質感が語り始める瞬間─MORPHINE Exclusive 1B Jacketの記録

incarnation Japanブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、今週から店頭に並びましたMORPHINE様のバッファローレザージャケットをご紹介いたします。

今回の別注をもって、このバッファローレザーを使った展開はいったん幕を閉じます。

長く向き合い、育ててきたこの素材。
バッファローレザーが持つ唯一の魅力を味わっていただけるのは、おそらく今回が最後になると思います。

そうした背景もあって、今回の別注は特別な意味を帯びています。

一見すると静かな佇まいながら、素材の迫力とミニマルな構造が結びつくことで、内側からじんわりと熱を放つような一着に仕上がりました。

ミニマルな構成に落とし込んだことで、バッファローレザー本来の質感がより鮮明に浮かび上がる今回のモデル。

制作の過程で見えてきた特徴や、別注ならではの視点とともに、その魅力を紐解いていきたいと思います。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。

バッファローレザー ワンボタン ジャケット

MORPHINE Exclusive BUFFALO LEATHER 1B JACKET LINED JJK-3 [22-1247]
商品ページは、こちらから▶︎https://www.morphine.jp/item/22-1247/

今回の別注バッファローレザージャケットは、MORPHINE様が大切にされているメンズの伝統的スタイルを、incarnationのレザー表現で構築した一着です。

ベースとなった通常モデルにはパネル(ハギ)やステッチが入る構造がありますが、この別注ではそのハギをあえてすべて排除。
必要最低限のラインだけで構成し、一枚革で描くミニマルな表情を際立たせています。

ハギをなくすという選択は、見た目をスッキリさせるだけではありません。
バッファローレザーが持つ深いシボ感や、荒々しさがそのまま全面に出るため、革そのものの存在感がより強く感じられます。

襟は小ぶりで、立てても寝かせてもバランスの良い形状。
ジャケット自体のフォルムは非常にシンプルですが、その分、素材の「力」が明確に伝わってくる仕上がりです。

加えて、付属類はすべてブラックで統一。
裏地やステッチまでも黒に揃えることで、余計な主張を抑え、革の表情に集中できる一着へとまとめています。


削ぎ落とした構造と、黒で統一されたシックなディテール。
その余白の中に、バッファローレザーならではのシボ感や艶が浮かび上がる。
まさに、素材とデザインと別注意図が重なったことで完成したスペシャルモデルです。

質感が語るバッファローレザーの魅力

Color:91NBK(ブラック/ブラックエディション)


今回の別注で使用しているバッファローレザーは、きめ細かく力強い野生味溢れる表情と強い繊維密度が特徴の素材です。
今回採用されたカラーはブラック(91NBK深いブラックの中に、バッファロー特有の透けるような透明感が合わさることで、艶が煌びやかに浮かぶように見える独特の表情を持っています。

バッファローレザーのシボは均一ではなく、部位ごとに微妙な変化があります。
そのため、一着ごとに異なるニュアンスが生まれます。

厚みとコシがしっかりと残った力強さを感じる革。
着用を重ねると自然に馴染み、重さを感じさせない柔らかい動きへと変化していくのもバッファローレザーの魅力です。

Color:91NBK(ブラック/ブラックエディション)

シンプルなデザインに落とし込むことで、バッファローレザーの持つ透明感と野生味溢れる迫力。
これらがストレートに伝わる仕上がりとなっています。

今回ご紹介した別注バッファローレザージャケットは、MORPHINEとincarnationが大切にしてきた伝統と想いが重なり合うことで生まれた一着です。

シンプルな構造の中で際立つバッファローレザーの迫力と透明感。
通常モデルとは異なる、特別な深みを持つ仕上がりとなりました。

着るほどに陰影が深まり、静かに艶を帯びていく育ちかたも、このモデルとバッファローレザーならではの魅力です。

実際のディテールについては、MORPHINE様の店頭・オンラインストアでご覧いただけます。
着用画像もございますのでご参考になさってください。

こちらから▶︎https://www.morphine.jp/item/22-1247/


最後まご覧いただき、ありがとうございました。



CABANE × incarnation POP-UP のお知らせ

そして今週末まで、福井 CABANE 様にてCABANE × incarnation POP-UP を開催しています。

前回ブログで紹介した バッファロー ダブルライダース も入荷し、店頭に並んでいます。
incarnation ダブルライダース3型がご覧、ご試着できる機会は今週末までとなります。
それぞれの異なる魅力をぜひ店頭にてお確かめください。

レザーブルゾンが持つ迫力、製品染めが生む深い陰影、立体的なパターンの息づかい。写真では掴みきれない要素が、CABANEの空間の温度とともに立ち上がります。

店内ではレザーが呼吸しているように感じられるはずです。
どうかゆっくりと、特別な一着との出会いをお楽しみいただければと思います。

POP-UP 詳細

◾️会期: 開催中 11月30日(日)まで
(通常営業時間 11:00〜20:00 火曜定休)

◾️会場:CABANE 福井県福井市中央1-21-26

◾️問い合わせ先:MAIL: info@cabane.jp TEL: 0776-21-8112

CABANE公式サイトはこちらから▶︎ https://www.cabane.jp/



【incarnation Japan メールマガジンを配信しました]


先週水曜にメールマガジンを配信しました。
今回はincarnationの拠点であるペルージャの街こと、26AWコレクションのこと。
月に1〜2通、ブログやSNSでは触れない奥の話を少しずつお届けしていきます。
慌ただしい日々のなかで、ほんの数分。
ふと目にとめて、気軽に読んでいただける、そんな便りになれたらと思っています。

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レザーベストが教えてくれた、経年変化の面白さ

incarnation Japan ブログをご覧いただき、いつもありがとうございます。

イタリアでは今週から気温がぐっと上がり、日中は30度近くになる日も出てきました。
とはいえ湿気が少なく、カラッとした陽気でとても過ごしやすい気候が続いています。

そんな中、前回のブログでも紹介しました、レザーベストから
今回は、「レザーベストから見る経年変化の違い」というテーマでお届けします。

デザイナーであり師匠でもあるOGAWAが、日常的に作業中にもこのベストを愛用しており、その姿に影響を受けて、私も同じレザーベストを着用しています。

同じアイテムでありながら、それぞれの生活や着方の違いによって生まれる経年変化は実に興味深く、その表情の違いがとても面白いと感じています。

レザーという素材が、どれだけ着る人に寄り添い、育っていくものなのか。
その魅力を少しでも感じていただけたら嬉しく思います。
ぜひ最後までお楽しみください。

同じホースレザーから見る経年変化の違い。

左:スタッフ私物(着用4年) 右:デザイナー私物(着用7年)

