incarnation 26SS コレクション オーダー会のご案内



incarnation Japan ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

この度、日本にて2026年春夏コレクションのオーダー会を開催いたします。

今シーズンは、定番のブラックやライトグレーに、新色や強さのある色が加わり、これまでのincarnationらしさに、新しい空気が流れはじめています。

新色「リードグレイ(=鉛色)」は、どの色とも自然に溶け合い、それぞれのレザー、そしてファブリックー素材によって違った表情を見せてくれる、不思議な存在感を持ったトーンです。
さらに、強さを持つ色同士の重なりも今季の見どころ。

スタイリングの中で生まれるバランス。
そんな「新鮮さ」が、今回のコレクションの大きな魅力です。

incarnationをすでに知っている方にも、はじめて触れる方にも、「これは着てみたい」と思えるような、新たな一面を引き出すスタイルが、今シーズンは揃いました。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

オーダー会 開催スケジュール & 会場のご案内

■ incarnation Japan 主催

DATE : 7月25日(金)13:00 – 20:00 / 7月27日(日)10:00 – 20:00

PLACE : PANOF E-STUDIO(東京都渋谷区恵比寿南1-14-9 B1F)

CONTACT : terada@incarnation.jp / コンタクトフォーム (お問い合わせ内容は「その他」をご選択ください。)

本オーダー会は、ご来場の皆さまにじっくりとご覧いただけるようアポイント制にてご案内しております。事前のご予約にご協力いただけますと幸いです。

デザイナー・スタッフが会場でお待ちしております。
じっくりと会話を重ねながら、あなたのスタイルに合うレザーやモデル、素材選びをお手伝いします。
レザーの特性や経年変化のこと、日々のケアまで、制作に携わる私たちだからこそお伝えできることがあります。
長く付き合える一着と出会う、そんな体験をお届けできたら嬉しく思います。

※7月27日(日)はGULLAMとの合同開催となります。デザイナーは両方のご予約に対応いたしますので、どちらの窓口からでもお申し込み可能です。
当日、場所がわかりにくい場合は、080-9991-1753 (イベント用携帯)までご連絡ください。

▼オーダー・お支払いに関して
ご注文の際には内金を頂戴しております。
お支払い方法は、オンラインでのクレジット決済または銀行振込からお選びいただけます。詳細はご注文時にご案内いたします。

■ GULLAM

DATE : 7月26日(土)・27日(日) 13:00 – 19:00

PLACE : PANOF E-STUDIO(東京都渋谷区恵比寿南1-14-9 B1F)

CONTACT : 03-6416-4700 / shop@gullam.jp

詳細はBLOGにて ▶incarnation 新作展示受注会のお知らせ

※アポイント制です。事前にGULLAM様へお問い合わせください。

オーナー・スタッフともに、ものづくりの現場で培った知識と経験を活かしながらご案内します。素材や構造への理解があるからこそ、着る人のスタイルやライフスタイルに寄り添った提案が可能です。
インポートから国内ブランドまで幅広い視点でセレクトされるGULLAMならではの感性と、スタイリングの奥行きをぜひ体感してください。
両日ともにデザイナーが在廊予定です。

※7月27日(日)はincarnation Japanとの合同開催となります。デザイナーは両方のご予約に対応いたしますので、どちらの窓口からでもお申し込み可能です。


■ MORPHINE

DATE : 8月2日(土)・3日(日)・4日(月) 10:00 – 20:00

PLACE : MORPHINE(愛知県豊橋市駅前大通り3-118 ムラカミビル1F)

CONTACT : 0532-53-8933 / info@morphine.jp(LINEでも受付可能)

※アポイント制となっておりますので、事前にMORPHINE様へお問い合わせください。

ミニマルで洗練された空間の中、自分に本当に合う一着とじっくり向き合う贅沢な時間をMORPHINEでのオーダー会は、ただ選ぶだけでなく、服そのものと丁寧に対話するような体験です。レザーの質感や経年による変化、そして着続けることで深まっていく「服の価値」。
その奥行きを、MORPHINEならではの目線でご案内します。週末はデザイナーも会場でお待ちしております。直接言葉を交わしながら、今回のコレクションの空気を味わってください。


incarnationが思い描く「2026年春夏」のかたち。

オーダー会を通じて、incarnationが描く今シーズンの世界観に触れながら、最新コレクションとともに特別なひとときをお過ごしいただければ幸いです。

8月8日以降も各地の会場での開催を予定しております。
次の都市でも、incarnationの世界を存分にご体感ください。
*詳細が決まり次第、本ブログや公式SNSでお知らせいたします。





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コレクションや限定情報など、皆様にお届けする予定です。
製品に関するご質問やお問い合わせもLINEでお気軽にご連絡ください。下記のQRコードを読み取り、ぜひ友達追加をお願いいたします。

incarnation Japan gallery のご案内(オンラインストア イベント)


incarnation Japanブログをおとずれいただき、有難うございます。

今回は、今週末に開催される incarnation Japan gallery イベント についてご案内させていただきます。

不定期開催ではありますが、今回はアポイント制にて開催いたします。
オンラインストアに掲載しているアイテムを、実際にご試着・ご購入いただけるほか、26SSコレクションにまつわるピースも一部展示予定です。

どうぞ最後までご覧ください。



ご来場をご希望の方へ

オンラインストア掲載アイテムを、実際に手に取り、試着いただける機会です。

また、26SSコレクションにまつわるピースも一部展示しておりますので、あわせてご覧ください。


DATE : 7月5日(土) ・6日(日)・7日(月)  12:00  –  19:00

PLACE:Garage EDEN  東京都渋谷区恵比寿2-32-23 エビアン広尾 B1F 

CONTACT : jp-store@incarnation.jp /  LINE (ブログ最後をご参照ください)

※本イベントはアポイント制にてご案内しております。

お手数ではございますが、下記フォームより「ご希望の日時」をご記入のうえ、お送りください。(お問い合わせ内容は「その他」をご選択ください)
お問い合わせフォームはこちら

