HEAVY WEIGHT BABY CALF LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2


incarnation Japan ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

このブログでは、数回にわたり、incarnation のこれまでの歩みを象徴する特別なアイテムを紹介していきます。



その中でも今回は、
HEAVY WEIGHT BABY CALF LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2 を特集します。


厚みのあるベビーカーフを用いたこのモデルは、24AWコレクションからスタートしました。

その魅力と、incarnationならではのベビーカーフの特徴を詳しくお伝えいたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。


HEAVY WEIGHT BABY CALF LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2 [art no.H16-41867]

ベビーカーフの魅力に迫る。革好きが愛する究極の素材


革の中で、特別な存在感を放つ素材。それがベビーカーフであり、その魅力に引き込まれる人は少なくありません。


ひとたび触れると、その質感に心を奪われ、見た目にもその洗練された佇まいが際立ち、手放せなくなる、そんな革です。
その繊細でしなやかな質感は、柔らかく、心地よい着心地を与えてくれます。

ベビーカーフを使用したアイテムは、単なるファッションにとどまらず、身に着ける人に「特別な存在感」を与えるもの。
唯一無二の価値を求める人にこそふさわしい、まさに特別な素材です。

その柔らかな触感と独自のなめらかな光沢は、ただの素材に留まらず、身につける人の存在感を引き立てるまさに「一生もの」のアイテムとなります。


一般的なベビーカーフの特徴とその魅力


一般的にベビーカーフは「小さく、薄くて繊細」という革の特徴があります。

これは、仔牛の皮を使った革であるため、革自体が非常に細かい目を持ち、手触りが非常に優れています。
従来の革に比べて、非常に柔らかく、しなやかさが特徴です。

そのため、特別な用途に使われることが多いのです。

例えば、革ジャケットやブルゾンなどの上質なファッションアイテムにおいては、見た目の美しさと触感の良さが求められます。
また、ラグジュアリーな家具や内装でもベビーカーフが使用されることがあり、その美しい仕上がりが空間に洗練された印象を与えます。

その贅沢さが故に、ベビーカーフは「一生もの」として、特別感を大切にした製品に使われることが多いのです。



incarnationが選ぶ「ベビーカーフ」。 一線を画す選定基準とは


では、incarnationのベビーカーフにはどのようなこだわりがあるのでしょうか?

一般的なベビーカーフと言えば、その小さく薄い革が特徴的ですが、incarnationが選び抜くベビーカーフは、革の選定段階から、一線を画す徹底したこだわりがあります。

incarnationが選ぶベビーカーフは、一般的に流通しているベビーカーフの中から、やや大きめで厚みのある革のみを選定しています。

この選定基準は、長年の信頼関係を築いてきたタンナーとの密接なつながりから実現されており、一般市場では手に入れることが困難な貴重な革です。

この革を選定する理由は、
incarnationのレザーウェアが求める「ベビーカーフ特有の質感」に加えて、「厚み」と「コシ」を兼ね備えているからです。


「厚み」はレザーウェアに重厚感を与え、「コシ」は着込むほどに体にしっかりと馴染んでいきます。

この二つは、incarnationの理想的なレザーウェアにとって欠かせない要素なのです。

選び抜かれたこの革は、きめ細やかさと程よいコシを兼ね備えており、まさにincarnationのレザーウェアに最適な素材と言えるでしょう。

incarnationのこだわりは、革の大きさにも現れます。

革の表情を最大限に活かすため、incarnationではパーツをつなぎ合わせる縫い目(ハギ)を最小限に抑えた特別なデザインを採用しています。
そのため、ベビーカーフの中でもやや大きめの革を選んで使用しています。

それでも、革が小さいとどうしてもパーツを縫い合わせる部分が増えてしまいますが、incarnationでは特別なパターンを駆使し、無駄のない美しいラインを作り上げています。
これにより、革本来の美しさが際立ち、全体的に洗練された印象を与えることができるのです。

背中部分は1枚、腕部分はそれぞれ2枚、前身頃にも1枚を使用し、最大限にハギを排除することで、革の自然な美しさとシルエットの美しさが見事に調和します。


このように、incarnationのベビーカーフは、一般的なものとは一線を画す選定基準と製法により、単なる革の枠を超えて、まさに「一生もの」のアイテムにふさわしい素材となっています。



