この週末、「何か」に出会える場所―カーフショルダー新作、会場準備レポート

incarnation Japanブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

7月も下旬となり、いよいよ今週末に迫った 「26SSオーダーイベント」

今回は、秘蔵レザー「カーフショルダー」を使用した、新作のブルゾンとパンツを先行展示・販売いたします。
この秘蔵レザーは在庫に限りがあるため、数量限定でのご案内となります。

実際にご試着・ご購入いただける機会は限られておりますので、気になっている方は、ぜひ今回のイベントに足を運んでいただけると嬉しいです。

今回はスタッフの私自身が感じた「着用感」や「リアルな魅力」にフォーカスしてお届けします。

ぜひ最後までお楽しみください。



「頼れる一着」カーフショルダー 新作ブルゾン&パンツ

今回の新作に使用しているのは、デザイナーが長い期間をかけて、大切に管理していたカーフショルダー。
しなやかさと強さを併せ持つこの革は、実はブランドが初めてレザーパンツに取り組んだ際にも使われていた、いわば「原点」のような素材。

しっかりとした厚みがありながら、動きには自然と馴染む。
そして、着込むごとに深みを増し、光沢と陰影が育っていく。

「時間とともに育つ」ことを前提にした、まさにレザー好きの心をくすぐるマテリアルです。

今回、そのカーフショルダーを用いて仕立てたのが、ブルゾン《SJ-1》とパンツ《PMTP-1》です。

羽織った瞬間に感じる、革のしなやかさと強さ―
カーフショルダー レザーブルゾン  《SJ-1》

 [art.31-41947   CALF SHOULDER LEATHER ZIP FRONT BLOUSON LINED  SJ-1]

モデル 185cm CHEST : 100cm, WEIST : 85cm Mサイズ着用

このレザーブルゾンは、どこか懐かしさも感じさせる「スカジャン型」をベースに、パターンを見直して、incarnationらしい立体感と空気をまとったようなフォルムに仕上がってます。

スカジャンの気軽さと、革ジャンの重厚さ。
そのちょうど真ん中を突いたような、絶妙なデザインだと思います。
だからこそ、すでにレザーを何着か持っている人にも手持ちと被らない1着としてオススメできます。

もちろん初めてレザーに挑戦する方にとっても取り入れやすい、ちょうどいい入り口になるデザインで肩肘張らずに着られる1着として凄くオススメです。

モデル 185cm CHEST : 100cm, WEIST : 85cm Mサイズ着用


モデル 185cm CHEST : 100cm, WEIST : 85cm Mサイズ着用



肩まわりには可動域の広いラグランスリーブを採用。
実際に動いてみると、革の硬さに引っ張られることなく、ちゃんと自分の動きに付いてきてくれます。

モデル 185cm CHEST : 100cm, WEIST : 85cm Mサイズ着用


スタッフ 176cm 63kg Sサイズ着用


スタッフ 176cm 63kg Sサイズ着用

着用した感想ですが、見た目の重厚さに反して、手にした瞬間にふっと感じた「しなやかさ」にビックリしました。
シープほどの柔らかではなくカーフ特有のしっかりと芯のあるしなやかさがあり
袖を通したとき内側は、しっとりと馴染んでくるのに対して、外には一本通った芯があるり「剛」と「柔」が同居した感触というのでしょうか。

言葉にすると、ちょっと青臭いですが
「革を纏い、自分と一体化していくような着心地」。
そんな1着です。


革を纏う感覚―カーフショルダーパンツの履き心地《 PMTP-1》

[art.31-6617  CALF SHOULDER LEATHER PANTS HALF LINED PMTP-1]

モデル 185cm WEIST : 85cm HIP:90cm Mサイズ着用


incarnationの定番ホースレザーパンツをベースに、構造と革の特性を掛け合わせて生まれた一本です。

動きやすさと強さ、その両方を高い次元で融合。
そして、カーフショルダー特有のしなやかな「しなり」と、しっかりとした「返し」が加わる。
―革そのものが、脚の動きに応えるような感覚を味わえます。

スタッフ 176cm 63kg Sサイズ着用


レザーパンツって、サイズ感や合わせ方でガラッと雰囲気が変わると思っています。
ジャストサイズでピタッと穿けば、バイカーやロッカーっぽい無骨な印象に。

一方で、ワンサイズ上げてスニーカーを合わせると、ラフさと遊び心のあるスタイリングになります。
どちらも、それぞれの良さがあって面白いと思います。

モデル 185cm WEIST : 85cm HIP:90cm Mサイズ着用

モデル 185cm WEIST : 85cm HIP:90cm Mサイズ着用

着用した感想ですが、自分は普段、同じ型のホースレザーパンツを穿いています。
ホースは、動きがそのまま革に刻まれていくような、どこかストイックで「鍛える」ような感覚があって、それが魅力です。

一方、今回のカーフショルダーを穿いてまず感じたのは、革の厚みとハリが生み出す重厚な存在感でした。

動くたびに入るシワが、ホースよりも深く立体的に出て、しなやかさもありながら、革にはしっかりと密度と芯がある。
一つひとつの動きが、確実に深くにレザーに刻まれる感覚があります。

モデル 185cm WEIST : 85cm HIP:90cm Mサイズ着用


そして、このカーフショルダーには、どこにでも、たとえ厳しい環境でもしっかり付き合ってくれるタフさがあると感じました。革の厚みと密度、そして芯のあるしなやかさ。履いていて「任せられる」と思える安心感。

正直、これを履いた瞬間、「このレザーパンツで、バイクに乗りたい」って思いました。
瞬時にそんな気持ちにさせてくれるものは、なかなかありません。
レザーパンツが初めての方にもおすすめですが、ホースを愛用している方にこそ、ぜひ体感していただきたい一本です。

この違いを、ぜひ味わってほしいと思います。

モデル 185cm WEIST : 85cm HIP:90cm Mサイズ着用



26SSイベント会場設営、完了しました

本日、イベント会場の設営を終えました。
この空間に、コレクションアイテム、新作アイテムが並び、今シーズンならではの世界観を伝えてくれています。

設営を終えて、会場に並んだコレクションから、まず感じたのはやはりレザーの存在感。
そして今回は、それぞれのレザーが持つ色の表情の豊かさや、ファブリックの持つ力強さにも改めて気づかされました。

デニムや新色のヴィンテージリネンが、それぞれの質感を引き立て合い、レザーと共に空間を彩る、そんな印象を受けました。

すでにご予約をいただいている皆さまには、ぜひその時間を心地よくお楽しみいただけたらと思います。

そして今、気になっている、そんな方がいらしたら。
この展示が、レザーと出会うひとときになればと嬉しく思います。

実際に触れて、試してみて、新しい発見もあると思います。
レザーの質感や、スタイリングのお悩みなど、気になることがあれば、どうぞこの機会をご利用ください。

手にふれることで伝わる質感、目に映るだけではわからない存在感。
それぞれのプロダクトが放つ空気を、ぜひ会場でじっくりと味わっていただければと思います。


[incarnation 26SS オーダーイベント]

※会場ではゆっくりご覧いただけるよう、アポイント制でのご案内とさせていただいております。ご来場の際は、事前にご連絡をお願いいたします。

会場:PANOF E-STUDIO

〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1丁目14-9 アルティUn B02
 (恵比寿駅より徒歩約5分)MAP

■ 7月25日(金)13:00〜20:00

主催: incarnation Japan
ご予約:  terada@incarnation.jp (担当:寺田)
※この日は incarnation Japan  の開催です。

■ 7月26日(土)13:00〜19:00

主催: GULLAM
ご予約:  shop@gullam.jp /  03-6416-4700
※この日は GULLAM  の開催です。
詳細はブログにて incarantion新作受注会のお知らせ

