
incarnation Japan ブログに訪れていただき、ありがとうございます。
今回から始まるブログでは、数回にわたり incarnation のこれまでの歩みを象徴する特別なラインナップをご紹介します。
今シーズンのアイテムは、ブランド設立から現在に至る軌跡をたどり、デザイナーが厳選したカプセルコレクションです。
アイテムの中には、現在のモデルに継承されるデザインの原点となった、かつての廃盤モデルを復刻したものもあり、ブランドの哲学と歴史が色濃く反映されています。
その魅力と背景を余すことなくお伝えしていきますので、
最後までご覧いただければ嬉しく思います。
HORSE LEATHER MOTO #4 LINED [ art no. 11-4887 ]

incarnationの初期から中期を代表するシングルライダース [ art no. 11-4887 ]
今回は、こちらのシングルライダースのデザイン説明や製作背景を紹介させて頂きます。
品番自体は既に廃盤となっておりincarnation japan Official のオープンに伴い、限定復刻としてファーストラインナップに加わっております。
ファーストラインナップはライダースは全てブラックで統一。
マテリアルは、大きく分けて3種類
– ホース
– ベビーカーフ
– バッファロー
各素材ごとによる異なる表情や雰囲気の違いがあるなかで、
このモデルにはincarnationの代名詞であるホースレザーを採用しました。
この革は仕上がりに独特の奥行きと表情をもたせたるために、タンナーと共同で開発したオリジナルのホースレザーです。
下地作成段階から時間をかけて、じっくりオイルを入れて製作することにより、一切の妥協を排し、独特の風合いと存在感を追求しました。

デザインの特徴は、現行モデルの礎となるワンピース・アーム技法。
袖を贅沢に1枚革でダーツを取りながら製作することで
表側と内側の革の表情を揃えつつ、染色の際の色ブレを無くし、立体的に仕上げております。
中期から現代までの継承されてきている裁断方法の原点であり、礎を築いた象徴的なデザイン・技法となっております。
皮素材は自然の物で、個体差があり製品にする際に、一般的には部位ごとに革の表情に違いが出てしまいます。
incarnationでは、1着のレザーブルゾンで革の表情がばらつかないよう、剥ぎを極力抑えた裁断方法を採用しています。
これにより、個体差を可能な限り減らし、一着ごとに統一感のある仕上がりを追求しています。

襟部分にはダーツを入れることで立体感を生み出し、シャープな印象に。
更にオーバーロックステッチを施すことで、デザイン性を際立たせています。

背中にはブランドを象徴するクロスステッチを配置。
さらに、中心から袖へかけての一繋ぎのオーバーロックステッチが一体感を生み出し、後ろ姿をより印象的に引き立てます。
肩のデザインは現行のモデルに多く採用されているラグラン仕様ではなく、オーソドックスな肩構造を採用。
ダーツを使わずに肩の形状を形成し、肩のあるライダースらしい力強さを備えています。
肩周りの可動域や着用感については、現行のモデルと異なりますが、このデザインが生む男らしいシルエットは新鮮さを感じさせます。


製品染めとincarnation独自の加工により、仕上がった瞬間から独自の雰囲気を纏った一着に仕上げております。
さらに、ここからお客様の手に渡り、着用を重ねていただくことで、
自分だけの皺が刻まれ
艶が増し
深みを纏い
世界でたった一つ
お客様だけの特別な一着へが完成する、と考えております。
今回はHORSE LEATHER MOTO #4 LINED [ art no. 11-4887 ]を紹介いたしました。
ぜひお手に取っていただき、
incarnationの世界観を体験していただければと思います。



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