静かな陰影を纏う|ヘビーウェイト・シープ スウェードベストの可能性

incarnation Japanブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、ヘビーウェイト・シープレザーを使用したベストの紹介いたします。

シープレザーの中でも今回はスウェードを用いています。
スムースレザーとは異なるスウェードならではの表情、そして「ベスト」というアイテムだからこそ生まれるレイヤードの可能性にも注目しました。

素材とデザインの魅力とあわせて、スタイリングによる印象の違いもお楽しみいただければ嬉しく思います。

< 動画のご案内 >
このベストのスタイリングなどを動画にまとめましたので、ご覧ください。
(現在、限定公開の動画ですので、お手数ですがクリックをお願いいたします。)

こちらをクリックしてご覧ください▶︎ https://youtu.be/0pL0BMzNlow

ヘビーウェイト シープレザー ハイカラーベスト

HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER HIGH COLLAR VEST LINED HV-1 [art.H15-2307]
詳細はこちらから▶︎https://store-jp.incarnation.jp/products/heavy-weight-sheep-leather-high-collar-zip-vest-lined-hv-1

シープスウェードが生む、陰影の奥行き

あえて「毛足を潰す」という選択。

今回のベストに使用されているシープスウェードは、一般的なスウェードとは異なるアプローチで仕上げられています。

多くのスウェードが、毛足を立たせ、ふんわりとした起毛感を前面に出すのに対し、
このincarnationのスウェードは、あえて毛足を寝かせるように加工。

起毛にオイルを入れ熱加工を加えることにより表面には均一な柔らかさではなく、スウェードとは思えない光沢のある表情が生まれています。

一見すると落ち着いたマットな質感。
しかし角度や光の当たりかたによって、革の中に潜む濃淡が浮かび上がり、スウェードでありながら、どこか締まった佇まいを見せます。

逆から始まる、スエードの経年変化

この仕上げの面白さは、経年変化の現れかたが、一般的なスウェードとは逆であること。

着用を重ねることで、潰されていた毛足が少しずつ起き上がり、時間とともに表情が柔らかく変化していきます。

最初は陰影を強調した静かな表情。
そこから、使い込むことで毛足が動き、より立体的で奥行きのあるスウェードへと育っていく。

完成された状態から始まるのではなく、着ることで素材がほどけていく。
この逆転した経年変化こそが、incarnationのスウェードの最大の魅力です。

シープレザー スウェード ベストのデザインについて

このシープレザーベストは、一枚で着たときに成立するデザインバランスを持ちながらもコートやレザージャケットの下にレイヤードすることを想定して作られたモデルです。

全体の構成はミニマル。
無駄な切り替えや装飾を削ぎ落とし、縦のラインと、わずかなカーブだけでシルエットを形作っています。

フロントは比翼仕立て。
留めたときには、視線を遮る要素がなく、ベスト全体が一枚の面として立ち上がる構造です。

この「情報量の少なさ」が、モードな空気感を強く感じさせる大きな要因となっています。

アームホールは広すぎず、狭すぎず。
インナーを選ばずにレイヤードできる一方で、一枚で着た際にも輪郭がぼやけない、絶妙なバランスに設定されています。

着丈はやや長めに取られており、縦のラインを強調することで、スタイリング全体をすっきりと見せてくれます。

前を開けたとき、閉じたとき、そのどちらでも見えかたが変わるのが、このベストの魅力。

主張しすぎないのに、確実に「軸」になる。
そんな立ち位置を持ったデザインだからこそ、これからご紹介するコーディネートの振り幅を、自然に受け止めてくれます。

スタイリング#1 デニム × エンジニアブーツで見せる、直球の男らしさ

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用


シープスウェードベストの魅力をストレートに感じられるコーディネート

足元はデニムとエンジニアブーツで、しっかりと男らしくまとめていますが、このスタイリングが単なる無骨に終わらないのは、合わせているシープレザーベストが持つ、モードな空気感があるからこそです。

一見すると男らしさ感じさせるデニムとエンジニアブーツの組み合わせに対して、このベストは線が細く、縦のラインを強調する構造。

フロントにかけて流れる独特のラインや、削ぎ落とされたディテールによって、スタイリング全体に緊張感とシャープな印象が加わります。

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用

シープレザーならではの柔らかさと、あえて毛足を抑えたスウェードの表情が、
エンジニアブーツの重さを受け止めつつ、スタイルを一段引き締めています。

男らしい要素が強い足元に対して、ベストが持つモードな雰囲気が中和剤となり、
無骨すぎず、かといって線が細くなりすぎない。

ラフと緊張感、その中間にある絶妙なバランスが、このコーディネートの魅力です。

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用

レザーベスト[art.H15-2307]
レザージャケット[art.11-41497]
パンツ[art.81-6430L] 26SS新作/春入荷予定
ブーツ[art.11R-71147/VB] オンラインサイト/販売中
https://store-jp.incarnation.jp/products/horse-rg-leather-engineer-boots-eg-1-vibram-soles-goodyear-welt-piece-dyed


スタイリング#2 デニムを落とすことで生まれる、モード感

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用

続いて紹介するのは、違うモデルのデニムを用いながら、足元の見せかたを変えたスタイリングです。

パンツは、ここ数年で登場してからご好評をいただいているモデル。
サイドに湾曲したパターンを持つカーブレッグパンツ。

腰まわりから腿にかけては程よく分量を持たせつつ、生地が自然に下へ落ちることで穿いたときにドレープが生まれ、特徴的なシルエットを描きます。
同じデザインでも生地が変わることで、落ち感や見えかたが大きく変わります。