■ 7月27日(日)10:00〜20:00

合同開催: GULLAM x incarnation Japan 
ご予約: どちらの窓口からでも受付いたします 
GULLAM : shop@gullam.jp / 03-6416-4700 
incarnation Japan(担当:寺田) : terada@incarnation.jp

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。
引き続き、皆さまからのご予約を心よりお待ちしております。







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秘蔵レザー、ついに完成|26SSイベントにて先行販売

incarnation Japan ブログを訪れていただきありがとうございます。

本日は、新作アイテムをご紹介いたします。

長らく温めてきた秘蔵レザー「カーフショルダー」を使用した、ブルゾンとパンツの2型が、ついに完成しました。

これまで大切にストックしてきたレザーから生まれた特別なアイテムたち。

数量限定でのご用意となり、7月25・26・27日開催の26SSオーダー会にて【先行展示・販売】を行います。

XS〜XLまで全サイズをご用意しましたので、実際に試着しながらお選びいただける機会です。ぜひ、会場にてお試しください。
(オンラインショップでの掲載は8月以降を予定しております。)

今回はその ブルゾンとパンツの魅力 をお伝えできればと思います。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しいです。


しなやかさの奥にある芯 ─ カーフショルダーの可能性

縫製が終わり、これから染加工へ

incarnation Japan に、もうひとつの面白さを。

そんな想いから始まった今回の取り組み。

デザイナーが大切にストックしてきた革の中から、今回選ばれたのは「カーフショルダー」。

しなやかでありながら芯があり、履き込むほどに深い表情へと育っていくこの革は、実はincarnationが初めてレザーパンツを作ったときにも使われた、いわば原点のような素材です。

今回は、その素材と改めてじっくり向き合い、ブルゾンとパンツの2型を製作しました。

オイルの種類や配合、厚みの調整、そして一枚ごとの個性
―細部まで目を配り仕上げた、数量限定のプロダクトです。

準備に時間を要し、ご案内が直前となってしまいましたが、無事にイベント初日からご紹介できる準備が整いました。

ぜひ会場にて、実際に袖を通し、その素材の魅力をご体感ください。

タンナーにて 染め加工がスタート



手の記憶を、手から届ける

オイルの種類や配合、厚みの調整。

一枚一枚、異なる個性を持つ革と丁寧に向き合い、時間をかけて仕上げたブルゾンとパンツ。履き込むほどに表情を深め、身体の輪郭に馴染んでいく。

今回使用した「カーフショルダー」は、これまでのホースなどの定番レザーとはまた異なる特性を備えた、特別な素材です。

革がどのように育っていくのか。
なぜこの厚みで仕立てたのか。
どんなサイズ選びがよいのか。

実際に「手」をかけてきた私たちだからこそ、お伝えできることがあります。

数値や写真では伝わらない、その質感や重みを。
わたしたちの「手」に刻まれた記憶とともに、どうぞ直接感じてみてください。

新しいレザーとの出会いが、あなたのスタイルに新たな可能性をもたらしてくれるかもしれません。

乾燥させながら、思い描くフォルムを形成




 新作アイテムのご紹介

カーフショルダーレザーを素材とした2型をご紹介いたします。

カーフショルダー レザーブルゾン  《SJ-1》

 [art.31-41947   CALF SHOULDER LEATHER ZIP FRONT BLOUSON LINED  SJ-1]
(※XS~XLまで 各サイズ1点のみ)

このブルゾンには、incarnationが初めてレザーパンツを手がけたときにも使われた カーフショルダーを採用。

しなやかさと強度、そして革の持つ表情。
そのすべてのバランスに優れた、ブランドにとって特別な素材です。

ベースとなるのは、過去のコレクションで好評を博したスカジャン型のシルエット。
そこに新たな構築を加え、動きの美しさと快適さが共存するフォルムへとアップデートしました。

スタッフ 176cm 63kg Sサイズ着用

腕まわりの可動域をしっかり確保しつつ、快適に着られるよう、革の厚みを調整。
とはいえ、カーフショルダーの力強さはしっかり残り、漉いたことを感じさせない重厚感のある仕上がりです。

特に腕まわりの厚みは、シルエットの印象に直結するため、今回の調整が生きたポイントです。

着心地の良さと、静かに映える存在感。
その両方を備えた、力強く美しいブルゾンに仕上がりました。





カーフショルダー レザーパンツ 《PMTP-1》

[art.31-6617  CALF SHOULDER LEATHER PANTS HALF LINED PMTP-1]
(※XS~XLまで 各サイズ1点のみ)

「これはまさに、履くための革だね」
― 試着の最中、思わずデザイナーが口にしたひと言。

ホースレザーとはまた異なる、しっとりとした柔らかさと程よい重み。
カーフショルダーの持つ弾力としなやかさが、パンツというアイテムに見事にマッチしました。

ベースとなっているのは、incarnationの定番レザーパンツのパターン。
足の上がりにくさや、膝の突っ張りー革パンツ特有のストレスを軽減するために設計された構造です。

スタッフ 176cm 63kg Sサイズ着用

特に可動域と強度のバランスにはこだわり、試作を重ねて完成させたこのパターンに、カーフショルダーの柔軟性が加わることで、理想的な履き心地を実現しました。

ブルゾン以上に負荷がかかるパンツだからこそ、素材の特性と構造がかみ合うかどうかが鍵となります。

今回は、その相性の良さが、仕上がりからもはっきりと感じられる一本となりました。




展示販売について

今回ご紹介しているブルゾン・パンツは、7月25日〜27日の東京・恵比寿会場にて、全サイズ(XS〜XL)各1点ずつご用意しております。実際に試着しながらお選びいただける、貴重な機会です。

また、ブルゾン・パンツに加え、新作のベルトやウォレットなどのレザー小物も併せて展示予定です。

なお、展示販売はこの東京会場のみの実施となり、以降の販売予定は現在未定です。


 オーダーイベントのご案内


今回の26SSオーダーイベントでは、26SSコレクションのオーダー受付に加え、新作レザーアイテムの展示販売も同時に行います。

当日は3日間とも、デザイナーが会場にて皆さまをお迎えいたします。

※会場ではゆっくりご覧いただけるよう、アポイント制でのご案内とさせていただいております。ご来場の際は、事前にご連絡をお願いいたします。

会場:PANOF E-STUDIO

〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1丁目14-9 アルティUn B02
 (恵比寿駅より徒歩約5分)MAP

7月25日(金)13:00〜20:00

主催: incarnation Japan
ご予約:  terada@incarnation.jp (担当:寺田)

※この日は incarnation Japan  の開催です。

■ 7月26日(土)13:00〜19:00

主催: GULLAM
ご予約:  shop@gullam.jp /  03-6416-4700

※この日は GULLAM  の開催です。
詳細はブログにて incarantion新作受注会のお知らせ

■ 7月27日(日)10:00〜20:00

合同開催: GULLAM x incarnation Japan 

ご予約: どちらの窓口からでも受付いたします 
GULLAM : shop@gullam.jp / 03-6416-4700 
incarnation Japan(担当:寺田) : terada@incarnation.jp

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。
引き続き、皆さまからのご予約を心よりお待ちしております。


 8月オーダーイベントのご案内

今シーズンの新作アイテムを、国内各地で実際に手に取ってご覧いただける機会です。
お近くの方はぜひお立ち寄りください。

愛知・MORPHINE 

日程: 8月2日(土)〜4日(月)
会場: MORPHINE  愛知県豊橋市駅前大通3-118ムラカミビル1F
デザイナー在廊日: 土日のみ予定

MAIL : info@morphine.jp  /  0532-53-8933
WEB : https://www.morphine.jp/

福井・CABANE

日程: 8月14日(木)〜17日(月)
会場: CABANE   福井県 福井市 中央 1-21-26

MAIL : info@cabane.jp /  0776-21-8112
WEB: https://www.cabane.jp/


ご不明な点やご予約に関するご相談は、各ディーラーまでお気軽にお問い合わせください。



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素材から生まれる存在感|ホースバットレザーのバッグシリーズ

incarnation Japanブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

先日ご案内した「26SS コレクション オーダー会」にご関心をお寄せいただき、心より感謝申し上げます。
アポイントは引き続き承っておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

