incarnationの世界を探る旅—パリ展示会からイタリア視察まで



incarnation Japan ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

パリでの展示会を無事に終え、現在はイタリアで展示会やディーラーの方々とタンナーなどの工場の視察を行っております。

前回のブログに引き続き、パリ展示会の様子と、その後のイタリア視察についてお伝えいたします。

ぜひ、最後までお付き合いいただければ嬉しく思います。





パリ展示会|インカーネーションの世界を感じる特別な空間

今年のファッションウィーク期間中、パリでは雨の日が続きましたが、これもまたパリらしさの一部。

そんな中、私たちはいつものようにバイヤーと共に過ごし、新たに訪れたバイヤーとも交流を深めました。

展示会であるアパートメントは、落ち着いた空間で、心地よくコレクションを展示できる場です。
毎シーズンお世話になっているバイヤーや、新たに訪れたバイヤーがincarnationの世界観に触れる時間と空間であったと思います。

また、日本からはディーラーであるGULLAM 石倉様、Karaln 和田様、そしてRoyal Flashチームが来場し、コレクションをじっくりとご覧いただきました。

質問や対話を交えながら、より深くコレクションの魅力を感じていただけたことは、私たちにとっても嬉しいひとときでした。





25AWコレクション|クラシックな要素とレザーの新しい挑戦

今年の25AWコレクションでは、私たちが大切にしているクラシックなデザインに新たなアプローチを加えました。

時代を超えて愛され続けるシルエットの魅力を活かしながら、靴のトゥのフォルムやウェアの襟のラインに細やかな再解釈を施しています。

実際に手に取った瞬間、懐かしさと新しさが交錯する、そんな感動を感じていただけると思います。


そして今回は、一部のモデルにレザーに変化を加えました。

それは、レザーの厚みを3段階で展開。
同じモデルでも、厚みを変えることで見た目と着心地が大きく変化し、それぞれに違った魅力が生まれます。
3段階の厚みのレザーをそれぞれに活かせるモデルのみの展開です。

展示会の際、バイヤーの皆さまが実際に手に取ってその質感の違いを確認し、違いと共にその魅力を実感している様子を見て、改めてこのコレクションに込めた思いを強く感じました。

どの厚みを選んでも、各人の思い描くスタイルにぴたりと合い、着る人に特別な存在感を与えること間違いありません。

これからも、ブランドとして進化し続けるその過程を、ぜひ楽しんでいただければと思います。




展示会後のディスカッション|共に語るものづくりの未来

展示会が終了した後は、毎夜バイヤーの方々や他ブランドの先輩、友人たちがアパートメントに訪れ、共に食事を囲みながら未来に向けた熱い会話が繰り広げられました。

普段、遠く離れて忙しく過ごす中で、このような時間を持つことは非常に貴重です。

会話は、ものづくりに限らず、車やバイク、音楽など幅広いジャンルにわたり、参加者全員がそれぞれの情熱を語り合いました。
お互いの考えや情熱をじっくり交換することで、より深い理解が生まれ、ものづくりへのアプローチがさらに広がります。

この時間は、私たちの情熱を再確認し合う貴重なひとときとなりました。
まさに、未来を共に創り上げるための大切な一歩となるひとときでした。




バイヤーと共に巡るインカーネーションのアトリエと工場視察

展示会を終え、サンプルと共にイタリアへ。
引き続き、イタリアでの展示に加え、ディーラー様との打ち合わせや工場視察が控えています。

翌日、GULLAMの石倉様がシャルル・ド・ゴール空港を出発し、フィレンツェ空港に到着した日は、雲ひとつない快晴。
心地よい陽気の中、トスカーナの緑豊かな丘を走り抜け、靴工場へと向かいました。

靴工場では、社長自らが目の前でGood Year製法の工程を実演。
incarnationの靴がどのように生まれるのか、その手仕事の息づかいまで肌で感じていただくことができました。
親子三代にわたる伝統が今も受け継がれ、確かな技術と誇りが息づくその姿には、何度見ても心を揺さぶられます。

その後、ペルージャに移動し、長年の実績を持つ姉妹が運営する縫製工場を視察。
レザーも布帛も、すべてを彼女たちが手掛けるその姿勢からは、職人としての誇りと情熱がひしひしと伝わります。