レザーの経年変化を語るうえで、もっとも興味深いのはその一着が、どう育っていくのか。

今回ご紹介するのは、同じモデル・同じカラー・同じホースレザーを使用した、2着のレザーベストです。

レザーは自然から生まれる素材。

そのため、一点一点に微細なシボやハリ感、色の濃淡といった個性があり、そこには唯一無二の表情が宿ります。

incarnationでは、仕上げの工程で素材それぞれの個性を活かしつつ、ブランドらしさがにじむような加工を施しています。

それでも、着る人の体型や動き方、日々の使い方によって、革は少しずつ表情を変えていきます。同じベストであっても、共に過ごす時間の積み重ね方によって、その革が見せる顔つきはまったく異なってくる。

それこそが、レザーを“育てる”という体験の奥深さであり、何ものにも代えがたい魅力だと私は思っています。

デザイナーのベスト(着用7年)

デザイナーが7年間着続けているベストですが、全体的にスッとした印象です。

着込まれているのに、どこか品があって落ち着いた雰囲気があります。ギラギラしたツヤではなく、表面はマットで、鈍く光るような静かなツヤ感。

シワも決して派手じゃなく、落ち着きがあって、力の抜けた大人っぽさを感じます。すごく変化しているようでいて、やりすぎていない。

そんな絶妙なバランスに、着てきた時間や、丁寧に向き合ってきたことがにじみ出ている気がします。

重厚感もあって、芯のある力強さを感じさせる、説得力のある一着だと思います。


スタッフ(私)のベスト(着用4年)

一方、私が着ている同じモデルのベストは、わりとラフに着てきたぶん、その分だけよく動いて、よく擦れて、よく育った気がします。

インナーとしてほぼ毎日使っていたので、特に背中は摩擦が多く、磨かれたようなツヤが出てきています。動くたびに少しずつシワが刻まれて、今ではけっこう深めのシワがついています。

ラフに着ていたからこそ、動き方や暮らし方が、そのまま革に刻まれていく。それを見ていると、本当にレザーって“人と一緒に育つ素材”なんだなと感じます。

同じモデル、同じカラーでも、着る人・着方・時間の積み重ねで、まったく違う表情に育っていく。それがレザーの面白さであり、奥深さだと思います。

着用スタイルから生まれる色と艶の変化

では、実際にどんなふうに着用してきたか。その違いを、少し掘り下げてみたいと思います。

デザイナーのベストは、夏場によく着用しており、日差しに当たる機会が多かったことから、
革の色味がやや焼けて、グレーがかったようなマットな表情に変化しています。
鈍く光る鋼のような、落ち着きのある経年変化です。

一方で、私のベストは夏場以外は、ほぼ毎日、レザーブルゾンのインナーとして着用していたため、
日焼けは少ない代わりに、摩擦によって革がツヤツヤと磨かれていきました
結果として、艶感のある光沢が特徴的な仕上がりになっています。

使用年数も、デザイナーが7年、私が4年と異なりますが、
着るシチュエーションひとつで、これほどまでに育ち方が変わるというのもまたレザーの奥深さですね。

今回ご紹介したのは、「同じアイテムでも、着る人によって育ち方はまるで違う」というレザーの面白さでした。

モデルも素材も同じ、それでも
・着る頻度
・季節
・着用スタイル

こうした様々な要素が重なり合って、唯一無二の経年変化が生まれる

だからこそ、レザーアイテムは完成された製品というよりも、
「使いながら完成させていくもの」なんだと思います。

これからも、共に時間を重ねながら、その変化を楽しんでいきたいと思っています。

最後に改めて、レザーベストは、夏場でも気軽に取り入れやすいレザーアイテムです。
まだお試しいただいたことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください。
きっと、自分だけの“育つ一着”に出会えるはずです。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。






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”好き”を知っているからこそ選びたい、もうひとつのレザー

incarnation Japanブログをご覧いただき、ありがとうございます。

HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER STAND COLLAR MOTO LINED JB-2 TYPE 2
[art.no.H15-41977/ H15B-41977]

今回は、25SSコレクションで展開されている厚みのあるシープレザーブルゾン3型のうち、最後のひとつとなるスタンドカラーモトジャケットの紹介をいたします。



「ずっと着られる一着」への回答として

このジャケットは、いわば「シングルライダース」というレザージャケットの原点に立ち返ったうえで、incarnationの解釈を加えた、「定番の、その先」ともいえる一着。

「何気ない日常のなかで、迷わず手を伸ばせるレザーを」

そんなデザイナーの想いから生まれたこのジャケットには、流行や装飾を削ぎ落とした潔さと、日々の動作を妨げない着心地を共存させるための、繊細な設計が施されています。



着たい時に、ためらわず着れるレザージャケットを

この JB-2 TYPE 2 に込めたのは、「レザー=気合いがはいる服」という常識を、ほんの少しほぐすこと。

重厚でありながらも、シープレザー特有の柔らかさとコシを活かし、肩・袖・腰にかけてストレスの少ない構造をデザインしました。

特徴的なのは、できる限りハギ(パーツの切り替え)を減らしたミニマルな仕立て。
これにより、まるで一枚の革に包まれているような、滑らかな着心地が生まれます。

普段着として袖を通すレザーとして
― 長く、そして自然体で着られる「新しいスタンダード」を、ここにご提案いたします。



3型の「らしさ」を通して見えてくる、JB-2 TYPE 2 の立ち位置

今季25SSで展開された、HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER の3型。
同じ素材でありながら、それぞれがまとう空気感は、まったく異なります。

BD-3|計算された美しさのミニマルブルゾン

ジップレス。装飾を削ぎ落としたフォルム。
シャツカラーがさりげなく品の良さを添え、ミニマルでありながら、どこか「こなれた空気」をまとった一着。
肩の力を抜いた、自然体のスタイルがすっと完成します。

BLOG はこちら HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER SHIRT COLLAR BLOUSON LINED BD-3

SJ-1|動きを映すブルゾン

肘下から裾にかけてゆるやかに広がる輪郭。
動いた瞬間に浮かび上がる「かたち」と「陰影」。
所作の中に表情を宿すシルエットが、日常の動きを引き立てます。
レザーに「動的な美しさ」を求める方にこそ、手に取ってほしい一着です。