本日は、オフィシャルサイトに掲載されたホースバットレザー・バッグシリーズをご紹介いたします。

日本サイトでは、その他の新作アイテムと合わせて後日掲載を予定しております。
ご興味のある方は、コンタクトページよりお気軽にお問い合わせください。
新作も、どうぞお楽しみに。
お問い合わせはこちらから▶コンタクトページ

「素材を余すことなく活かす」
―incarnationのものづくりの姿勢が、今回のバッグにも自然と表れています。

ぜひ最後までご覧いただけましたら嬉しく思います。




希少部位「ホースバットレザー」を使用した贅沢なバックシリーズ

本作に使用しているのは、ホースバットレザー
馬の臀部に位置し、コードバン層を含む、特別な部位の革です。

この革は、植物タンニンでじっくりと鞣なめされており、厚みとコシを保ちながらも、しなやかな表情を持つのが特徴です。

繊維が極めて密なこの部位に、ワックスと熱処理を施すことで陰影が美しく浮かび上がる、独特のコントラストを生み出しています。

HORSE BUTT RG LEATHER BAG WB-3 [art. 13R-9780]制作風景

一点ずつ革の表情を活かして製作

incarnationでは、デザイナーと鞄職人が1点ずつ革の表情を見ながら、配置を決定しています。

「一頭の馬から生まれた革を使い切る」という思想を形にしたシリーズです。

さらに、素材を余すところなく活かすために、バッグ本体だけでなく、付属の小銭入れやメガネケースも同じ一枚の革から製作されています。

植物タンニンで鞣されたこのホースバットレザーは、使い込むほどに艶を増し、深みのある表情へと育っていきます。

所有するほどに、その人に寄り添い、風合いを刻んでいく。そんな唯一無二の経年変化を、ご自身でぜひお楽しみください。


今回のECサイト掲載アイテムをそれぞれご紹介いたします。

HORSE BUTT RG LEATHER BAG TOTO WB-3 UNLINED WITH MEDIUM PURSE / [art. 13R-9780]

詳細はこちらから▶HORSE BUTT RG LEATHER BAG TOTO WB-3 UNLINED WITH MEDIUM PURSE / [art. 13R-9780]

詳細はこちらから▶HORSE BUTT RG LEATHER BAG TOTO WB-3 UNLINED WITH MEDIUM PURSE / [art. 13R-9780]

職人の手仕事が息づく、アルチザナルな佇まいを持つトートバッグ「WB-3」。

一枚革の裁断や配置そのものが、意匠としての美しさを生み出しており、無駄を削ぎ落とした洗練された佇まいが印象的。

カジュアルな装いはもちろん、ジャケットスタイルなど少しドレス寄りのコーディネートにも自然と馴染む、絶妙なバランス感も魅力のひとつです。

付属には、同素材で仕立てた中型ポーチがセットになっております。

HORSE BUTT RG LEATHER BAG TOTO WB-1 UNLINED WITH SMALL PURSE AND GLASSES CASE / [art. 13R-9760]

詳細はこちらから▶HORSE BUTT RG LEATHER BAG TOTO WB-1 UNLINED WITH SMALL PURSE AND GLASSES CASE/ [art. 13R-9760]

コンパクトな縦長フォルムが印象的な「WB-1」。

左右対称に裁断された一枚革を大胆に使うことで、シンプルながらも独特の存在感を放つデザインに仕上がっています。

しっかりとした厚みと、ホースバットレザー特有のシボ感が、上質さを際立たせます。上部からの直接の出し入れに加え、横のファスナーを開けることで中身の整理もしやすく、日常使いにも配慮された設計。

付属には、同素材で仕立てた小型ポーチとメガネケースがセットに。

HORSE BUTT RG LEATHER BAG TOTO WB-2 UNLINED WITH MEDIUM PURSE AND GLASSES CASE /[art. 13R-9770]

詳細はこちらから▶HORSE BUTT RG LEATHER BAG TOTO WB-2 UNLINED WITH MEDIUM PURSE AND GLASSES CASE / [art. 13R-9770]

横長のアウトラインが印象的な「WB-2」

こちらの「WB-2」も、革の魅力を最大限に引き出すために、パーツの切り替えを極力抑えたシンプルな設計。
ホースバットレザーの表情を前面に押し出すことで、素材の力強さと美しさをダイレクトに感じていただけます。

WB-1同様、左右対称に裁断された一枚革を大胆に使うことで、シンプルながらも独特の存在感。そして、サイドのファスナーを開けることで中身の整理がしやすく、日常使いの実用性にも配慮されています。

付属には、同素材で仕立てた中型ポーチとメガネケースがセットされております。

ジップを開くと、コードバン層が左右対称に広がります。



HORSE BUTT RG LEATHER BAG CLUTCH SHOULDER CS-2 / [art .13R-9840]

詳細はこちらから▶HORSE BUTT RG LEATHER BAG CLUTCH SHOULDER CS-2 / [art .13R-9840]

コンパクトながら、確かな存在感を放つ「CS-3」。

本体にはあえてファスナーなどの金具を省くことで、ホースバットレザー本来の素材感と表情をよりストレートに引き立てています。

ショルダーバッグとしてはもちろん、ストラップを外せばクラッチバッグとしても活躍。
付属には、同素材で仕立てたファスナー付きポーチが付き、使い勝手と統一感を兼ね備えた一品です。


HORSE BUTT RG LEATHER SMALL BAG RA-1/[art .13R-9840]

詳細はこちらから▶HORSE BUTT RG LEATHER SMALL BAG RA-1/[art .13R-9840]

詳細はこちらから▶HORSE BUTT RG LEATHER SMALL BAG RA-1/[art .13R-9840]

3つのポーチで構成され、使い手によってその姿を変える「RA-1」。

財布やスマートフォン、鍵など、必要最低限のものをスマートに持ち運べるミニマルな設計で、最大の特徴は、3つのポーチが一体となった構造。

ベースとなるメインポーチの内側には、小型ポーチを収納できるファスナーポケットなどを備え、複数の持ち方やカスタマイズが可能。
利便性と遊び心を兼ね備えた、持つ人のライフスタイルに寄り添いながら変化する一品です。


今回は、希少なマテリアルを最大限に活かし、丁寧な手仕事によって生み出されたバッグたちをご紹介いたしました。

incarnationが誇るレザーの魅力を体現するプロダクトとして、末長くご愛用いただけることを願っております。


incarnation 26SS オーダー会 ご予約受付中


2026年春夏コレクション オーダー会のアポイントを承っております。
ご都合に合わせて、どうぞお問い合わせください。

GULLAM ・ incarnation Japan 主催(東京)のオーダー会は、展示形式での開催です。
ゆとりのある空間で、試着するだけでなく、コレクションの世界観そのものを感じていただけるような展示をご用意しています。
「見る」だけでなく「体感する」ことで広がる、新しいスタイルとの出会いをお楽しみください。

MORPHINE(愛知)では、今回が初のデザイナー在廊となります。
素材やディテールに込めた意図など、普段では伝えきれない部分を、ぜひこの機会にご体感いただけたら嬉しいです。

なお、デザイナーが在廊するのは GULLAM・MORPHINE・incarnation Japan の3会場のみとなっております。
レザーの質感やスタイリング、ものづくりの背景について、直接対話を通じてご案内できる貴重な機会となっております。関心をお持ちの方は、ぜひこの機会をご活用ください。