最後に訪れたのは、革の聖地サンタクローチェにあるタンナーです。
昔ながらの製法を守り続けるこの場所は、圧倒的な存在感を放つ、息をのむような空間。

ここを仕切る彼は、伝統的な技法にこだわりながらも、デザイナーの求める革を形にするために共に試行錯誤してくれる柔軟さを持ち合わせており、その姿勢には本当に感銘を受けます。





incarnationのものづくりの背景を知る

あらためてincarnationの製品を、職人たちがひとつひとつのアイテムに魂を込めて仕上げるその姿に触れるたび、情熱と誇りがどれだけ込められているのかを改めて実感させられます。

フィレンツェ、ペルージャ、サンタクローチェと、それぞれの地域に根付いた特色ある工場を視察し、イタリアならではの空気感がいかにブランドに反映されているのかを実感されたと思います。

イタリアのアトリエでのミーティングでは、今後に向けて数々のアイデアが飛び交い、次のステップへの期待が一層膨らみました。


ぜひ、今後の展開にどうぞご期待ください。





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incarnation 25AWコレクション – 完成への道のり


incarnation Japan ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

以前のブログでは、12月下旬から始まった染め加工や縫製作業、そしてコレクション準備中の現場について紹介しました。

今回はその続きとして、完成間近のサンプルがコレクションとして形になるまでの私たちの日々をお伝えしたいと思います。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。


職人たちと過ごす年始の緊張感



コレクションの準備は昨年夏の終わりにスタートし、秋には具体的な形が見え始め、12月には染めや縫製の工程に入りました。

そして、新年を迎えてからが、私たちにとって一番の山場となります。


イタリアでは、クリスマス(NATALE)から1月6日のエピファニー(Epifania、東方三博士がイエスを訪れた日を祝う日)までを大切に過ごす文化があります。

この期間は2週間以上にわたり休暇を取る人もいれば、元旦明けから仕事を再開する人もいて、その過ごし方はさまざまです。


職人たちも例外ではなく、それぞれのペースに合わせてスケジュールを調整していく必要があります。

とはいえ、年末までにすべてが計画通り進むことはありません。


今年も例外ではなく、雨の日が続いた影響で、あるマテリアルのレザーの乾燥が大幅に遅れてしまいました。
このような状況は毎シーズン恒例のようなものですが、それでも緊張感が走ります。


「レザーは急ぐといいものが生まれない」―これはデザイナーがいつも口にする言葉です。

乾燥が止まることで他の工程に影響が出ますが、慎重に進めざるを得ません。

それでも、職人たちは焦ることなく、「最後にはなんとか間に合わせるさ」と。
そして、毎回コレクションには間に合うから不思議なものです。




乾燥を待つ間にレザーウェアやシューズ、小物、布帛製品といった多岐にわたるラインナップの最終調整を進めていきます。

そして、ようやく乾燥が終わり次の加工に入ったレザーは、予想以上の仕上がりを見せてくれました。



「急ぐといいものは生まれない」
という言葉を改めて確信する瞬間でした。







撮影の日 | アイテムが語り始める瞬間



サンプルが無事に揃ったら、次は撮影です。

今回の撮影場所は、ウンブリア州の隣、マルケ州にある知人のスタジオ。

昨年訪れた際に一目惚れした、雰囲気のあるスペースです。
このスタジオでの撮影が、25AWコレクションの世界観を形にする大きな一歩となりました。


早朝5時に起床し、ペルージャを出発。

車にサンプルと撮影機材を詰め込み、まだ薄暗い街を抜けてマルケへと向かいます。
移動中の車内は、控えめな会話と窓の外を眺める静かな時間。

到着した頃には、気温はマイナス2度。スタジオ周辺の空気は冷え切っており、吐く息が白く漂っていました。

冬の撮影は毎回寒さとの戦いですが、撮影中は高揚感と緊張感が寒さを忘れさせてくれます。




撮影チームは、長年一緒に仕事をしてきた仲間たち。


信頼し合えるこのメンバーで行う撮影は、まさに「阿吽の呼吸」で進みます。
6時間あまりの撮影はあっという間に過ぎ、納得のいく仕上がりに。


完成した写真と映像には、アイテム一つひとつの存在感が見事に引き出されていました。

撮影の瞬間を思い返しながら、改めてこのコレクションが持つ魅力を強く感じています。

今回も、ムービーと画像の完成が楽しみでなりません。








パリ展へ| いよいよ、コレクション公開


撮影が終わると、翌々日からパリでの展示会が待っています。

フィレンツェ空港からシャルル・ド・ゴール空港へ到着し、ハイヤーで展示会を行うアパートメントへ。
曇り空が広がるパリの街並みを眺めながら、静かな緊張感と期待が入り混じります。