BLOG はこちら  HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER ZIP FRONT BLOUSON LINED  SJ-1


JB-2 TYPE 2(本作)|思わず手が伸びる、「原点」としてのライダース

いつもの装いにすっと馴染みながら、芯のある佇まいで全体を引き締める。
ハギを抑えた設計とシープレザーのしなやかさが、自然体のままに着られる着心地を生み出します。
「着よう」と意識するより先に、気づけば手に取っている―そんな直感的な魅力を持つ、新しいスタンダードです。



それぞれが「らしさ」を持ちながらも、JB-2 TYPE 2 は、もっとも自然に、気負いなく日常へと溶け込んでいくブルゾンかもしれません。

「選ばれる」のではなく、「気づけば、そこにある」。さりげない「定着力」こそが、この一着の本質であり、この3型における、他にはない立ち位置なのだと思います。



「これが好き」を知っているあなたへ。— もうひとつの選択肢としての一着

ホースレザー、バッファロー、ベビーカーフ。
確かな「好み」を持つ人ほど、レザーとの関係は揺るぎのないものになっていく。

張りの強さ、エイジングの深み、質感の力強さ。
その魅力を知る人にこそ、私たちはこの JB-2 TYPE 2 を届けたいと考えました。

0.9〜1.0mm厚という、シープレザーとしては異例の重厚感。
しかし袖を通した瞬間に広がるのは、驚くほどのしなやかさと自由な着心地。

「重厚=硬い」「柔らかい=頼りない」
そんな固定観念はどこにも当てはまらない、むしろその「あいだ」に存在する、しなやかな強さ。
この一着は、そんなレザーの「もうひとつの顔」を見せてくれます。

日常の中で無理なく着られる自然体。

ストレスを感じさせない着用感。

時間とともに深まっていく陰影と表情。

それらすべてが、構えずに付き合えるレザーウェアとしてひとつにまとまっています。



ホースレザーの張りを愛する方にも。
ベビーカーフの繊細な表情に惹かれてきた方にも。

「今日は、これが着たい」
そんな気分の選択肢として、静かに手を伸ばしたくなる一着、それが、JB-2 TYPE 2 のあり方です。

「揺るぎない好き」を持つあなたにこそ、届いてほしい。
そんな想いを込めて、私たちはこのブルゾンを提案いたします。


お取り扱いについて

本モデル「JB-2 TYPE 2」は、incarnation正規取扱ディーラーにて展開中です。
実際に袖を通していただくことで、素材の存在感や着心地のしなやかさを体感していただけます。

ぜひ店頭にてご覧ください。

[下記のディーラーに取り扱いをしております]
B’2nd 札幌
Royal Flash 上野
Royal Flash 神宮前

JAPAN DEALER にて住所、営業時間等ご確認ください。
※在庫状況や展開カラーは、各店舗によって異なります。詳細は、各ディーラーまでお気軽にお問い合わせください。



イベントのご案内

このたび、incarnation Japan  POP-UPイベントを開催中です。

期間は5月2日(金)から5月26日(月)まで、
東京 代官山のセレクトショップ GULLAM(グラム)にて開催しております。

普段はオンラインを中心に展開しているincarnation Japanラインですが、実際に手に取ってご覧いただける機会をもっと増やしたいという想いから、今回のPOP-UPを企画しました。

これまで、限られた期間のみの展示となることが多かったのですが、今回は3週間以上と比較的ゆったりとした期間での開催となります。

incarnation Japan オンラインストアの全アイテム(レザーウェア、レザーシューズ、カットソー)が並びます。
お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

詳細はこちらのブログをご覧ください: 5月、 代官山にて― 革と、出会いと、その一着と。


■ 場所:GULLAM(グラム)代官山

 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
 (代官山駅から徒歩9分/渋谷駅から徒歩10分)

■ 会期:5月2日(金)〜 5月26日(月)

■ 営業時間:平日 12:30~20:00  土日祝 12:30~19:00
 ※水曜日定休(ゴールデンウィーク期間中も通常営業)

■ お問い合わせ:
TEL:03-6416-4700
MAIL:お問い合わせフォーム 

[GULLAM公式サイトはこちら] GULLAM グラムセレクトショップ






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日常のなかの、特別な時間。―incarnationの工房から

incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

私物のレザーパンツを洗ってから、イタリアは気持ち良い日が続いています。
(レザーパンツの洗濯ブログはこちらから レザーパンツ、洗ってみた

日に日に陽射しが長くなり、少しずつ夏の足音が感じられるようになってきました。
今回は、incarnationのイタリア現地STAFFの私から見たレザー作りの現場での光景の一コマを皆さまにも、お届けできればと思います。

ぜひ最後までお楽しみください。



incarnationでは、手作業で行えることは1点ずつ丁寧に自分達の手を加えています。

デザイナーが描く理想的な革の表情、シルエット。
これらは全て工場任せでは思い描くモノとは掛け離れてしまう為、デザイナーと共に皆で一丸となって加工作業を行っています。

今回、私は撮影をしながら改めてお師匠たちの作業を見てました。
同じ作業をしていても各々それぞれ良い意味での特色や癖が在り、オイルの塗り加減や塗り方。熱の入れ方。始める位置。

「ここをこうしているんだ」などの発見が在り、初心に帰った気持ちで、改めて見ることも大切だなと思いました。




近年タグが一新して品番等の他にも加工項目が明記されたタグになりました。
終えた作業項目に手書きで担当者がサインを書いていってます。

レザーの場合は、染めから引き上げてきた段階から、このタグは一緒にレザーと共にハンガーに掛けていて、
モノによっては少し汚れていたりするのは、オイルや染料が付着しているからです。

保証書的な要素も兼ねているので、保管しといていただけると嬉しく思います。


作業を終えた工房に、少しずつ夕陽の光が差し込んでくる、この時間がとても好きです。

イタリアは、この時期になってくると陽が長くなり夏になると20時頃にやっと陽が沈んできます。

暖かい光に包まれた工房を見ながら、今日も一日が終わったなと思いながら、その日の出来事を振り返りながら、明日に想いを巡らせて工房を後にします。

私もイタリアに来てから、そこそこの月日が経ちましたが、今でも、ふとした陽の光や空の色、景色や光景にも未だに心が動かされます。

このブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
日々の仕事の中で感じたこと、また少しずつ綴っていけたらと思っています。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。



