27SSコレクション|足元に宿る、incarnationのものづくり

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

incarnation JAPANの渡辺です。

現在、各地で27SSコレクション展示オーダー会を開催しております。

その中でも今回は、コレクションの足元を彩るシューズをご紹介いたします。

ウェアやパンツに目が向きがちなコレクションですが、足元もまたスタイリング全体の印象を大きく左右する大切な要素です。

記事の最後には、現在開催中の27SSコレクション展示オーダー会についてもご案内しております。

ぜひ最後までお楽しみください。

足元に宿る、incarnationのものづくり

今回の27SSコレクションでも、足元にはブランドらしいこだわりが詰め込まれています。

ブーツやスニーカー、サンダルと、多彩なラインナップをご用意しました。

フォルムや素材、ソールの仕様はそれぞれ異なりますが、どのモデルもスタイリング全体との調和を意識し、incarnationらしい立体的なシルエットと素材の表情を引き出すようデザインされています。

今回は、その中から特徴的なモデルをピックアップしてご紹介いたします。

革を主役にしたレースアップデザイン

HORSE WHITE LEATHER BOOTS CL-2 #2 LEATHER SOLES PIECE DYED
Col.L.GRAY(B12N)  [Art.11BV-71327]

レースアップシューズというと、紐や金属パーツがデザインのアクセントになるものを思い浮かべる方も多いかもしれません。

しかし、incarnationのレースアップは、その考え方が少し異なります。

羽根(紐を通す部分)を細く設計することで、レースアップの存在感をあえて抑え、視線が自然と革そのものへ向かうようデザインされています。

そのため、正面から見た印象はとてもすっきりとしており、革が足を包み込むような立体感が際立ちます。


レースアップは、足にフィットさせるための機能であると同時に、革の流れやシルエットを美しく見せるための大切な要素でもあります。

履き始めは整った表情ですが、履き込むにつれて紐まわりには自然な皺が生まれ、革は少しずつ足の形を記憶していきます。その変化まで含めて、一足を育てる楽しさを感じていただけるデザインです。

今回の27SSコレクションでは、このレースアップデザインをブーツだけでなく、スニーカーにも展開しています。また、レザーソールとビブラムソールという異なる仕様をご用意することで、それぞれ異なる履き心地や表情をお楽しみいただけます。

デザインは共通でありながら、ソールやアイテムによって印象が変わるのも、今回のラインナップの見どころの一つです。

日常へ落とし込んだ、新しいトレッキングブーツ

HORSE WHITE LEATHER TRACKING CL-1 GOODYEAR WELT VIBRAM SOLES PIECE DYED Col. GRAY SUEDE(B82NR)  [Art.11BV-71317]

27SSコレクションでは、新たなトレッキングブーツが登場しました。

クラシックなトレッキングブーツをベースにしながらも、製品染めによる奥行きのある革の表情と、incarnationならではの素材使いによって、アウトドアシューズとは異なる存在感に仕上げられています。

足元に適度なボリュームを持たせつつ、シャープなシルエットとのバランスによって、レザージャケットや製品染めのパンツとも自然に調和する一足です。

Dリングや丸紐など、トレッキングブーツらしい機能的なディテールを取り入れたクラシックなデザインを受け継ぎながらも、現代のスタイリングに取り入れやすいよう再構築された、27SSを象徴する新作となっています。

素材にはホースレザーのスエードを採用。

毛足のある柔らかな質感へ製品染めを施すことで、奥行きのある色味とマットな表情を生み出しています。

履き込むことで毛並みや色味が少しずつ変化し、 スエードならではの豊かな経年変化も魅力の一つ。

アウトドア由来の力強さと、incarnationらしい静かな空気感が共存する、新たなトレッキングブーツです。

ブランドの歩みを感じる一足

HORSE LEATHER VS TREKKING LINED VIBRAM SOLES GOODYEAR NORWEGIAN WELT PIECE DYED Col. D.BROWN(71N)  [Art.11V-7747/VB]