ご入力いただいた内容を確認のうえ、incarnation Japan スタッフよりご連絡させていただきます。


少しだけ、26SSコレクションの話

2026年春夏のコレクションは、「色」から始まったシーズンでした。

定番カラーである、ブラックやライトグレーをベースにしつつ、今回はそこに、オレンジ・ボルドー・ネイビーなど、強さと存在感のある色が加わっています。

そんな配色のベースにあるのは、デザイナーの感覚です。
「この素材にはこの色が合う。こんな加工を重ねたらおもしろくなる」
そんなふうに、直感を信じて組み立てていく流れが、今回も自然と形になっていきました。


中でも、オレンジやボルドーに染めたレザーにさらに加工を重ねて仕上げたものは、光の当たり方や見る角度によって、表情が少しずつ変わるのが魅力のひとつです。


そこに、今シーズンの新色、「リード グレー」が加わります。
英語で 「lead gray」 とも呼ばれるこのトーンは、ほんのり青みを帯びた、鈍いグレー。
このリードグレイを据えることで、スタイリングもこれまでと違った表情を見せてくれるようになりました。

今回は、その色の重なり方や、組み合わせの可能性が特に豊かなシーズンになっています。

スタイリングの中でどう活かせるか、どんなニュアンスを作れるか。
この夏、色から始まった新しいコレクションの空気感を感じていただけたら嬉しいです。


[ 次回のお知らせ ]

今週末のブログでは、7月〜8月に開催予定の26SSコレクション・展示オーダーイベントについてご案内します。

コレクションラインナップや、各イベントの楽しみ方も、ご紹介できたらと思っています。

どうぞ、次回も楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。
週末に、このブログでお会いしましょう。




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​​26SS コレクション|完成した今と、動き出す先へ


incarnation Japanブログをおとずれていただき有難うございます。

今回は、26SSコレクションが完成を迎え、撮影へと移っていく現場の風景をお届けします。

アトリエで仕上がった数々のウェアが、纏われ、光を受け、動き出す—その瞬間に立ち会うまでの記録です。

また、日本で開催予定のオーダーイベントについても、少しだけご紹介しています。
実際に手に取ってご覧いただける機会をお探しの方にも、楽しんでいただける内容です。

季節の空気とコレクションの熱が交差する、この時間を少しでも感じていただけたら嬉しいです。

どうぞ最後までご覧ください。


仕上がりの、その先へ


26SSコレクションでは、新たな加工に挑戦しています。

デザイナーがアトリエで構想を重ね、試作を繰り返す様子を間近で見てきました。

–狙った表情が現れるか。

–素材との相性はどうか。

デザイナーがひとつひとつ確かめながら、試作を重ねていく様子を、すぐそばで見てきました。

仕上がりが近づくにつれて、その手の動きや表情から、何かが「かたちになる」瞬間が近いことが伝わってきます。

今回の加工では、想定していたイメージを超えた仕上がりに。確かな手応えのようなものがじんわりと伝わってきました。

また今回は、ひとつ、久しぶりに採用された素材もあります。
一見すると定番ですが、どこか異なる雰囲気を感じたデザイナーが、生地屋で担当者に声をかけたのが始まりです。

その違いに気づいてもらえたのが嬉しかったのか、担当者はその特性について丁寧に話してくれました。
そして「これなら」と素材採用を決めたそうです。どんな経年変化を見せてくれるのか、今からその表情が楽しみです。


アトリエのラックには、加工を終えたばかりのウェアが整然と並べられました。

明日の撮影で、それぞれが身体に宿り、光を受け、輪郭を持ち始める。

新たな存在感が立ち上がる、その入口に、いま私たちは立っています。



バトンタッチの朝に


コレクションは、デザイナーの構想を起点にパタンナーへ。
そこから、革・靴・縫製の工場を巡り、最終の加工と仕上げにたどり着きます。

各工程はすべて、デザイナーのイメージを軸に、一つひとつかたちづくられていきます。
そしていま、完成したサンプルは、撮影チームへとバトンを渡されました。

今回の撮影地は、ペルージャの郊外。
早朝にアトリエを出発し、機材とサンプルを車に積み込み、撮影地へ。

設営や場所の整備を終えたころ、カメラマンとモデルが現地入り。
挨拶もそこそこに、撮影がスタートします。

incarnationの撮影チームが全員揃うのは、年に2回だけ。
ミラノ、フィレンツェ、そしてマルケからそれぞれが集まり、この日だけのチームが立ち上がります。
細かな説明がなくても意図が通じるのは、信頼と時間の積み重ねがあるからこそ。


夏の撮影は、とにかく時間との勝負。

この数時間に、集中のすべてを注ぎます。太陽の角度、光の強さ。
そのすべてを味方につけるため、ほんの一瞬のチャンスも逃せません。

本当は、久しぶりに集まったチームとゆっくり話したい気持ちもあります。
けれど、それ以上に貴重なのが、今この瞬間の自然光。
誰から言うでもなく、全員がスイッチを切り替え、黙々と自分の役割に集中していきます。

屋外撮影は、冬は寒さと戦い、夏は暑さと時間と戦う。
モデルは寒暖差のなかで着替えを重ね、カメラマンは刻々と変化する光を読む。

そしてデザイナーは、撮影現場でコレクション全体をあらためて俯瞰し、スタイリングの最終的なバランスを見直します。

アトリエのラックに並んでいたサンプルたちが、モデルの身体に通された瞬間に動き出す。

シルエットが輪郭を持って立ち上がる
—その実感は、何度経験しても新鮮で、胸に残ります。

光と身体の中でその輪郭が現れ、ついに26SSコレクションが完成されました。


26SSコレクションは、現在イタリアのアトリエにてご覧いただけます。
日本では、7月下旬よりイベントを開催予定です。

写真や言葉だけでは伝えきれない、革の奥行き、纏ったときの雰囲気、そして細部に宿る表情。
アトリエで仕上がったばかりのピースたちを、実際に手に取ってご覧いただける貴重な機会です。