イベントのご案内

このたび、incarnation Japan  POP-UPイベントを開催中です。

期間は5月2日(金)から5月26日(月)まで、
東京 代官山のセレクトショップ GULLAM(グラム)にて開催しております。

普段はオンラインを中心に展開しているincarnation Japanラインですが、実際に手に取ってご覧いただける機会をもっと増やしたいという想いから、今回のPOP-UPを企画しました。

これまで、限られた期間のみの展示となることが多かったのですが、今回は3週間以上と比較的ゆったりとした期間での開催となります。

incarnation Japan オンラインストアの全アイテム(レザーウェア、レザーシューズ、カットソー)が並びます。
お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

より詳しい詳細は前回のブログをご覧ください。


■ 場所:GULLAM(グラム)代官山

 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
 (代官山駅から徒歩9分/渋谷駅から徒歩10分)

■ 会期:5月2日(金)〜 5月26日(月)

■ 営業時間:平日 12:30~20:00  土日祝 12:30~19:00
 ※水曜日定休(ゴールデンウィーク期間中も通常営業)

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TEL:03-6416-4700
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25AWプレオーダー(オフィシャルサイト)開催中 ― 素材の奥行きを感じて

incarnation Japan ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

現在、OFFICIAL STORE(イタリア)にて「incarnation 25AW Collection」のプレオーダーを受付中です。

開催期間は【3月15日〜4月15日】となっております。

それに伴い、今シーズンのコレクションで採用された特別なマテリアルを紹介いたします。
どの素材も、incarnationの哲学が詰まった渾身のマテリアル。

素材が持つ奥深い表情、質感、その魅力。


ぜひ最後までご覧ください。


◾️日本国内からご注文を検討されているお客様へ

公式オンラインストア(イタリア)からのご注文も可能ですが、Japan EC窓口を通していただくことで、よりスムーズなお手続きや、きめ細かなサポートをご提供できます。
例えば、 国内からの発送などが可能になります。
また、ブログ末尾に記載の LINE公式アカウント をご登録いただくと、新作情報や個別相談など、よりスムーズなやりとりが可能です。
Japan ECお問い合わせ先:  incarnation CONTACT





Collectionを象る、選び抜かれたマテリアル

 今季を代表する素材 レジナートホースレザー

レジナート(Resinato)の語源となる「レジナ(Resina)」は、イタリア語で「樹脂」を意味します。

その名の通り、このレザーはホーススエードの表面に、熟練の職人が丹念に樹脂を吹き付けて仕上げたものです。

スエード特有の毛羽立ちは、樹脂加工によって一度その姿を潜め、表面にはほのかな光沢が宿ります。

静かに、しかし確かに――革の表情が変わる瞬間。

視覚だけでなく、触れた時の質感にも微細な変化が現れ、まるで異素材のような奥行きを感じさせる仕上がりとなっています



着込むごとに、樹脂は自然と剥がれ、細かく割れ、やがてひびとなって表面に現れていきます。

その隙間からは、内に秘められていたスエード本来の質感が少しずつ顔を覗かせ、硬質な樹脂と柔らかな起毛
—相反するふたつの表情が重なり合うことで、奥行きあるコントラストが生まれていきます。

見た目は硬質で重厚な印象ながら、実際に袖を通すと、驚くほどしなやかで柔らかい肌あたり。

張りがありながらも、動きに自然に寄り添い、ストレスを感じさせない着心地を実現しています。

この静かに移ろう表情の変化こそが、他にはない存在感の源であり、着る人の時間と共鳴しながら育っていく、視覚的な経年変化をもたらします。






今季を象徴する ゴートレザー

2歳以上の雄山羊のみを厳選し、独自のプロセスで仕上げた新たなマテリアル、ゴートレザー。



シボ感があり、しっかりとした芯を持ちながらも、驚くほどの軽さと柔軟性を兼ね備えています。

シープレザーのしなやかさと、バッファローレザーの芯のある力強さ—その両極の特性を併せ持つ、まさにハイブリッドなレザーです。

着心地はシープレザーに近く、身体に自然と馴染む柔らかさがありながら、表情はバッファローレザーを思わせる力強いシボ感が際立ちます。

「しなやかなる剛性」。
相反する要素が同居することで生まれる独特の存在感は、ゴートレザーならではの魅力です。

さらに、どこか透き通るような艶感が、素材に奥行きを与えています。


デザイナーは以前から、ゴートレザーが持つ独特の質感と強度に着目してきました。

しかし、その可能性とは裏腹に、革一枚が小さいという構造的な制約により、従来のパターンでは応用が難しく、長らく実現には至りませんでした。

だからこそ今季、素材の特性を活かすために一から設計し直した新たなパターンとともに、ようやく形にできた一着。

新たなデザイン・パターンの開発に時間をかけて構築されたこの試みは、今シーズンを象徴するキーマテリアルのひとつとなっています。



特別なシープレザー HEAVY WEIGHT


前回のブログでもご紹介した、25SS Collectionから展開されている「ヘビーウェイト シープレザー」。

一般的に柔らかく繊細な印象を持つシープレザー対して、タンナーの協力を得て実現した、
しっかりとした0.9〜1.0mmの厚みを持つ特別な重厚感があるシープレザー。

こちらも25SSに引き続き継続となります。この「HEAVY WEIGHT」シープレザーの詳細については、前回のブログで詳しくご紹介しています。

BLOG : HEAVY WEIGHT – シープ レザーブルゾンの誕生 (英語版)

ぜひあわせてご覧ください。


incarnationを象徴するマテリアル ホースレザー

incarnationの代名詞でもあるホースレザー。

その中でも、長年タッグを組んできたイタリアのタンナーと共同で開発された、最高等級のオリジナルホースレザー「Primo Scelto(プリモ シェルト)」。

原皮の段階から厳選された極上のホースに、独自の処理と仕上げを施すことで、しなやかさ、張り、そして奥行きのある表情を併せ持ちます。

このPrimo Sceltoは、今季のコレクションにおいても、定番としての立ち位置を超え、新しいデザインと共に、incarnationの世界観をより濃く、深く体現しています。

ホースレザーについては過去のブログでも紹介しておりますので、ご覧になっていただければ嬉しく思います。

BLOG : incarnation代名詞 ホースレザー (英語版)




HORSE RESIN LEATHER MAC COAT LINED


着用によって腕周りにシワが入ることで、樹脂が剥がれ、細かく割れ、ひびが生じます。
その隙間からスエードが起き上がることで、シワが生み出した立体感 。
レジナートが持つ独特の陰影が交わり、視覚的な経年変化を際立たせていきます。