今回の27SSコレクションでは、新作だけでなく、過去のアーカイブモデルも一部ラインナップに加えています。

アーカイブモデルは、コレクションテーマに沿って久しぶりに登場することがありますが、毎シーズン展開されるものではありません。そのため、こうして再び目にする機会があるのも、アーカイブならではの楽しみです。

こちらのトレッキングシューズも、その一つです。

Dリングやスピードフックを採用したレースアップは、クラシックなトレッキングブーツらしい機能美を感じさせるディテールです。重厚感のあるソールと相まって、力強く存在感のある表情に仕上げられています。

一方で、製品染めによる革の豊かな表情や、履き込むことで刻まれる皺、そして時間とともに深まる風合いは、現在も変わらずこのモデルの魅力となっています。

こうしたアーカイブモデルを見返すことで、ブランドが大切にしてきたものづくりの考え方や、27SSの新作へと受け継がれているデザインの流れを、より深く感じていただけるのではないでしょうか。

名も無きブーツ、完成形へ

HORSE BUTT RG LEATHER BOOTS MT-1 NORWEGIAN GOODYEAR WELT VIBRAM SOLES PIECE DYED Col. ORANGExOLIVE(54x61N)  [Art.13R-71267]

以前のブログでも少しだけご紹介した、名前の付いていなかったプロトタイプブーツ
(以前のブログはこちら▶︎https://store-jp.incarnation.jp/pages/blog-post?id=5926

サンプル段階ではまだ未完成でしたが、27SSコレクションでは細部まで仕上げられ、一つの完成形としてラインナップに加わりました。

シンプルな6ホールブーツをベースとしながらも、存在感を決定づけているのは素材と染色です。

コードバン層を含むホースバッド ラグリンザートレザーをベースに、一度オレンジで染色。その後、製品となった状態でオリーブで製品染めを施しています。

そのため単色では表現できない奥行きが生まれ、履き込むほどに下地の色味が少しずつ現れ、より豊かな表情へと育っていきます。

見た目には重厚感のあるブーツですが、実際に足を通すと意外なほどスタイリングへ馴染みます。

細身のパンツはもちろん、ワイドシルエットやショーツとも自然に調和し、コーディネート全体を静かに引き締めてくれる一足です。

素材と経年変化で魅せる。
incarnationらしさを存分に味わえる、新たな定番になり得るブーツではないでしょうか。

今回ご紹介したシューズは、それぞれデザインや製法、素材こそ異なりますが、どれもincarnationが長年培ってきた靴づくりの考え方が詰まったモデルです。

製品染めによる奥行きのある表情や、履き込むことで少しずつ変化していく革の質感。

写真だけでは伝えきれない魅力が、一足一足に宿っています。
今回ご紹介した4型以外にも、27SSコレクションには魅力的なシューズが数多く並んでいます。
ぜひ会場で、自分だけの一足を見つけていただければ嬉しく思います。


27SSコレクション オーダー会のご案内

27SSコレクション展示オーダー会は、これから各地でも開催を予定しております。

写真や映像だけでは伝わりきらない素材の表情やサイズ感、そしてスタイリング全体のバランスを、実際に手に取り、袖を通しながら感じていただければ幸いです。

皆様にお会いできることを楽しみにしております。

ROYAL FLASH 上野

◾️会場
ROYAL FLASH 上野
〒110-0005
東京都台東区上野6-1-11

◾️日程
開催中  7月20日(月・祝)まで
11:00〜20:00

※ご予約不要:アポイント不要でご覧いただけます。お気軽にお立ち寄りください。
※混雑時にはお待ちいただく場合がございます。

◾️お問い合わせ
TEL:03-3839-0412
Instagram DM:ROYAL FLASH 上野 Instagram


MORPHINE

◾️会場
MORPHINE
〒440-0888
愛知県豊橋市駅前大通3-118 ムラカミビル1F

◾️日程
7月25日(土)〜 7月27日(月)

ご予約制(アポイント制)
A)10:00~12:00
B)12:00~14:00
C)14:00~16:00
D)16:00~18:00
E)18:00~20:00

