incarnation 26AW コレクション|パリ展レポートと日本展示オーダー会

incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、イタリア JESI (イェージ)での撮影を終えてから、パリ展 初日を迎えるまでのこと、そして日本の展示オーダーイベントのご案内をいたします。

ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しく思います。


26AW コレクション 展示会|パリ、初日を迎えて

JESIからパリへ、止まらなかった時間

サンプルの最終チェック。デザイナーが1着1着袖を通して確認。


日曜、JESI での撮影を終えた翌日、時間の感覚が少し曖昧になっていました。
撮影が無事に終わった安堵よりも、次に待っているパリ展の準備が頭の大半を占めていて、気持ちはずっと前のめりのまま。

各々が持ち場に戻り、画像編集、資料作成、サンプルの最終チェックを進めていきます。
時計を見ながら動いているはずなのに、時間が長いのか短いのか、その感覚すら曖昧になっていきました。

息をつく暇もない、という言葉の通り、まさにそんな数日でした。

仕上がったサンプルと資料を手にした時も、達成感より先に、これでようやくスタートラインに立てる、という感覚のほうが近かったように思います。

パリに戻るという感覚

空港からパリ市内へ。スーツケースを積んで移動。

飛行機を降り、空港のゲートを抜けると、いつものハイヤーのドライバーが待っていてくれました。

顔を見て軽く挨拶を交わす。
それだけで、張っていた気持ちが少しだけ緩みます。
ああ、パリに戻ってきたなと、頭より先に身体のほうが理解したような感覚でした。

向かったのは、いつものアパートメント。
空港に到着した頃は小雨が降り、空は重たく曇っていました。

このタイミングでの雨は少し気がかりでもありましたが、会場に着く頃には雨が止み、雲の切れ間から光が差し込んできました。

タクシーから。雨が止み、空が明るくなってきました。

ふと見上げると、虹が出ていて、信号待ちの人たちが一斉に空を見上げている。
街が一瞬だけ同じ方向を向いたような、不思議な時間でした。

空間を造るということ

ディスプレイを考えながら設営するデザイナー

夕方から夜にかけての設営。
今回も、広めのアパートメントを借りての展示です。

訪れた人に、服だけでなく、空間ごとブランドを感じられる空間。
その想いで、このアパートメントを探し当てました。

ラックを組み、サンプルを掛け、照明の角度を調整する。

空っぽだった部屋に革の匂いと、服の陰影が重なりはじめる。

コレクションが自分たちの手を離れ、外の世界に出ていく準備が整ったと感じます。

26AW collectionディスプレイが完成



そして初日。

初めてのバイヤー、長い付き合いのバイヤー、そして東京でお世話になっている先輩ブランドの方も、立ち寄ってくれました。

コレクションの前で足を止め、手に取り、自然と会話が生まれる。
いいね、という反応、このアイテムについてもう少し聞かせてほしい、という声。

そのやり取りの中で、12月、1月と続いていた緊張感が、ふっと身体から抜けていくのが感じました。

今は、ひと段落した夜。
静かになった空間でこの文章を書いています。

展示会はまだ始まったばかりですが、気持ちの置きどころが見えた、そんな感覚があります。

そして、やっとスタートラインに立てたと実感できたのも、初日のこの時間でした。

この始まったばかりのコレクションが、これから出会う人たちとともに、少しずつ熱を帯びながら、広がっていくことを願っています。



incarnation 26AW コレクション 展示オーダー会のご案内

デザイナー本人が会場に立ち、コレクションを直接ご覧いただきながら、素材やサイズ感についてお話しできればと思っています。

慌ただしい場ではなく、一着ずつ、実際に袖を通し、手に触れ、確かめる時間。

incarnation が大切にしているのは、その人の時間の中で、服がどう育っていくかということです。

お好みや着用のイメージを伺いながら、ご案内いたします。

日常から少しだけ離れて、今シーズンの空気を感じてもらえる場になれば嬉しいです。

開催概要

◾️会場
PANOF E-STUDIO
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南1丁目14-9 アルティUn B02
(恵比寿駅より徒歩5分)

◾️日程
2月20日(金)15:00〜20:00
2月21日 (土)12:00〜20:00

※アポイント制
※デザイナー本人が在廊いたします

ご予約・お問い合わせ

ご来場をご希望の方は、下記内容をご明記のうえ、メールにてご連絡ください。

Mail : jp-store@incarnation.jp
担当:寺田

オフィシャルLINE(ブログ最下部にてご案内しています)からもお申し込みいただけます。

・お名前
・ご連絡先(携帯番号)
・ご希望日時(第1希望/第2希望)

※1時間〜1時間半を目安にご案内いたします
※ご連絡をいただきましたら、24時間以内にお返事いたします

ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

オーダー・お支払いについて

ご注文の際には内金を頂戴しております。
お支払い方法は、オンラインでのクレジット決済、または銀行振込からお選びいただけます。
その他、ご相談ください。
詳細はご注文時にご案内いたします。

2026年秋冬という、少し先の時間を、ほんの少しだけ手前に引き寄せるような感覚で。
incarnation の今を、実際に見て、触れていただけたら嬉しいです。

会場でお会いできる時間を、楽しみにしております。

本日も最後までご覧いただきありがとうございます。


incarnation Japan
TERADA




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incarnation 26AW コレクション 撮影|JESIという街で



incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

昨日1月18日、26AWコレクションの撮影を終えました。

まだ余韻が残っているうちに、撮影レポートをお届けします。
取り急ぎになりますが、当日の空気感をそのまま書き留めました。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。

霧の向こう側へ|JESI(イェージ)という街で

JESI(イェージ)の街 左下に大きな門のある、城壁に囲まれた街。街のシンボルはライオンです。

26AWコレクションの撮影が、無事に終わりました。
今回の舞台は、カメラマンの住む街 JESI(イェージ)で。

私たちの拠点であるペルージャ から東へ、およそ100km弱。
アドリア海に向かって山を越えた先にある、マルケ州の小さな丘の街です。

撮影場所(地元のメディア誌を発行するオフィス)にあったJESIの地図は、どこか手描きのような佇まい。
正確さよりも感覚が優先された線が、この街の成り立ちをそのまま映しているようでした。