GOAT LEATHER 1B JACKET LINED JJK-3


柔らかさと芯のある質感が共存するゴートレザー。
着用と共に身体に沿って自然に馴染み、唯一無二の立体感と艶が浮かび上がります。
時間をかけて、着る人だけの特別な一着へと育っていく過程が楽しめる素材です。





HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER ZIP FRONT HOODED BLOUSON LINED SJ-4


一般的に柔らかく繊細な印象を持つシープレザーを、あえて厚みと重量感のある仕様で仕上げた
ヘビーウェイトシープ。
着用と共に身体の動きに沿って皺が刻まれ、柔らかさの中に無骨な立体感が現れてくる。
徐々に増す表面の艶、滑らかな光のコントラストが、奥行きを生んでいきます。





HORSE LEATHER HIGH COLLAR ZIP BLOUSON LINED PMT-6


incarnationのアイデンティティを象徴するマテリアル、ホースレザー。
独自開発の製法により、張りとコシを残しながらも着用と共に柔らかく馴染んでいくのが特徴。
深く刻まれるシワ、増していく艶、透明感のある光沢が重なり合い、着る人のスタイルに唯一無二の個性をもたらします。




今回は「incarnation 25AW Collection」プレオーダーに合わせ、今季を象徴する特別なマテリアルを紹介させていただきました。

どの素材も、incarnationが大切にする普遍性と進化し続けるものの美学が詰まったものばかりです。

それぞれのレザーが持つ個性と、時間と共に生まれる経年変化を、ぜひご自身のスタイルの中で体感していただければ嬉しく思います。

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公式オンラインストア(イタリア)からのご注文も可能ですが、Japan EC窓口を通していただくことで、よりスムーズなお手続きや、きめ細かなサポートをご提供できます。
例えば、 国内からの発送などが可能になります。
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Japan ECお問い合わせ先:  incarnation CONTACT 






「incarnation 25AW コレクション オーダー会」開催中 in 大阪

3月30日まで、ROYAL FLASH Luxury 南船場  にてオーダー会を開催しております。
incarnationならではのレザーウェアの魅力を、実際に手に取り、着用しながらじっくりとご体感いただける貴重な機会となります。

オーダー会を通じて、incarnationが描くシーズンの世界観に触れながら、最新コレクションとともに特別なひとときをお過ごしいただければ幸いです。

これが25AWコレクション 最後のオーダー会ですので、ぜひこの機会にお越しください。


ROYAL FLASH Luxury 南船場 
〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4丁目13−5 第2有樹ビル

DATE : 3月21日(金) 〜 30日(日)  11:00  –  20:00
*アポイント不要

3月29日(土)・30日(日)には、Japan Staff も店頭にて皆さまをお迎えいたします。

CONTACT : 06 – 6121 – 8008 / Instagram DM(下記QRコードを読み取りダイレクトメッセージへ)




【incarnation Japan LINE公式アカウント開設のご案内】


incarnation Japan LINE公式アカウントを新たに開設いたしました。
25AWプレオーダーについて、最新コレクションや限定情報など、いち早く皆様にお届けする予定です。

特別展示イベントや製品に関するご質問やお問い合わせもLINEでお気軽にご連絡ください。

下記のQRコードを読み取り、ぜひ友達追加をお願いいたします。

レザーの深み・リネンの表情—25SSが映す、素材とデザインの融合

incarnation Japan ブログを訪れていただき、誠にありがとうございます。

25SS コレクションがディーラーに納品されました。

今シーズンは、レザーの質感を活かしたシープレザーに加え、リネンシリーズからベスト 2型、パンツ 2型が今回のデリバリーに含まれています。

シーズンを問わず楽しめるレザーウェア、リネン特有の経年変化、異素材の組み合わせが生み出す奥行きのあるスタイル。incarnationならではのディテールが詰まった3つのアイテムを詳しくご紹介します。


ぜひ、最後までご覧いただければ嬉しいです。




HEAVY WEIGHT – シープ レザーブルゾンの誕生



incarnation シープレザーのストーリー



今回のシープレザーブルゾン「HEAVY WEIGHT」は、0.9〜1.0mmの厚みを持つ特別なシープレザーを採用。

これはincarnationのレザーウェアにおいて、新たな試みでありながらも、長い年月を経て実現した素材です。

incarnationのシープレザーは、ウィメンズコレクションから始まりました。
最初に採用したのは、しなやかで軽く、体に馴染みやすい0.5mmのシープレザー。
デザインはしなやかなレザーの特性を最大限に引き出し、多くの方々に愛されました。

次にメンズシャツの素材として、0.6mmのシープレザーを採用。
これはincarnationのシープレザーの代表的な存在となり、立体的かつしなやかなシルエットを表現できる厚みとして確立しました。


そして今回の0.9〜1.0mmの厚みが登場。

実は数年前に「linea_f」*コレクションで試作したことがある素材です。

*「linea_f」は、デザイナー本人や家族、友人のために作られる小ロットの特別なラインであり、販売期間も限定、すべてが数量限定で制作される希少なコレクション。


この試作のシープレザーは、厚みがありながらもしなやかで、一般的なシープレザーブルゾンとは一線を画すブルゾンに仕上がりました。

それは、デザイナー自身が何度も愛用するほどの完成度でした。

しかし、この厚みのシープレザーは市場には流通していなかったため、コレクションには登場することはありませんでした。

この、偶然手に入った1着分のレザーで試作したことがきっかけとなり、以来、タンナーに依頼し、彼の独自のルートで探し続けてくれた結果、ようやくコレクションとして供給できる分を確保できました。

そして、さらにタンナーにて、よりコシのある鞣しを施すことで理想の質感を手に入れることができたのです。



デザインのこだわり


この厚みの特性を活かしながら、ブルゾンとして仕上げるために、シンプルな中に確かな存在感を持つデザインを採用しました。

ジップを省き、ポケットの存在感を抑えたポケット仕様にすることで、無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインに仕上げています。唯一の装飾としてボタンを際立たせることで、洗練された佇まいを際立たせました。