◾️お問い合わせ
TEL:0532-53-8933
MAIL:info@morphine.jp
公式LINE:MORPHINE 公式LINE
https://line.me/R/ti/p/%40hbw7968e



今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
次のブログでお会いしましょう。

incarnation Japan
WATANABE

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27SSコレクション|物語が形になった日

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
incarnation JAPANの渡辺です。

先日、27SSコレクションの展示会、そしてオーダー会が開催されました。

完成したサンプルが、実際に並んだコレクションを会場で見ることができました。

26AWから続くストーリーとして制作された今回の27SS。

完成したアイテムを前にすると、これまでブログで紹介してきた制作風景や染色の工程、一つひとつが繋がり、一つのコレクションとして形になったことを改めて感じました。

今回は展示会の様子を少しだけお伝えするとともに、incanrion japan POP-UPでも展開していた限定アイテムも、ご紹介させていただきます。

また、引き続き各地を回る展示オーダー会についてご案内いたします。

ぜひ最後までお楽しみください。

27SS展示会レポート

先日、イタリアにて27SSコレクションの展示会が開催されました。

私自身も、この展示会に合わせてイタリアから日本へ。
お客様と直接お会いする展示会に参加するのは数年ぶりということもあり、自然と期待が高まっていました。

そして、アトリエで一点ずつ制作していたサンプルが会場いっぱいに並んだ光景を目にした瞬間、「いよいよ27SSコレクションが始まるんだな」と実感しました。

ここ数週間、このブログでも染色やサンプル制作の様子をご紹介してきました。

それぞれの工程を経て完成したアイテムが一堂に並ぶ姿には、制作現場とはまた違った特別な空気があります。

実際に一着ずつ手に取り、素材や仕上がりをじっくりご覧になるバイヤー様やお客様の姿を見ていると、アトリエで積み重ねてきたものづくりが、ようやく皆様のもとへ届き始めたことを実感しました。

足元から変わる、二つの提案

今回のincarnation JAPAN POP-UPでは、デニムシリーズ、シューズ2モデルをご用意いたしました。

まずは、足元を彩る新作としてダービーシューズとハイカットスニーカーをご紹介いたします。

こちらの2モデルはPOP-UP会場にて先行販売を行っておりましたが、本日よりオンラインストアでも販売を開始いたします。

すでに一部サイズは完売しておりますが、どちらも今回のみの特別な一足となっております。

ぜひ、この機会に実際にご覧いただければ幸いです。

どちらも新色となるリードグレーを採用していますが、その魅力はそれぞれ異なります。

ホースバッド ラグリンザートレザー ダービーシューズ DB-1

HORSE BUTT RG LEATHER DB-1 DERBY LINED #2LEATHER SOLES PIECE DYED [Art. 13R-7867/L2]

詳細はこちらから▶︎
https://store-jp.incarnation.jp/products/horse-butt-rg-leather-db-1-derby-lined-2leather-soles-piece-dyed?utm_source=copyToPasteBoard&utm_medium=product-links&utm_content=web

ダービーシューズには、コードバン層を含むホースバットレザー(Horse Butt Raggrinzato)を採用。

独特のシワや凹凸を活かした豊かな表情が特徴で、スマートなフォルムでありながら革靴特有の堅さを感じさせません。

製品染めによって生まれる奥行きのある色味と相まって、上品さと無骨さを兼ね備えた一足に仕上がっています。


ホワイトホースレザーハイカットスニーカー DR-4Z

HORSE WHITE LEATHER SNEAKER DR-4Z WHITE HIGH RUBBER SOLES PIECE DYED

詳細はこちらから▶︎
https://store-jp.incarnation.jp/products/horse-white-leather-sneaker-dr-4z-white-high-rubber-soles-piece-dyed