このスタイリングでは、あえてブーツを裾で隠すように着用しています。

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用

足元の存在感を抑えることで、視線は自然に上半身へと引き上げられ、
シープスウェードベストの縦のラインや、ミニマルな構造がより際立ちます。
#1のコーディネートが「男らしさを強調する」スタイルだとすれば、こちら全体のシルエットで魅せるスタイル。

デニムという共通のアイテムを使いながら、ロールアップせず、裾を自然に落とすだけで、スタイリングの印象は大きく変わります。

シープスウェードベストの持つ静かで洗練された佇まいと、湾曲したパンツのラインが噛み合い、落ち着いた大人の雰囲気を感じさせるコーディネートに仕上がっています。

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用

レザーベスト[art.H15-2307]
レザージャケット[art.11-41077]
パンツ[art.81-6650] 26SS新作/1月下旬入荷予定
ブーツ[art.11R-71147/VB] オンラインサイト/販売中
https://store-jp.incarnation.jp/products/horse-rg-leather-engineer-boots-eg-1-vibram-soles-goodyear-welt-piece-dyed

シープ スウェード ベストの可能性

今回ご紹介したシープスウェードベストは、
一見すると控えめでありながら、スタイリング全体の軸として確かな存在感を放つ一着です。

削ぎ落とされたデザインと、縦のラインを強調する構造。
そして、スエードでありながら静かに光を放つ表情を持つ素材感。

それらが重なり合うことで、レイヤードのためのアイテムに留まらず、
一枚で着たときにも主役として成立するベストに仕上がっています。

今回のコーディネートでは、デニムとエンジニアブーツを合わせた男らしいスタイルから、裾を落としてブーツを隠しシルエットを形成することで生まれる、モードな佇まいまで、同じベストを軸に、異なる表情をご紹介しました。

パンツのシルエットや、足元の見せかたを変えるだけで、印象が大きく変化するのも、このベストが持つ魅力です。

このシープスエードベストは、着る人のスタイルや気分に寄り添いながら、個性を引き立ててくれる存在です。

ぜひ、ご自身のワードローブの中で、どんな表情を見せてくれるのかを想像しながら、
この一着を取り入れてみていただければ嬉しく思います。



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フードブルゾンをどう着るか。ヘビーウェイト・シープで組む4つのスタイル

incarnation Japanブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、シープレザーフードブルゾンのデザインを活かしたスタイルバリエーションをご紹介いたします。
(前回の記事は、こちら▶︎https://store-jp.incarnation.jp/pages/blog-post?id=5072

トップのブルゾンは同一のまま、パンツとシューズを変えることで生まれる印象やバランスの違いに注目しました。

デザインの魅力とあわせて、コーディネートによって変化する表情もお楽しみいただければ嬉しく思います。

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このブルゾンのスタイリングなどを動画にまとめましたので、ご覧ください。
(現在、限定公開の動画ですので、お手数ですがクリックをお願いいたします。)

こちらをクリックしてご覧ください▶︎ https://youtu.be/PYrjZc4nzf0


ヘビーウェイト シープレザー フードブルゾン

HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER HOODED BLOUSON LINED SJ-4 [art.H15-42037]

詳細はこちらから▶︎https://store-jp.incarnation.jp/products/heavy-weight-sheep-leather-zip-front-hooded-blouson-lined-sj-4

ヘビーウェイト・シープがもたらす、静かな重厚感

このフードジャケットに使用されているのは、
一般的なシープレザーとは異なる、ヘビーウェイトのシープレザー。

シープ特有の柔らかさやしなやかさはそのままに、しっかりとした厚みと密度を持たせることで、着用した瞬間に「軽さ」よりも先に重みと存在感が伝わってきます。


柔らかいのに、芯がある。
身体の動きには素直に追随しながらも、シルエットを崩さず、形を保ち続ける。

このバランスこそが、ヘビーウェイト・シープならではの魅力です。


フードというカジュアルな要素を持ちながらも、全体の印象はあくまで静かで、研ぎ澄まされています。

切り替えは極力抑えられ、シルエットそのものが自然に立ち上がるよう設計された構造。

羽織った瞬間に、服が主張するのではなく、着る人の輪郭に沿って馴染む感覚があります。


フードは大きすぎず、小さすぎず。
被ったときも、下ろしたときも、首元に自然な立体感を残します。


立体裁断によって形成されたフードは、首から肩にかけてのラインを崩さず、

正面・横・後ろ、どの角度から見てもシルエットが安定しています。


フードを被ることで印象が大きく変わりすぎない点も、このモデルの魅力。

あくまで「静かな変化」に留めているところに、incarnationらしいバランス感覚が表れています。


フロントは斜めに走るジップラインによって、視線が自然に縦へ流れ、さらに比翼仕立てにすることで全体をすっきりと見せてくれます。

無駄な装飾を削ぎ落とした前身頃は、レザーそのものの質感や陰影がダイレクトに伝わる構成です。

ジップの開閉によって生まれる、わずかな表情の違いも、このジャケットならではの魅力です。

スタイリング#1  サルエルパンツでつくる抜け感

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用


最初に紹介するのは、フードブルゾンにサルエルパンツを合わせたスタイリングです。

腰まわりにはしっかりと分量を持たせ、そこから膝にかけて一気に細くなる独特のシルエット。
この強い緩急が、レザーの重厚感とぶつかることなく、全体をスタイリッシュにまとめています。