空港からアパートメントまでは渋滞に巻き込まれ、約2時間半の移動でした。




今回も広めのアパートメントを貸し切り、コレクションを展示します。
私たちの強い想いで、「訪れた人にブランドの世界観を肌で感じてほしい」という考えからです。

渋滞で遅れながらもアパートメントに到着し、すぐにサンプルを運び入れ、その足でハイヤーに積んでいたハンガーラックを取りに向かいます。

ラックを搬入し終えて、やっとここから展示の準備です。
事前にイメージしていたレイアウトを試しながら微調整を重ね、「これだ」と思える配置に仕上げていく作業は、緊張と楽しさが入り混じるひとときです。

全てが整ったのは夜の21時過ぎ。
朝6時に家を出て以来、何も食べていないことを思い出し、少しだけ食事を取りながら一息つきます。




しかし、まだ終わりではありません。
仕上げとなるビデオ制作の打ち合わせが残っていました。

細部にこだわりながら作業を進め、完成したのは深夜。


長い一日がようやく終わりを迎えましたが、これもまた毎シーズンの恒例行事です。


いよいよ25AWコレクションが始まります。

皆さまにお届けできる日を楽しみにしております。
どうぞご期待ください。





「incarnation JAPAN」展示販売会 開催中

普段オンラインでしか触れることのできないincarnation JAPANのアイテムを、今回も実際に手に取ってご覧いただけます。

写真や画面越しでは伝わりきらない細部へのこだわりや素材の質感を、実際にご覧いただき、感じていただければと思います。

詳しい詳細は下記記事をご参照ください。
https://store-jp.incarnation.jp/pages/blog-post?id=3315







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新年の始まりと25AWコレクション準備の裏側


あけましておめでとうございます。

昨年からスタートしたincarnation Japanブログを訪れていただき、ありがとうございます。

皆さまの温かいサポートを受け、2025年も新たな挑戦と成長を続けていきます。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



現在、新たなシーズンに向けて、私たちはコレクション発表に向けて大詰めを迎えています。

今回は、私たちの拠点であるイタリア・ペルージャからその様子をお届けします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。



イタリア・ペルージャからの朝日です。


ペルージャはイタリア中部に位置し、ウンブリア州の州都として知られています。
街の地下にはローマ時代の遺跡がそのまま残されており、エスカレーターでそれらを眺めながら丘を登ることができます。

石造りの街並みと緑豊かな景色に囲まれた中世の建築様式に彩られ、まるで古代の王国のような不思議な魅力を持った街。

画像中央には修復中のサン・ドメーニコ教会(Basilica di San Domenico)が、右手の奥には、サン・ピエートロ教会(Chiesa di San Pietro)の鐘楼の尖塔が見えています。

荘厳な佇まいは街全体に落ち着きを与え、訪れる人々に深い印象を与える重要な歴史的建物。
朝日を浴びるその姿は、私たちにインスピレーションを与えてくれる特別な存在のひとつです。





イタリアの年末年始は、クリスマスの時期に休暇を取る人が多く、元旦を過ぎ、2日から仕事が始まります。

年越しの瞬間、イタリア各地で花火が打ち上げられ、街全体が祝祭感に包まれます。

そして、2日になると、お店がちらほらと開き出し、街の通りは朝から活気付き、新たな一年の始まりを告げるようなエネルギーに溢れます。

新たな1年が始まり、私たちも、このエネルギーを感じながら、2025年はさらに前進していきます。




25AWコレクション準備

新年を迎えたばかりの2025年ですが、
私たちはすでに次のシーズンである「25AWコレクション」に向けた準備を進めています。

コレクション発表までいよいよ大詰めを迎えております。




25AWコレクションのデザインや企画は、昨年の夏の終わりからスタートしており、秋に入るとパタンナーとの打ち合わせを重ねながら、形が徐々に見えてきました。

そして、12月には本格的な縫製や染め加工が始まり、今もその作業は進行中です。

特に重要な染め加工は12月下旬にスタートし、乾燥とともに慎重に進めています。
レザー製品の仕上がりには時間をかけるため、この年末も少しずつ乾かしながらの作業をしています。