一方のハイカットには、植物タンニンで鞣したホースレザー(白鞣し)を使用。

製品染めを前提に仕上げられた革だからこそ、リードグレーの色味に深みと自然なムラ感が生まれています。

ベルクロストラップを備えた存在感のあるデザインと程よいボリューム感は、軽装になりがちな春夏のスタイリングに自然なアクセントを加えてくれます。

どちらも共通しているのは、裁断・縫製後に一点ずつ製品染めを施し、自然乾燥、サイズ補正、オイル仕上げまでをすべて手作業で行っていること。

履き始めた瞬間が完成ではなく、履き込むことで革の艶や皺が重なり、自分だけの一足へと育っていきます。

詳しくは、YOUTUBE にて


育てる楽しみを纏う、デニムセットアップ

スタッフ渡辺 176cm 64kg サイズS 着用

そして、今回の incarnation JAPAN POP-UPでは、ブランドの新たな提案としてデニムジャケットとカーブレッグパンツもご用意いたしました。

会場では先行販売後、本日よりオンラインストアでも販売を開始いたします。

ジャケットとパンツは共通素材・共通カラーで製作されており、セットアップとしてはもちろん、それぞれ単体でも幅広いスタイリングをお楽しみいただけます。

ホワイトコットンデニムへダークグレーのコーティングを施した素材は、着用や洗濯を重ねることで少しずつ下地が現れ、自分だけの表情へと育っていきます。

ヴィンテージデニムのような経年変化と、incarnationならではの立体的なパターンが融合した、今回だけの特別なシリーズです。

スタッフ渡辺 176cm 64kg サイズS 着用


コットン デニム ジャケット

COTTON 100% JEAN JACKET O/P ARM UNLINED [Art. 81-41250]

詳細はこちらから▶︎
https://store-jp.incarnation.jp/products/cotton-100-jean-jacket-o-p-arm-unlined


当時のクラシックなディテールを残しながら、立体的なパターンとオーバーロックステッチを取り入れることで、ブランドらしい空気感を感じられるデザインへと仕上げています。

素材にはコットン100%のホワイトデニムを採用。

その上からダークグレーのコーティングを施すことで、マットで奥行きのある表情を生み出しています。

着用や洗濯を重ねることでコーティングは少しずつ馴染み、下地のホワイトデニムが現れます。

ヴィンテージデニムのような縦落ちやアタリが刻まれ、一着ごとに異なる経年変化を楽しめる素材です。

クラシックなデニムジャケットをベースにしながらも、立体的なシルエットと経年変化を楽しめる素材を組み合わせることで、incarnationらしい一着へと昇華しています。


コットン デニム パンツ SJP-3

COTTON 100% PANTS SJP-3[Art. 81-6720]

https://store-jp.incarnation.jp/products/cotton-100-pants-sjp-3


ベースとなっているのは、incarnationの定番でもあるカーブレッグパンツ。

脚のラインに沿って緩やかなカーブを描く立体構造を採用し、自然なドレープと陰影が生まれるシルエットに仕上げています。

今回のモデルでは、そのカーブレッグをベースに裾幅をわずかに広げることで、より自然なボリューム感と流れるようなラインを表現しています。


素材にはジャケットと同様にコットン100%のホワイトデニムを採用。

ダークグレーのコーティングを施すことで、落ち着いた表情を持ちながらも、着用や洗濯を重ねることでコーティングが馴染み、下地のホワイトデニムが現れていきます。

裾や膝に刻まれるアタリや縦落ちは一本ごとに異なり、穿き込むほどに着用者だけの表情へと育っていきます。

ジャケットと同素材で制作しているため、セットアップとしてはもちろん、それぞれ単体でもスタイリングを楽しめる一本です。

26AW MOVIE より 洗い加工を施したデニムベスト(左)とパンツ(右)




今回は、27SSコレクション展示会の様子と、incarnation JAPAN POP-UPで展開していた限定アイテムをご紹介いたしました

ラボで少しずつ形になっていたサンプルが一つのコレクションとして並び、多くの方々に手に取っていただく姿を見ることができたことは、私たちにとっても非常に印象深い時間となりました。

また、今回ご紹介したダービーシューズ、ハイカットスニーカー、デニムジャケット、カーブレッグパンツは、オンラインストアでもご覧いただけます。

どちらも経年変化を楽しみながら、自分だけの一着へと育てていただけるアイテムです。

そして27SSコレクションは、これから各地で開催される展示オーダー会へと続いていきます。

次回のブログでも、27SSコレクションの魅力を引き続きお届けしてまいりますので、ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。