足元には、あえて抜け感のあるカジュアルなスニーカーを合わせました。

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用


フードブルゾンとスニーカーは相性の良い組み合わせですが、そこにサルエルパンツを挟むことで、単なるカジュアルに寄らず、モードな空気感が加わります。

リラックスしすぎず、かといって力みすぎない。
ヘビーウェイト・シープの存在感を活かしながら、サルエルパンツとスニーカーで抜きを演出したコーディネートです。

レザーブルゾン[art.H15-42037]
パンツ[art.81-6292]
スニーカー[art.11VB-71207/RWH] 26SS新作/春入荷予定

スタイリング#2 ワイド サルエル で魅せる重厚なバランス

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用


次に紹介するのは、フードブルゾンにワイドサルエルパンツを合わせたコーディネートです。

2タックによって腰まわりから股下にかけてしっかりと分量を持たせつつ、膝下から裾に向かって自然に絞りをかけたシルエット。

サルエル特有の落ち感はありながらも、#1のスタイリングよりも全体にボリュームがあり、足元からボリュームを出しています。

足元には、ビブラムソールを備えたエンジニアブーツをブーツアウトで合わせています。

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用


ワイドパンツに重量感のあるブーツを合わせることで、スタイリング全体にどっしりとした重心が生まれ、ヘビーウェイト・シープレザーの重厚感をさらに強調しています。

フードブルゾンの柔らかさと、パンツとブーツが持つ無骨さ。その対比が、力強いバランスを生み出しています。

レザーブルゾン[art.H15-42037]
パンツ[art.81-6572]
ブーツ[art.11R-71147/VB] オンラインサイト/販売中
https://store-jp.incarnation.jp/products/horse-rg-leather-engineer-boots-eg-1-vibram-soles-goodyear-welt-piece-dyed



スタイリング#3 レギュラーフィットで構築的な印象に

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用


次に紹介するのは、サルエル要素を持たせながらも、細くなりすぎないレギュラーフィットのパンツを合わせたスタイリングです。

股下部分は横方向に湾曲する独特のパターン構成。
サルエル特有の余白は残しつつ、実際に着用するとシルエットはすっきりとしており、これまでのコーディネートの中でも綺麗目な印象に仕上がっています。

腰まわりにわずかなゆとりを持たせながらも、全体のラインは直線的。
過度な緩急をつけないことで、フードブルゾンの持つ静かな存在感と自然に調和しています。

足元には、白鞣しのラグリンザートレザーを使用したポインテッドトゥ ブーツを合わせました。

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用

ボリュームのあるパンツや無骨なブーツとは異なり、シャープで都会的な印象の足元を選ぶことで、スタイリング全体が引き締まり、洗練された雰囲気が際立ちます。

ヘビーウェイト・シープの重厚感を活かしながらも、軽やかで整った佇まい。
フードブルゾンを、より綺麗めに、日常的に取り入れたい方におすすめしたいコーディネートです。

レザーブルゾン[art.H15-42037]
パンツ[art.81-6670]
ブーツ[art.11BR-7887/L2VB] オンラインサイト/販売中
https://store-jp.incarnation.jp/products/horse-whte-rg-leather-sz-1l-side-zip-long-lined-2leather-soles-vibram-piece-dyed


スタイリング#4 緩やかなAラインが生む、大人の男らしさ

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用


最後に紹介するのは、緩やかなAラインを描くパンツを合わせたスタイリングです。

このパンツは、サイドに湾曲した独特のパターン構成を持ちながら、着用すると生地がすっと下に落ち、非常に綺麗なシルエットを描きます。

腰まわりには程よい分量を持たせつつ、裾に向かって自然に広がるラインは、
いわゆる誇張されたAラインシルエットではなく、落ち感によって成立する上品なバランスが特徴です。

スタッフ 176cm/64kg サイズ M 着用


足元には、グレーのレザーソールブーツを合わせ、全体を落ち着いたトーンでまとめています。

綺麗めな印象を持ちながらも、決して線が細くなりすぎない。
落ち着いた男らしさを静かに引き立てるコーディネートです。

レザーブルゾン[art.H15-42037]
パンツ[art.83-6710]
ブーツ[art.11V-71187/L2] 26SS新作/春入荷予定

今回ご紹介したシープレザーフードブルゾンは、ヘビーウェイト・シープならではの静かな重厚感を軸に、合わせるパンツや足元によって、まったく異なる表情を見せてくれる一着です。

同じブルゾンでありながら、スタイリング次第でここまで振り幅を持たせられるのは、
素材の密度とデザインのバランスが高い次元で成立しているからこそ。

フードというカジュアルな要素を持ちながらも、決して軽くなりすぎない佇まい。
日常の中で自然に取り入れながら、自分なりの着こなしを探っていく楽しさを感じていただければ嬉しく思います。

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革と共鳴する秋冬| HEAVY WEIGHT シープレザー 新作紹介

いつも incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

9月も半ばを過ぎ、少しずつ秋を感じられるようになってきました。
今年も秋〜冬はどんな雰囲気のファッションを楽しみたいか考えるのが楽しみですね。

今回は25AWコレクションの中から2型をご紹介いたします。

最後までご覧いただけますと嬉しく思います。

深化する魅力。ヘヴィウェイト シープレザーが語る、秋冬の装い


25SSシーズンに登場し、注目を集めた「ヘヴィウェイト シープレザー」。
その最大の魅力は、0.9〜1.0mmという、他にはないであろう厚みとしなやかさの共存にあります。