音楽が盛んな土地柄で、大きなテアトロ(劇場)も街の中に自然と溶け込んでいます。

城壁に囲まれ、今も中世の空気を残すJESI。
フィレンツェのような観光地らしい派手さはないものの、暮らしと時間が静かに積み重なってきた街です。

早朝、山を越える

早朝は車も少なく、予定時間通りに到着


出発はまだ暗いうち。
ペルージャを出てすぐに山道へ入り、トンネルが連続します。

イタリア半島の背骨をなす山脈である、アペニン山脈を横断するこのルートは、イタリアの中でも独特の緊張感がある道。

トンネルの中では、人工の光だけが一定のリズムで流れていきます。
最後のトンネルを抜けた瞬間、視界が一変しました。

一面、霧。

まるで世界が一度リセットされたような景色です。

JESIに到着する頃には、その霧も少しずつ薄れ始め、街と気持ちが、ゆっくりと撮影に向かって整っていく感覚がありました。

言葉のいらない立ち上がり 設営の時間

チームが揃うと、現地に着くや否や、車からサンプル、ラック、撮影什器を一気に降ろします。

もう説明は必要ありません。
このメンバーで何度も撮影を重ねてきたからこそのテンポ。

気がつけば、あっという間に撮影可能な状態になっていました。
毎回感じますが、この設営の早さは、長年のチームの積み重ねそのものです。

スタッフの渡辺も、いつの間にか撮影は今回で10回目。
時間の流れの早さを感じつつ、設営や現場まわりを支えてくれる存在として、その頼もしさをあらためて感じました。

街に委ねながら、撮る

テアトロ(劇場)前の噴水で撮影

今回の撮影構成は、ルックは室内で、イメージとムービーはJESI(イェージ)の街中で。

この判断と段取りを、すべてカメラマンがオーガナイズしてくれました。
地元だからこそ把握している、光の入り方や時間帯、人の流れ。

現場に立っていて、背中を預けられる感覚があります。
それだけで、撮影の精度は一段上がる。

朝は曇り。霧が残り、光はフラットでした。

時間が経つにつれ雲が流れ、少しずつ日差しが差し込んできます。
それに合わせて、街の表情も静かに変わっていきました。

後半、まるで計算されたかのようなタイミングで、最高の光。

今回のコレクションテーマ、そしてテーマとして流していた音楽とも、不思議なほど噛み合います。狙っても、なかなかこうはならない。

だからこそ、自然がくれたご褒美のように感じました。

細く入り組んだ昔のままの路地もJESIの魅力

休憩はなし。気づけば8時間。

集中していると、時間の感覚は簡単に消えます。

ハンガーに掛かっていたサンプルが

身体に乗り、

動き、

街の空気をまとい、

ひとつの表情を持ちはじめる。

その変化を見届ける時間は、何度経験しても特別です。

次は、フランス パリへ

この26AWコレクションは、今週金曜からパリで展示会がスタートします。
今回の撮影で、コレクションは確実に次の段階へ進みました。

ぜひ、続報を楽しみにしていてください。
一緒に、このコレクションを育てていけたら嬉しいです。


incarnation Japan
TERADA




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今、会えるレザーがここに ─ 26SSプレオーダー会 × 定番ライン 関西初展示[大阪]

incarnation Japanブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今週末、8月23日(土)から31日(日)までの9日間、大阪・南船場 ROYAL FLASH Luxury にて、incarnation の26SS プレオーダー会を開催いたします。

今回は、26SSプレオーダー会に加え、incarnation Japan オンラインサイト限定アイテムの「関西初」展示販売。
これまで東京でしかご覧いただけなかったラインナップを、実際に試着し、ご購入いただける貴重な機会です。

この機会にしか出会えないレザーとの時間を、ぜひお楽しみください。
最後までご覧いただけますと嬉しく思います。


26SSプレオーダー会 ─ 大阪 で体感するincarnation


今回のPRE-ORDER会では、26SSサンプルをフルラインナップでご覧いただけます。

会場は、大阪・南船場 ROYAL FLASH Luxury の2階。
奥には、ゆったりと腰を下ろせるソファーがあり、落ち着いた空間の中で、気になる一着をじっくりとご覧いただけます。

スタッフの重冨(シゲトミ)さまは、レザーに携わって25年以上。
国内外のブランドや素材にも精通した、まさに「現場で磨かれた革の目利き」です。

ROYAL FLASHは、incarnationのファーストコレクションからお取り扱いいただいており、ディーラーとしても長いお付き合いがあります。

たとえば、今回のレジナートジャケットに関しても、重冨さまはその原型ともいえる13年前のモデルをご自身で所有されており、実体験に基づいた言葉には、自然と引き込まれる深みがあります。


「革がどう育っていくか」
「時間とともにどう変化するか」

そういった話題が尽きることなく続いていくのが、重冨さまとレザーの会話の魅力です。
つい先日も、デザイナーの小川とレザー談義に花を咲かせ、気づけば時間があっという間に過ぎていた、というのも納得です。

また、他のスタッフも皆気さくで話しやすく、はじめての方でも自然と打ち解けてしまうような空気感に包まれています。

レザーが好きな方はもちろん、「ちょっと気になっていた」という方にも、ゆったりと楽しんでいただける空間です。

この機会にぜひ、革と語らうような時間を過ごしにいらしてください。




オンライン限定アイテム、関西初の展示・販売


これまでオンラインのみで展開してきた incarnation Japan の定番レザーアイテムを中心に、このたび関西で初めて実物展示・販売されます。

流行やシーズンに左右されない普遍性を持ちつつも、ひと目で incarnation らしさを感じさせる佇まい。
派手な装飾ではなく、削ぎ落とされた美しさと、身体に寄り添うようなラインが魅力です。

毎シーズン新たな表情を見せるコレクションとは異なり、「これこそが incarnation」そんな「軸」となるような存在。
年数を重ねても色褪せず、長く付き合っていける、まさに〈the incarnation〉と呼べるアイテムです。

実物を見てみたかった、そんな声にお応えするかたちで、今回、関西での展示・販売が実現しました。
手に取り、袖を通し、革の質感やシルエットをぜひご自身の感覚で確かめてみてください。

■ ベビーカーフレザー(ヘヴィウエイト) ハイカラー ブルゾン

特別な重厚感と厚みが特徴のヘビーウェイト・ベビーカーフを使用。染色後には厚みが1.2~1.3mmに増し、深い色味と豊かな質感が際立つ贅沢な一枚。

背中を一枚革で贅沢に仕立て、脇にマチを設けることで可動域を広げ、快適な着心地を確保。
袖にカーブをつけ、裾を広めにすることで腕が細く見える美しいシルエットを実現しています。
全てのパーツ、糸、裏地まで黒で統一した「BLACK EDITION」。