オーダー会のご案内

27SSコレクション展示オーダー会は、これから各地でも開催を予定しております。

写真や映像だけでは伝わりきらない素材の表情やサイズ感、そしてスタイリング全体のバランスを、実際に手に取り、袖を通しながら感じていただければ幸いです。

皆様にお会いできることを楽しみにしております。

GULLAM

◾️会場
PANOF E-STUDIO
東京都渋谷区恵比寿南1-14-9 B1F
アルティUn B02
※恵比寿駅より徒歩5分

◾️日程
7月11日(土)13:00~19:00
7月12日(日)13:00~19:00

【ご予約・お問い合わせ】
GULLAM
TEL:03-6416-4700 (水曜定休)
Mail:shop@gullam.jp
Web:https://gullam.jp/
※アポイント制
※詳細はGULLAM様にお問い合わせください


ROYAL FLASH 上野

◾️会場
ROYAL FLASH 上野
〒110-0005
東京都台東区上野6-1-11

◾️日程
7月14日(火)~ 7月20日(月)
11:00-20:00

※7月14日の開催時間につきましては、お手数ですが店舗までお問い合わせください。
※ご予約不要:アポイント不要でご覧いただけます。
※混雑時にはお待ちいただく場合がございます。

◾️お問い合わせ
TEL:03-3839-0412
Instagram DM:ROYAL FLASH 上野 Instagram


今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
次のブログでお会いしましょう。

incarnation Japan
WATANABE


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27SSコレクション|ムービー公開、そしてオーダー会へ

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
incarnation Japanの寺田です。

本日、27SSコレクションムービーを公開いたしました。
素材の表情、そして27SSコレクション全体の空気も、より深く感じていただけると思います。

これまでのブログでは、27SSコレクションを象徴する色や、オーダー会でご覧いただけるアイテムをご紹介してきました。

今回は、公開したばかりのムービーの見どころと、いよいよ今週末から始まる展示オーダー会についてご案内いたします。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しいです。

