いつもブログをご覧いただき有難うございます。
incarnation Japanの渡辺です。
今回は、現在準備を進めている27SSコレクションの背景や魅力についてお伝えできればと思います。
また記事の最後には、7月開催予定の27SSコレクション展示オーダー会についてご案内しております。
最後までご覧いただければ嬉しく思います。
26AWから続く、ひとつなぎのコレクション

incarnationコレクションは、シーズンごとに独立したテーマや世界観を持って構成されていました。
しかし、今回の27SSは前回の26AWコレクションから続く、「ひとつなぎのコレクション」として構想しています。
26AWでは、デザイナーのルーツの一つでもある1970〜80年代のアメリカンカルチャーや音楽を表現していました。そこに影響を受けてきた様々な要素が込められています。
その世界観の中で「1シーズンだけで語り切れるものではない」と、デザイナーは思い立ったそうです。
ゆえに26AWと27SSを通して、一年をかけての「一つの物語」として構成されています。
デザイナーから聞く音楽の話し、そして映画の話しは、やはり70~80年代が多く、やはり好きなんだなという気持ちが凄く伝わってきます。
それを全面的に今回のテーマに掲げて作り上げるコレクションは私個人としても、どういった風になるんだろうかと昨年冬の時点からワクワクしていました。
私から見たそんな少し特別なコレクションの魅力を、今回のブログを通してお伝えできればと思います。
27SSコレクションに残る26AWの空気感

今回サンプルを見ていて感じたのは、春夏らしさはありつつも、26AWの空気感を受け継ぐような重みのあるアイテムがあるなという印象です。
シーズンが変わるたびに、アイコン的なデザインやパーツは一新しますが、27SSは全く同じという感じでは無いですが、26AWからの続きを思わせるようなデザインやディティールがあります。
布帛は春夏らしい軽い生地も採用しており、26AWの秋冬とは異なる素材を組み合わせながらも、ひとつなぎの物語としてのコレクションとして成立していると感じています。
単純にシーズンが切り替わったというよりも、前回の続きの景色を見ているような感覚です。
26AWのイメージムービーの中で登場していたけど、26AWコレクションでは見られなかったアイテムも細かい修正や改良を加えて今回のコレクションに登場しております。
だからこそ、映像とコレクションが繋がっていることも1つ楽しめるポイントなのかなと思います。
私自身は90年代生まれで、70~80年代はリアルタイムでは無いカルチャーではあります。
でも、70~80年代は好きな年代でもあるからこそ、デザイナーの話しを聞きながら自分の中でこの年代のアイテムは、このような背景でこのシルエット、そしてこのディティールになっているんだな、と改めて知る機会にもなります。
そういった視点からも今回のコレクションには、面白みを感じています。
27SSコレクションを彩る色

incarnationのコレクションでは、そのシーズンごとにテーマカラーが存在しています。
今回の27SSコレクションでも、26AWから続く1970〜80年代のアメリカンカルチャーを背景に色が選定されています。
その中でも26AWは、秋冬らしく少し重みのある色だったなという印象でしたが、今回の27SSは、春夏らしさを感じられる鮮やか色もある印象です。

そんな中、27SSコレクションのレザーアイテムの製品染めのため、早朝からタンナーへと足を運んできました。
この時期は、スケジュールがかなりタイトになっていて、タンナーを訪れたのは週初めの早朝でした。
実際に染色されたアイテムを引き取りに行くのは週末となっており革の染色には、あらためて時間がかかるな、と感じました。
同じレシピで染色しても、その時の革の状態によって表情や発色は少しずつ変わります。
だからこそ、デザイナーのこれまでの経験をもとに完成形を想像しながら色を決めていきます。
「この革なら、染め上がるとこんな表情になるはず」
そうした積み重ねの先に、incarnationらしい色が生まれているのだと思います。
また今回は、久々に使う素材の革もあります。
昔からincarnationを知られている方には懐かしいと思うと思います。
私が所属してからは、初めて使う革なので、近年にincarnationを知っていただいた方には、私と同じで凄く新鮮に映るのでは無いかと思います。
70~80年代は、いろんな意味で鮮やかな時代だなっという印象です。
それがイタリアの自然が生むレザーと染色で、どのような姿になるのかと、このブログを書いている今もドキドキしていて、完成が楽しみです。
まだ具体的に、どんな色味で、どんな素材があるかについてはお伝えできませんが、早く皆様にもお見せできるよう準備を進めていきますね。
コレクションが完成へ向かう時間