このブルゾンのこだわりと、実際の着用感はこちらからご覧いただけます。
HEAVY WEIGHT BABY CALF LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2




ホースレザー ダブルライダース JB-3

こちらは定番のホースレザー仕様のJB-3。革の縮率の個体差まで考慮し、パーツごとに裁断を変えるなど、incarnationならではのこだわりが詰まっています。

オーバーロックステッチ、ニッケルジップといった定番の仕上げが、ホースレザーの繊細な起伏に絶妙な緊張感を与えています。

ホースレザーとバッファロー、それぞれの表情や着心地の違いをこちらで比較しています。HORSE LEATHER DOUBLE BREAST MOTO DARTS SHOULDER BLOUSON LINED JB-3



バッファローレザー ダブルライダース JB-3

植物タンニンで鞣されたバッファローレザーを使用。特別な製品染めに適したオイル入り下地で仕上げたレザーが、深みある表情を引き出します。

上袖を一体化したダーツ構造で、立体感と動きやすさを両立。革の自然なシボを際立たせた「BLACK EDITION」は、力強くも洗練された存在感を放ちます。

このモデルの魅力や革の表情の違いは、こちらで詳しくご紹介しています。
BUFFALO LEATHER DOUBLE BREAST MOTO DARTS SHOULDER BLOUSON LINED JB-3







ホースレザー シングルライダース

定番のホースレザーで仕立てた、incarnationらしさを体現するシングルライダース。

襟はスタンドカラーとノーカラーの中間に位置づけられた独自のバランスで、スタイルを選ばず馴染む設計です。

シンプルな佇まいの中に、背面のクロスステッチがさりげないアクセントとして映えます。シルエットは、襟元やウエスト部分に施されたダーツにより、立体的で美しいラインを描きます。

袖には、1枚革でダーツをとりながら立体的に仕立てる「ワンピースアーム技法」を採用。

このジャケットに込めた設計思想や、立体パターンの秘密はこちらの記事にて。
HORSE LEATHER MOTO #4 LINED

関西圏にお住まいの方、気になっていた方は、ぜひこのタイミングでお立ち寄りください。



ご来場についてのご案内

PRE-ORDERイベントは、以下の内容で開催いたします。
関西圏ではなかなか見られなかったラインナップを、じっくりとご覧いただけるまたとない機会です。

開催日程:
8月23日(土)〜 8月31日(日)11:00 – 20:00

会場:
ROYAL FLASH Luxury 南船場
大阪市中央区南船場4丁目13-5 第2有樹ビル 2F

展示内容:
✔ incarnation 26SSサンプル フルラインナップ
✔ オンライン限定アイテム(関西初展示・販売)

ご試着・ご購入について:
実物をご試着のうえ、その場でオーダーまたはご購入いただけます。
オンラインでは伝わらない質感やシルエットを、ぜひ体感してください。

ご予約不要:
アポイント不要でご覧いただけます。
混雑時にはお待ちいただく場合がございます。

お問い合わせ先:
TEL 06-6121-8008
Instagram DM  https://www.instagram.com/royalflash_minamisenba/?igsh=cmRqc2VpbTliaXN2&utm_source=qr#

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いつもそばに ─ incarnationウォレット&ベルトとオーダー会 [更新]

いつも incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、カーフショルダーシリーズと同時に発表しました新商品ラインナップの中で、多くの反響をいただいたウォレット、ベルトを紹介をいたします。
すでに手に取っていただいた方は、身近な存在として楽しんでいただければと思います。

記事の後半では、引き続き各地で開催中の 26SS コレクションオーダー会情報もお届けします。

ぜひ最後までお楽しみください。

オンラインコレクションを彩るアイテムたち


今回のウォレット、ベルトはシーンを選ばずに常に身近に置いておけるラインナップ。私個人としても革小物は、経年変化や味のでかたが早く、革の良さを知るには一番良いきっかけになると思っており強くオススメできます。

通常のコレクションでは見られない組み合わせで仕立ており、限定モデルに相応しい仕上がりです。

HORSE LEATHER WALLET POUCH [art. #11-8697L]
ホース ウォレット ストラップ付き

数ある incarnation のレザーウォレットの中でも、最初に誕生した定番モデル、
ラウンドZIPウォレットをベースに、外側に便利な収納ポケットを加えた特別仕様のレザーウォレットポーチ。
こちらは、深い濃淡が際立つホースレザーを使用して仕立てております。

私も同一の製品染めではないモデルを所有しておりますが、日常的な通貨やカード等は、もちろんですがプラスしてパスポートもしっかりと収まる大きさ。
とても使い勝手良く感じています。

かといって、ポケットに入れても付属のネックストラップを使用しても大き過ぎないサイズ感となっており、とても手馴染みの良いウォレットです。

このホースレザーは、使い込んでいくうちに濃淡と艶感も深まっていきます。
日常的に一緒に過ごし体感していっていただけますと、とても嬉しく思います。

オフィシャルサイト 詳細はこちらから▶HORSE LEATHER WALLET POUCH[art.
#11-8697L]


追記:今回ご紹介したウォレットは、完売いたしました。


HORSE BUTT LEATHER WALLET POUCH [art. #13M-8697L]
ホース バット ウォレット ストラップ付き

こちらも同じく incarnation のレザーウォレットの中でも、最初に誕生した定番モデル、ラウンドZIPウォレットをベースに、外側に便利な収納ポケットを加えた特別仕様のレザーウォレットポーチ。
繊維の緻密さと力強い表情が魅力のホースバットを使用して仕立てております。

こちらは引き手とZIPをオールブラックで統一、そこにホースバットを組み合わせることでよりシックな印象に。
ホースバットの燻んだような質感は使い込むほど艶を帯びの変化が唯一無二の経年変化となっていきます。
ぜひ、末長く共に歩んでいっていただけると、とても嬉しく思います。

オフィシャルサイト 詳細はこちらから▶HORSE BUTT LEATHER WALLET POUCH [art.#13M-8697L]