27SSコレクションムービー公開

26AWから続く一つの流れ

これまで26AWコレクションと27SSコレクションは、一つながりの物語として続いていることをお伝えしてきました。

完成したムービーを見返していると、その流れが映像と音楽によって、より自然に表現されているように感じます。

レザーの表情、パーツや細かなディテール、そして全体を包む空気感。

一方で、新たな素材や、フードやプルオーバーといったデザインも加わり、27SSならではの新しい提案も見ることができます。

前のコレクションから受け継がれたもの。

そして、新しく生まれたもの。

その両方が共存することで、27SSコレクションならではの世界観が形づくられています。

ムービーで使用されている音楽も、その考え方と重なっています。

タイトルは「Echo in the Spirit of Chamber(エコー イン ザ スピリット オブ チャンバー)」。

一定のリズムを刻み続けるベースギターは、26AWコレクションムービーから受け継がれたものです。

その変わらないリズムの上に、ピアノやギターの音が重なり、響き合いながら新たな音楽が生まれていきます。

その構成は、26AWから27SSへと続く今回のコレクションとも重なって見えます。

ムービーをご覧いただく際は、そんな視点でも楽しんでいただければ嬉しく思います。

「incaranation 27SS コレクション MOVIE」 こちらからご覧いただけます。


ペルージャという舞台

今回の撮影は、私たちの拠点でもあるペルージャ旧市街で行いました。

かつて修道院として使われていた歴史ある建物が残るエリアで、観光客で賑わう中心部とは少し違う、静かな時間が流れる場所です。


古い石造りの建物や細い路地、小さな広場。

観光ではなかなか足を踏み入れることのない、私たちが日常を過ごしている街の風景の中で撮影を行いました。

旧市街には、時間帯によってさまざまな表情を見せる路地や広場が数多くあります。

その日の光に合わせて場所を移動しながら、一つひとつのカットを丁寧に撮影していきました。

完成したムービーでは、コレクションだけでなく、ペルージャという街が持つ空気も感じていただければと思います。


映像をご覧いただいた後は、ぜひ展示オーダー会で実際にアイテムを手に取り、袖を通し、素材やシルエット、サイズ感をご体感ください。

写真や映像では伝えきれない魅力も含めて、27SSコレクションをご覧いただければ嬉しく思います。



オーダー会のご案内

いよいよ今週末より、27SSコレクション展示オーダー会を開催いたします。

今回は27SSコレクションに加え、DERBYやSNEAKER、特殊加工デニムを使用したジャケットとパンツなど、POP-UPアイテムもあわせてご覧いただけます。

写真や映像では伝わりきらない素材の表情やサイズ感、そしてスタイリング全体のバランスを、実際に手に取り、袖を通しながら感じていただければと思います。

ご自身らしい一着や一足を、一緒に見つけられれば嬉しく思います。

GULLAM 主催

GULLAM様では、アイテム単体だけでなく、スタイリング全体のバランスも含めてご相談いただけます。

長年にわたり数多くのブランドと向き合ってこられた視点から、ご自身では思い浮かばなかった組み合わせや、新たな着こなしに出会えることも、この展示オーダー会ならではの魅力です

◾️会場
PANOF E-STUDIO
東京都渋谷区恵比寿南1-14-9 B1F
アルティUn B02
※恵比寿駅より徒歩5分

◾️日程
7月11日(土)13:00~19:00
7月12日(日)13:00~19:00

【ご予約・お問い合わせ】
GULLAM
TEL:03-6416-4700
Mail:shop@gullam.jp
Web:https://gullam.jp/
※アポイント制
※詳細はGULLAM様にお問い合わせください


incarnation Japan 主催

incarnation Japanでは、イタリアでの制作に携わるスタッフがご案内いたします。

革の特性や製品染めによる仕上がりの違い、経年変化なども交えながら、ご自身の着方やライフスタイルに合う一着を一緒に考え、ご提案できればと思っております。
長くお付き合いいただける一着と出会っていただければ嬉しく思います。

◾️会場
PANOF E-STUDIO
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南1丁目14-9
アルティUn B02
※恵比寿駅より徒歩5分

7月3日(金)16:00~20:00 (満席)
7月4日(土)10:00~20:00 (一部ご予約不可)
7月5日(日)10:00~19:00

現在のご予約状況は下記の通りです。

・7月3日(金):終日満席
・7月4日(土):10:00〜12:00/17:30〜20:00の時間帯でご予約可能

ご案内可能なお時間も少しずつ限られてまいりました。
ご来場をご検討いただいているお客様は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

※アポイント制
※オーダーをお決めいただいた際は、後日オーダー内容をご確認いただいた後、デポジットとして商品代金の30%をお預かりしております。

【ご予約・お問い合わせ】
下記内容をご明記のうえ、こちらへご連絡ください。

Mail:jp-store@incarnation.jp
Official LINE:https://lin.ee/xG5hgeg
担当:寺田

・お名前
・ご連絡先(携帯番号)
・ご希望日時(第1希望/第2希望)

※1時間〜1時間半を目安にご案内いたします。

ご連絡をいただきましたら、24時間以内にお返事を差し上げます。
ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。



今回のブログでは、27SSコレクションムービーの見どころをご紹介しました。

ムービーをご覧いただいた後は、ぜひ会場で実際にコレクションをご体感いただければ嬉しく思います。

また、ご来場が難しいお客様も、気になるアイテムやご質問などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