この季節、この仕上がり、この質感。
「今」のincarnationを、ぜひ会場で体感してください。

*イベントの詳細は次回のブログでご案内を予定しております。

メルマガ配信|7月1日予定

7月1日(火曜日)にメルマガを配信いたします。

今回は、26SSコレクションをより楽しめる視点、
そして incarnation Japan 主催 オーダーイベント(デザイナー在廊)の詳細をお届けする予定です。

コレクション完成までの過程を切り取った、短い動画もご覧いただけるよう準備しています。
縫製、革の染色から加工、そして撮影に至るまで。
普段なかなか見られない、制作の裏側をご覧いただければと思います。

このメルマガをきっかけに、この夏の楽しみがひとつ増えれば嬉しいです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次のブログを楽しみしてただければ嬉しいです。





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26SS コレクション プロローグ|動き出した季節と、少し先のご案内


incarnation Japan ブログをおとずれていただき有難うございます。

今回は、26SSコレクションの「立ち上がり」についてお話ししたいと思います。

イタリアではファッションウィークが近づき、街にも工場にも、じわじわと熱が宿ってきました。


incarnationもいま、サンプル制作の真っ只中。

染め上がって間もない、まだ輪郭のあいまいな服たちが、少しずつ立ち上がろうとしています。

息を吹き込み、考えを重ねながら、かたちにしていくこと。
そんな制作現場の「今」を、ほんの少し覗いてみてください。

最後に、今後のお知らせも少しだけ添えています。
ぜひご覧いただければ嬉しいです。

息を吹き込む、夏の立ち上がり

※Pitti Uomo(ピッティ・ウオモ):フィレンツェで開催されるメンズファッションの国際展示会

6月中旬、イタリアではファッションウィークの足音とともに、街と人とが静かに熱を帯びていきます。
けれど、熱のはじまりはもう少し前から。

それは服や靴をつくる現場、すなわち工場やアトリエの中から始まっています。

各ブランドは、Pitti Uomo(今年は6月17日〜)を皮切りに、ミラノ、そしてパリへと向かうサンプル制作の真っ只中。

工場ではいつもより大きな声が飛び交い、アトリエではリズムが速くなる。
―incarnationが関わる革工場、縫製工場、靴工場でも、手を動かす人々の表情や動きに、いつもとは異なる前のめりな緊張感が漂っています。

この熱はやがて街にも広がっていきます。
服をつくる手と、服をまとう身体。その両方が、同じ方向へと少しずつ動き出すように。

やがてファッションウィーク本番が近づくと、フィレンツェやミラノの街角には軽やかな装いの人々が増え、会話の熱量も少しずつ上がっていくのがわかります。

都市全体が、ひとつの大きなアトリエのよう。

それぞれの思惑と創造が交差する、そんな空気が立ち上がり始めるのが、6月中旬のこの季節なのです。

Photo via Pitti Immagine Uomo Official Website

incarnationも今、26SSのサンプル制作が約65%まで進み、ここからがまさに正念場。

アトリエの中では、秋冬のオーダーウェアと、春夏の加工前サンプル、乾きかけのレザーが共存し、空間が季節を跨いでいます。

この2つが交差する時期を迎えると、あらためて「春夏が動き出すな」と感じます。

今回はどんな仕上がりになるのか。
想像しながらも、また期待が膨らんでいく。
曖昧だった輪郭が、少しずつかたちを帯びていく。

そんな時間を、いま私たちはアトリエで過ごしています。


アトリエの扉を開ける朝

染色を終えたレザーウェアのサンプルをタンナーのタイコ(染色用ドラム)から引き上げる瞬間は、歓びと緊張が交差する場面です。

ムラ感、色の沈み具合、予定とは違う「偶然の出方」。

染色ドラムから出したばかりのレザーウェア

素材がこちらの想定を超えてくる瞬間に、制作の手がまた、次の方向へと動き出します。

「こうくるなら、こうしよう」「今はこの状態だけど、あの段階から一変するから、触らずに変化をそのまま待とう」。

今までの経験を手繰り寄せれば、仕上がりイメージがブレることはありません。

タイコから出してすぐに水を抜く行程へ

そして乾燥工程に入ったレザーウェアをラボに吊るし、翌朝、その様子を見に行く。

扉を開ける一瞬に生まれる、レザーのむせ返る香り。

前日と何が変わったのか、素材はどんな表情をあらわしたのか。

そんな緊張感と高揚感の入り交じる数日間が、今も続いています。

シワをのばして整える作業

もちろん、アクシデントはつきものです。

実際、今回もひとつ、想定外の出来事が起こりました。
そのあたりの話は、メルマガを読んでくださった方には、少しだけ・・・。

でも不思議なもので、何も起こらなかったときのほうが、不安になる。
コレクションが完成されるまでの道のりとは、予定調和の外にあるからこそ、面白く、美しい。

そう感じています。



26SS コレクションまだ語れない、その全貌

26SSの全貌は、まだ語る段階には到達していません。

ただ、いまアトリエの中にある新たな試みや加工の痕跡は、完成されたルックよりもずっと、生々しく、同時に希望に満ちています。

ホース、シープなど革ごとに各一定時間を平置きをしてなじませる

まだ「完成形」の手前。
染め上がった当日の、まだ輪郭のあいまいなレザーウェア。

でも、そこにある熱はすでに本物です。

次回はもう一歩、26SSの中身へ。
コレクションについてさらに触れていく予定です。

26SSコレクションは日本国内でもご覧いただく予定で準備を進めています。

どうぞご期待ください。


メルマガ#2 明日配信


メルマガを明日、6月14日に配信いたします。

今回のサンプル制作の舞台裏や、小さなハプニングについては、メルマガで限定的にお届けしています。
26SSコレクション・ プレオーダーイベントの案内もいち早くお知らせしております。

ご登録いただいた方には、incarnationの「奥」にある温度を、もう少し近くで感じていただけたらと思います。


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小さなパーツに込めたこと— incarnationのロゴとディテールの話

incarnation Japan ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

洋服を選ぶとき、最初に目に留まるのは、何でしょうか?