一般的な厚手のレザーとは一線を画し、重厚な存在感を持ちながらも、身体の動きに合わせて滑らかに表情を変えるこの革。
まさしくincarnationが長年追い求めてきた理想の素材のひとつです。

偶然に手に入った一枚の革から始まったこのレザーは、タンナーとの長い期間の探求を経て、ついに安定した供給へと至りました。
よりコシのある独自の鞣しを施すことで、着るほどに身体に馴染み、独自の経年変化を刻む革が完成したのです。

この特別な素材の魅力を最大限に引き出すべく、25AWコレクションでは、全く異なるアプローチでデザインされた2つの新作をご紹介いたします。

 HEAVY WEIGHT – シープレザー ハイネックベスト

HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER HIGH COLLAR ZIP VEST LINED HV-1
[art.H15-2307]

col:91NR(ブラック スウェード)

4B (4つのボタン) そして5B(5つのボタン)ベストがご好評をいただいてきた中、久しぶりの登場となるのが、このハイネックベスト。

そのデザインは、incarnationのアーカイブを紐解き、13AWシーズンのダウンベストからインスピレーションを得て生まれました。

高めに設定されたカラーは、首元を程よいゆとりを持ちながらも、身につける人に凜とした佇まいを与えます。

このハイカラーの絶妙な高さとフォルムは、まさにincarnationのアイデンティティそのもの。
きっと、ひと目でincarnationだとわかる方も多いのではないでしょうか。



そして、このベストの最大の魅力は、その多様性にあります。

秋冬シーズンには、コートやブルゾンのインナーとして合わせることで、着こなしに奥行きと洗練されたレイヤードスタイルを生み出します。

一方で、春夏には、カットソーの上に羽織るだけで、軽やかでありながら存在感のあるスタイルを完成させます。

フロントのジップを開けてラフに着こなすか、閉めてソリッドな印象にするかで、まったく異なる表情を楽しめます。

着用シーンや気分に合わせて、何通りもの着こなしを可能にする、まさに「隠れた名品」と呼ぶにふさわしいアイテムです。





HEAVY WEIGHT – シープレザー フードブルゾン

HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER ZIP FRONT HOODED BLOUSON LINED SJ-4
art.H15-42037

左から Color: 91N(ブラック) 81N-OC(ダーディ グレー)
左から Color: 52N-OC(ダーティ ボルドー) 42N-OC(ダーティ ネイビー)


このフードブルゾンは、「ヘヴィウェイト シープレザー」が持つ、重厚感と軽やかさという相反する要素を、見事に融合させた一着。

フードは横幅を持たせながらも、深さを抑えることで、主張しすぎず、着る人のスタイルにさりげなく溶け込むように設計されました。

この設計されたデザインが、着る人の個性をに引き立ててくれます。


シルエットは、25SSシーズンのスカジャンから受け継いだバランスをさらに進化させました。

フードを考慮して、身幅をスカジャンより、わずかに細くすることで、リバランス。

そして肘下からボリュームを持たせ、手首部分で絞るという独特のパターンは、重厚なレザーに軽やかな動きを演出します。



着用するたびに生まれる豊かなドレープは、動きに合わせて表情を変え、無骨なレザーに新たな一面の発見を与えてくれます。

これらにより、重厚感とルーズな雰囲気が織りなす、独自の世界観を生み出します。


ヘヴィウェイト シープレザーベストは、現在各ディーラーにて入荷しています。

また、incarnation Japan オンラインストアでは、10月下旬に入荷を予定しています。

フードブルゾンは、9月末から10月初旬にかけて入荷します。
同じタイミングで、ヘヴィウェイト シープレザーやベビーカーフのジャケット、そしてご好評いただいているショートブーツなど、秋冬の装いを完成させるアイテムが続々と入荷予定です。

今後のコレクションにも、どうぞご期待ください。







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”好き”を知っているからこそ選びたい、もうひとつのレザー

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HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER STAND COLLAR MOTO LINED JB-2 TYPE 2
[art.no.H15-41977/ H15B-41977]

今回は、25SSコレクションで展開されている厚みのあるシープレザーブルゾン3型のうち、最後のひとつとなるスタンドカラーモトジャケットの紹介をいたします。



「ずっと着られる一着」への回答として

このジャケットは、いわば「シングルライダース」というレザージャケットの原点に立ち返ったうえで、incarnationの解釈を加えた、「定番の、その先」ともいえる一着。

「何気ない日常のなかで、迷わず手を伸ばせるレザーを」

そんなデザイナーの想いから生まれたこのジャケットには、流行や装飾を削ぎ落とした潔さと、日々の動作を妨げない着心地を共存させるための、繊細な設計が施されています。



着たい時に、ためらわず着れるレザージャケットを

この JB-2 TYPE 2 に込めたのは、「レザー=気合いがはいる服」という常識を、ほんの少しほぐすこと。

重厚でありながらも、シープレザー特有の柔らかさとコシを活かし、肩・袖・腰にかけてストレスの少ない構造をデザインしました。

特徴的なのは、できる限りハギ(パーツの切り替え)を減らしたミニマルな仕立て。
これにより、まるで一枚の革に包まれているような、滑らかな着心地が生まれます。

普段着として袖を通すレザーとして
― 長く、そして自然体で着られる「新しいスタンダード」を、ここにご提案いたします。



3型の「らしさ」を通して見えてくる、JB-2 TYPE 2 の立ち位置

今季25SSで展開された、HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER の3型。
同じ素材でありながら、それぞれがまとう空気感は、まったく異なります。