年越しの間も手を加え続け、じっくりと仕上げています。この工程が、まさに“incarnationらしい”と言えるところです。

時間をかけて育むように、ひとつひとつのアイテムが完成へと近づいていきます。

レザー特有の風合いが生まれる瞬間でもあるため、この工程には特に注意を払っています。




そして、パリでの展示会がいよいよ待っています。

1月24日から27日まで、パリで開催されるファッションウィーク期間に、新作コレクションを発表します。
今年も、広めのアパートメントを貸し切り、単独で展示を行う予定です。

これは、私たちの「世界観」を感じていただきたいという想いからです。展示空間やその空気感、コレクションそのものに至るまで、incarnationの世界を存分に感じてもらえるように仕上げています。

また、日本からも取引先の皆さまが、パリ展やペルージャのアトリエにお越しになります。

パリのファッションウィークという特別な雰囲気の中で、世界中のブランドが集まる数日間に、私たちの最新コレクションを直接ご覧いただき、incarnationの魅力を感じていただけることを大変楽しみにしています。

イタリアのアトリエでも同様にコレクションを展示します。ここでは、職人たちが手掛ける製作過程や、こだわりを直接見て、聞いていただく予定です。



こうした取り組みを通じて、incarnation Japanおよびディーラーの皆さまから、incarnationの魅力をあらゆる角度で、そして詳細を発信できることを目指しています。

今年も、皆さまにとって特別な一年となるよう、全力で新作をお届けしていきますので、どうぞご期待いただければ嬉しいです。






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HORSE LEATHER BACK ZIP SNEAKER BOOTS EXCLUSIVE  MORPHINE x incarnation


incarnation Japan ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

今回は、Exclusiveモデル 「バックジップ スニーカーブーツ」をご紹介いたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。



HORSE LEATHER BACK ZIP SNEAKER BOOTS EXCLUSIVE  [11V-7667MP]

スニーカーブーツという選択

レザーウェアのハードなイメージと、ヒールブーツの洗練されたイメージの組み合わせを基本スタイルとして押さえつつ、


「スタイリングに自由さとスタイルに抜け感を」


というコンセプトのもとに、
コレクションにはない新しい提案として、ディーラー MORPHINE オーナーの岩瀬様と打ち合わせを重ね、incarnationのブーツをベースにExclusiveモデルを作成しました。

アッパーにはブランドの代名詞でもあるホースレザーを採用。
ソールにはボリュームがあるハイホワイトラバーソールを組み合わせています。

これによりブーツの重厚感をしっかりと残しつつ、軽快さをも兼ね備えた一足が完成しました。






カラーナンバー [91N] について

incarnationはカラーは番号とアルファベットの組み合わせで表記をしています。


カラーナンバー 91N(ブラック)

「91」は、ブラック

「N」は製品染めの種類を表しています。

今回は「91」と「N」の組み合わせになるので、91N(ブラック・ノーマル製品染め)になります。                



ソリッドなデザイン

必要以上の装飾を省き、レザーをより引き立てるシンプルなデザイン

履き込んでいくことで着用者の歩いた形が美しいシワとなって刻まれ、唯一無二の表情に育っていきます。




アッパーを前上がりに形成させたフォルム

フルレングスパンツからショート丈、クロップド丈まで、さまざまなボトムスとも相性がよく、
ラバーソールが与える軽快さとホースレザーの質感がスタイリングの幅を広げます。






incarnationのオリジナルジップ


イタリアYKK社と何度も打ち合わせを重ねて制作された製品染めにも耐えゆる剛性を持ったジッパーをブランド設立2010年から採用。

更にオリジナルのしっかりと重みのある引手を組み合わせております。


このジッパーをバックジップで採用することにより、背面にアクセントを作り出しスタイリッシュな印象に。

ジッパーをバックに配置し、フィット感の高いタイトなシューズを完成させました。

さらに着脱もしやすくデザイン性・利便性を兼ね揃えています。




ぜひ、このスペシャルな一足を実際に手に取り履いて頂き、お客様の手でよりスペシャルな一足に育てていただければ嬉しく思います。

こちらのExclusiveモデルのスニーカーブーツは、下記ディーラーにて販売しております。

MORPHINE
〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通3-118 ムラカミビル1F
TEL: 0532-53-8933
営業時間: 11:00 ~ 20:00 
定休日: 水曜日
https://www.morphine.jp