オーダー会詳細・ご予約はこちらから▶︎  incarnation 26SS コレクション オーダー会のご案内
※情報の追加があります。



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未来は、ここから始まった──26SSへ続くJBシリーズの思想


incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

イタリアでは、いよいよ気温が30度を超え、本格的な夏模様となってきました。

私たちも、まさに26SSコレクション準備が佳境に差しかかっております。

猛暑にも負けず、チーム一丸となって、今回も皆さまに最高のコレクションをお届けできるよう準備に励んでいます。

今回は、「JBシリーズ」についてご紹介したいと思います。
このJBシリーズは、現在展開しているincarnationの現行モデルたちの「礎」となったシリーズでもあります。

そして、現在製作中の26SSコレクションの新型モデルたちにも、その設計思想はしっかりと受け継がれています。

ぜひ最後までお楽しみください。


革新的な構造を生んだJBシリーズ

incarnationの歴代モデルの中でも、ひとつの大きな進化の節目となったのが「JBシリーズ」です。

このシリーズは、デザイナーが車やバイクといった「工業製品」の構造美や機能性からインスピレーションを受けて誕生しました。



最大の特徴は、脇下に縫い目を作らず、一枚革でマチを構成した独自のパターン。



この設計によって、肩まわりの可動域が大きく広がりました。
日常生活の動きはもちろん、車やバイクに乗る際の動作もストレスなく、こなせるようになっています。



つまりこのJBシリーズは、動きやすさとシルエットの美しさ
―その両立を目指して生まれた、incarnationにとってのひとつの革新です。

HORSE LEATHER HI-COLLAR ZIP BLOUSON JB-1  / [art. 11-41447]
 COLOR: 91N (BLACK)


JBシリーズに込められた「想い」

現在、このJBシリーズはシーズンやテーマによって選択的に展開されています。

全てが毎シーズン登場はしませんが、この構造がもたらす恩恵と設計の思想は、26SSに発表するモデルにも確実に引き継がれています。

革ジャンを語るうえで、どうしても挙がる懸念のひとつが「動きにくさ」と言えるでしょう。

その課題に対し、長年革と向き合い、数多くのデザインを生み出してきたデザイナーの経験と感性。
そして、それを形にするイタリアの職人たちの技術と熱意が、JBシリーズを誕生させました。

このJBシリーズが誕生したのは、コロナという激動の時代の真っ只中でした。
そんな情勢の中で、
「進化するincarnation」として打ち出されたJBシリーズには、私個人としても強い思い入れがあります。
私自身も私物として上記で着用している同モデルのJB-1を所有しているのですが、
腕まわりの可動域の広さは驚くほど。

「これは本当に革ジャンなのか?」と疑ってしまうほどの機能性を誇ります。
JBシリーズで築かれた動きやすさや着心地は、その後に生まれた多くのモデルたちに、しっかりと受け継がれてきました。

ブランドの「今」を形づくっているベースには、このJBシリーズで得た経験や技術、発想がしっかりと息づいています。

26SSコレクションにも、それは変わらず受け継がれ、見た目の新しさだけじゃない、着たときに感じる確かなる感覚。

それこそがincarnationが長い年月をかけて築き上げてきた感覚なんだと感じています。


JBシリーズ アーカイブモデル一覧

ここからは、JBシリーズの過去モデルをご紹介します。

このシリーズは、
JB-1からJB-9までのナンバリングモデルに加えて、「TYPE -2」「TYPE -3」などのバリエーションも展開されています。

すべてあわせると、現在は 全 16型 のラインナップです。
それぞれのモデルに、独自の構造やディテールの工夫が詰まっています。

JBシリーズは、incarnationにおける「革ジャンの進化」を物語るコレクションです。


HORSE LEATHER STAND UP COLLAR BIKER JACKET JB-2

シンプルながらもエッジの効いたスタンドアップカラージャケット。ブランドの感性を反映させたをシングルライダース。


HORSE LEATHER DOUBLE BREAST MOTO DARTS SHOULDER BLOUSON LINED JB-3

装飾を削り、襟元を際立たせたデザイン。立体感、こだわりが詰まったダブルライダース。


HORSE LEATHER COLLARLESS BIKER JACKET JB-4

オーバーロックステッチをラグランショルダーと襟元に。
絶妙な配置のノーカーラージャケット。


HORSE LEATHER HIGH NECK LAGRAN DARTS SHOULDER BLOUSON LINED JB-5

ラグランスリーブにダーツを施し肩を形成することでデザイン性と可動域を両立。
取り外し可能なダブルポケットと比翼仕立てのバイアスジップが特徴なハイネックジャケット。


HORSE LEATHER SHIRT COLLAR ZIP BLOUSON LINED JB-6


ラグランスリーブを採用し胸周りにもダーツを入れることで可動域を確保。襟付き比翼仕立てのシャツカラージャケット。


HORSE LEATHER HIGH COLLAR JACKET W/ELASTIC LINED JB-7E

伸縮性のあるエラスタンを組み合わせることにより高い機能性をもつ。
エラスタンをアクセントを加えたハイカラージャケット。


HORSE LEATHER COLLARLESS BIKER JACKET JB-8

ダーツを施し立体的に仕上たシンプルなデザイン。オーバーロックステッチが際立つカラーレスバイカージャケット。


HORSE LEATHER HI-COLLAR CARVED ZIP BLOUSON LINED JB-9


バイアスジップが特徴のスタンドカラージャケット。無駄を削ぎ落としたシンプルな構造の中で、ジップラインが際立つ。



これらのJBシリーズは、アーカイブにとどまらず、ブランドを形づくる重要な柱として、今も生き続けています。

そしてこの思想は、来週発表される26SSコレクションにも、しっかりと受け継がれています。
革新的な構造と、機能美を追求したパターン設計。
それらは26SSの新作アイテムにも息づき、新たな進化として形を変えながら展開されていきます。

「次のincarnationが、どんな姿を見せてくれるのか」

そのヒントが、今回のJBシリーズには詰まっています。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

次回のブログでは、いよいよ始動する 26SSコレクション をテーマをお届けする予定です。
incarnationのこれからを感じられる内容になると思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください。




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レザーベストが教えてくれた、経年変化の面白さ

incarnation Japan ブログをご覧いただき、いつもありがとうございます。

イタリアでは今週から気温がぐっと上がり、日中は30度近くになる日も出てきました。
とはいえ湿気が少なく、カラッとした陽気でとても過ごしやすい気候が続いています。

そんな中、前回のブログでも紹介しました、レザーベストから
今回は、「レザーベストから見る経年変化の違い」というテーマでお届けします。

デザイナーであり師匠でもあるOGAWAが、日常的に作業中にもこのベストを愛用しており、その姿に影響を受けて、私も同じレザーベストを着用しています。

同じアイテムでありながら、それぞれの生活や着方の違いによって生まれる経年変化は実に興味深く、その表情の違いがとても面白いと感じています。

レザーという素材が、どれだけ着る人に寄り添い、育っていくものなのか。
その魅力を少しでも感じていただけたら嬉しく思います。
ぜひ最後までお楽しみください。

同じホースレザーから見る経年変化の違い。

左:スタッフ私物(着用4年) 右:デザイナー私物(着用7年)

レザーの経年変化を語るうえで、もっとも興味深いのはその一着が、どう育っていくのか。

今回ご紹介するのは、同じモデル・同じカラー・同じホースレザーを使用した、2着のレザーベストです。

レザーは自然から生まれる素材。

そのため、一点一点に微細なシボやハリ感、色の濃淡といった個性があり、そこには唯一無二の表情が宿ります。

incarnationでは、仕上げの工程で素材それぞれの個性を活かしつつ、ブランドらしさがにじむような加工を施しています。

それでも、着る人の体型や動き方、日々の使い方によって、革は少しずつ表情を変えていきます。同じベストであっても、共に過ごす時間の積み重ね方によって、その革が見せる顔つきはまったく異なってくる。