それは、素材やシルエット、色 かもしれません。

では、ボタンやジップといった「パーツ」はどうでしょうか。

それらは単なる機能部品と思われがちですが、incarnationにとっては、世界観をかたちにするために欠かせない、ひとつの要素です。

今回は、そのあまり語られることのない「パーツ」に焦点をあててみたいと思います。

何気なく手に取る一着の中にある、静かな重みに気づいていただけたら嬉しいです。


ロゴから生まれた、もうひとつの「デザイン


ロゴには、どれだけの意味が込められているのか。

「incarnation」という名前が生まれた、その瞬間からすべては始まっています。

今回は、そのはじまりに、少しだけ触れてみたいと思います。



ロゴに宿る、ブランドの原点


incarnationのオリジナルパーツである、
ボタン、ZIP引手は、ブランドのロゴマークをもとに設計されています。
このロゴこそが、ブランドの核であり、すべての要素に繋がっています。

さかのぼり10年以上前のこと。
「ブランド名は、いつどうやって決めたんですか?」
と、以前デザイナーに尋ねたことがあります。


すると彼はこう言いました。


「独立を決めて、イタリアに拠点を移す準備をしていたとき。アトリエ探しでフィレンツェ現地を訪れたバスの中、車窓を眺めていたらその言葉が、ふと降りてきた。」

名前を探していたわけでも、決めようとしていたわけでもない。



ただその瞬間、
「incarnation」という言葉をブランド名にしよう、ロゴはこんな形がいい。
そんなイメージがふっと頭に浮かんだそうです。

※「incarnation」という言葉には、「生まれ変わり」や「姿を変えて再び現れること」という意味があります。

デザイナーはこの言葉に、一度役目を終えた「皮」が、「革」として新たな価値を持つ

—そんな変化のブランド名を重ねました。

この思考は、ロゴマークのデザインに強く現れています。

中心から外へと向かう矢印と、円のなかを巡るような流れは、「終わりのない流れ」や「かたちを変えて続くものの美しさ」を表しています。




ロゴから生まれたパーツ

そしてこのロゴをベースに、オリジナルパーツが生まれていきました。

たとえばボタン。

円の中に十字を刻んだ意匠は、ロゴをそのまま抽象化したもの。初期モデルとは形状が異なり、現行のデザインはよりミニマルで構造的になっています。

機能としてではなく、意志あるパーツとして、服の一部にさりげなく存在しています。



ジップの引手は、指先でふれるロゴ。

初期のモデルは主張がやや強く、現行モデルではより手に馴染むかたちへと洗練されています。
無意識に触れる場面にこそ、記号が染み込む。

そう考えると、ファスナーを開閉する一瞬でさえ、無意識のしぐさの中に、意味が宿るようにも感じられます。



意味をまとう、という選択

初期の引手とボタン


何度も打ち合わせを重ね、ゼロから金型を起こし、寸法やバランスも自らの手で調整。
わずか数センチのパーツに、わざわざ手間をかける理由は、ただひとつ。

「意味のあるものを、身につけたい」という思想が、そこにあるからです。

ボタンやジップといったパーツは、ただ「閉める」「開く」という役割を担う道具かもしれません。
しかし、incarnationでは、そのひとつひとつに、意味と意図を込めています。


普段あまり注目されることのない、そんな裏側のストーリーをご紹介いたしました。

incarnationのボタンやジップに触れたとき、時々ふと、そこに静かな重みが込められていることを思い出していただけたら、嬉しく思います。




はじまりの便り — incarnationメルマガ 配信スタート

昨日、メルマガ第1号を配信しました。
長らくお届けできていませんでしたが、ここから少しずつ、定期的にお届けしていきます。
※ご登録済みの方は、お手数ですが迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください。

今回の内容は「26SSコレクション制作の現場から」。
まだ未公開の制作中のインスピレーションや、初公開となるキーワードなどを綴っています。

ご登録がまだの方は、次回の配信をお楽しみに。

月に1〜2通、ブログやSNSでは触れない奥の話を、少しずつお届けしていきます。

慌ただしい日々のなかで、ほんの数分。
ふと目にとめて、気軽に読んでいただけるような、そんな便りになれたらと思っています。


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”好き”を知っているからこそ選びたい、もうひとつのレザー

incarnation Japanブログをご覧いただき、ありがとうございます。

HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER STAND COLLAR MOTO LINED JB-2 TYPE 2
[art.no.H15-41977/ H15B-41977]

今回は、25SSコレクションで展開されている厚みのあるシープレザーブルゾン3型のうち、最後のひとつとなるスタンドカラーモトジャケットの紹介をいたします。



「ずっと着られる一着」への回答として

このジャケットは、いわば「シングルライダース」というレザージャケットの原点に立ち返ったうえで、incarnationの解釈を加えた、「定番の、その先」ともいえる一着。

「何気ない日常のなかで、迷わず手を伸ばせるレザーを」

そんなデザイナーの想いから生まれたこのジャケットには、流行や装飾を削ぎ落とした潔さと、日々の動作を妨げない着心地を共存させるための、繊細な設計が施されています。



着たい時に、ためらわず着れるレザージャケットを

この JB-2 TYPE 2 に込めたのは、「レザー=気合いがはいる服」という常識を、ほんの少しほぐすこと。

重厚でありながらも、シープレザー特有の柔らかさとコシを活かし、肩・袖・腰にかけてストレスの少ない構造をデザインしました。

特徴的なのは、できる限りハギ(パーツの切り替え)を減らしたミニマルな仕立て。
これにより、まるで一枚の革に包まれているような、滑らかな着心地が生まれます。

普段着として袖を通すレザーとして
― 長く、そして自然体で着られる「新しいスタンダード」を、ここにご提案いたします。



3型の「らしさ」を通して見えてくる、JB-2 TYPE 2 の立ち位置

今季25SSで展開された、HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER の3型。
同じ素材でありながら、それぞれがまとう空気感は、まったく異なります。

BD-3|計算された美しさのミニマルブルゾン

ジップレス。装飾を削ぎ落としたフォルム。
シャツカラーがさりげなく品の良さを添え、ミニマルでありながら、どこか「こなれた空気」をまとった一着。
肩の力を抜いた、自然体のスタイルがすっと完成します。