追記:今回ご紹介したウォレットは、完売いたしました。



HORSE WHITE LEATHER + COW WHITE LEATHER WALLET LONG [art. #11B-8327]
ホース ホワイト+カウ ホワイト ウォレット

incarnationの定番のウォレット。
白鞣しのホースレザーを外側に、内側にはしっかりとした厚みのカーフレザーを使用しております。
26SSコレクションより新色として登場した新色〈B83N LEAD GRAY〉で染め上げております。
通常のGRAYよりも気持ち赤味がかった色味がより落ち着いた印象を与えます。
どんな経年変化をしていくのか。
私もまだ経験が無く未知数なので、想像が強く掻き立てられます。
先取り新色で染め上げられたこのウォレットの経年変化を、ぜひ楽しんでいただけると嬉しく思います。

オフィシャルサイト 詳細はこちらから▶HORSE WHITE LEATHER + COW LEATHER WALLET LONG [art. #11B-8327]

追記:今回ご紹介したウォレットは、完売いたしました。



HORSE LEATHER BELT SQARE
40[art. #11V-81100] / 30 [art. #11V-81110]
ホース ベルト バックル スクウェア 40mm/30mm

こちらは26SSコレクションの新型バックルを採用したレザーベルト。
ベルト幅 40mmと30mmの2種類を作成。
コレクションではカーフレザーを採用している中、ホースレザーにて仕立てました。
カジュアルにもフォーマルにも対応できる万能デザインとなっております。

ぱっとみた印象ですと角張っているデザインのバックルです。
角張ったデザインの中に、流れるような緩やかなカーブを加えたバックルは、重厚感がありつつも野暮ったさを感じさせません。
ベルトと同じ染料で染め上げたことで生まれる、錆びたような風合いも魅力な一本となっております。

革の経年変化はもちろんですが、共にバックルやパーツの風化していく経年変化も楽しんでいただけると嬉しく思います。

オフィシャルサイト 詳細はこちらから▶HORSE LEATHER BELT SQARE 40[art. #11V-81100]

オフィシャルサイト 詳細はこちらから▶HORSE LEATHER BELT SQARE 30[art. #11V-81110]

追記:今回ご紹介したベルト2タイプは完売いたしました。
同型・異素材のモデルが26SSコレクションにございますので、ご希望の方は各ディーラー様までお問い合わせください。
ディーラーはこちら▶ Japan Dealer


26SSコレクション・オーダー会 [情報アップデート]

ご好評をいただいておりますオーダー会は、引き続き、各地の会場にて開催・予定しております。

本日8月14日(木)から17日(日)にかけて、CABANE様にてオーダー会を開催しております

■CABANE  福井

日程: 8月14日(木)〜17日(月)11:00  –  20:00

会場: CABANE   福井県 福井市 中央 1-21-26

CONTACT : info@cabane.jp /  0776-21-8112
WEB: https://www.cabane.jp/

コレクションをフルラインナップでご覧いただける機会です。
また、お問い合わせを多くいただております、カーフショルダーブルゾン・パンツも一部展示販売しております。
詳細はこちら▶ CALF SHOULDER BLOUSON / PANTS

少人数でのご案内となりますので、アポイントをいただいた方を優先にご案内させていただきます。
事前にお問い合わせの上、ご来店ください。


ROYAL FLASH Luxury 南船場  大阪

日程: 8月23日(土)〜31日(日)11:00  –  20:00

会場:  ROYAL FLASH Luxury 南船場   大阪府大阪市中央区南船場4丁目13−5 第2有樹ビル


関西エリアでは初のオンラインサイトのアイテムも展示販売を予定しております。
詳細はこちら▶incarnation Japan WEAR / SHOES

アポイントは不要ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

CONTACT : 06 – 6121 – 8008 / Instagram DM(下記QRコードを読み取りダイレクトメッセージへ)


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この夏、出会った一着 ─ 26SS イベントレポートとオーダー会 [福井・大阪]

incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、7月下旬から8月初旬にかけて開催した「26SS Collection」東京・愛知でのイベントレポートをお届けします。

暑い中、会場まで足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
会場での何気ないやりとりや、鏡の前で思案される時間。そのひとつひとつが、この数日間を特別なものにしてくれました。
お会いできたこと自体が、私たちにとって何よりの励みです。

今回は、各会場で注目を集めたレザーウェアやイタリア製デニムの魅力を、そしてオーダー会 続編をお届けいたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しいです。

26SS Collection イベントレポート

東京・愛知でのイベントでは、いつもお越しくださる方をはじめ、久しぶりにお会いできた方、そして初めてお越しいただいた方ともお話しすることができました。

実際に袖を通しながら、サイズ感や着こなし方、レザーに求める雰囲気についてじっくりと伺える時間は、私たちにとってもかけがえのないものです。

数字やデータでは掴めないわずかなニュアンスをイタリアへ持ち帰り、その空気ごと、いただいたオーダーに息づかせたいと思います。

新型ダブルライダースと、進化したレジナート

今シーズン新たに加わった新型の「ダブルライダース」が特に好評でした。

中央にジップを配置することで、開けたときの印象が新鮮に映ります。変形ライダースならではのギミックが、動きや表情に奥行きを与えてくれます。


また「レジナート」は樹脂を大幅に削ぎ落とし、スウェードとはまた異なる質感へ。

袖はすっきりと見せつつ可動域を広げ、襟は広めに設計。首元からのぞくカットソーや、フード付きインナーも自然に収まり、首まわりがもたつかずすっきりと見えます。レイヤードスタイルを美しく引き立てる一着です。



表情で語る、今季のデニム

来場者のほぼ全員が手に取って試着されるほど、注目度の高かったデニム。

イタリア製の15.5オンス生地を使用。
縦糸にはオーガニックコットンとラミーを組み合わせ、履き込むほどにそれぞれの繊維が持つわずかな不均一さが浮かび上がり、独特の風合いと深みを生み出します。

会場では、リジットと洗い加工のサンプルを並べ、変化を比較できるように展示しました。


福井・大阪へ ─ 26SS PRE-ORDER会

8月中旬から下旬にかけて、福井 CABANE・大阪 ROYALFLASH南船場にて「26SS Collection PRE-ORDER会」を開催します。

新作フルコレクションを一度にご覧いただける、年内でも限られたタイミング。実際に袖を通し、素材の質感や着心地、サイズ感を体感しながらお選びいただけます。

画面越しでは伝わらない細部のニュアンスや、着用したときに生まれるシルエットの美しさを、この機会にぜひ確かめにいらしてください。

CABANE 福井

日程: 8月14日(木)〜17日(月)11:00  –  20:00
会場: CABANE   福井県 福井市 中央 1-21-26

CONTACT : info@cabane.jp /  0776-21-8112
WEB: https://www.cabane.jp/

少人数でのご案内となりますので、アポイントをいただいた方を優先にご案内させていただきます。事前にお問い合わせの上、ご来店ください。


ROYAL FLASH Luxury 南船場  大阪

日程: 8月23日(土)〜31日(日)11:00  –  20:00
会場:  ROYAL FLASH Luxury 南船場  大阪府大阪市中央区南船場4丁目13−5 第2有樹ビル