デザインの特徴


このモデルをベビーカーフレザーに施した理由は、革の表情を最大限に活かせるからこそ。

背中で一枚革を使い、余計なパーツを省いたデザインにすることで、革本来の魅力—きめ細かさや滑らかな質感—を引き出すことができるのです。

今回ご紹介するモデルは、前回のブログで紹介したデザイン同様、さらに革の魅力を引き立たせる工夫を凝らしています。

背中部分には贅沢に一枚革を使用し、脇にマチを設けることで可動域を広げ、着心地の良さを確保しています。
これにより体の動きに合わせた自然なフィット感を実現しつつも、圧迫感なくリラックスして着用できるのが特徴です。

袖には絶妙なカーブを施し、裾を少し広めに設計することで、腕が細く見える美しいシルエットを描きます。
これにより、全体的にスタイリッシュでありながらも着る人を美しく見せるラインが作り出されています。

効率を考えると、通常であれば考えられない選択ですが、このデザインにこそ革の真髄を感じてもらえると確信しています。


そして、このモデルは「BLACK EDITION」として仕上げています。
すべてのパーツ、糸、裏地を黒で統一することで、ベビーカーフの繊細な質感を一層際立たせるデザインとなっています。


ブラックで統一することで、端正さと洗練さがより強調され、自然と視線を引きつけます。
さらに、革が持つ本来の美しさを最大限に引き出す仕上がりです。


マットな質感がありながら、柔らかく控えめな光沢を放つベビーカーフ。
その繊細なキメが、ブラックカラーによって引き締まり、存在感をより一層高めています。

デザインと素材、両者が絶妙に融合することで、
ただのファッションアイテムを超えた「一生もの」となることを目指しているのです。



同モデル 10 TOP HORSE LEATHER HI COLLAR BLOUSON との着用感の比較



HEAVY WEIGHT BABY CALF

10 TOP HORSE LEATHER

同モデルである HEAVY WEIGHT BABY CALF LEATHER10 TOP HORSE LEATHER の着用感における違いについて、興味がある方も多いのではないでしょうか。

実際に手に取って着てみると、その違いが如実に感じられます。

まず、第一に元々のサイズ構成が違い。

10 TOPは、シワを寄せずに着た方が革の美しさが引き立ちますが、ベビーカーフはその厚みがありながらも柔らかいため、体にぴったりとフィットしていきます。

ベビーカーフは仕上がりは少しタイトめに作られており、着用することで体に自然と馴染んでいく感覚が得られます。


第二に、革の厚みの違い。
これは着用感に影響します。

ベビーカーフは製品染め後、オイルや染料が含まれて厚さが1.2~1.3mmほどとなり、しっかりとした肉厚感を持っています。
一方、10 TOPの革は染色後に約1mm前後。
わずか0.2mmの差ですが、着用感には大きな違いを感じることができます。

ベビーカーフのほうがややタイトに仕上がっているため、体にフィットしたシルエットを作り出します。


  10 TOP HORSE LEATHER

第三に、革の質感にも違いがあります。

10 TOPは厚みこそ標準的ですが、非常にハリのある革で、表面にはしっかりとした艶感があります。

それに対して、ベビーカーフはより柔らかく、馴染みやすい革質で、触れた瞬間から優しく体にフィットする感覚を提供します。表面の質感はマットで、少しもっちりとした感じが特徴です。
この違いが、着用時の「ノーストレス感」に大きな影響を与え、ベビーカーフは最初から快適に着ることができるのです。

革の好みは人それぞれ。
ハリのある10 TOPの革は、そのしっかりとした質感や艶やかな表面が好きな方にとって、特別な魅力を放ちます。
一方で、ベビーカーフはその柔らかさと体に馴染むフィット感が特徴です。
ゆえに袖を通した瞬間からその着心地の違いに驚くことでしょう。

両者はそれぞれ異なる個性を持ちながら、独自の魅力を放っています。

その魅力の違いをぜひ実際に手に取って体感してみてください。

どの革が自分のスタイルや感性に響くのか、特別な瞬間を見つけていただければ嬉しく思います。



皆様のご要望にお応えすべく、incarantion 製品を
実際に目で見て触れ、ご試着する機会を近々計画しております。
詳しくはLINE等でご案内させていただく予定です。