BLOG はこちら HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER SHIRT COLLAR BLOUSON LINED BD-3

SJ-1|動きを映すブルゾン

肘下から裾にかけてゆるやかに広がる輪郭。
動いた瞬間に浮かび上がる「かたち」と「陰影」。
所作の中に表情を宿すシルエットが、日常の動きを引き立てます。
レザーに「動的な美しさ」を求める方にこそ、手に取ってほしい一着です。

BLOG はこちら  HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER ZIP FRONT BLOUSON LINED  SJ-1


JB-2 TYPE 2(本作)|思わず手が伸びる、「原点」としてのライダース

いつもの装いにすっと馴染みながら、芯のある佇まいで全体を引き締める。
ハギを抑えた設計とシープレザーのしなやかさが、自然体のままに着られる着心地を生み出します。
「着よう」と意識するより先に、気づけば手に取っている―そんな直感的な魅力を持つ、新しいスタンダードです。



それぞれが「らしさ」を持ちながらも、JB-2 TYPE 2 は、もっとも自然に、気負いなく日常へと溶け込んでいくブルゾンかもしれません。

「選ばれる」のではなく、「気づけば、そこにある」。さりげない「定着力」こそが、この一着の本質であり、この3型における、他にはない立ち位置なのだと思います。



「これが好き」を知っているあなたへ。— もうひとつの選択肢としての一着

ホースレザー、バッファロー、ベビーカーフ。
確かな「好み」を持つ人ほど、レザーとの関係は揺るぎのないものになっていく。

張りの強さ、エイジングの深み、質感の力強さ。
その魅力を知る人にこそ、私たちはこの JB-2 TYPE 2 を届けたいと考えました。

0.9〜1.0mm厚という、シープレザーとしては異例の重厚感。
しかし袖を通した瞬間に広がるのは、驚くほどのしなやかさと自由な着心地。

「重厚=硬い」「柔らかい=頼りない」
そんな固定観念はどこにも当てはまらない、むしろその「あいだ」に存在する、しなやかな強さ。
この一着は、そんなレザーの「もうひとつの顔」を見せてくれます。

日常の中で無理なく着られる自然体。

ストレスを感じさせない着用感。

時間とともに深まっていく陰影と表情。

それらすべてが、構えずに付き合えるレザーウェアとしてひとつにまとまっています。



ホースレザーの張りを愛する方にも。
ベビーカーフの繊細な表情に惹かれてきた方にも。

「今日は、これが着たい」
そんな気分の選択肢として、静かに手を伸ばしたくなる一着、それが、JB-2 TYPE 2 のあり方です。

「揺るぎない好き」を持つあなたにこそ、届いてほしい。
そんな想いを込めて、私たちはこのブルゾンを提案いたします。


お取り扱いについて

本モデル「JB-2 TYPE 2」は、incarnation正規取扱ディーラーにて展開中です。
実際に袖を通していただくことで、素材の存在感や着心地のしなやかさを体感していただけます。

ぜひ店頭にてご覧ください。

[下記のディーラーに取り扱いをしております]
B’2nd 札幌
Royal Flash 上野
Royal Flash 神宮前

JAPAN DEALER にて住所、営業時間等ご確認ください。
※在庫状況や展開カラーは、各店舗によって異なります。詳細は、各ディーラーまでお気軽にお問い合わせください。



イベントのご案内

このたび、incarnation Japan  POP-UPイベントを開催中です。

期間は5月2日(金)から5月26日(月)まで、
東京 代官山のセレクトショップ GULLAM(グラム)にて開催しております。

普段はオンラインを中心に展開しているincarnation Japanラインですが、実際に手に取ってご覧いただける機会をもっと増やしたいという想いから、今回のPOP-UPを企画しました。

これまで、限られた期間のみの展示となることが多かったのですが、今回は3週間以上と比較的ゆったりとした期間での開催となります。

incarnation Japan オンラインストアの全アイテム(レザーウェア、レザーシューズ、カットソー)が並びます。
お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

詳細はこちらのブログをご覧ください: 5月、 代官山にて― 革と、出会いと、その一着と。


■ 場所:GULLAM(グラム)代官山

 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
 (代官山駅から徒歩9分/渋谷駅から徒歩10分)

■ 会期:5月2日(金)〜 5月26日(月)

■ 営業時間:平日 12:30~20:00  土日祝 12:30~19:00
 ※水曜日定休(ゴールデンウィーク期間中も通常営業)

■ お問い合わせ:
TEL:03-6416-4700
MAIL:お問い合わせフォーム 

[GULLAM公式サイトはこちら] GULLAM グラムセレクトショップ






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最新コレクションや限定情報など、いち早く皆様にお届けする予定です。

特別展示イベントや製品に関するご質問やお問い合わせもLINEでお気軽にご連絡ください。

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5月、 代官山にて― 革と、出会いと、その一着と。


incarnation Japanブログをご覧いただき、ありがとうございます。

5月に入り、爽やかな風を感じる季節となりました。皆さまも心地よいひとときをお過ごしでしょうか。

このたび、incarnation Japan  POP-UPイベントを開催いたします。

期間は5月2日(金)から5月26日(月)まで、
東京 代官山のセレクトショップ GULLAM(グラム)にて行います。

普段はオンラインを中心に展開しているincarnation Japanラインですが、実際に手に取ってご覧いただける機会をもっと増やしたいという想いから、今回のPOP-UPを企画しました。

これまで、限られた期間のみの展示となることが多かったのですが、今回は3週間以上と比較的ゆったりとした期間での開催となります。

incarnation Japan オンラインストアの全アイテム(レザーウェア、レザーシューズ、カットソー)が並びます。
お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。




イベントのご案内


■ 場所:GULLAM(グラム)代官山

 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
 (代官山駅から徒歩9分/渋谷駅から徒歩10分)

■ 会期:5月2日(金)〜 5月26日(月)

■ 営業時間:平日 12:30~20:00  土日祝 12:30~19:00
 ※水曜日定休(ゴールデンウィーク期間中も通常営業)