9日間にわたるロングラン開催。アポイントは不要ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

CONTACT : 06 – 6121 – 8008 / Instagram DM(下記QRコードを読み取りダイレクトメッセージへ)


ご不明な点やご予約に関するご相談は、各ディーラーまでお気軽にお問い合わせください。





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ホースバットバッグ3選 ・ 26SSオーダー会[続報]

incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、イタリアのオフィシャルサイトにて新たに公開された〈ホースバットレザー・バッグシリーズ〉をご紹介します。以前ご紹介した「ラグリンザート ホースバット」と同型ながら、製品染め加工で異なる表情を見せる新たなモデル。その違いや魅力を、ぜひご覧ください。

先日お披露目した秘蔵レザー〈カーフショルダー〉の新作ブルゾン・パンツ、ウォレットなどを、東京 GULLAM にて期間限定で展示販売いたします。
ご試着いただける貴重な機会となりますので、ぜひお立ち寄りください。
詳細はこちらから▶ GULLAM BLOG

さらに今回は、オーダーイベント続報もご案内いたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。



ホースバットバッグ3選

前回のラグリンザートバックがワイルドなシボと厚みを魅力とする革だったのに対し、
今回使用したのは、また異なる表情を持つホースバットレザーに製品染め加工を施したバック。

これらのバッグは、すべて 「デザイナーと職人」ふたりの視点から生まれた、共同作業の結晶です。
革の表情が最も美しく見えるポイントを優先するため、パターンよりも革の取り都合を重視し、一点ずつ、相談を重ねながら裁断と配置を決めていく
―個体差を活かす醍醐味。
そうして仕上がったバッグたちは製品染め、自然乾燥、手作業による加工、丁寧な工程を重ねることで、重厚感と奥行きのある表情に仕上がりました。

日本サイトでは、その他の新作アイテムと合わせて後日掲載を予定しております。
ご興味のある方は、コンタクトページよりお気軽にお問い合わせください。
新作も、どうぞお楽しみに。
お問い合わせはこちらから▶コンタクトページ

HORSE BUTT LEATHER BAG TOTO WB-3 UNLINED WITH MEDIUM PURSE PIECE DYED / [art. 13M-9780]

オフィシャルサイト 詳細はこちらから▶HORSE BUTT LEATHER BAG TOTO WB-3 UNLINED WITH MEDIUM PURSE PIECE DYED / [art. 13M-9780]


HORSE BUTT LEATHER BAG TOTO WB-1 UNLINED WITH SMALL PURSE AND GLASSES CASE PIECE DYED/ [art. 13M-9760]

オフィシャルサイト 詳細はこちらから▶HORSE BUTT LEATHER BAG TOTO WB-1 UNLINED WITH SMALL PURSE AND GLASSES CASE PIECE DYED/ [art. 13M-976o]

HORSE BUTT LEATHER BAG TOTO WB-2 UNLINED WITH MEDIUM PURSE AND GLASSES CASE PIECE DYED/ [art. #13M-9770]

オフィシャルサイト 詳細はこちらから▶HORSE BUTT LEATHER BAG TOTO WB-2 UNLINED WITH MEDIUM PURSE AND GLASSES CASE PIECE DYED/ [art. #13M-9770]

これら3つの個体、すべてに共通しているのは、均一ではない革の個性をあえて活かしているということ。
コードバン層のマットな質感のなかに、革本来の繊維が浮かび上がる艶感。
自然の中に存在する個々の奥行きが、ひとつひとつの表情に宿っています。

3つのバッグに共通しているのは、「ホースバット × 製品染め × アナログな手作業」によって生まれる、一点物としての革の魅力。
そして、持つ人の手や時間によって、少しずつ表情を変えていきます。
それぞれの革が持つ個性と、そこに込めた手仕事の温度をぜひ感じていただければ嬉しく思います。




26SSコレクション・オーダー会 続報

ご好評をいただいておりますオーダー会は、今後も引き続き、各地の会場にて開催を予定しております。

■ MORPHINE

MORPHINEオーナー・岩瀬様は、レザーを軸に、ミリタリー、モード、ストリートといったメンズファッションを自らのスタイルとして深く掘り下げてこられた方です。
そこに、音楽やサーフィンといったカルチャーを自然に織り交ぜたライフスタイルが加わり、「大人の男性像」を体現するような空間。
アイテムを見るだけでなく、岩瀬様のスタイルや価値観に触れることで、新たな気づきがあるはずです。
まさに「足を運ぶ意味」のある場所として、訪れていただければと思います。

日程 : 8月2日(土)・3日(日)・4日(月)

会場: MORPHINE(愛知県豊橋市駅前大通り3-118 ムラカミビル1F)

[お問い合わせ先]
0532-53-8933
 info@morphine.jp
https://www.morphine.jp/
(LINEでも受付可能)

※アポイント制となっておりますので、事前にMORPHINE様へお問い合わせください。土日はデザイナー小川・スタッフが在廊します。


■CABANE

CABANEオーナー・岡野様は、レザーを軸にしながら型にはまらない自由なスタイルを楽しんでおられる方です。トラッドからモードまで、ジャンルを超えてアイテムを取り入れながら、全体のバランスで魅せる独自のスタイリングを提案しています。
そして何よりの魅力は、そのお人柄。穏やかで親しみやすく、どんな方に対しても自然体で接してくださる岡野様の姿勢に、安心して相談できたという声も少なくありません。
ご自身が心からファッションを楽しみ、その楽しさを分かち合う空気が、CABANEの店内にも心地よく広がっています。新しい視点やスタイルとの出会いが生まれる、そんな体験が、ここにはあります。

日程: 8月14日(木)〜17日(日)
会場: CABANE   福井県 福井市 中央 1-21-26

[お問い合わせ先]
0776-21-8112
info@cabane.jp
https://www.cabane.jp/

※アポイント制となっておりますので、事前にCABANE様へお問い合わせください。

コレクションの素材やサイズ感についてのご相談はもちろん、日頃お使いのレザーアイテムに関するご質問やメンテナンスのご相談なども、この機会にぜひお話いただけたらと思います。