背面は1枚革で構成。

一般的なシープレザーは小さく革を継ぎ合わせて使用することが多いですが、このブルゾンでは希少な大判のシープレザーの価値を最大限活かすよう贅沢に使用。

継ぎ目のない滑らかな仕上がりが、レザーの持つ美しさを最大限に引き出し、背中から肩にかけての重厚感はありながらも、しなやかラインを生み出します。


さらに、これまでincarnationのシープレザーはシャツとしての展開が多く、着丈を長めに設定していました。

しかし、今回のブルゾンでは、着丈をやや短めに設計することで、より幅広いスタイリングに対応。
レザー特有の重厚感を持ちつつも、今までとは異なるシルエットの美しさを際立たせた仕上がりとなっています。


また、ホースレザーブルゾンと比較すると、その着用感には大きな違いがあります。

「ホースレザーの軋む音とともに持ち主との関係が始まる」

袖を通し、肘を曲げるたびに「キュキュ」と軋む音を響かせながら、ホースレザーは持ち主の動きを記憶し、徐々に馴染んでいきます。その音は、まるで革が持ち主と対話しているかのように。

時間とともに軋みは静まり、その代わりに、個々のうねりが刻まれていきます。


それに対し、
「ヘヴィウェイト シープレザーは、持ち主と共に呼吸をするように動きに馴染む」

何も語らず、ただ共に呼吸をするように、着る人の動きに合わせてしなやかに応えていく。

厚みのある革がしっかりとした存在感を持ちながら、まるで生き物のように静かに息づき、袖を通した瞬間から体に馴染んでいく。

柔らかさの中に確かなコシがあり、動きに合わせてダイナミックな陰影を生み出す。

シルエットを形作る力強さと、着るほどに馴染むしなやかさを兼ね備えた一着。

まるで革そのものが呼吸しながら、着る人に寄り添い、ゆっくりと変化していくかのように。


ホースレザーが「対話する革」ならば、ヘヴィウェイト シープレザーは「呼吸する革」。

時間とともに、静かに、しかしダイナミックに形を変えながら、着る人のシルエットに馴染んでいく。

その過程こそが、このヘヴィウェイト シープレザー ブルゾンならではの魅力です。

シンプルでありながらも、レザーの持つ力強さと独自の魅力を引き出す一着。

幅広いスタイリングが楽しめるため、ディーラーと相談しながら、自分に最適な着こなしを見つけるのも面白いかもしれません。

ぜひ、実際に袖を通し、ヘヴィウェイト シープレザー特有の着用感を体感してください。
袖を通した瞬間から、その違いがわかるはずです。



春夏のスタイルを引き立てる – リネンベスト&パンツ



素材の特徴については、以前のブログで詳しく紹介しました。

BLOG : リネン素材の魅力 | リアルヘンプの個性的な風合い

今回は、リネンシリーズからベスト2型とパンツ2型をご紹介いたします。

ベスト 2型

ベストは、夏でも活躍する汎用性の高いアイテム。特にこのリネン素材のベストは、スタイリングの中でアクセントとなる存在感を放ちます。

リネンの特性を活かし、異なる印象を持つ2つのタイプを展開。それぞれのシルエットに合わせた設計を施し、どちらも内ポケット付きで機能性も兼ね備えています。


Quattro Bottoni | LINEN 100% VEST 4B LINED [art.71-2210]


胸元がやや開いたデザインで、気持ち前下がりのシルエット。
ウエストを少し絞ることで、モードな印象に仕上げました。

肩に沿うラインもやや細めに設計し、シャープなシルエットを演出。
シャツやTシャツとレイヤードすることで、幅広いスタイリングが可能です。





Cinque Bottoni | LINEN 100% VEST 5B LINED [art. 71-2240]



胸元が閉じられたストレートなシルエットで、Quattro Bottoniよりもやや着丈が短め。
クラシックな印象を強調し、落ち着いたスタイリングに適しています。

肩に沿うラインはやや広めに設定することで安定感が生まれ、無駄のないシルエットを実現。
シンプルながらも、素材の質感と仕立ての良さが際立つ一着です。



パンツ 2型

リネンの特性を活かした2種類のシルエットを展開。どちらもリラックス感のある履き心地でありながら、洗練されたシルエットを表現しています。

sarouel l.darts | LINEN 100% PANTS LONG DARTS SAROUEL LDP-1 [art. 71-6660]

スタッフ 176cm 63kg (私物 size S 着用)

スタッフ 176cm 63kg (私物 size S 着用)


股上を深めに設定したサルエルパンツ。ハリのあるリネン素材と組み合わせることで、シルエットが間延びすることなく、リラックス感の中にシャープな印象をプラス。
裾を折り返すと異なるイメージに変化します。

スタッフ着用画像のような、こなれたスタイルで街中はもちろん、
Cinque Bottoniのベストと組み合わせるとリゾートのディナーシーンにも馴染み、汎用性のあるスタイリングを楽しめる1本です。





wide straight | LINEN 100% PANTS WIDE [art.71-6420]

股上を浅めに設定し、腰回りをすっきりと見せるストレートワイドパンツ。腰から裾にかけてストレートに落ちるラインが特徴で、ハリのあるリネン素材がそのシルエットをより際立たせます。

ゆとりのあるシルエットながらも、直線的なラインがシャープな印象を与えます。すっきりしたボトムシルエットのバランスが絶妙で、Quattro Bottoniのベストと合わせると、より洗練されたスタイリングが完成します。

ベストとパンツ、それぞれがリネンの質感を活かしたさまざまな着こなしが楽しめます。

ぜひ、自分に合うシルエットを見つけてみてください。



[下記のディーラーに取り扱いをしております]
ディーラー詳細 にて住所、営業時間等ご確認ください。

B’2nd 札幌
CABANE
GULLAM
karaln
MORPHINE
RoyalFlash 上野
RoyalFlash 神宮前
RoyalFlash 名古屋


25AW オーダー会 開催中 

—– incarnation 25AW コレクション オーダー会 [ 続報 ]

3/14,15,16  北海道札幌市 B’2nd 様

3/21〜30  大阪府  ROYAL FLASH Luxury 南船場 様
29日(土)、30日(日)はJapanスタッフも店頭にてお待ちしております。

ぜひこの機会に incarnation の世界に触れて頂ければ嬉しく思います。
各オーダー会に関しての詳細、不明点等に関しては各ディーラー様または弊社へお声掛けくださいませ。





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Exclusiveモデル|バルマカンコートの魅力とスタッフ私物レザーの経年変化


incarnation Japan ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

今回は、Exclusiveモデル 「バルマカンコート」の魅力とレザーアイテムの経年変化(スタッフ私物)について紹介いたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。

BUFFALO LEATHER BALMACAAN COAT [22-5797]