■ お問い合わせ:
TEL:03-6416-4700
MAIL:お問い合わせフォーム 

[GULLAM公式サイトはこちら] GULLAM グラムセレクトショップ


一期一会のレザー ― 実物でしか伝わらない魅力


incarnationのレザーアイテムは、自然な表情や質感をそのまま生かして仕上げています。

同じモデルであっても、一着ごとに微妙な違いがあり、実際にご覧いただくことでしか伝わらない魅力がたくさんあります。
そして、同じ雰囲気、同じ表情を持つ一着は、この先も生まれることはないでしょう。

一点一点異なる表情を持つレザーアイテム。

まさに一期一会の出会いです。


ぜひこの機会に実物を手に取り、素材の力強さや繊細さ、そして唯一無二の存在感を肌で感じていただければと思います。

そして、ご自身が「この雰囲気、この佇まいだ」と感じる一着との出会いがあれば、何より嬉しく思います。

GULLAMで過ごすひととき ― 心に残る出会いを探して



GULLAMは、ものづくりに深い理解と愛情を持ったオーナーとスタッフが運営する、温かみのあるセレクトショップです。

洗練された空間でありながら、オーナーもスタッフもとても気さくで、リラックスした雰囲気の中でご覧いただけます。
初めての方でも、どうぞお気軽にお越しください。

オーナーが国内外を飛び回り、自らの目で選び抜いたブランドが並び、新たな出会いや発見を楽しんでいただけるかもしれません。ブランドの背景を聞いたり、コーディネートの相談をしたりできるのも、GULLAMの魅力のひとつです。
アクセサリーやルームフレグランスなど、他ではなかなか出会えないアイテムも豊富に揃っています。

ちなみに私の日本滞在中、オーナーがレザーをイメージしたルームフレグランスを一吹きしてくれました。
その香りはまるで使い込んだレザーのような、なめらかで深みがあり、イタリアでの日々の生活を思い出させてくれました。

GULLAMで過ごすひとときが、皆さまにとって、心に残る出会いとなれば嬉しく思います。


レザーブルゾン5型のご紹介 ― 個体差を活かすということ


incarnationでは、レザーの個体差を「それぞれの表情」と捉え、その一枚一枚と向き合いながら、ものづくりを行っています。

同じパターンを使っていても、革の張りや表情によって印象は大きく変わります。
仕上がりが見えてくるたびに、「この一着にしか出せない表情だな」と思わされます。

今回はアトリエで実際に素材に触れ、加工を施している私たちスタッフから、今回のレザーブルゾン5型に込めた思いや、作業中に感じたことをお伝えします。

■ ホース レザーブルゾン(2型)


今回の2型のホースレザーは、いつも以上にしっかりとコシのある革で、少し揉んでみた様子から「これはメリハリを際立たせたい」と感じました。

加工工程の第一段階で熱を加えることで、立体感や陰影が生まれ、革の張りと表情がぐっと引き立ったと思います。

素材そのものの良さが際立つ仕上がりになったのではないかと思います。

動くたびに「キュッ」と音が鳴る、あのレザーならではの感触も、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。

HORSE LEATHER MOTO #4LINED [品番.11-4887] 
ブログ : 初期から中期を代表するシングルライダース

HORSE LEATHER DOUBLE BREAST MOTO DARTS SHOULDER LINED JB-3    
ブログ :  incarnation 第二形態の代表作


■ バッファロー レザーブルゾン

今回のバッファローは、個人的に「かなり男前な素材だな」と感じました。

しっかりとした、むしろ力強すぎるほどの存在感がありながら、見た目は驚くほど整っている。

乾燥の工程では、男らしいコシをしっかり残しつつ、しなやかさを加えるために少しだけほぐしを入れました。

革がもともと持っている整った自然な表情を大事にした仕上げになっています。

育っていくうちに、特に艶の表情が刻々と変わっていくだろうと考えると経年変化が楽しみです。

BUFFALO LEATHER DOUBLE BREAST MOTO DARTS SHOULDERLINED JB-3
ブログ : incarnation 第二形態の代表作


■ ベビーカーフ レザーブルゾン

ベビーカーフは、しなやかさと安定感を兼ね備えた革という印象です。

今回も、革そのものが「このままでいい」と語りかけてくるような、そんな存在感を感じました。

そこで、できるだけミニマルに仕立てることで、着る人自身が時間をかけて育てていける「余白」を残す仕上げにしました。

着るほどに、自分だけの一着に育っていくと思います。

また、デザイナーが18ヶ月間着続けた同型のベビーカーフブルゾンも、今回の会場に展示しています。

こちらとの違いも、ぜひ楽しみながら見比べてみてください。

HEAVY WEIGHT BABY CALF LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2
ブログ : 革の魅力を引き立てる工夫とデザイン


■ ホース ラグリンザート レザーブルゾン

今回のホースラグリンザートは、もともとの革が持つシワの入り方がとても特徴的で、背中に走る縦のラインも含めて、全体的に“荒々しさ”を感じさせる表情でした。
一方で、手に取るとしなやかで、そのギャップに惹かれました。

オイルはあえて控えめにし、そのぶん最終工程では、シワの山と谷にしっかりとコントラストが出るよう仕上げています。
特に背中の表情を際立たせるように熱の入れ方にも工夫をしました。
この個体ならではの迫力が出たと思いますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

HORSE RG LEATHER SHIRT COLLAR BLOUSON BD-3Z
ブログ : 再構築されたシャツカラーデザイン



どの一着も、その瞬間にしか出会えない一期一会の存在です。
それぞれのレザーが持つ、素材ならではの表情や空気感を、ぜひ実際に感じてみてください。

GULLAM代官山にて、皆さまのお越しをお待ちしています。
ご来店の際には、スタッフに「ブログを見ました」とお声がけいただけると、よりスムーズにご案内できるかと思います。