スタッフ一同、皆さまにお会いできるのを楽しみにお待ちしております。

(8月中旬以降のオーダー会は次回ご案内予定です)



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26SS コレクション プロローグ|動き出した季節と、少し先のご案内


incarnation Japan ブログをおとずれていただき有難うございます。

今回は、26SSコレクションの「立ち上がり」についてお話ししたいと思います。

イタリアではファッションウィークが近づき、街にも工場にも、じわじわと熱が宿ってきました。


incarnationもいま、サンプル制作の真っ只中。

染め上がって間もない、まだ輪郭のあいまいな服たちが、少しずつ立ち上がろうとしています。

息を吹き込み、考えを重ねながら、かたちにしていくこと。
そんな制作現場の「今」を、ほんの少し覗いてみてください。

最後に、今後のお知らせも少しだけ添えています。
ぜひご覧いただければ嬉しいです。

息を吹き込む、夏の立ち上がり

※Pitti Uomo(ピッティ・ウオモ):フィレンツェで開催されるメンズファッションの国際展示会

6月中旬、イタリアではファッションウィークの足音とともに、街と人とが静かに熱を帯びていきます。
けれど、熱のはじまりはもう少し前から。

それは服や靴をつくる現場、すなわち工場やアトリエの中から始まっています。

各ブランドは、Pitti Uomo(今年は6月17日〜)を皮切りに、ミラノ、そしてパリへと向かうサンプル制作の真っ只中。

工場ではいつもより大きな声が飛び交い、アトリエではリズムが速くなる。
―incarnationが関わる革工場、縫製工場、靴工場でも、手を動かす人々の表情や動きに、いつもとは異なる前のめりな緊張感が漂っています。

この熱はやがて街にも広がっていきます。
服をつくる手と、服をまとう身体。その両方が、同じ方向へと少しずつ動き出すように。

やがてファッションウィーク本番が近づくと、フィレンツェやミラノの街角には軽やかな装いの人々が増え、会話の熱量も少しずつ上がっていくのがわかります。

都市全体が、ひとつの大きなアトリエのよう。

それぞれの思惑と創造が交差する、そんな空気が立ち上がり始めるのが、6月中旬のこの季節なのです。

Photo via Pitti Immagine Uomo Official Website

incarnationも今、26SSのサンプル制作が約65%まで進み、ここからがまさに正念場。

アトリエの中では、秋冬のオーダーウェアと、春夏の加工前サンプル、乾きかけのレザーが共存し、空間が季節を跨いでいます。

この2つが交差する時期を迎えると、あらためて「春夏が動き出すな」と感じます。

今回はどんな仕上がりになるのか。
想像しながらも、また期待が膨らんでいく。
曖昧だった輪郭が、少しずつかたちを帯びていく。

そんな時間を、いま私たちはアトリエで過ごしています。


アトリエの扉を開ける朝

染色を終えたレザーウェアのサンプルをタンナーのタイコ(染色用ドラム)から引き上げる瞬間は、歓びと緊張が交差する場面です。

ムラ感、色の沈み具合、予定とは違う「偶然の出方」。

染色ドラムから出したばかりのレザーウェア

素材がこちらの想定を超えてくる瞬間に、制作の手がまた、次の方向へと動き出します。

「こうくるなら、こうしよう」「今はこの状態だけど、あの段階から一変するから、触らずに変化をそのまま待とう」。

今までの経験を手繰り寄せれば、仕上がりイメージがブレることはありません。

タイコから出してすぐに水を抜く行程へ

そして乾燥工程に入ったレザーウェアをラボに吊るし、翌朝、その様子を見に行く。

扉を開ける一瞬に生まれる、レザーのむせ返る香り。

前日と何が変わったのか、素材はどんな表情をあらわしたのか。

そんな緊張感と高揚感の入り交じる数日間が、今も続いています。

シワをのばして整える作業

もちろん、アクシデントはつきものです。

実際、今回もひとつ、想定外の出来事が起こりました。
そのあたりの話は、メルマガを読んでくださった方には、少しだけ・・・。

でも不思議なもので、何も起こらなかったときのほうが、不安になる。
コレクションが完成されるまでの道のりとは、予定調和の外にあるからこそ、面白く、美しい。

そう感じています。



26SS コレクションまだ語れない、その全貌

26SSの全貌は、まだ語る段階には到達していません。

ただ、いまアトリエの中にある新たな試みや加工の痕跡は、完成されたルックよりもずっと、生々しく、同時に希望に満ちています。

ホース、シープなど革ごとに各一定時間を平置きをしてなじませる

まだ「完成形」の手前。
染め上がった当日の、まだ輪郭のあいまいなレザーウェア。

でも、そこにある熱はすでに本物です。

次回はもう一歩、26SSの中身へ。
コレクションについてさらに触れていく予定です。

26SSコレクションは日本国内でもご覧いただく予定で準備を進めています。

どうぞご期待ください。


メルマガ#2 明日配信


メルマガを明日、6月14日に配信いたします。

今回のサンプル制作の舞台裏や、小さなハプニングについては、メルマガで限定的にお届けしています。
26SSコレクション・ プレオーダーイベントの案内もいち早くお知らせしております。

ご登録いただいた方には、incarnationの「奥」にある温度を、もう少し近くで感じていただけたらと思います。


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小さなパーツに込めたこと— incarnationのロゴとディテールの話

incarnation Japan ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

洋服を選ぶとき、最初に目に留まるのは、何でしょうか?

それは、素材やシルエット、色 かもしれません。

では、ボタンやジップといった「パーツ」はどうでしょうか。

それらは単なる機能部品と思われがちですが、incarnationにとっては、世界観をかたちにするために欠かせない、ひとつの要素です。

今回は、そのあまり語られることのない「パーツ」に焦点をあててみたいと思います。

何気なく手に取る一着の中にある、静かな重みに気づいていただけたら嬉しいです。


ロゴから生まれた、もうひとつの「デザイン


ロゴには、どれだけの意味が込められているのか。

「incarnation」という名前が生まれた、その瞬間からすべては始まっています。

今回は、そのはじまりに、少しだけ触れてみたいと思います。



ロゴに宿る、ブランドの原点


incarnationのオリジナルパーツである、
ボタン、ZIP引手は、ブランドのロゴマークをもとに設計されています。
このロゴこそが、ブランドの核であり、すべての要素に繋がっています。