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10 TOP HORSE LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2

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このブログでは、数回にわたり、incarnation のこれまでの歩みを象徴する特別なアイテムを紹介していきます。

今回はファーストラインナップの中でも特別な1着を紹介いたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。


10 Top HORSE LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2 [art no.11/41867 10 Top]

マテリアル「10 Top Horse Leather 」とは


ホースレザーには等級が存在し、incarnationでは最高等級とされる一級革(イタリアでは「Primo scelto:プリモ シェルト」と呼ばれる)を採用しています。

この特別なモデルは、その中でもさらにデザイナーが自らの目で確かめ、手に取り厳選した革のみを用いて誕生しました。


「10 TOP」と名付けられたこの革は、一級革の中からさらに約10枚に1枚という極めて希少な割合で選び抜かれたものです。


選び抜かれたその革は、下地の段階では他の一級革との差異がほとんど感じられません。
しかし、製品染めを終え、乾燥工程が完了した瞬間、
「10 TOP」の革は圧倒的な存在感を放ちます。

まるで一級革の中で静かに息を潜め、染め上げられた後に初めて、自らの特別さをデザイナーに証明するかのように。
その瞬間、この革が選ばれた意義が浮き彫りになり、その選択が最良であったことが強く実感されます。

                               

裁断のパーツ決め、縫製後の染色、仕上げに至るすべての工程は、デザイナー自らが一つひとつの手作業に魂を込め、完成までの全工程を妥協なく仕上げています。


その丁寧なプロセスの背景には、長年培った経験、卓越した技術、そして素材への敬意を感じつつ作成された1着です。

選び抜かれた革とデザイナーのこだわりが交わり、この1着は軍を抜いた存在感に仕上がりました。


その特別感、手仕事の温かみ、そして存在感を直接手に取り感じていただければ、このモデルの真髄がきっと伝わるはずです。

ぜひ、その製作背景や美しさを深く知っていただきたいと思います。

デザインの特徴


今までのブログにて紹介しました初期モデル、中期モデルに続き、
こちらは現代の進化を遂げた最新モデルにあたります。

代名詞でもある背中のクロスステッチ等の装飾をあえて省き、背中を贅沢に1枚革で作成する事により、革の本来のもつ魅力をダイレクトに表現したモデルです。

デザイナーが目指すのは、
誰が一目見ても「incarnation」と感じる物作り。               

このモデルは、まさにそのマインドを革のクオリティに重点を置いて表現し、体現しています。

そして、その象徴とも言える「10 TOP」がこのモデルに採用された大きな理由となっています。

全体のシルエットは普段のモデルよりも少しゆとりをもたせた構築。

ゆとりを持たせる事により着用時の動きが自然になり、革の表情が最大限に活き、最終的なシルエットが美しく上がる様にデザイナーの長年の経験から計算され尽くした黄金比率のフォルムです。


袖のシルエットは、中期から採用されている「第二形態:上袖一体型ダーツ構造」をさらに進化させたデザインです。

ダーツで構成された肩から袖口にかけては絶妙なカーブが描かれます。

肘から手首にかけて徐々に細く、終点の袖口付近をやや広げることで、メリハリが生まれ着用者の腕のシルエットを美しくみせます。


加工の特徴

最終の仕上げ段階で現れるのは、深い湖面を思わせる透き通るような透明感と、しなやかながらも確かな芯を秘めた質感。

その存在は、一目見ただけで、特別な何かを感じさせる独特のオーラを纏っています。

冒頭でも紹介させて頂いた通り、10 Topに関しましては全てをデザイナーが手作業にて製作・作成。

その証明として裏地にデザイナー直筆のシリアルナンバーと「10 TOP」のサインが刻まれています。

今回は、10 TOP HORSE LEATHER HI COLLAR ZIP BLOUSON JB-5 TYPE 2の紹介をさせて頂きました。

10 TOP レザーを使用した製品は、革の大きさや個別の特徴によりに製作モデルが決まるため、不定期での製作となります。

次回の製作予定は現在未定です。

ぜひ、このスペシャルな1着を実際に手に取って頂き
incarnationの世界観を体験していただければと思います。

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HORSE /BUFFALO LEATHER DOUBLE BREAST MOTO DARTS SHOULDER BLOUSON LINED JB-3

incarnation Japan ブログに訪れていただき、ありがとうございます。

今回のブログでは、数回にわたり、incarnation のこれまでの歩みを象徴する特別なアイテムを紹介していきます。

その中で今回は、ダブルライダース 11 −41547S ・22−41547S にスポットを当てました。
このモデルは、incarnation 第二形態を代表する存在であり、その魅力と背景を詳しくお伝えいたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しく思います。