それこそが、レザーを“育てる”という体験の奥深さであり、何ものにも代えがたい魅力だと私は思っています。

デザイナーのベスト(着用7年)

デザイナーが7年間着続けているベストですが、全体的にスッとした印象です。

着込まれているのに、どこか品があって落ち着いた雰囲気があります。ギラギラしたツヤではなく、表面はマットで、鈍く光るような静かなツヤ感。

シワも決して派手じゃなく、落ち着きがあって、力の抜けた大人っぽさを感じます。すごく変化しているようでいて、やりすぎていない。

そんな絶妙なバランスに、着てきた時間や、丁寧に向き合ってきたことがにじみ出ている気がします。

重厚感もあって、芯のある力強さを感じさせる、説得力のある一着だと思います。


スタッフ(私)のベスト(着用4年)

一方、私が着ている同じモデルのベストは、わりとラフに着てきたぶん、その分だけよく動いて、よく擦れて、よく育った気がします。

インナーとしてほぼ毎日使っていたので、特に背中は摩擦が多く、磨かれたようなツヤが出てきています。動くたびに少しずつシワが刻まれて、今ではけっこう深めのシワがついています。

ラフに着ていたからこそ、動き方や暮らし方が、そのまま革に刻まれていく。それを見ていると、本当にレザーって“人と一緒に育つ素材”なんだなと感じます。

同じモデル、同じカラーでも、着る人・着方・時間の積み重ねで、まったく違う表情に育っていく。それがレザーの面白さであり、奥深さだと思います。

着用スタイルから生まれる色と艶の変化

では、実際にどんなふうに着用してきたか。その違いを、少し掘り下げてみたいと思います。

デザイナーのベストは、夏場によく着用しており、日差しに当たる機会が多かったことから、
革の色味がやや焼けて、グレーがかったようなマットな表情に変化しています。
鈍く光る鋼のような、落ち着きのある経年変化です。

一方で、私のベストは夏場以外は、ほぼ毎日、レザーブルゾンのインナーとして着用していたため、
日焼けは少ない代わりに、摩擦によって革がツヤツヤと磨かれていきました
結果として、艶感のある光沢が特徴的な仕上がりになっています。

使用年数も、デザイナーが7年、私が4年と異なりますが、
着るシチュエーションひとつで、これほどまでに育ち方が変わるというのもまたレザーの奥深さですね。

今回ご紹介したのは、「同じアイテムでも、着る人によって育ち方はまるで違う」というレザーの面白さでした。

モデルも素材も同じ、それでも
・着る頻度
・季節
・着用スタイル

こうした様々な要素が重なり合って、唯一無二の経年変化が生まれる

だからこそ、レザーアイテムは完成された製品というよりも、
「使いながら完成させていくもの」なんだと思います。

これからも、共に時間を重ねながら、その変化を楽しんでいきたいと思っています。

最後に改めて、レザーベストは、夏場でも気軽に取り入れやすいレザーアイテムです。
まだお試しいただいたことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください。
きっと、自分だけの“育つ一着”に出会えるはずです。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。






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1本のリネンパンツから広がる、春夏レザーの3つのスタイル

incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。


イタリアは過ごしやすい気候が続いております。
日本は、梅雨に入った様子ですが皆様、いかがお過ごしでしょうか?

前回のブログでは、incarnationのリネンパンツの魅力と、実際の洗濯・ケア方法についてご紹介しました。
BLOGはこちら 快適な夏のために─リネンパンツの「洗い方と育て方」|POP-UP続報

今回は、その続編として同じリネンパンツを使ったコーディネートをご紹介します。
春から夏にかけて時期にオススメのレザーアイテムを組み合わせました。
(ペルージャの朝晩はまだ肌寒いので、私はこのスタイルにレザーブルゾンを羽織って日常を過ごしています。)

ぜひ最後までお楽しみください。

レザーベストという選択

これからの季節、ぜひおすすめしたいアイテムのひとつが「レザーベスト」。

夏になると、カットソーやTシャツ、軽めのシャツなど、シンプルな装いが中心になってくると思います。しかし、コーディネートに重さを加えたくなる瞬間があると思います。
そんな気分に応えてくれるのが、このレザーベストです。



今回合わせたのは、リネンパンツにスウェードレザーのベストダービーシューズ
あえてスウェードレザーを選んだのは、リネンとの相性がとても良いと感じているからです。
どちらの素材も、擦れや摩耗によって毛羽立ちが現れるという共通の経年変化を持ち、着るごとに、それぞれの質感が馴染み、心地よい一体感を生み出してくれます。

[着用アイテム]
(身長176cm体重64キロ)

・HORSE LEATHER PEAKED LAPEL VEST LINED / [art. 11-2267]
 COLOR :91NR(BLACK EDITION) / Size S

・LINEN 100% PANTS LONG DARTS SAROUEL LDP-1 / [art. 71-6660]
 COLOR: 91T(BLACK) / Size S

・HORSE LEATHER DERBY SHOES #2 LINED
WITH VIBRAM SOLES AND GOODYEAR WELT /[art.11V-7477/VB]
COLOR :52T(BRDX) / Size 42(約26.5cm)


こちらは、表革のレザーベストを主役にコーディネート。
同じ「ベスト」というカテゴリーでも、素材やモデルが変わるだけで印象はガラッと変わりますね。

表革は、輪郭がくっきりと際立つ素材
スウェードとは違い、シャープで張りのある表情が特徴で、コーディネート全体を引き締めてくれます。
今回は足元も表革のコンバットブーツに切り替え、よりソリッドな印象にまとめました。


パンツは先ほどと同じリネンパンツですが、太ももから膝にかけての適度なボリューム感があるため、
前回のようにダービーシューズと合わせるスタイルはもちろん、今回のようにブーツインでも自然にキマります。

スニーカーでラフに、サンダルで涼しげにと、足元次第で表情を変えられるのもこのパンツの魅力です。

[着用アイテム]
(身長176cm体重64キロ)

・HORSE LEATHER VEST 4B LINED / [art. 11-2217]
 COLOR: 91N (BLACK) / Size S

・LINEN 100% PANTS LONG DARTS SAROUEL LDP-1 / [art. 71-6660]
 COLOR: 91T (BLACK) / Size S

・HORSE WHITE LEATHER BACK ZIP 6HOLE BZ-2 / [art. 11V-7957/L2]
 COLOR: 91N (BLACK)/ Size 42(約26.5cm)

春夏の差し色に勧めたい、カラーレザー


モノトーン中心のワードローブに、ひとつ添えるだけで空気が変わる。
そんな力を持っているのが、カラーレザーの魅力です。

これまでのブログではあまり紹介できていなかったのですが、
incarnationのカラーレザーは、発色の美しさに加え、陰影の奥行きも豊か。
今回は、その中でも特に印象的なオレンジカラーにOC加工を施したのシングルライダースジャケットを主役に。
OC加工とは、色味のトーンを下げ、ムラ感を出す加工で、レザーに落ち着きと奥行きが生まれます。


深みのある黒色のリネンパンツを合わせ足元まで黒で統一することで、ジャケットのカラーがより引き立ちます。
色の強さが嫌味なく映える、春夏だからこそ挑戦したいスタイルです。

[着用アイテム]
(身長176cm体重64キロ)

CALF LEATHER STAND UP COLLAR BIKER JACKET JB-2 / [art. 14-41467]
 COLOR: 54N-OC (DIRTY ORANGE) / Size S

・LINEN 100% PANTS LONG DARTS SAROUEL LDP-1 / [art. 71-6660]
 COLOR: 91T (BLACK) / Size S

・HORSE WHITE LEATHER BACK ZIP 6HOLE BZ-2 / [art. 11V-7957/L2]
 COLOR: 91N (BLACK)/ Size 42(約26.5cm)