さかのぼり10年以上前のこと。
「ブランド名は、いつどうやって決めたんですか?」
と、以前デザイナーに尋ねたことがあります。


すると彼はこう言いました。


「独立を決めて、イタリアに拠点を移す準備をしていたとき。アトリエ探しでフィレンツェ現地を訪れたバスの中、車窓を眺めていたらその言葉が、ふと降りてきた。」

名前を探していたわけでも、決めようとしていたわけでもない。



ただその瞬間、
「incarnation」という言葉をブランド名にしよう、ロゴはこんな形がいい。
そんなイメージがふっと頭に浮かんだそうです。

※「incarnation」という言葉には、「生まれ変わり」や「姿を変えて再び現れること」という意味があります。

デザイナーはこの言葉に、一度役目を終えた「皮」が、「革」として新たな価値を持つ

—そんな変化のブランド名を重ねました。

この思考は、ロゴマークのデザインに強く現れています。

中心から外へと向かう矢印と、円のなかを巡るような流れは、「終わりのない流れ」や「かたちを変えて続くものの美しさ」を表しています。




ロゴから生まれたパーツ

そしてこのロゴをベースに、オリジナルパーツが生まれていきました。

たとえばボタン。

円の中に十字を刻んだ意匠は、ロゴをそのまま抽象化したもの。初期モデルとは形状が異なり、現行のデザインはよりミニマルで構造的になっています。

機能としてではなく、意志あるパーツとして、服の一部にさりげなく存在しています。



ジップの引手は、指先でふれるロゴ。

初期のモデルは主張がやや強く、現行モデルではより手に馴染むかたちへと洗練されています。
無意識に触れる場面にこそ、記号が染み込む。

そう考えると、ファスナーを開閉する一瞬でさえ、無意識のしぐさの中に、意味が宿るようにも感じられます。



意味をまとう、という選択

初期の引手とボタン


何度も打ち合わせを重ね、ゼロから金型を起こし、寸法やバランスも自らの手で調整。
わずか数センチのパーツに、わざわざ手間をかける理由は、ただひとつ。

「意味のあるものを、身につけたい」という思想が、そこにあるからです。

ボタンやジップといったパーツは、ただ「閉める」「開く」という役割を担う道具かもしれません。
しかし、incarnationでは、そのひとつひとつに、意味と意図を込めています。


普段あまり注目されることのない、そんな裏側のストーリーをご紹介いたしました。

incarnationのボタンやジップに触れたとき、時々ふと、そこに静かな重みが込められていることを思い出していただけたら、嬉しく思います。




はじまりの便り — incarnationメルマガ 配信スタート

昨日、メルマガ第1号を配信しました。
長らくお届けできていませんでしたが、ここから少しずつ、定期的にお届けしていきます。
※ご登録済みの方は、お手数ですが迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください。

今回の内容は「26SSコレクション制作の現場から」。
まだ未公開の制作中のインスピレーションや、初公開となるキーワードなどを綴っています。

ご登録がまだの方は、次回の配信をお楽しみに。

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”好き”を知っているからこそ選びたい、もうひとつのレザー

incarnation Japanブログをご覧いただき、ありがとうございます。

HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER STAND COLLAR MOTO LINED JB-2 TYPE 2
[art.no.H15-41977/ H15B-41977]

今回は、25SSコレクションで展開されている厚みのあるシープレザーブルゾン3型のうち、最後のひとつとなるスタンドカラーモトジャケットの紹介をいたします。



「ずっと着られる一着」への回答として

このジャケットは、いわば「シングルライダース」というレザージャケットの原点に立ち返ったうえで、incarnationの解釈を加えた、「定番の、その先」ともいえる一着。

「何気ない日常のなかで、迷わず手を伸ばせるレザーを」

そんなデザイナーの想いから生まれたこのジャケットには、流行や装飾を削ぎ落とした潔さと、日々の動作を妨げない着心地を共存させるための、繊細な設計が施されています。



着たい時に、ためらわず着れるレザージャケットを

この JB-2 TYPE 2 に込めたのは、「レザー=気合いがはいる服」という常識を、ほんの少しほぐすこと。

重厚でありながらも、シープレザー特有の柔らかさとコシを活かし、肩・袖・腰にかけてストレスの少ない構造をデザインしました。

特徴的なのは、できる限りハギ(パーツの切り替え)を減らしたミニマルな仕立て。
これにより、まるで一枚の革に包まれているような、滑らかな着心地が生まれます。

普段着として袖を通すレザーとして
― 長く、そして自然体で着られる「新しいスタンダード」を、ここにご提案いたします。



3型の「らしさ」を通して見えてくる、JB-2 TYPE 2 の立ち位置

今季25SSで展開された、HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER の3型。
同じ素材でありながら、それぞれがまとう空気感は、まったく異なります。

BD-3|計算された美しさのミニマルブルゾン

ジップレス。装飾を削ぎ落としたフォルム。
シャツカラーがさりげなく品の良さを添え、ミニマルでありながら、どこか「こなれた空気」をまとった一着。
肩の力を抜いた、自然体のスタイルがすっと完成します。

BLOG はこちら HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER SHIRT COLLAR BLOUSON LINED BD-3

SJ-1|動きを映すブルゾン

肘下から裾にかけてゆるやかに広がる輪郭。
動いた瞬間に浮かび上がる「かたち」と「陰影」。
所作の中に表情を宿すシルエットが、日常の動きを引き立てます。
レザーに「動的な美しさ」を求める方にこそ、手に取ってほしい一着です。

BLOG はこちら  HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER ZIP FRONT BLOUSON LINED  SJ-1


JB-2 TYPE 2(本作)|思わず手が伸びる、「原点」としてのライダース

いつもの装いにすっと馴染みながら、芯のある佇まいで全体を引き締める。
ハギを抑えた設計とシープレザーのしなやかさが、自然体のままに着られる着心地を生み出します。
「着よう」と意識するより先に、気づけば手に取っている―そんな直感的な魅力を持つ、新しいスタンダードです。