Exclusiveモデル バルマカンコートの魅力

バルマカンコートは、伝統的なデザインがルーツなシルエットとシンプルな美しさを備えた一着。

伝統的なデザインと現代的な感性の融合

incarnationのバルマカンコートは古くからある伝統的なデザインを基にしています。

しかし単なる懐古的なコートで終わることはなくクラシックな輪郭に、Wポケットやシャープなカッティングなどの現代的なディテールを加えることで、クラシカルでありながらモードに溶け込むデザインに仕上げました。




Exclusiveモデルのこだわり

過去のコレクションでは、カーフレザー製のバルマカンコートを展開。
滑らかで細やかな吟面と、柔らかな風合いがカーフレザーならではの特徴です。

今回は再現ではなく、新たな挑戦として制作。

選んだのは、incarnationの数あるレザーの中でも、野性味溢れる荒々しい表情が男らしさを引き立てるバッファローレザーです。

カラーは
71N(ダークブラウン) 31N-OCF(ダーティグリーン)を採用。


カラーは、どちらもバッファローレザーの魅力を存分に引き出すダークブラウンとダーティグリーンを選択。

バッファローレザーの発色は、透明感があり、シボ感、皺が重なり合う風合いは、唯一無二の魅力を放っています。

イタリアの歴史あるベジタブルタンニン鞣しを得て、生み出された荒々しくも、美しい表情のバッファローレザー。
伝統的なルーツを持ちつつ現代の感性を宿したバルマカンコートと組み合わせることにより、特別なコートが仕上がりました。


こちらのExclusiveモデルのバルマカンコートは、下記ディーラーにて販売しております。

デザインの特徴はMORPHINE様のBLOGにて紹介していただいております。
ぜひ、そちらもご覧になっていただければ嬉しく思います。

MORPHINE
〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通3-118 ムラカミビル1F
TEL: 0532-53-8933
営業時間: 11:00 ~ 20:00 
定休日: 水曜日
https://www.morphine.jp




レザーアイテム 経年変化とその魅力

レザーウォレット 経年変化

こちらのレザーウォレットは以前にBLOGでも紹介しました。

CALF LEATHER WALLET SQ-1 [art.no.14F-81020]

STRAP WITH HOOK [art.no.14F-81030]  

こちらと同一のモデルとなっております。

生産されるタイミングで同じモノをオーダーし、オフィシャルサイトがオープンすると同時に愛用し始めました。

数ヶ月が経ち経年変化が出てきましたので紹介させていただきます。

2ヶ月目の変化

このウォレットを使いはじめて約2ヶ月が経ちました。

艶感が増し、色味がワントーン濃くなるなど、革特有の魅力が早速、現れはじめています。

オイルケアは行わず、日常的にバックポケットに入れて使用しているため、座るときの圧力や摩擦で独特の皺が浮かび上がってきました。


このように使い手の生活がそのまま反映されるレザーウォレットは、経年変化が楽しめる身近なレザーアイテムの一つです。


ライダースジャケット 3年目の進化



こちらは愛用して3年目を迎えました。

深まる皺と艶が現れ、独自の表情を纏っています。

着用を重ねるごとに、日々変化を見せてくれるその姿に、ますます愛着が湧いています。

カラーは91NBK(ブラック-BLACK EDITION

BK(BLACK EDITION)仕様の特徴
ライダースジャケット全体を構成するパーツすべてをブラックで統一した特別仕様。

ダブルライダースに当てはめることにより、シックで洗練された印象を与え、ダブルライダースのデザインが引き立っています。

経年変化の様子

左側が着用3年目 右側が着用1年目

1年目からすぐに着用者の皺が深く刻まれはじめ、その後追うようにブラックカラーは艶感と同時に深みが増していきました。

色味の変化

夏も着用し続けていたため、イタリアの強い日差しを受け、ブラックカラーが全体的に深みのある独特の風合いが生まれています。



パーツの変化

BLACK EDITION 特有の黒い金具が、日々の摩耗によって削れ、下地の金属が現れています。

これが色味の焼けている変化と相合わさり、さらに味わいを与える要素となっています。




個人的には、現時点でも1つの到達点ともいえる仕上がりと感じていますが、さらに着込むことにより新たな進化を楽しみにしています。

以前のBLOG記事で紹介した「色補正」によってブラックの状態に戻すことも可能です。
しかし、あえてこのまま使用し続け、今後どのような進化を遂げるのか共に過ごしていきたいと思っています。

今回はMORPHINE x incarnation Exclusiveモデル 「バルマカンコート」とレザーアイテムの見せる経年変化について紹介いたしました。

これからもレザーアイテムの魅力や、奥の深い経年変化について発信していきます。





「incarnation JAPAN」展示販売会のお知らせ

前回のご好評をいただいたこのイベントに引き続き、普段オンラインでしか触れることのできないincarnation JAPANのアイテムを、今回も実際に手に取ってご覧いただけます。
写真や画面越しでは伝わりきらない細部へのこだわりや素材の質感を、実際にご覧いただき、感じていただければと思います。

詳しい詳細は下記記事をご参照ください。
https://store-jp.incarnation.jp/pages/blog-post?id=3315







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10 TOP HORSE LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2

incarnation Japan ブログに訪れていただき、ありがとうございます。

このブログでは、数回にわたり、incarnation のこれまでの歩みを象徴する特別なアイテムを紹介していきます。

今回はファーストラインナップの中でも特別な1着を紹介いたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。


10 Top HORSE LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2 [art no.11/41867 10 Top]

マテリアル「10 Top Horse Leather 」とは


ホースレザーには等級が存在し、incarnationでは最高等級とされる一級革(イタリアでは「Primo scelto:プリモ シェルト」と呼ばれる)を採用しています。

この特別なモデルは、その中でもさらにデザイナーが自らの目で確かめ、手に取り厳選した革のみを用いて誕生しました。


「10 TOP」と名付けられたこの革は、一級革の中からさらに約10枚に1枚という極めて希少な割合で選び抜かれたものです。


選び抜かれたその革は、下地の段階では他の一級革との差異がほとんど感じられません。
しかし、製品染めを終え、乾燥工程が完了した瞬間、
「10 TOP」の革は圧倒的な存在感を放ちます。

まるで一級革の中で静かに息を潜め、染め上げられた後に初めて、自らの特別さをデザイナーに証明するかのように。
その瞬間、この革が選ばれた意義が浮き彫りになり、その選択が最良であったことが強く実感されます。