HORSE /BUFFALO LEATHER DOUBLE BREAST MOTO DARTS SHOULDER BLOUSON LINED JB-3 [art no.11/22-41457S]

第二形態の定番を象徴するブルゾン [art no.11-41457S] / [art no.22-41457S]

このダブルライダースは、incarnation 中期に誕生した「第二形態の定番商品」として高く評価をいただいたモデルです。

動きやすさを追求した構造が特徴で、現在では廃盤ながらも、ブランドの歴史に欠かせない一着です。

デザインの特徴

このモデルの最大の特長は、脇に設けられたマチと、それを活かすための上袖一体型ダーツ構造です。

腕を大きく動かしてもストレスを感じさせない可動域の広さを確保しながら、立体感のあるシルエットが強調されています。


特に、脇下のマチはジッパーを閉じた状態でもスムーズに腕を上げられるようにサポート。

さらに肩周りの前後どちらかのダーツを開けることで、さらなる可動域の拡張を可能にするという、実用性とデザイン性を兼ね備えた仕様です。

このモデルでは肩周りから袖にかけての部分が、一枚の革から裁断されています。

ダーツを取り入れることでシルエットに立体感を持たせつつ、全体のラインを綺麗に整える工夫が施されています。

この裁断方法によって、デザインと着心地の両方で完成度の高い一着に仕上げられています。


襟へのこだわり


襟部分のディテールは、incarnationのダブルライダースのこだわりが詰まっています。

incarnationのダブルライダースは、襟をあえて大きめに設定し、ハリと立体感を際立たせる加工が施されています。

ダブルライダースは通常、着丈が短めのデザインが多い中、incarnationではやや長めの着丈を採用。


そのバランスを取るために襟を大きめに仕上げることで、全体的なシルエットの調和が図られています。

襟のフォルムを美しく仕上げるために、
乾燥過程による縮む段階でうねりが出ないよう細心の注意を払い、
柔らかさを損なわない程度に形を固定しています。

最終工程でアイロンを使い、シャープで整然としたフォルムを完成させています。

さらに、この襟は視覚的な効果も考慮されています。

この大きめの襟はフォルムを強調する加工が施されており、顔まわりをすっきりと見せる効果があります。

その結果、着用者のシルエットをバランス良く整え、スタイリッシュな存在感を引き出します。




11−41547Sおよび22−41547Sの二つのモデルについて

それそれに使用されているレザーの特性とデザインの魅力をご紹介します。


11−41547S – ホースレザー

このモデルは、ホースレザーを使用して製作されています。
0.7〜0.8mm厚の植物タンニンで鞣されたホースレザーは、独特の深みと風合いが特徴です。

特に、製品染めに適したオイル仕上げの下地で仕上げられており、仕上げ段階でオイルを加えて樽染めされることで、深みのある色合いと味わいが生まれています。

このモデルには、ジップはニッケル、ステッチはオーバーロックを配置。
これは、インカーネーションの定番組み合わせであり、その理由は言うまでもありません。

このディテールは、長年の信頼と実績に基づいた確かな選択であり、

私たちが「これなら勧めたい」と胸を張って提案できる自信のある組み合わせでもあります。

まさに、インカーネーションらしさを象徴する部分と言えるでしょう。



22−41547S – バッファローレザー

次に、22−41547Sは、バッファローレザーを使用したモデルです。

こちらも0.7〜0.8mm厚の植物タンニンで鞣されたレザーを使い、特別な製品染めを施したオイル仕上げの下地で仕上げられています。
このレザーは、荒々しさが際立つバッファロー特有のシボが特徴で、より力強さを感じさせる質感です。