その出会いが、きっと特別なものになりますように。





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incarnation 15周年 ―変わらない想いを込めて



incarnation Japan Blogをご覧いただきありがとうございます。

デザイナーの小川慶太です。


2009年にincarnationを立ち上げてから、気が付けば15年という月日が流れました。
こうして歩みを続けることができたのは、ひとえに支えてくださった皆さまのおかげです。
そして、これから出会う皆さまとも、新たな時間を共に刻んでいけることを、心から楽しみにしています。
この場を借りて、あらためて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。


節目となるこの年に、感謝の気持ちを形にしたいと考え、15周年記念のカットソーを製作し、これまでご縁をいただいたお客様へお届けさせていただきます。



イタリアを旅立ったカットソーが無事に日本へ届き、現在、発送の最終準備を進めております。
ゴールデンウィーク半ばには、どうにか間に合わせることができそうです。

プリント工程を終えた後、一点ずつ丁寧にスチームをかけ、仕上げを整えたカットソーたちが、ラックに整然と並ぶ光景を目にしたとき、これまで積み重ねてきた歩みを改めて思い返す、感慨深い瞬間となりました。

これからの季節に、日常の中で気負わず袖を通していただければ幸いです。


今回のカットソーには、10年以上前のコレクションから受け継がれてきた、隠れた定番素材を使用しています。

レザーアイテムのインナーとして最適な、程よい厚みと自然なストレッチ性を備え、長時間着用しても型崩れしにくい耐久性を誇ります。

また、優れたキックバック性により、伸びきったまま戻らないといった心配もなく、常に快適な着心地を保ってくれることも、この素材の魅力の一つです。

私自身も日々の加工作業の現場でこの生地を着用しており、その信頼性と快適さを実感しています。


デザインは、ドロップショルダー仕様を採用しました。

肩のラインを落としたリラックス感のあるシルエットにより、さまざまなサイズ感で自由な着こなしを楽しんでいただける仕上がりとなっています。


着丈と袖丈のバランスにも細やかに配慮し、リラックスした着心地を持ちながらも、自然な美しさが滲むよう意識しました。

今回の記念モデルでは、背面左下にロゴと15周年記念のサインを、右脇にはincarnationのロゴプリントをあしらい、ささやかながらも特別感を添えています。



15年という歩みを、共に刻んできてくださった皆さまへの感謝と、これからも変わらず、ものづくりに向き合い続けるという決意を、この一着に込めました。

これからも、ものづくりを通して、
新しい出会いや楽しみを皆さまと共有できるよう、挑戦を続けてまいります。

どうぞ、末永くご愛用いただければ幸いです。

これからも、incarnationをどうぞよろしくお願い申し上げます。


incarnation デザイナー 小川慶太


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真価を生むもの / 4月のイベント案内

単なる経年変化と呼ぶのか?
価値とは?

こんにちわ。incarnation JAPAN Staff の ウラノ です。
4月の incarnation JAPAN のイベントをお知らせいたします。

incarnation JAPAN

• 日程 : 2025年4月26日(土)・27日(日)・28日(月)

• 時間 : 12:00〜19:00

• 場所 : 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-32-23 エビアン広尾 B1F 
Garage EDEN 内  MAP

※路地の奥の地下に位置するショップです。
当日、場所が分かりづらい場合はお電話をください。 (ショップ携帯:080-7091-1171)

昨年11月に発足したこちらの incarnation JAPAN ですが、現在は定期開催的にひと月の中の1つの週末+月曜日を展示販売会として行ってきました。
今月ももちろんラインナップアイテムを実際に試着したりお手に取ってご覧頂ける機会となっておりますが、今月からはその枠をもう1つ広げたいと考えております。

僕達はこの期間中を単なる販売だけの時間と捉えず、incarnation の世界観や奥行きに触れて頂ければと考えております。
商品、作品と捉え方がある中でより深い目線と作り手側である自分たちだからこそ紹介出来ることがあると思っております。

上記写真(左)は現在リリース中の

—– HEAVY WEIGHT BABY CALF LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2 / H16-41867

写真右はデザイナー本人がこのモデルを作り上げるために制作したプロトタイプの私物の経年変化後のブルゾンとなります。

通常流通では見かけることのない極厚の原皮を用いたベビーカーフを使用したモデルとなり、厳選したその原皮だからこそ生み出されるその姿はまさしく圧倒的な存在感と言えると思います。
着込むごとにアタリが生まれる部分に派生する鈍く光る光沢感はレザーというアイテムを「育てる」という当たり前の言葉を具現化した結果となります。
着用者固有の体型、動き、生活スタイルに合わせて深く刻まれているそのシワはある意味での自分自身の生きた証とも呼べるでしょう。
(プロダクト詳細はぜひ上記リンクを御覧くださいませ)

新品状態



デザイナー着用約1年半程度



進化であり深化であると考える
その後に在るのが真価だと

今回の incarnation JAPAN イベントではこちらのデザイナー私物もイベント内で実際にご覧になれるように準備を致します。
また写真掲載がございませんが、スタッフのホースレザーなどの経年変化などの説明も行ってまいります。
そういった意味においてもぜひお買い物のみならず世界観に触れるために御来場頂ければ心から嬉しく思っております。

* 来場に際しては日程中はご予約不要でどなた様でも御来場頂けますのでぜひお気軽にいらして頂ければ幸いです。

我々が使う革とは副産物です。
皮から革となりその後のプロセスを経てプロダクトとなります。

生き物の命のバトンを紡ぎ新たな生命を吹き込むことだと僕は考えます。
またその新たな生命を纏い育てていくこと。
それがモノとして僕たちや皆様の生涯の相棒になって頂ければ心から嬉しく思っております。

incarnation JAPAN Staff / URANO Takahiro






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「今」、そして「これから」を纏う — HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER ZIP FRONT BLOUSON LINED  SJ-1




incarnation Japanブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今季25SSコレクションの中でも、これまでの延長線上にはない、新たな輪郭を持った一着 HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER ZIP FRONT BLOUSON LINED SJ-1 [art.no. H15-41947 / H15B-41947]を紹介いたします。