そしてこのジャケット、実はincarnationの中でも革新的な構造をもつ「JBシリーズ」の一着
詳しい背景や魅力は、また改めてじっくりとご紹介しますので、お楽しみに。


今回は、リネンパンツを軸に、スウェードベスト/表革ベスト/カラーレザージャケットという3つのレザーアイテムと組み合わせたコーディネートをご紹介しました。

どのスタイルにも自然に馴染むこのヴィンテージ・ミリタリー・リネンは、これからの季節に、もっとオススメしたいアイテムのひとつです。
まだお試しいただいていない方は、ぜひ一度手に取ってみていただけると嬉しく思います。

次回の私のブログでは、デザイナーのOGAWAと私が長年愛用しているレザーベストの経年変化とよりその魅力について、お届けできればと思っております。

今回も最後まで、ご覧いただき有難うございました。

POP-UPイベントのご案内

このたび、incarnation Japan  POP-UPイベントを開催中です。

5月26日(月)まで、東京 代官山のセレクトショップ GULLAM(グラム)にて開催しております。

普段はオンラインを中心に展開しているincarnation Japanラインですが、実際に手に取ってご覧いただける機会をもっと増やしたいという想いから、今回のPOP-UPを企画しました。

incarnation Japan オンラインストアの全アイテム(レザーウェア、レザーシューズ、カットソー)が並びます。
お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

詳細はこちらのブログをご覧ください: 5月、 代官山にて― 革と、出会いと、その一着と。


■ 場所:GULLAM(グラム)代官山

 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
 (代官山駅から徒歩9分/渋谷駅から徒歩10分)

■ 会期:5月2日(金)〜 5月26日(月)

■ 営業時間:平日 12:30~20:00  土日祝 12:30~19:00
 ※水曜日定休

■ お問い合わせ:
TEL:03-6416-4700
MAIL:お問い合わせフォーム 

[GULLAM公式サイトはこちら] GULLAM グラムセレクトショップ






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快適な夏のために─リネンパンツの「洗い方と育て方」|POP-UP続報

incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今回もイタリアからお届けしております。
朝晩はまだ肌寒いものの、日中は半袖に軽めの羽織りで歩く人が目立ちはじめました。

前シーズン2025SSで多くの方に、ご好評を頂きましたヴィンテージ・ミリタリー・リネン
これから訪れるジメジメとした梅雨にも夏の時期にもサラッと着用して快適に過ごせる、オススメのシリーズです。

見た目からは想像が付かないくらい通気性が良く重宝してます。

こちらのリネン素材の洗濯の仕方についてご質問をいただく機会が多かったので、
今回私物を洗ってみましたので、ご紹介いたします。

ぜひ最後までお楽しみください。


着用一ヶ月の経年変化と魅力

本格的に春を感じはじめたここ1ヶ月程前から、こちらのパンツを日常的に履いています。
LINEN 100% PANTS LONG DARTS SAROUEL LDP-1 [art. 71-6660] を履きはじめました。


着用を始めた頃は程よく張りと硬さが有りましたが、履いていくにつれて皺が入りはじめました。
今は馴染んで、より快適に履けるようになっています。


私生活では、ウォレットチェーンを付けているので
特に左足の太もも〜膝にかけては、ウォレットチェーンの擦れによって、ヒゲ(皺の筋)状のアタリがしっかり出てきています。

こちらのリネンはレザーと共通して言えるのは、自然由来の素材で経年変化が楽しめることだと思います。
着たり履いたりしてより自分の生活が反映されて行き自分だけの唯一無二のモノに育っていくのは、嬉しいですね。
生地という点では、より身近なモノですとデニムを育てていくイメージしていただくと判りやすいのかなと思います。

お手入れ・手洗い編

やはり履いていくと汚れなどは、気になるもので・・・。
快適にサラリと着用できるのがリネン素材の良いところだと思うので洗っていきます。

私は手洗いにて行いました。使用した洗剤は中性洗剤です。

水を利用するので、風合いが多少は変化するので気になる方はドライクリーニングをオススメします。


水と洗剤を入れた桶にパンツを入れて、手で揉み洗いしていきます。

洗うと判るのですが、中々に生地が硬くなりますので割と力仕事です。笑

生地同士も擦れるので、洗い後の変化を抑えたい方は裏返して洗うのも良いのかなと思います。


しっかりと洗剤の滑りが無くなるまで水で濯ぎ洗いをした後に形を整えながら干します。
(私は今回敢えて全体的にシワをつけるイメージで絞ってから形を整えて干しました)


今回、私が洗ったモデルはサイド部分にレザーストライプが付いていないになっていないモデルですが、
レザーが入っているモデルは洗剤抜きの水洗いを推奨します。
水洗い後には出来る限りレザー部分が真っ直ぐ平になるように整えてあげてください。

その後のレザー部分のケアについては後程、説明させて頂きます。

このときに注意して欲しいポイントがポケットの中です。
割と生地が固くなってしまうので、丸まったまんま乾いたりしてしまうと着用時に違和感が出るので干しながら元の形に戻します。

気温は23°くらい、この後日陰に移して干しました。
通気性が高い素材ということもあり乾くのは3時間ほど。
乾いた後はお好みで硬くなった生地を馴染ませる為に生地を揉んであげてください。

洗濯後のビフォーアフターと感想

左が洗濯後で 右が洗濯前。

左が洗濯後で 右が洗濯前。

見比べると洗った後は色も多少抜けて気持ち明るくなりました。
一番の判りやすかったヒゲ部分のアタリはより色が抜けてより強調されるように。

皺に関しては干す前に絞って乾燥後に揉んだのもあり、より小慣れた感じになりました。

洗ったあとは、驚くほどスッキリ。
肌ざわりも軽やかで、これからの暑い季節にも改めてぴったりな一本だなと思います!

次回は、こちらのリネン素材を使ったコーディネートをご紹介する予定です。
今回もブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

リネンお洗濯まとめ

  1. 水と中性洗剤で手洗い(良く揉む)
  2. 洗剤が残らないようにしっかり濯ぎ洗い
  3. 形を整えてから干す(ポケットの中に注意)
  4. 乾いたら軽く揉んでほぐしてあげる

レザーストライプ付きのモデルについて。

こちらのタイプは水洗いをおすすめします。洗い後のレザー部分のお手入れに関しましては、乾いた後にパサつきが気になるようでしたらオイルを入れて頂くことにより風合いが元に戻ります。

レザー部分のケアが気になるお客様は
ディーラーもしくは、incarnation Japan のお問い合わせフォーム、またはオフィシャルLINEからお気軽にご相談ください。


POP-UP開催中|「それ、気になってました」― 来場者の声から知るincarnation Japan

現在、代官山セレクトショップ GULLAM(グラム)にて開催中のincarnation Japan POP-UPイベント
日頃オンラインをご覧くださっている方から、偶然立ち寄ってくださった方まで、さまざまなお客様が足を運んでいただき嬉しく思います。

デザインやレザーなど様々なご質問をいただく中で「incarnation Japanと、通常のincarnationの違いは何ですか?」というお声も多くいただきました。

私たちにとっては当たり前のことも、お客様にとっては初めて知る情報かもしれない。
そんな気づきから、あらためてこの場を借りてお伝えいたします。

incarnation Japanとは?

incarnation Japanは、デザイナーが日本出身であることを背景に、日本の視点からブランドの世界観を発信するために立ち上げられた、incarnationの公式プロジェクトです。

通常のincarnationラインとは異なる、独自のコンセプトとアイテム構成で展開されています。

3つの特徴を、簡単にご紹介いたします。

1|代表的アーカイブモデルをベースにした別ライン

ブランドの歴史のなかで特に代表的なモデルをベースに、現在のコレクションでは展開されていない型を再設計。
「もうひとつの視点から見た、別のincarnation」としてお届けしています。