今回は、制作が進む27SSコレクションについて、紹介させていただきました。
サンプルや染色前のレザーを見ながら感じるのは、コレクションというものは完成した製品だけで成り立っている訳ではなく
どのような背景があり、
どのような素材を選択し、
そして、どのような色を表現するのか。
一つひとつの積み重ねが、最終的に一つのコレクションへと繋がっていっているなと改めて感じました。
まだ完成した姿を見ていないアイテムばかりですが、だからこそ完成を楽しみに待つ時間も、面白さの一つだと感じています。
これからも少しずつ形になっていく27SSコレクション。
また制作の様子や現場で感じたことをブログやメールマガジン等で、これからもお伝えしていきますので、このコレクションの完成を一緒に楽しみにしていただけますと嬉しく思います。
incarnation 27SS コレクション 展示オーダー会のご案内
7月より27SSコレクション受注会を開催いたします。
現在イタリアで制作が進んでいるコレクションを、どこよりも早くご覧いただける機会となります。
実際に素材に触れ、袖を通しながら、空気感を感じていただければと思います。
ぜひ会場で27SSコレクションをお楽しみください。
GULLAM 主催

GULLAM様主催の展示オーダー会では、ご自身では普段お選びにならないようなアイテムや色、サイズ感に触れる貴重な機会でもあります。
長く多くの国内外のブランドと向き合ってきたオーナー石倉様、そして伊藤様との会話の中で、自分では気付かなかった新しい視点や可能性が見えてくることも多くあると思います。
「似合うかどうか」だけではなく、「これからどう着ていきたいか」。
そんなことを考えながら、一着と向き合う時間も、このイベントならではの楽しみの一つだと思います。
◾️会場
PANOF E-STUDIO
東京都渋谷区恵比寿南1-14-9 B1F
◾️日程
7月11日(土) 13:00~19:00
7月12日(日) 13:00~19:00
【ご予約・お問い合わせ】
GULLAM
TEL:03-6416-4700
Mail:shop@gullam.jp
Web: https://gullam.jp/
※アポイント制
※詳細はGULLAM様にお問い合わせください
incarnation Japan 主催

incarnation Japanでは、日頃からイタリアでの制作に携わるスタッフがご案内いたします。
デザインだけでは伝わりにくい革の特性や仕上げの背景、実際に着用を重ねた際の経年変化についても、サンプルや私物を交えながらお話しできればと思っています。
オーダーの際にはサイズ選びだけでなく、どの革がご自身の着方や生活に合うのか、そんなことも一緒に考えながらご相談を承ります。
完成した瞬間だけではなく、その先の時間も含めて楽しんでいただける一着を見つけていただければ嬉しく思います。
◾️会場
PANOF E-STUDIO
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南1丁目14-9
アルティUn B02
※恵比寿駅より徒歩5分
◾️日程
7月3日(金)16:00~20:00
7月4日(土)10:00~20:00
7月5日(日)10:00~19:00
※アポイント制
※オーダーをお決めいただいた際は、後日オーダー内容をご確認いただいた後、デポジットとして商品代金の30%をお預かりしております。
【ご予約・お問い合わせ】
下記内容をご明記のうえ、こちらへご連絡ください。
Mail : jp-store@incarnation.jp
Official LINE : https://lin.ee/xG5hgeg
担当:寺田
・お名前
・ご連絡先(携帯番号)
・ご希望日時(第1希望/第2希望)
※1時間〜1時間半を目安にご案内いたします。
ご連絡をいただきましたら、24時間以内にお返事を差し上げます。
ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
次回も引き続き、27SSコレクション続報をお届けしたいと思います。
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