                               

裁断のパーツ決め、縫製後の染色、仕上げに至るすべての工程は、デザイナー自らが一つひとつの手作業に魂を込め、完成までの全工程を妥協なく仕上げています。


その丁寧なプロセスの背景には、長年培った経験、卓越した技術、そして素材への敬意を感じつつ作成された1着です。

選び抜かれた革とデザイナーのこだわりが交わり、この1着は軍を抜いた存在感に仕上がりました。


その特別感、手仕事の温かみ、そして存在感を直接手に取り感じていただければ、このモデルの真髄がきっと伝わるはずです。

ぜひ、その製作背景や美しさを深く知っていただきたいと思います。

デザインの特徴


今までのブログにて紹介しました初期モデル、中期モデルに続き、
こちらは現代の進化を遂げた最新モデルにあたります。

代名詞でもある背中のクロスステッチ等の装飾をあえて省き、背中を贅沢に1枚革で作成する事により、革の本来のもつ魅力をダイレクトに表現したモデルです。

デザイナーが目指すのは、
誰が一目見ても「incarnation」と感じる物作り。               

このモデルは、まさにそのマインドを革のクオリティに重点を置いて表現し、体現しています。

そして、その象徴とも言える「10 TOP」がこのモデルに採用された大きな理由となっています。

全体のシルエットは普段のモデルよりも少しゆとりをもたせた構築。

ゆとりを持たせる事により着用時の動きが自然になり、革の表情が最大限に活き、最終的なシルエットが美しく上がる様にデザイナーの長年の経験から計算され尽くした黄金比率のフォルムです。


袖のシルエットは、中期から採用されている「第二形態:上袖一体型ダーツ構造」をさらに進化させたデザインです。

ダーツで構成された肩から袖口にかけては絶妙なカーブが描かれます。

肘から手首にかけて徐々に細く、終点の袖口付近をやや広げることで、メリハリが生まれ着用者の腕のシルエットを美しくみせます。


加工の特徴

最終の仕上げ段階で現れるのは、深い湖面を思わせる透き通るような透明感と、しなやかながらも確かな芯を秘めた質感。

その存在は、一目見ただけで、特別な何かを感じさせる独特のオーラを纏っています。

冒頭でも紹介させて頂いた通り、10 Topに関しましては全てをデザイナーが手作業にて製作・作成。

その証明として裏地にデザイナー直筆のシリアルナンバーと「10 TOP」のサインが刻まれています。

今回は、10 TOP HORSE LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2の紹介をさせて頂きました。

10 TOP レザーを使用した製品は、革の大きさや個別の特徴によりに製作モデルが決まるため、不定期での製作となります。

次回の製作予定は現在未定です。

ぜひ、このスペシャルな1着を実際に手に取って頂き
incarnationの世界観を体験していただければと思います。

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HORSE LEATHER MOTO #4  LINED 


incarnation Japan ブログに訪れていただき、ありがとうございます。


今回から始まるブログでは、数回にわたり incarnation のこれまでの歩みを象徴する特別なラインナップをご紹介します。

今シーズンのアイテムは、ブランド設立から現在に至る軌跡をたどり、デザイナーが厳選したカプセルコレクションです。

アイテムの中には、現在のモデルに継承されるデザインの原点となった、かつての廃盤モデルを復刻したものもあり、ブランドの哲学と歴史が色濃く反映されています。

その魅力と背景を余すことなくお伝えしていきますので、
最後までご覧いただければ嬉しく思います。


HORSE LEATHER MOTO #4  LINED [ art no. 11-4887 ]



incarnationの初期から中期を代表するシングルライダース  [ art no. 11-4887 ]

今回は、こちらのシングルライダースのデザイン説明や製作背景を紹介させて頂きます。

品番自体は既に廃盤となっておりincarnation japan Official のオープンに伴い、限定復刻としてファーストラインナップに加わっております。

ファーストラインナップはライダースは全てブラックで統一。

マテリアルは、大きく分けて3種類 
– ホース 
– ベビーカーフ 
– バッファロー 
各素材ごとによる異なる表情や雰囲気の違いがあるなかで、 
このモデルにはincarnationの代名詞であるホースレザーを採用しました。

この革は仕上がりに独特の奥行きと表情をもたせたるために、タンナーと共同で開発したオリジナルのホースレザーです。                            

下地作成段階から時間をかけて、じっくりオイルを入れて製作することにより、一切の妥協を排し、独特の風合いと存在感を追求しました。


デザインの特徴は、現行モデルの礎となるワンピース・アーム技法。

袖を贅沢に1枚革でダーツを取りながら製作することで
表側と内側の革の表情を揃えつつ、染色の際の色ブレを無くし、立体的に仕上げております。

中期から現代までの継承されてきている裁断方法の原点であり、礎を築いた象徴的なデザイン・技法となっております。

皮素材は自然の物で、個体差があり製品にする際に、一般的には部位ごとに革の表情に違いが出てしまいます。


incarnationでは、1着のレザーブルゾンで革の表情がばらつかないよう、剥ぎを極力抑えた裁断方法を採用しています。

これにより、個体差を可能な限り減らし、一着ごとに統一感のある仕上がりを追求しています。



襟部分にはダーツを入れることで立体感を生み出し、シャープな印象に。

更にオーバーロックステッチを施すことで、デザイン性を際立たせています。




背中にはブランドを象徴するクロスステッチを配置。
さらに、中心から袖へかけての一繋ぎのオーバーロックステッチが一体感を生み出し、後ろ姿をより印象的に引き立てます。
                                                

肩のデザインは現行のモデルに多く採用されているラグラン仕様ではなく、オーソドックスな肩構造を採用。

ダーツを使わずに肩の形状を形成し、肩のあるライダースらしい力強さを備えています。 

肩周りの可動域や着用感については、現行のモデルと異なりますが、このデザインが生む男らしいシルエットは新鮮さを感じさせます。 

                                  

製品染めとincarnation独自の加工により、仕上がった瞬間から独自の雰囲気を纏った一着に仕上げております。

さらに、ここからお客様の手に渡り、着用を重ねていただくことで、

自分だけの皺が刻まれ
艶が増し
深みを纏い

世界でたった一つ
お客様だけの特別な一着へが完成する、と考えております。


今回はHORSE LEATHER MOTO #4  LINED [ art no. 11-4887 ]を紹介いたしました。


ぜひお手に取っていただき、
incarnationの世界観を体験していただければと思います。


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