2|日本人の体型に寄り添うサイズ感

袖丈・着丈・シルエットなどを、日本人の体型やライフスタイルに合わせて調整。
見た目の印象は大きく変えず、日常での着心地や扱いやすさを重視した設計になっています。

「incarnation」と「incarnation Japan」
サイズ感の違いは、どちらが良い、良くないということではなく、「どちらが自分に合うか」でお選びいただければと思います。
ぜひ袖を通して、自分にしっくりくる一着を見つけてください。

3|独立したカプセルコレクション

本国コレクションとは別に動いているincarnation Japan。
オンライン限定・一度きりの生産・再販なしという特別な体制で、今しか出会えないカプセルコレクションとして展開されています。

POP-UPは5月26日(月)まで開催中です

現在、GULLAM代官山店ではincarnation Japanの全アイテムを展示・販売中。
レザーウェア・レザーシューズ・カットソーなど、オンラインストア掲載モデルをすべてご覧いただけます。

「気になっていたけど、試着してみたかった」
「どちらのサイズ感が合うか試してみたい」

そんなお声に応える場として、実際に店頭で確かめていただけたら幸いです。


詳細はこちらのブログをご覧ください: 5月、 代官山にて― 革と、出会いと、その一着と。


■ 場所:GULLAM(グラム)代官山

 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
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■ 営業時間:平日 12:30~20:00  土日祝 12:30~19:00
 ※水曜日定休

■ お問い合わせ:
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日常のなかの、特別な時間。―incarnationの工房から

incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

私物のレザーパンツを洗ってから、イタリアは気持ち良い日が続いています。
(レザーパンツの洗濯ブログはこちらから レザーパンツ、洗ってみた

日に日に陽射しが長くなり、少しずつ夏の足音が感じられるようになってきました。
今回は、incarnationのイタリア現地STAFFの私から見たレザー作りの現場での光景の一コマを皆さまにも、お届けできればと思います。

ぜひ最後までお楽しみください。



incarnationでは、手作業で行えることは1点ずつ丁寧に自分達の手を加えています。

デザイナーが描く理想的な革の表情、シルエット。
これらは全て工場任せでは思い描くモノとは掛け離れてしまう為、デザイナーと共に皆で一丸となって加工作業を行っています。

今回、私は撮影をしながら改めてお師匠たちの作業を見てました。
同じ作業をしていても各々それぞれ良い意味での特色や癖が在り、オイルの塗り加減や塗り方。熱の入れ方。始める位置。

「ここをこうしているんだ」などの発見が在り、初心に帰った気持ちで、改めて見ることも大切だなと思いました。




近年タグが一新して品番等の他にも加工項目が明記されたタグになりました。
終えた作業項目に手書きで担当者がサインを書いていってます。

レザーの場合は、染めから引き上げてきた段階から、このタグは一緒にレザーと共にハンガーに掛けていて、
モノによっては少し汚れていたりするのは、オイルや染料が付着しているからです。

保証書的な要素も兼ねているので、保管しといていただけると嬉しく思います。


作業を終えた工房に、少しずつ夕陽の光が差し込んでくる、この時間がとても好きです。

イタリアは、この時期になってくると陽が長くなり夏になると20時頃にやっと陽が沈んできます。

暖かい光に包まれた工房を見ながら、今日も一日が終わったなと思いながら、その日の出来事を振り返りながら、明日に想いを巡らせて工房を後にします。

私もイタリアに来てから、そこそこの月日が経ちましたが、今でも、ふとした陽の光や空の色、景色や光景にも未だに心が動かされます。

このブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
日々の仕事の中で感じたこと、また少しずつ綴っていけたらと思っています。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。



イベントのご案内

このたび、incarnation Japan  POP-UPイベントを開催中です。

期間は5月2日(金)から5月26日(月)まで、
東京 代官山のセレクトショップ GULLAM(グラム)にて開催しております。

普段はオンラインを中心に展開しているincarnation Japanラインですが、実際に手に取ってご覧いただける機会をもっと増やしたいという想いから、今回のPOP-UPを企画しました。

これまで、限られた期間のみの展示となることが多かったのですが、今回は3週間以上と比較的ゆったりとした期間での開催となります。

incarnation Japan オンラインストアの全アイテム(レザーウェア、レザーシューズ、カットソー)が並びます。
お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

より詳しい詳細は前回のブログをご覧ください。


■ 場所:GULLAM(グラム)代官山

 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
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■ 会期:5月2日(金)〜 5月26日(月)

■ 営業時間:平日 12:30~20:00  土日祝 12:30~19:00
 ※水曜日定休(ゴールデンウィーク期間中も通常営業)

■ お問い合わせ:
TEL:03-6416-4700
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incarnation 15周年 ―変わらない想いを込めて



incarnation Japan Blogをご覧いただきありがとうございます。

デザイナーの小川慶太です。


2009年にincarnationを立ち上げてから、気が付けば15年という月日が流れました。
こうして歩みを続けることができたのは、ひとえに支えてくださった皆さまのおかげです。
そして、これから出会う皆さまとも、新たな時間を共に刻んでいけることを、心から楽しみにしています。
この場を借りて、あらためて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。


節目となるこの年に、感謝の気持ちを形にしたいと考え、15周年記念のカットソーを製作し、これまでご縁をいただいたお客様へお届けさせていただきます。



イタリアを旅立ったカットソーが無事に日本へ届き、現在、発送の最終準備を進めております。
ゴールデンウィーク半ばには、どうにか間に合わせることができそうです。

プリント工程を終えた後、一点ずつ丁寧にスチームをかけ、仕上げを整えたカットソーたちが、ラックに整然と並ぶ光景を目にしたとき、これまで積み重ねてきた歩みを改めて思い返す、感慨深い瞬間となりました。

これからの季節に、日常の中で気負わず袖を通していただければ幸いです。


今回のカットソーには、10年以上前のコレクションから受け継がれてきた、隠れた定番素材を使用しています。

レザーアイテムのインナーとして最適な、程よい厚みと自然なストレッチ性を備え、長時間着用しても型崩れしにくい耐久性を誇ります。

また、優れたキックバック性により、伸びきったまま戻らないといった心配もなく、常に快適な着心地を保ってくれることも、この素材の魅力の一つです。

私自身も日々の加工作業の現場でこの生地を着用しており、その信頼性と快適さを実感しています。


デザインは、ドロップショルダー仕様を採用しました。

肩のラインを落としたリラックス感のあるシルエットにより、さまざまなサイズ感で自由な着こなしを楽しんでいただける仕上がりとなっています。


着丈と袖丈のバランスにも細やかに配慮し、リラックスした着心地を持ちながらも、自然な美しさが滲むよう意識しました。

今回の記念モデルでは、背面左下にロゴと15周年記念のサインを、右脇にはincarnationのロゴプリントをあしらい、ささやかながらも特別感を添えています。



15年という歩みを、共に刻んできてくださった皆さまへの感謝と、これからも変わらず、ものづくりに向き合い続けるという決意を、この一着に込めました。

これからも、ものづくりを通して、
新しい出会いや楽しみを皆さまと共有できるよう、挑戦を続けてまいります。

どうぞ、末永くご愛用いただければ幸いです。

これからも、incarnationをどうぞよろしくお願い申し上げます。


incarnation デザイナー 小川慶太


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レザーパンツ、洗ってみた。そして、経年変化した“あのブルゾン”が展示されます(イベント案内)

incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、incarnationの現地スタッフとしてイタリアからブログをお届けいたします。
私が日々感じているイタリアでの暮らしや、レザーづくりの現場の空気感などをお伝えできればと思っています。


春の陽気が心地よい季節になってきましたね。
イタリアでも春の陽気が、ようやく本格的になってきました。

日本と同じようにイタリアにも四季があり、穏やかな気候と柔らかい日差しが心地良い毎日です。
街中のBAR(バール:カフェ)のテラスは心地よく、つい陽だまりに長居したくなるような春の気候。
レザー好きの私たちにとっても、まさに絶好のシーズンですね。