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LINEN 100% SHAWL COLLAR JACKET / NOTCHED LAPEL LONG JACKET / LINEN 100% + HORSE LEATHER ZIP FRONT BLOUSON



新作リリース | incarnationの新たなアイテム

来週から新しいアイテムがリリースされます。

その中でも、特に注目していただきたいのは、リネン素材を使用したジャケットやコート。

今回は、その特徴や魅力について探り、なぜこの素材を選んだのか、そしてデザインに込めた思いをお伝えしたいと思います。

ぜひ最後までご覧いただけると嬉しく思います。


リネン素材の魅力 | リアルヘンプの個性的な風合い

リネン(麻)には、いくつかの種類があります。
代表的なのが、リネン、ラミー、そしてヘンプ。

今回、incarnationが選んだのは「リアルヘンプ」。

このヘンプは、他の麻素材に比べて非常に丈夫であり、引っ張り強度はコットンの約8倍、耐久性は4倍にも及びます。
そのため、軍用素材として長い歴史を持ち、信頼性と耐久性に優れた特性を誇ります。

また、ヘンプは中空構造を持っているため、通気性が良く、吸湿性にも優れています。
暑い季節でも涼しく着られる点が大きな魅力です。

これらの特性を兼ね備えた素材として、軍用で多く利用されてきた背景があります。

ただし、メリットもあれば、デメリットもあります。
ヘンプは、繊維が太く短いため、糸にするのが難しく、ネップやスラブ(不均一な部分)が生じやすいのが特徴です。

しかし、incarnationは、これらの特徴をあえて活かすことで、製品に特別な個性を与え、重要なデザイン要素としています。







古き良き素材との出会い | ヴィンテージ・ミリタリー・ヘンプ

この素材との出会いは、私たちにとっても忘れがたい瞬間でした。

ある日、懇意にしている生地屋のオーナーからデザイナーに一通のメッセージが届きました。

その内容は、「珍しいヴィンテージの軍用素材が出てきた。きっと君なら気に入るだろう。見に来てくれ。』というもの。

その瞬間、デザイナーは一瞬のためらいもなく、「今すぐ行く」と返事をし、すぐに車を走らせました。
この時、何か新しい発見がある予感が膨らんでいたそうです。

指定された倉庫に到着すると、オーナー自身もワクワクとした表情で待ち構えていました。

薄暗い空間に足を踏み入れると、時が止まったかのような静けさが漂い、慎重に取り扱われていた生地が整然と並べられていました。まるで、歴史の一部がそのまま息づいているかのような空間。

オーナーが差し出した一枚の厚いリネン生地には、「AM」「I」の刻印。

それは、イタリア空軍(Aeronautica Militare Italiana)で使用されていた証拠です。

デザイナーがその生地に手を触れた瞬間、直感的に「これで何か面白いものが作れる。」と感じたそうです。
素材が放つ力強さと自然なムラ感は、まさにincarnationが追求する「素材そのものの美しさ」を体現していると。

そして、この素材は、コレクションに向けた重要なアイテムとなったのです。





ヴィンテージ・ミリタリー・リネン |  素材の不均一さが創り出す独自の魅力

incarnationでは、このヴィンテージ・ミリタリー・リネンが持つネップやスラブといった不均一さをあえて生かし、染めでさらに風合いを加えることで、他にはない独自の雰囲気を作り出しています。

不均一な風合いが、むしろ自然で美しいムラ感を生み出し、まるでレザーのように、素材の個々の特徴が豊かに表れます。これにより、使うたびに深みと魅力が増し、独自の味わいを感じられます。

incarnationのラボラトリーでは、まず、素材を数メートル単位に切り分け、染色時に絡まないよう筒状に縫製します。
自然な風合いを保ちながらも、均一に染まるブラック、
一方、グレーには特別な染色加工を施し、敢えてムラ感を出し、素材の風合いを際立たせる染色を行います。


染め上がった生地は、それぞれがレザーのように異なる表情を持っているため、一般的なファブリックの裁断方法のような数十枚をまとめてレーザーで裁断する方法を取らず、裁断師が1枚ごとその特徴を見極め、適切なパーツに当てはめて裁断。
これにより、1着ごとに調和のとれた仕上がりが実現します。

