TEL:0776-21-8112
Mail:info@cabane.jp
https://www.cabane.jp/
※少人数でのご案内となりますため、アポイントをいただいた方を優先的にご案内いたします
※incarnationスタッフ滞在
※ご来場を希望される方は、事前にCABANE様へお問い合わせください
CABANEオーナー岡野様は、親しみやすいお人柄でありながら、レザーへの深い愛情を持つ方です。
近年は店内でのレザーアイテムの展開もさらに広げられており、その軸はより明確になっています。
単に製品を届けるだけでなく、その後の時間まで視野に入れ、レザーを長く楽しめる環境を整えているショップ様です。
incarnationスタッフも一緒にご来場をお待ちしております。
お近くの方は、ぜひ足をお運びください。
3月後半のオーダー会 スケジュール(東京・大阪)は次回ブログでご案内いたします。
ぜひお楽しみにお待ちください。
今回のブログでは、イタリア・ペルージャの春の空気、日本でのイベントへの感謝とお知らせ、そしてオンラインに掲載されたニットについてお話ししました。
場所は違っても、共通しているのは「人」と「時間」がそこにあるということ。
レザーも、デニムも、ブーツも、ニットも。
完成された製品でありながら、着る人と時間を重ねることで初めて本当の姿になっていくものだと思っています。
それを手にする方の時間とともに、また違う表情へと育っていくはずです。
モノを選ぶ理由は人それぞれ。けれど、その背景や物語を少し知るだけで、手に取ったときの重みは少し変わるのかもしれません。
これから春へと向かう季節。
それぞれの場所で、それぞれの時間が動いていきます。
その時間の中に、incarnationのプロダクトが自然に寄り添えたら嬉しく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
incarnation Japan
WATANABE
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