BD-3|計算された美しさのミニマルブルゾン

ジップレス。装飾を削ぎ落としたフォルム。
シャツカラーがさりげなく品の良さを添え、ミニマルでありながら、どこか「こなれた空気」をまとった一着。
肩の力を抜いた、自然体のスタイルがすっと完成します。

BLOG はこちら HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER SHIRT COLLAR BLOUSON LINED BD-3

SJ-1|動きを映すブルゾン

肘下から裾にかけてゆるやかに広がる輪郭。
動いた瞬間に浮かび上がる「かたち」と「陰影」。
所作の中に表情を宿すシルエットが、日常の動きを引き立てます。
レザーに「動的な美しさ」を求める方にこそ、手に取ってほしい一着です。

BLOG はこちら  HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER ZIP FRONT BLOUSON LINED  SJ-1


JB-2 TYPE 2(本作)|思わず手が伸びる、「原点」としてのライダース

いつもの装いにすっと馴染みながら、芯のある佇まいで全体を引き締める。
ハギを抑えた設計とシープレザーのしなやかさが、自然体のままに着られる着心地を生み出します。
「着よう」と意識するより先に、気づけば手に取っている―そんな直感的な魅力を持つ、新しいスタンダードです。



それぞれが「らしさ」を持ちながらも、JB-2 TYPE 2 は、もっとも自然に、気負いなく日常へと溶け込んでいくブルゾンかもしれません。

「選ばれる」のではなく、「気づけば、そこにある」。さりげない「定着力」こそが、この一着の本質であり、この3型における、他にはない立ち位置なのだと思います。



「これが好き」を知っているあなたへ。— もうひとつの選択肢としての一着

ホースレザー、バッファロー、ベビーカーフ。
確かな「好み」を持つ人ほど、レザーとの関係は揺るぎのないものになっていく。

張りの強さ、エイジングの深み、質感の力強さ。
その魅力を知る人にこそ、私たちはこの JB-2 TYPE 2 を届けたいと考えました。

0.9〜1.0mm厚という、シープレザーとしては異例の重厚感。
しかし袖を通した瞬間に広がるのは、驚くほどのしなやかさと自由な着心地。

「重厚=硬い」「柔らかい=頼りない」
そんな固定観念はどこにも当てはまらない、むしろその「あいだ」に存在する、しなやかな強さ。
この一着は、そんなレザーの「もうひとつの顔」を見せてくれます。

日常の中で無理なく着られる自然体。

ストレスを感じさせない着用感。

時間とともに深まっていく陰影と表情。

それらすべてが、構えずに付き合えるレザーウェアとしてひとつにまとまっています。



ホースレザーの張りを愛する方にも。
ベビーカーフの繊細な表情に惹かれてきた方にも。

「今日は、これが着たい」
そんな気分の選択肢として、静かに手を伸ばしたくなる一着、それが、JB-2 TYPE 2 のあり方です。

「揺るぎない好き」を持つあなたにこそ、届いてほしい。
そんな想いを込めて、私たちはこのブルゾンを提案いたします。


お取り扱いについて

本モデル「JB-2 TYPE 2」は、incarnation正規取扱ディーラーにて展開中です。
実際に袖を通していただくことで、素材の存在感や着心地のしなやかさを体感していただけます。

ぜひ店頭にてご覧ください。

[下記のディーラーに取り扱いをしております]
B’2nd 札幌
Royal Flash 上野
Royal Flash 神宮前

JAPAN DEALER にて住所、営業時間等ご確認ください。
※在庫状況や展開カラーは、各店舗によって異なります。詳細は、各ディーラーまでお気軽にお問い合わせください。



イベントのご案内

このたび、incarnation Japan  POP-UPイベントを開催中です。

期間は5月2日(金)から5月26日(月)まで、
東京 代官山のセレクトショップ GULLAM(グラム)にて開催しております。

普段はオンラインを中心に展開しているincarnation Japanラインですが、実際に手に取ってご覧いただける機会をもっと増やしたいという想いから、今回のPOP-UPを企画しました。

これまで、限られた期間のみの展示となることが多かったのですが、今回は3週間以上と比較的ゆったりとした期間での開催となります。

incarnation Japan オンラインストアの全アイテム(レザーウェア、レザーシューズ、カットソー)が並びます。
お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

詳細はこちらのブログをご覧ください: 5月、 代官山にて― 革と、出会いと、その一着と。


■ 場所:GULLAM(グラム)代官山

 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
 (代官山駅から徒歩9分/渋谷駅から徒歩10分)

■ 会期:5月2日(金)〜 5月26日(月)

■ 営業時間:平日 12:30~20:00  土日祝 12:30~19:00
 ※水曜日定休(ゴールデンウィーク期間中も通常営業)

■ お問い合わせ:
TEL:03-6416-4700
MAIL:お問い合わせフォーム 

[GULLAM公式サイトはこちら] GULLAM グラムセレクトショップ






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incarnation Japan LINE公式アカウントを開設いたしました。