さらに、製品染め後にオイルを加え、樽染めを行うことで、バッファロー本来のシボを最大限に引き出しています。

この荒々しさこそが、ダブルライダースの力強いシルエットにぴったりの素材と言えます。

このモデルは『BLACK EDITION』として、すべてのパーツ、糸、裏地を黒で統一しています。

バッファローレザーのシボにスポットを当てるため、パーツのディテールには敢えてシルバーではなくブラックを選び、コントラストを消したデザインに仕上げています。

これにより、無駄な装飾を省き、レザー本来の質感が際立ち、

レザーの魅力だけで勝負できる仕上がりを実現しました。

今回は、ダブルライダース 11−41547S ・22−41547S の魅力をお伝えしました。

次回も、incarnation の歴史を紐解く特別なラインナップをご紹介します。

ぜひ、実際に手に取り、incarnation の世界観をご体感ください。

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HORSE LEATHER MOTO #4  LINED 


incarnation Japan ブログに訪れていただき、ありがとうございます。


今回から始まるブログでは、数回にわたり incarnation のこれまでの歩みを象徴する特別なラインナップをご紹介します。

今シーズンのアイテムは、ブランド設立から現在に至る軌跡をたどり、デザイナーが厳選したカプセルコレクションです。

アイテムの中には、現在のモデルに継承されるデザインの原点となった、かつての廃盤モデルを復刻したものもあり、ブランドの哲学と歴史が色濃く反映されています。

その魅力と背景を余すことなくお伝えしていきますので、
最後までご覧いただければ嬉しく思います。


HORSE LEATHER MOTO #4  LINED [ art no. 11-4887 ]



incarnationの初期から中期を代表するシングルライダース  [ art no. 11-4887 ]

今回は、こちらのシングルライダースのデザイン説明や製作背景を紹介させて頂きます。

品番自体は既に廃盤となっておりincarnation japan Official のオープンに伴い、限定復刻としてファーストラインナップに加わっております。

ファーストラインナップはライダースは全てブラックで統一。

マテリアルは、大きく分けて3種類 
– ホース 
– ベビーカーフ 
– バッファロー 
各素材ごとによる異なる表情や雰囲気の違いがあるなかで、 
このモデルにはincarnationの代名詞であるホースレザーを採用しました。

この革は仕上がりに独特の奥行きと表情をもたせたるために、タンナーと共同で開発したオリジナルのホースレザーです。                            

下地作成段階から時間をかけて、じっくりオイルを入れて製作することにより、一切の妥協を排し、独特の風合いと存在感を追求しました。


デザインの特徴は、現行モデルの礎となるワンピース・アーム技法。

袖を贅沢に1枚革でダーツを取りながら製作することで
表側と内側の革の表情を揃えつつ、染色の際の色ブレを無くし、立体的に仕上げております。

中期から現代までの継承されてきている裁断方法の原点であり、礎を築いた象徴的なデザイン・技法となっております。

皮素材は自然の物で、個体差があり製品にする際に、一般的には部位ごとに革の表情に違いが出てしまいます。


incarnationでは、1着のレザーブルゾンで革の表情がばらつかないよう、剥ぎを極力抑えた裁断方法を採用しています。

これにより、個体差を可能な限り減らし、一着ごとに統一感のある仕上がりを追求しています。



襟部分にはダーツを入れることで立体感を生み出し、シャープな印象に。

更にオーバーロックステッチを施すことで、デザイン性を際立たせています。




背中にはブランドを象徴するクロスステッチを配置。
さらに、中心から袖へかけての一繋ぎのオーバーロックステッチが一体感を生み出し、後ろ姿をより印象的に引き立てます。
                                                

肩のデザインは現行のモデルに多く採用されているラグラン仕様ではなく、オーソドックスな肩構造を採用。

ダーツを使わずに肩の形状を形成し、肩のあるライダースらしい力強さを備えています。 

肩周りの可動域や着用感については、現行のモデルと異なりますが、このデザインが生む男らしいシルエットは新鮮さを感じさせます。 

                                  

製品染めとincarnation独自の加工により、仕上がった瞬間から独自の雰囲気を纏った一着に仕上げております。

さらに、ここからお客様の手に渡り、着用を重ねていただくことで、

自分だけの皺が刻まれ
艶が増し
深みを纏い

世界でたった一つ
お客様だけの特別な一着へが完成する、と考えております。


今回はHORSE LEATHER MOTO #4  LINED [ art no. 11-4887 ]を紹介いたしました。


ぜひお手に取っていただき、
incarnationの世界観を体験していただければと思います。


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