私が初めてイタリアを訪れたのも、ちょうどこのPrimavera(プリマヴェーラ:春)でした。
その当時のワクワク感が蘇る、この季節特有の懐かしさを感じながら、 今年もまた新しい高揚感と共に新しいレザーの加工や生産をチャレンジしようと思っています。

そして今週末は、イタリアの春のとても大切な行事「Pasqua(パスクア:復活祭)」。
イタリアではイースター(復活祭)として愛されるこの日は、 家族や友人が集い、その地域ごとの伝統の味を囲んで祝う大切な一日です。
街のショーウィンドウにはウサギや卵のモチーフや露店が並び、 温かな祝祭ムードに包まれます。

さて今回は、そんな春の空気と共に楽しみたい “レザーパンツとそのケア”についてお話しします。

今回も最後まで読んでいただけると嬉しく思います。

レザーパンツのイメージ

レザーパンツ・ 革パンと言いますと皆さんは、どういったイメージを持たれるでしょうか?
バイカー、ロックンローラーetc、、、

そんなイメージを持たれるかと思います。
レザー好きの方からしてもアイテムとしては手を出しにくい、一通りウェアやブーツ等を揃えてから手を出す。
ちょっと日常使いでは、手を出しにくい印象を抱く方も多いはずです。

そんな印象だと思いますが、実際に履いてみると…
「あれ?意外とこれ、使いやすいな」と思わされるアイテムでもあるんです。
実際に履いてみた方々の反応を見てると良い意味で期待を裏切る反応が最も多いアイテムです。


見た目の重厚感とは裏腹に、驚くほど軽快で、 動きやすい。
意外と季節を問わず活躍してくれます。
特に足まわりって動きが多い分、革の経年変化も早く出やすいんですよね。
その変化がまた、たまらなくカッコいい。

私自身もこのパンツ([Art No.11V-6617])を履き始めてしばらく経ちますが、夏でも不思議と快適に穿けて、日差しを浴びて焼けたような色味が少しずつ出てきていて、どんどん“自分の一本”になってきています。





レザーパンツのお手入れ



今回は「裏地洗い」に挑戦しました。


こちらのモデル [Art No.11V-6617] に関しましては 裏地がついております。                                          

今回は長年の着用も有り裏地を洗っていこうと思います。
革を丸ごと洗うとなると結構大掛かりな作業になりますが、
このモデルは裏地が付いていて、それだけを洗える仕様なのがありがたいポイントです。

裏地を洗う事自体は、そんなに難しいことではないです。
手順としては、裏地を引っ張り出して頂いて裏地だけを手洗いしていきます。

洗剤に関しては、個人的に中性洗剤が良いと思います。 
裏地だけを洗うとは言え、多少は革にも触れてしまうケースがあるので出来るだけ影響が無い洗剤がオススメです。



洗剤を入れたお水に裏地をつけて手洗いして頂いた後に、水でよく濯いで洗ってあげてください。 

この際の水の温度ですが常温がおすすめです。                                                       お湯ですと革部分が濡れた際にサイズ感が変わりやすなってしまいますので常温くらいが良いかと思います。

どうしても裏地全体をしっかり洗うとなると多少、革部分も濡れてしまいます。
私もしっかり洗ったこともあって革の部分も濡れてしまいました。
incarnationの製品染めを終えたレザーは水にも強いので多少濡れても大丈夫です。


しっかりすすいだ後は、いよいよ乾燥へ。



干し方には、ちょっとだけこだわりたい。

この後は、直射日光を避けながら陰干し自然乾燥で乾かしていきます。
裏地の素材自体は乾きやすい素材なので、今の時期でも直ぐに乾きやすいです。


干し方で気をつけることは、ベルトループ等を引っ掛けたり、吊るして干さないことです。
洗濯で腰回りがやや濡れてしまったので、引っ掛けたり吊るしたりすると変に革が伸びてしまうからです。


僕がやっているおすすめの干し方は、裏地を出して、ヒップあたりを軸にしてラックに掛ける方法。
この画像の様にして干すのがお勧めです。
ラック等が無くて難しい場合は乾きにくいですが平置きが良いと思います。
(平置きの場合は頃合いをみて前と後ろを入れ替えてあげると均等に乾きます)
                                       
なるべくポケット下部分を通して干すの一番負荷が掛からなくて良いです。                                        実際に製品染め後のレザーパンツを乾かす過程も製品染め後に平置き〜から、この干し方で乾かしております。


そして、乾いたあとに。


この後は乾くのを待つだけなのですが、もし私みたいに革部分が濡れてしまった場合は濡れ具合にもよりますが、乾いたら軽くほぐしてあげるイメージで揉んであげてください。

ここがちょっと大事です。
まだ湿っているうちに揉んでしまうと、銀面(革の表面のツヤのある部分)が擦れてしまったり、最悪剥がれてしまうことがあります。
乾いたあとの革は少し硬くなっていることもあるので、“軽くほぐす”くらいの気持ちで揉んであげると、革がまたしなやかに戻ります。
もしも、革の硬さが気になったら、ディーラー、またはincarnation Japan 窓口:こちらへご相談ください。
オイルを入れ、しなやかさと耐久性を保つメンテナンスが可能です。




終わったあとは、ちょっと気持ちも晴れやかに。

全部終わって、久々にこのパンツに脚を通した瞬間の感想。
「軽いっ!なんだこの感じ…」って思わず言ってしまいました(笑)
脚を通した瞬間、サラッとした裏地の感触が心地良かったです!

洗っただけなのに、なんかすっきりして、また新鮮な気持ちで穿けそうです。

春から夏に向けて、また気持ちよく一緒に過ごせそうだなと思いました。


裏地メンテナンスの流れ(まとめ)

  1. 裏地を引き出す。
  2. 中性洗剤を溶かした常温水でもみ洗い。
  3. 水でよくすすぎ、洗剤分をしっかり落とす。
  4. 陰干しでゆっくり自然乾燥。
  5. 乾燥し切ったら濡れてしまった革部分を軽く揉んであげる。

今回は、レザーパンツの裏地洗いについて書かせていただきました。
お手入れは、ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、

やってみると意外と簡単ですし、そのあとに感じる変化や心地よさは大きいです。

春という、何かを始めたくなる季節。
この機会に、お持ちのレザーアイテムに少し手をかけてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。  

                     

incarnation JAPAN 展示販売会 開催のお知らせ

4月も、incarnation JAPAN 展示販売会を開催いたします。

このイベントでは、オンラインストアで展開中のアイテムを実際に手に取り、レザーの質感やシルエットを肌で感じていただける貴重な機会となっています。

今回は「革はその人と共に育つ」をテーマに、特別な展示をご用意しました。
会場では、デザイナー自身が長年愛用している私物のレザーブルゾンを展示いたします。

年月を重ねて着込まれた一着には、新品では味わえないツヤ、深みのある色合い、柔らかさ、そして身体への馴染みといった、革本来の「育ち方」が凝縮されています。

さらに、同型の新品モデルも展示されますので、時間と共に変化していくレザーの表情を、実際に見て、触れて、比較していただけます。着用感(革の重みや厚みの感じ方、肌への馴染み方の違い)も体感していただけるはずです。

革に触れるのが初めての方にも、長く付き合ってきた方にも。それぞれの目線で、きっと感じていただけるものがあると思います。

スタッフ一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。



イベント詳細

• 日程 : 2025年4月26日(土)・27日(日)・28日(月)

• 時間 : 12:00〜19:00

• 場所 : 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-32-23 エビアン広尾 B1F 
Garage EDEN 内  MAP

※路地の奥の地下に位置するショップです。
当日、場所が分かりづらい場合はお電話 (ショップ携帯:080-7091-1171) をいただければスタッフがご案内いたします。






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