それぞれの生地が持つ不均一さが、他には真似できない独自の魅力を生み出し、まるで手作業で仕上げられたレザーのように、使うたびにその美しさが深まり、さらに味わいが増していきます。

この自然な不均一さこそが、他では真似できない美しさを引き出し、incarnationが目指す「風合い」と絶妙に調和しています。





新作モデル3型を紹介

今回リリースされる3つのアイテムは、ヴィンテージ・ミリタリー・ヘンプを最大限に活かしたデザインとなっています。

1. JACKET LINEN 100% SHAWL COLLAR JACKET 1/4LINED [art.no.JJK-2 71-1220]

変形ショールカラーを採用したカジュアルジャケット。

ドレス感の強いショールカラージャケットをカジュアルダウンし、素材との相性が良い、ややゆったりとしたサイジングで仕上げました。
通常のincarnationのサイジングよりも少し余裕を持たせたモデルで、リラックスした着こなしが完成します。

裏地なしのデザインにより、動きやすさも抜群です。

素材の特性による、程よいハリ感と無骨さが、ゆったりとしたサイジングと絶妙に調和し、男らしさの中に余裕を感じさせます。

シンプルでありながらも、ヴィンテージミリタリーリネンの質感がカジュアルでありながら品のあるスタイルに。




2. LONG JACKET:LINEN 100% NOTCHED LAPEL LONG JACKET 1/4LINED JJK-2L [art.no.71-1230]

前回のコートに比べ、細身のシルエットが特徴のロングジャケット。

裏地がないため、春から秋にかけて軽やかに着こなせる1着です。

防寒性を重視したアウターではなく、中にカットソーやシャツを入れたりするシンプルなスタイリングで、軽く羽織るだけでスタイルがまとまります。

スッキリとしたシルエットと素材の特性が絶妙にバランスを取り、シンプルながら圧倒的な雰囲気を放ちます。

このロングジャケットを羽織るだけで、圧倒的な存在感を放ち、目を引くスタイルが完成します。



3. BLOUSON:LINEN 100% + HORSE LEATHER ZIP FRONT BLOUSON 1/4 LINED SJ-1  [art.no.71-41940]

このブルゾンは、スカジャンをモディファイし、リラックス感とスタイリッシュさを両立させたデザインです。

通常のincarnationのサイジングよりもややゆったりと着用するモデルです。

襟ぐりは詰めずに広めにとることでリラックス感を持たせつつ、肩から腕にかけては身体にフィットし、肩周りをスッキリとした印象に仕上げています。

そのため、オーバーサイズとは異なるバランスの取れたシルエットを表現しました。

さらに肘下にボリュームを持たせることで、独自のシルエットを作り出し、動きやすさと独特の雰囲気を兼ね備えています。

また、ホースレザーのアクセントがシンプルでありながら際立ち、使うほどに風合いが増していきます。





新作アイテムについて

新作のジャケットやコートは、いずれもその風合い、サイジングにこだわったアイテムばかりです。
ぜひ、実際に手に取って、その素材の質感やデザインを感じてみてください。

これらのアイテムは、12月20日より、下記のディーラーにて取り扱っております。
サイジングや詳細についてはお問い合わせください。

GULLAM
〒150-0033 渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
TEL: 03-6416-4700
営業時間: 12:30 ~ 20:00 
[土・日・祝]12:30 ~ 19:00
定休日: 水曜日
https://gullam.jp/shopping



MORPHINE
〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通3-118 ムラカミビル1F
TEL: 0532-53-8933
営業時間: 11:00 ~ 20:00 
定休日: 水曜日
https://www.morphine.jp



CABANE
〒910-0006 福井県福井市1-21-26 Dビルディング1F
TEL/FAX:0776-21-8112
営業時間: 11:00 ~ 20:00
定休日: 火曜日
https://www.cabane.jp/





「incarnation JAPAN」特別展示イベント開催中

皆様のご要望にお応えし、incarnation製品を実際にご試着いただけるイベントを12月14、15、16日に開催しております。
写真や画面越しでは伝わりきらない細部へのこだわりや素材の質感を、実際にご覧いただき、感じていただければと思います。
詳しい詳細は下記記事をご参照ください。

https://store-jp.incarnation.jp/pages/blog-post?id=2700




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