最新コレクションや限定情報など、いち早く皆様にお届けする予定です。

特別展示イベントや製品に関するご質問やお問い合わせもLINEでお気軽にご連絡ください。

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「今」、そして「これから」を纏う — HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER ZIP FRONT BLOUSON LINED  SJ-1




incarnation Japanブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今季25SSコレクションの中でも、これまでの延長線上にはない、新たな輪郭を持った一着 HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER ZIP FRONT BLOUSON LINED SJ-1 [art.no. H15-41947 / H15B-41947]を紹介いたします。




厚みとコシを備えたシープレザーを、あえて「動き」の中で生きるよう設計したブルゾン。

肘下から裾にかけて緩やかに広がるラインが、所作に合わせてしなやかに表情を変え、静止しているときとは異なる、新たなシルエットを描き出します。

それは、動いた瞬間や、ふとした仕草の中で、これまでのレザーブルゾンにはなかった新たな魅力を覗かせる一着。

レザーという重厚な素材に、こなれた空気を与えるバランス感とその奥行きある表情。

最後までご覧いただければ嬉しく思います。



素材へのこだわり「 シープレザー HEAVY WEIGHIT」

「厚みを選び、軽やかに纏う」— 素材が導いた、新たなカタチ。
軽やかさが求められる時代に、あえて厚みと重みのあるシープレザーを選ぶこと。

それは、素材そのものの美しさと、時間とともに深まるレザーの魅力を信じているからこそできる選択でした。
この「 シープレザー HEAVY WEIGHIT」は、これまでにない厚み(0.9〜1.0mm)をもった特別な素材。

長年タンナーと共に探し求め、ようやくコレクションとして供給できる量が整った、まさに「届くべきして届いた素材」です。
そしてこのレザーが手元に届いた瞬間、デザイナーの中に浮かんだのは、ひとつの問いでした。

「この厚みを、どのように incarnationらしく表現できるか。」

— 重厚なだけでは終わらせたくない。

—どこかにしなやかさがあり、陰影が生まれ、動きが宿るようなアイテムを完成させたい。

—着ることで完成するレザーウェアに落とし込みたい。


そんな想いから、いくつもの試作が重ねられ、ついには一着のブルゾンとして、この素材は新たな呼吸を始めました。

静かな芯を宿しながら、動きとともにしなやかさを見せる。
このブルゾンは、まさに素材が導いたデザインの象徴です。

見た目の強さの奥に、内なるしなやかさを秘めた一着として、私たちが誇りをもって届けたいアイテムです。


「 シープレザー HEAVY WEIGHIT」については以前のブログにも詳細がございます。
▶BLOG : レザーの深み・リネンの表情—25SSが映す、素材とデザインの融合






レザーであることを忘れる、開放的なシルエット


このブルゾンをデザインするうえで、デザイナーが構想したのは、「レザーの重さを感じさせない、軽やかな佇まい」。


その鍵となったのが、シルエットの重心を「下」に置いた設計です。

肘下から袖、裾にかけて自然に広がるラインを描くことで、肩まわりや首元はすっきりと洗練された印象に。
上と下で異なるテンションを共存させた構成が、まとう空気に緩急をもたらしています。

スカジャンをベースにこの絶妙なバランスをデザインに落とし込みました。
流行に流されず、着る人の個性に馴染む普遍的な形として、incarnationの思想とも通じます。


さらにこのブルゾンの特徴として注目したいのが、「レザーを着ていることを忘れる感覚」。

見た目の重厚感に反して、実際に袖を通すと驚くほど動きやすく、「レザーブルゾン」というカテゴライズを忘れるほどの開放感を与えてくれます。


特に袖まわりの設計においては、通常のレザーアイテムにありがちな「タイト感」を排除。

肘下にゆとりを持たせた構造が、動作の自由度を高め、動きにしなやかに追従する構造が、程よいゆとりとこなれた空気感をまとわせ、自然体の中にさりげなくレザーの存在感を滲ませます。

重厚な素材に、思わず動きたくなるしなやかさを。視覚と体感の間にある心地よいギャップこそが、このブルゾンの隠れた魅力です。





「今」、そして「これから」に届くものを

流行が移ろい、スピードが価値のように語られる時代にあっても、私たちが届けたいのは、「その瞬間」だけで終わらないもの。


袖を通した「今」にしっくりくる着心地と、そして「これから」年月を重ねることで深まっていく表情。


その両方を宿す服にこそ、本当の意味での「愛着」が生まれると信じています。

このブルゾンは、まさにその思想をかたちにした一着。
厚みを持ちながらも動きを妨げず、纏うごとに自分の一部になっていくような感覚を目指して設計されました。


「厚みを選び、軽やかに纏う」

そのコンセプトに込めたのは、芯のある素材を、日常の延長で楽しんでほしいという願いです。

着るほどに増す深みと、変化を楽しめる余白。

「今」を心地よく、「これから」も時間を共有する一着として―

このブルゾンが、纏う人の日々の中で、やがてその人だけの表情を刻んでいくことを願っています。



お取り扱いについて

「HEAVY WEIGHT SHEEP LEATHER ZIP FRONT BLOUSON LINED  SJ-1」は、現在全国のディーラーにて展開中です。

各ディーラーでは、それぞれのショップならではの視点でこの一着の魅力を伝えてくださっています。実際に袖を通し、革の厚み、動きの中で生まれる陰影、フィット感をぜひ体感してみてください。

スタッフの知識と感性に触れながら、素材の奥行きやスタイリングの可能性をじっくりと探っていただけると思います。

下記より、お近くの取り扱いディーラーをご確認いただけます。

[下記のディーラーに取り扱いをしております]