それぞれが「らしさ」を持ちながらも、JB-2 TYPE 2 は、もっとも自然に、気負いなく日常へと溶け込んでいくブルゾンかもしれません。

「選ばれる」のではなく、「気づけば、そこにある」。さりげない「定着力」こそが、この一着の本質であり、この3型における、他にはない立ち位置なのだと思います。



「これが好き」を知っているあなたへ。— もうひとつの選択肢としての一着

ホースレザー、バッファロー、ベビーカーフ。
確かな「好み」を持つ人ほど、レザーとの関係は揺るぎのないものになっていく。

張りの強さ、エイジングの深み、質感の力強さ。
その魅力を知る人にこそ、私たちはこの JB-2 TYPE 2 を届けたいと考えました。

0.9〜1.0mm厚という、シープレザーとしては異例の重厚感。
しかし袖を通した瞬間に広がるのは、驚くほどのしなやかさと自由な着心地。

「重厚=硬い」「柔らかい=頼りない」
そんな固定観念はどこにも当てはまらない、むしろその「あいだ」に存在する、しなやかな強さ。
この一着は、そんなレザーの「もうひとつの顔」を見せてくれます。

日常の中で無理なく着られる自然体。

ストレスを感じさせない着用感。

時間とともに深まっていく陰影と表情。

それらすべてが、構えずに付き合えるレザーウェアとしてひとつにまとまっています。



ホースレザーの張りを愛する方にも。
ベビーカーフの繊細な表情に惹かれてきた方にも。

「今日は、これが着たい」
そんな気分の選択肢として、静かに手を伸ばしたくなる一着、それが、JB-2 TYPE 2 のあり方です。

「揺るぎない好き」を持つあなたにこそ、届いてほしい。
そんな想いを込めて、私たちはこのブルゾンを提案いたします。


お取り扱いについて

本モデル「JB-2 TYPE 2」は、incarnation正規取扱ディーラーにて展開中です。
実際に袖を通していただくことで、素材の存在感や着心地のしなやかさを体感していただけます。

ぜひ店頭にてご覧ください。

[下記のディーラーに取り扱いをしております]
B’2nd 札幌
Royal Flash 上野
Royal Flash 神宮前

JAPAN DEALER にて住所、営業時間等ご確認ください。
※在庫状況や展開カラーは、各店舗によって異なります。詳細は、各ディーラーまでお気軽にお問い合わせください。



イベントのご案内

このたび、incarnation Japan  POP-UPイベントを開催中です。

期間は5月2日(金)から5月26日(月)まで、
東京 代官山のセレクトショップ GULLAM(グラム)にて開催しております。

普段はオンラインを中心に展開しているincarnation Japanラインですが、実際に手に取ってご覧いただける機会をもっと増やしたいという想いから、今回のPOP-UPを企画しました。

これまで、限られた期間のみの展示となることが多かったのですが、今回は3週間以上と比較的ゆったりとした期間での開催となります。

incarnation Japan オンラインストアの全アイテム(レザーウェア、レザーシューズ、カットソー)が並びます。
お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

詳細はこちらのブログをご覧ください: 5月、 代官山にて― 革と、出会いと、その一着と。


■ 場所:GULLAM(グラム)代官山

 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
 (代官山駅から徒歩9分/渋谷駅から徒歩10分)

■ 会期:5月2日(金)〜 5月26日(月)

■ 営業時間:平日 12:30~20:00  土日祝 12:30~19:00
 ※水曜日定休(ゴールデンウィーク期間中も通常営業)

■ お問い合わせ:
TEL:03-6416-4700
MAIL:お問い合わせフォーム 

[GULLAM公式サイトはこちら] GULLAM グラムセレクトショップ






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日常のなかの、特別な時間。―incarnationの工房から

incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

私物のレザーパンツを洗ってから、イタリアは気持ち良い日が続いています。
(レザーパンツの洗濯ブログはこちらから レザーパンツ、洗ってみた

日に日に陽射しが長くなり、少しずつ夏の足音が感じられるようになってきました。
今回は、incarnationのイタリア現地STAFFの私から見たレザー作りの現場での光景の一コマを皆さまにも、お届けできればと思います。

ぜひ最後までお楽しみください。



incarnationでは、手作業で行えることは1点ずつ丁寧に自分達の手を加えています。

デザイナーが描く理想的な革の表情、シルエット。
これらは全て工場任せでは思い描くモノとは掛け離れてしまう為、デザイナーと共に皆で一丸となって加工作業を行っています。

今回、私は撮影をしながら改めてお師匠たちの作業を見てました。
同じ作業をしていても各々それぞれ良い意味での特色や癖が在り、オイルの塗り加減や塗り方。熱の入れ方。始める位置。

「ここをこうしているんだ」などの発見が在り、初心に帰った気持ちで、改めて見ることも大切だなと思いました。




近年タグが一新して品番等の他にも加工項目が明記されたタグになりました。
終えた作業項目に手書きで担当者がサインを書いていってます。

レザーの場合は、染めから引き上げてきた段階から、このタグは一緒にレザーと共にハンガーに掛けていて、
モノによっては少し汚れていたりするのは、オイルや染料が付着しているからです。

保証書的な要素も兼ねているので、保管しといていただけると嬉しく思います。


作業を終えた工房に、少しずつ夕陽の光が差し込んでくる、この時間がとても好きです。

イタリアは、この時期になってくると陽が長くなり夏になると20時頃にやっと陽が沈んできます。

暖かい光に包まれた工房を見ながら、今日も一日が終わったなと思いながら、その日の出来事を振り返りながら、明日に想いを巡らせて工房を後にします。

私もイタリアに来てから、そこそこの月日が経ちましたが、今でも、ふとした陽の光や空の色、景色や光景にも未だに心が動かされます。

このブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
日々の仕事の中で感じたこと、また少しずつ綴っていけたらと思っています。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。



イベントのご案内

このたび、incarnation Japan  POP-UPイベントを開催中です。

期間は5月2日(金)から5月26日(月)まで、
東京 代官山のセレクトショップ GULLAM(グラム)にて開催しております。

普段はオンラインを中心に展開しているincarnation Japanラインですが、実際に手に取ってご覧いただける機会をもっと増やしたいという想いから、今回のPOP-UPを企画しました。

これまで、限られた期間のみの展示となることが多かったのですが、今回は3週間以上と比較的ゆったりとした期間での開催となります。

incarnation Japan オンラインストアの全アイテム(レザーウェア、レザーシューズ、カットソー)が並びます。
お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

より詳しい詳細は前回のブログをご覧ください。


■ 場所:GULLAM(グラム)代官山

 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
 (代官山駅から徒歩9分/渋谷駅から徒歩10分)

■ 会期:5月2日(金)〜 5月26日(月)

■ 営業時間:平日 12:30~20:00  土日祝 12:30~19:00
 ※水曜日定休(ゴールデンウィーク期間中も通常営業)

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TEL:03-6416-4700
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