無骨さと美を纏う、渾身の一足 ─ Horse RG Leather Engineer Boots EG-1

いつも incarnation Japan ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日オンラインサイトに新商品を更新いたしました。

オンランサイトはこちらから▶︎ https://store-jp.incarnation.jp/products/horse-rg-leather-engineer-boots-eg-1-vibram-soles-goodyear-welt-piece-dyed


その中でも今回は、強い想いを込めて制作した渾身の一足である、ホースレザー ラグリンザート エンジニアブーツ EG-1 をご紹介します。

一目で伝わる、ラグリンザート特有の革そのものの迫力。
そして、クラシックなエンジニアブーツの構造をベースにしながらも、現代の incarnation が再構築した、新たなバランスのデザイン。

素材、構造、染め、仕上げ。

すべての工程が、この一足のために丁寧に積み重ねられています。
このブーツに込めた想いを皆さまにも感じていただければと思います。

ぜひ最後までお楽しみください。

ホースレザー ラグリンザート エンジニアブーツ

HORSE RG LEATHER ENGINEER BOOTS EG-1  [art.11R-71147/VB]


ベースとなったのは、25AWコレクションで登場した新型 EG-1。

エンジニアブーツは、もともとアメリカで生まれたワーカーブーツが起源です。



ルーツを辿り、今を再構築するデザイン哲学

デザイナー小川自身もアメリカのカルチャーから大きな影響を受け、渡伊前は年中エンジニアブーツを履いていたほどの強い愛着を持っていました。

しかし、イタリアに渡り、ヨーロッパの文化や自然、そして職人たちの感性に日々触れる中で、デザイナーの中に美に対する新しい価値観が芽生えていきました。

アメリカ的な無骨さに、イタリアらしい繊細さと造形美が重なり合い、そこからincarnation 独自のデザイン性が確立されていきます。

25AWコレクションのテーマは

「渡伊当初の初期デザインを、今の感性で再構築する」


デザイナーにとってそれは、incarnationの過去と現在のをつなぐ試み。
王道とも言えるエンジニアブーツをイタリアの感性で再解釈するという新たな挑戦の始まりでもありました。

そして生まれたのが、この ENGINEER BOOTS EG-1

無骨さの中にエレガンスと構築美を共存させた、まさに incarnation ならではのエンジニアブーツです。


ノルウェージャン製法が支える構築美 ― 強度とフォルムの再構築


本来、エンジニアブーツは着脱を容易にするために履き口が広く設計されていますが、
EG-1ではシャフトを細身に再構築し、バックジップを採用。

利便性を保ちながらも、美しいラインを描くシルエットに仕上げました。


迫力のあるラグリンザートレザーに一本のジップラインが走ることで、機能性と造形美、その両方を兼ね備えたデザインとして確立されています。

バックルもまたエンジニアブーツの象徴。
製品染めによって本体と一体化し、重厚ながらも統一感のある表情に仕上がっています。


製法には、伝統的なノルウェージャン グッドイヤー ウェルト製法を採用。

アッパーとソールを二重に縫い上げることで高い防水性と耐久性を実現し、過酷な環境でも安定した歩行性を発揮します。

重厚でありながら、驚くほど快適な履き心地。
クラシックな構造に、現代的なバランス感とincarnationの感性を融合させた、
まさに渾身の一足です。



革が語る彫刻 ― ラグリンザートという存在


エンジニアブーツというワークブーツの象徴を、素材の力でどう再構築し表現するか。
その答えとして選ばれたのが、ラグリンザート ホースレザー でした。

ラグリンザート(raggrinzato)とは、イタリア語で「皺の寄った」という意味を持ちます。
このレザーは、通常よりも厚みのある大型の原皮をあえて選び、鞣しや加工の段階で、もともと革が持つ自然の皺を強調するように仕上げています。

さらに、製品染めによる収縮で繊維がぐっと引き締まり、革の表面に刻まれた皺がより際立つことで、深い陰影と立体感が生まれます。

まるで「自然が刻んだ彫刻」のような迫力。


力強くも美しい表情は、エンジニアブーツが持つ無骨さや強さを素材の質感で表現しています。
と、同時にイタリアの染色文化がもたらす奥行きある黒の深みが、無骨さの中に確かな洗練を添えています。

時間の経過とともに艶や皺が変化し、履く人それぞれの時間と共に唯一無二の表情へと育っていく。

それこそが、incarnation が目指す革との生き方です。


「力強さ」と「美しさ」、相反する要素をひとつに閉じ込めたこの素材こそ、今回のエンジニアブーツを支える、incarnationの核心ともいえます。


足に沿うフィットと馴染みサイズ選びの目安について

画像だけでは伝わりにくい着用感、そしてサイズ感を動画にまとめました。
(現在、限定公開の動画ですので、お手数ですがクリックをお願いいたします。)

こちらをクリックしてご覧ください▶︎ https://youtu.be/4sviYLw9pfA?si=4mUYG0AAPyUMzXC9



時を重ねて完成する、一足の物語


エンジニアブーツという原点を、イタリアの美意識と職人技で再解釈した EG-1。

その力強いフォルムと、ラグリンザートホースレザーが放つ深い陰影。
無骨さの中に確かな品格が宿るこの一足は、単なるブーツではなく、時を重ねながら完成していく作品です。

履くほどに馴染み、皺が刻まれ、艶が増していく。
そこに浮かび上がるのは、持ち主自身の生き方と時間。

エンジニアブーツのルーツに宿る「力強さ」と、イタリアの文化が育む「美しさ」。
その二つが重なり合い生まれたのが、 「HORSE RG LEATHER ENGINEER BOOTS EG-1 」です。

この一足が、日々の中で存在感を放ち、長く共に歩んでいく相棒となってくれることを願っています。



オンランサイトはこちらから▶︎ https://store-jp.incarnation.jp/products/horse-rg-leather-engineer-boots-eg-1-vibram-soles-goodyear-welt-piece-dyed

◾️お問い合わせ先
コンタクトページ : https://store-jp.incarnation.jp/pages/contact
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[異素材で出会う、もうひとつのエンジニアブーツ ― 取扱店舗情報 ]

異素材で仕立てたエンジニアブーツが、下記ディーラー様に順次到着しております。

革の厚み、艶の出方―同じフォルムでありながら、素材が変わればまったく別の表情を見せてくれる。

光の加減や体温によって変化する陰影を、どうぞご自身の目で確かめてみてください。

B’2nd
〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西3丁目1番地 三番街ビル
TEL:011-222-4283
営業時間:11:00-20:00
※HORSE LEATHER ENGINEER BOOTS EG-1(ホースレザー 製品染め) 入荷済み



GULLAM
〒150-0033 渋谷区猿楽町6-11 プリムローズマンション1F
TEL: 03-6416-4700
営業時間: 12:30 ~ 20:00 
[土・日・祝]12:30 ~ 19:00
定休日: 水曜日
https://gullam.jp/shopping
※HORSE RESIN LEATHER ENGINEER BOOTS EG-1(ホースレザー レジナート) 11月上旬に入荷予定



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