B’2nd 札幌
CABANE
GULLAM

JAPAN DEALER にて住所、営業時間等ご確認ください。

※在庫状況や展開カラーは、各店舗によって異なります。詳細は、各ディーラーまでお気軽にお問い合わせください。



incarnation JAPAN 展示販売会 開催のお知らせ

実際に袖を通し、レザーの質感やシルエットを肌で感じていただけるincarnation JAPAN 展示販売会 を、4月も開催いたします。

このイベントは、オンラインストアで展開中のアイテムを直接手に取ってご覧いただける貴重な機会です。
毎月恒例の催しとして、今後も継続して開催を予定しております。

会場では試着だけでなく、素材の魅力や経年変化の楽しみ方についても、じっくりとご案内させていただきます。

ぜひこの機会に、会場まで足をお運びください。



イベント詳細

日程 : 2025年4月26日(土)・27日(日)・28日(月)

時間 : 12:00〜19:00

場所 : 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-32-23 エビアン広尾 B1F 
Garage EDEN 内  MAP

※路地の奥の地下に位置するショップです。
当日、場所が分かりづらい場合はお電話 (ショップ携帯:080-7091-1171) をいただければスタッフがご案内いたします。






【incarnation Japan LINE公式アカウント開設のご案内】



incarnation Japan LINE公式アカウントを新たに開設いたしました。
最新コレクションや限定情報など、いち早く皆様にお届けする予定です。

特別展示イベントや製品に関するご質問やお問い合わせもLINEでお気軽にご連絡ください。

下記のQRコードを読み取り、ぜひ友達追加をお願いいたします。


レザーの深み・リネンの表情—25SSが映す、素材とデザインの融合

incarnation Japan ブログを訪れていただき、誠にありがとうございます。

25SS コレクションがディーラーに納品されました。

今シーズンは、レザーの質感を活かしたシープレザーに加え、リネンシリーズからベスト 2型、パンツ 2型が今回のデリバリーに含まれています。

シーズンを問わず楽しめるレザーウェア、リネン特有の経年変化、異素材の組み合わせが生み出す奥行きのあるスタイル。incarnationならではのディテールが詰まった3つのアイテムを詳しくご紹介します。


ぜひ、最後までご覧いただければ嬉しいです。




HEAVY WEIGHT – シープ レザーブルゾンの誕生



incarnation シープレザーのストーリー



今回のシープレザーブルゾン「HEAVY WEIGHT」は、0.9〜1.0mmの厚みを持つ特別なシープレザーを採用。

これはincarnationのレザーウェアにおいて、新たな試みでありながらも、長い年月を経て実現した素材です。

incarnationのシープレザーは、ウィメンズコレクションから始まりました。
最初に採用したのは、しなやかで軽く、体に馴染みやすい0.5mmのシープレザー。
デザインはしなやかなレザーの特性を最大限に引き出し、多くの方々に愛されました。

次にメンズシャツの素材として、0.6mmのシープレザーを採用。
これはincarnationのシープレザーの代表的な存在となり、立体的かつしなやかなシルエットを表現できる厚みとして確立しました。


そして今回の0.9〜1.0mmの厚みが登場。

実は数年前に「linea_f」*コレクションで試作したことがある素材です。

*「linea_f」は、デザイナー本人や家族、友人のために作られる小ロットの特別なラインであり、販売期間も限定、すべてが数量限定で制作される希少なコレクション。


この試作のシープレザーは、厚みがありながらもしなやかで、一般的なシープレザーブルゾンとは一線を画すブルゾンに仕上がりました。

それは、デザイナー自身が何度も愛用するほどの完成度でした。

しかし、この厚みのシープレザーは市場には流通していなかったため、コレクションには登場することはありませんでした。

この、偶然手に入った1着分のレザーで試作したことがきっかけとなり、以来、タンナーに依頼し、彼の独自のルートで探し続けてくれた結果、ようやくコレクションとして供給できる分を確保できました。

そして、さらにタンナーにて、よりコシのある鞣しを施すことで理想の質感を手に入れることができたのです。



デザインのこだわり


この厚みの特性を活かしながら、ブルゾンとして仕上げるために、シンプルな中に確かな存在感を持つデザインを採用しました。

ジップを省き、ポケットの存在感を抑えたポケット仕様にすることで、無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインに仕上げています。唯一の装飾としてボタンを際立たせることで、洗練された佇まいを際立たせました。

背面は1枚革で構成。

一般的なシープレザーは小さく革を継ぎ合わせて使用することが多いですが、このブルゾンでは希少な大判のシープレザーの価値を最大限活かすよう贅沢に使用。

継ぎ目のない滑らかな仕上がりが、レザーの持つ美しさを最大限に引き出し、背中から肩にかけての重厚感はありながらも、しなやかラインを生み出します。


さらに、これまでincarnationのシープレザーはシャツとしての展開が多く、着丈を長めに設定していました。

しかし、今回のブルゾンでは、着丈をやや短めに設計することで、より幅広いスタイリングに対応。
レザー特有の重厚感を持ちつつも、今までとは異なるシルエットの美しさを際立たせた仕上がりとなっています。


また、ホースレザーブルゾンと比較すると、その着用感には大きな違いがあります。

「ホースレザーの軋む音とともに持ち主との関係が始まる」

袖を通し、肘を曲げるたびに「キュキュ」と軋む音を響かせながら、ホースレザーは持ち主の動きを記憶し、徐々に馴染んでいきます。その音は、まるで革が持ち主と対話しているかのように。