厚みとコシを備えたシープレザーを、あえて「動き」の中で生きるよう設計したブルゾン。

肘下から裾にかけて緩やかに広がるラインが、所作に合わせてしなやかに表情を変え、静止しているときとは異なる、新たなシルエットを描き出します。

それは、動いた瞬間や、ふとした仕草の中で、これまでのレザーブルゾンにはなかった新たな魅力を覗かせる一着。

レザーという重厚な素材に、こなれた空気を与えるバランス感とその奥行きある表情。

最後までご覧いただければ嬉しく思います。



素材へのこだわり「 シープレザー HEAVY WEIGHIT」

「厚みを選び、軽やかに纏う」— 素材が導いた、新たなカタチ。
軽やかさが求められる時代に、あえて厚みと重みのあるシープレザーを選ぶこと。

それは、素材そのものの美しさと、時間とともに深まるレザーの魅力を信じているからこそできる選択でした。
この「 シープレザー HEAVY WEIGHIT」は、これまでにない厚み(0.9〜1.0mm)をもった特別な素材。

長年タンナーと共に探し求め、ようやくコレクションとして供給できる量が整った、まさに「届くべきして届いた素材」です。
そしてこのレザーが手元に届いた瞬間、デザイナーの中に浮かんだのは、ひとつの問いでした。

「この厚みを、どのように incarnationらしく表現できるか。」

— 重厚なだけでは終わらせたくない。

—どこかにしなやかさがあり、陰影が生まれ、動きが宿るようなアイテムを完成させたい。

—着ることで完成するレザーウェアに落とし込みたい。


そんな想いから、いくつもの試作が重ねられ、ついには一着のブルゾンとして、この素材は新たな呼吸を始めました。

静かな芯を宿しながら、動きとともにしなやかさを見せる。
このブルゾンは、まさに素材が導いたデザインの象徴です。

見た目の強さの奥に、内なるしなやかさを秘めた一着として、私たちが誇りをもって届けたいアイテムです。


「 シープレザー HEAVY WEIGHIT」については以前のブログにも詳細がございます。
▶BLOG : レザーの深み・リネンの表情—25SSが映す、素材とデザインの融合






レザーであることを忘れる、開放的なシルエット


このブルゾンをデザインするうえで、デザイナーが構想したのは、「レザーの重さを感じさせない、軽やかな佇まい」。


その鍵となったのが、シルエットの重心を「下」に置いた設計です。

肘下から袖、裾にかけて自然に広がるラインを描くことで、肩まわりや首元はすっきりと洗練された印象に。
上と下で異なるテンションを共存させた構成が、まとう空気に緩急をもたらしています。

スカジャンをベースにこの絶妙なバランスをデザインに落とし込みました。
流行に流されず、着る人の個性に馴染む普遍的な形として、incarnationの思想とも通じます。


さらにこのブルゾンの特徴として注目したいのが、「レザーを着ていることを忘れる感覚」。

見た目の重厚感に反して、実際に袖を通すと驚くほど動きやすく、「レザーブルゾン」というカテゴライズを忘れるほどの開放感を与えてくれます。


特に袖まわりの設計においては、通常のレザーアイテムにありがちな「タイト感」を排除。

肘下にゆとりを持たせた構造が、動作の自由度を高め、動きにしなやかに追従する構造が、程よいゆとりとこなれた空気感をまとわせ、自然体の中にさりげなくレザーの存在感を滲ませます。

重厚な素材に、思わず動きたくなるしなやかさを。視覚と体感の間にある心地よいギャップこそが、このブルゾンの隠れた魅力です。





「今」、そして「これから」に届くものを

流行が移ろい、スピードが価値のように語られる時代にあっても、私たちが届けたいのは、「その瞬間」だけで終わらないもの。


袖を通した「今」にしっくりくる着心地と、そして「これから」年月を重ねることで深まっていく表情。


その両方を宿す服にこそ、本当の意味での「愛着」が生まれると信じています。

このブルゾンは、まさにその思想をかたちにした一着。
厚みを持ちながらも動きを妨げず、纏うごとに自分の一部になっていくような感覚を目指して設計されました。


「厚みを選び、軽やかに纏う」

そのコンセプトに込めたのは、芯のある素材を、日常の延長で楽しんでほしいという願いです。

着るほどに増す深みと、変化を楽しめる余白。

「今」を心地よく、「これから」も時間を共有する一着として―

このブルゾンが、纏う人の日々の中で、やがてその人だけの表情を刻んでいくことを願っています。



お取り扱いについて

「HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER ZIP FRONT BLOUSON LINED  SJ-1」は、現在全国のディーラーにて展開中です。

各ディーラーでは、それぞれのショップならではの視点でこの一着の魅力を伝えてくださっています。実際に袖を通し、革の厚み、動きの中で生まれる陰影、フィット感をぜひ体感してみてください。

スタッフの知識と感性に触れながら、素材の奥行きやスタイリングの可能性をじっくりと探っていただけると思います。

下記より、お近くの取り扱いディーラーをご確認いただけます。

[下記のディーラーに取り扱いをしております]

B’2nd 札幌
CABANE
GULLAM

JAPAN DEALER にて住所、営業時間等ご確認ください。

※在庫状況や展開カラーは、各店舗によって異なります。詳細は、各ディーラーまでお気軽にお問い合わせください。



incarnation JAPAN 展示販売会 開催のお知らせ

実際に袖を通し、レザーの質感やシルエットを肌で感じていただけるincarnation JAPAN 展示販売会 を、4月も開催いたします。

このイベントは、オンラインストアで展開中のアイテムを直接手に取ってご覧いただける貴重な機会です。
毎月恒例の催しとして、今後も継続して開催を予定しております。

会場では試着だけでなく、素材の魅力や経年変化の楽しみ方についても、じっくりとご案内させていただきます。

ぜひこの機会に、会場まで足をお運びください。



イベント詳細

日程 : 2025年4月26日(土)・27日(日)・28日(月)

時間 : 12:00〜19:00

場所 : 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-32-23 エビアン広尾 B1F 
Garage EDEN 内  MAP

※路地の奥の地下に位置するショップです。
当日、場所が分かりづらい場合はお電話 (ショップ携帯:080-7091-1171) をいただければスタッフがご案内いたします。






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