時間とともに軋みは静まり、その代わりに、個々のうねりが刻まれていきます。


それに対し、
「ヘヴィウェイト シープレザーは、持ち主と共に呼吸をするように動きに馴染む」

何も語らず、ただ共に呼吸をするように、着る人の動きに合わせてしなやかに応えていく。

厚みのある革がしっかりとした存在感を持ちながら、まるで生き物のように静かに息づき、袖を通した瞬間から体に馴染んでいく。

柔らかさの中に確かなコシがあり、動きに合わせてダイナミックな陰影を生み出す。

シルエットを形作る力強さと、着るほどに馴染むしなやかさを兼ね備えた一着。

まるで革そのものが呼吸しながら、着る人に寄り添い、ゆっくりと変化していくかのように。


ホースレザーが「対話する革」ならば、ヘヴィウェイト シープレザーは「呼吸する革」。

時間とともに、静かに、しかしダイナミックに形を変えながら、着る人のシルエットに馴染んでいく。

その過程こそが、このヘヴィウェイト シープレザー ブルゾンならではの魅力です。

シンプルでありながらも、レザーの持つ力強さと独自の魅力を引き出す一着。

幅広いスタイリングが楽しめるため、ディーラーと相談しながら、自分に最適な着こなしを見つけるのも面白いかもしれません。

ぜひ、実際に袖を通し、ヘヴィウェイト シープレザー特有の着用感を体感してください。
袖を通した瞬間から、その違いがわかるはずです。



春夏のスタイルを引き立てる – リネンベスト&パンツ



素材の特徴については、以前のブログで詳しく紹介しました。

BLOG : リネン素材の魅力 | リアルヘンプの個性的な風合い

今回は、リネンシリーズからベスト2型とパンツ2型をご紹介いたします。

ベスト 2型

ベストは、夏でも活躍する汎用性の高いアイテム。特にこのリネン素材のベストは、スタイリングの中でアクセントとなる存在感を放ちます。

リネンの特性を活かし、異なる印象を持つ2つのタイプを展開。それぞれのシルエットに合わせた設計を施し、どちらも内ポケット付きで機能性も兼ね備えています。


Quattro Bottoni | LINEN 100% VEST 4B LINED [art.71-2210]


胸元がやや開いたデザインで、気持ち前下がりのシルエット。
ウエストを少し絞ることで、モードな印象に仕上げました。

肩に沿うラインもやや細めに設計し、シャープなシルエットを演出。
シャツやTシャツとレイヤードすることで、幅広いスタイリングが可能です。





Cinque Bottoni | LINEN 100% VEST 5B LINED [art. 71-2240]



胸元が閉じられたストレートなシルエットで、Quattro Bottoniよりもやや着丈が短め。
クラシックな印象を強調し、落ち着いたスタイリングに適しています。

肩に沿うラインはやや広めに設定することで安定感が生まれ、無駄のないシルエットを実現。
シンプルながらも、素材の質感と仕立ての良さが際立つ一着です。



パンツ 2型

リネンの特性を活かした2種類のシルエットを展開。どちらもリラックス感のある履き心地でありながら、洗練されたシルエットを表現しています。

sarouel l.darts | LINEN 100% PANTS LONG DARTS SAROUEL LDP-1 [art. 71-6660]

スタッフ 176cm 63kg (私物 size S 着用)

スタッフ 176cm 63kg (私物 size S 着用)


股上を深めに設定したサルエルパンツ。ハリのあるリネン素材と組み合わせることで、シルエットが間延びすることなく、リラックス感の中にシャープな印象をプラス。
裾を折り返すと異なるイメージに変化します。

スタッフ着用画像のような、こなれたスタイルで街中はもちろん、
Cinque Bottoniのベストと組み合わせるとリゾートのディナーシーンにも馴染み、汎用性のあるスタイリングを楽しめる1本です。





wide straight | LINEN 100% PANTS WIDE [art.71-6420]

股上を浅めに設定し、腰回りをすっきりと見せるストレートワイドパンツ。腰から裾にかけてストレートに落ちるラインが特徴で、ハリのあるリネン素材がそのシルエットをより際立たせます。

ゆとりのあるシルエットながらも、直線的なラインがシャープな印象を与えます。すっきりしたボトムシルエットのバランスが絶妙で、Quattro Bottoniのベストと合わせると、より洗練されたスタイリングが完成します。

ベストとパンツ、それぞれがリネンの質感を活かしたさまざまな着こなしが楽しめます。

ぜひ、自分に合うシルエットを見つけてみてください。



[下記のディーラーに取り扱いをしております]
ディーラー詳細 にて住所、営業時間等ご確認ください。

B’2nd 札幌
CABANE
GULLAM
karaln
MORPHINE
RoyalFlash 上野
RoyalFlash 神宮前
RoyalFlash 名古屋


25AW オーダー会 開催中 

—– incarnation 25AW コレクション オーダー会 [ 続報 ]

3/14,15,16  北海道札幌市 B’2nd 様

3/21〜30  大阪府  ROYAL FLASH Luxury 南船場 様
29日(土)、30日(日)はJapanスタッフも店頭にてお待ちしております。

ぜひこの機会に incarnation の世界に触れて頂ければ嬉しく思います。
各オーダー会に関しての詳細、不明点等に関しては各ディーラー様または弊社へお声掛けくださいませ。





【incarnation Japan LINE公式アカウント開設のご案内】


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