制作背景や素材のことなども含めて、できる限り詳しくお伝えできればと思っております。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

incarnation Japan
TERADA




【incarnation Japan メールマガジンのご案内】

月に1〜2通、コレクションの背景や制作の様子、素材についてのお話などを少しずつお届けしています。

慌ただしい日々のなかで、ほんの数分。

ふと目にとめて、気軽に読んでいただける、そんな便りになれたらと思っています。

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27SSコレクション|オーダー会で出会うアイテム

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
incarnation Japanの寺田です。

前回のブログでは、27SSコレクションを象徴する色についてご紹介しました。

今回は少し視点を変えて、レザーを引き立てる布帛やバッグ、シューズについて、そしてオーダー会と同時開催するPOP-UPについてもご紹介したいと思います。

前回お伝えしきれなかった27SSコレクションの魅力を、今回はもう少しご覧いただければと思います。

ご来場いただく方にも、ご遠方で今回はお越しが難しい方にも、少しでも27SSコレクションの空気が伝われば嬉しく思います。

レザーを彩る27SSコレクション

前回は27SSコレクションを象徴する色についてご紹介しました。

今回は、その色を引き立てる布帛やバッグ、シューズについて少しご紹介したいと思います。

スタイリング全体を完成させるアイテムにもぜひ注目してみてください。

ファブリックが描く27SS

レザーを長く作り続けてきたincarnationですが、布帛にもブランドらしさがあります。

今回ご用意している特殊加工デニムや新型のジャケット、パンツも、立体感や存在感を大切にした仕上がりです。

レザーと組み合わせた時に自然と馴染みながら、それぞれがしっかりとした表情を持っています。

素材やモデルごとに異なる表情がありますので、ご自身のスタイルに合う一着を見つけていただくのも、今回のオーダー会ならではの楽しみの一つです。

レザーとともに育つバッグ

今回のバッグは、ヴィンテージリネンとレザーを組み合わせたモデルをご用意しています。

異なる素材だからこそ、それぞれの経年変化が重なり、使い込むほどに表情が変わっていきます。

夏らしい軽やかさを持ちながらも、incarnationらしい存在感を感じていただけるアイテムです。

スタイリングを決める足元

シューズもまた、incarnationのコレクションを語るうえで欠かすことのできない存在です。

トレッキングシューズ、スニーカー、サンダル。

それぞれ異なる個性を持ちながらも、27SSコレクションの世界観を足元から支えています。

同じスタイリングでも、合わせるシューズによって印象は大きく変わります。

ぜひ実際に履き比べながら、スタイリングの変化もお楽しみいただければと思います。



POP-UPでご覧いただけるもの

今回の展示オーダー会では、27SSコレクションとあわせて、同会場にてPOP-UPもご用意しております。

YouTubeでご紹介したDerbyとSneaker、そして26AWコレクションムービーにも登場したデニム素材を用いたジャケットとパンツをご覧いただけます。

DERBY & SNEAKER

動画では素材やスタイリングについてご紹介しましたが、実際に履いていただくと、革の表情や履き心地、スタイリング全体の印象など、また違った魅力を感じていただけると思います。

各サイズをご用意しておりますので、ぜひ履き比べながら、ご自身に合うサイズ感もお試しください。

こちらからご覧いただけます


DENIM JACKET & PANTS

もう一つぜひご覧いただきたいのが、26AWコレクションムービーにも登場したデニム素材を用いたジャケットとパンツです。

ムービーをご覧いただいた方は、印象に残っている方もいらっしゃるかもしれません。

コットン100%のデニムに顔料を吹き付けた特殊加工を施しており、着用を重ねることで少しずつ表情が変化していきます。

完成したばかりのため、今回は画像をご紹介できておりませんが、現在準備を進めております。

各サイズをご用意しておりますので、ぜひこの機会に袖を通し、生地の質感やシルエット、サイズ感をご体感いただければと思います。

また、ご遠方のお客様や、ご都合が合わずご来場が難しいお客様も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

展示オーダー会終了後となりますが、在庫状況も含めてご案内させていただきます。

お持ちのincarnation製品がございましたら、そのモデルやサイズ感などもぜひお聞かせください。
それらも参考にしながら、一緒に考え、ご提案できればと思っております。


27SSコレクション展示オーダー会のご案内

オーダー会まで、いよいよあと少しとなりました。

今回は27SSコレクションに加え、POP-UPアイテムもあわせてご覧いただける内容となります。

実際に手に取り、袖を通しながら、ご自身に合う一着や一足を見つけていただければ嬉しく思います。

GULLAM 主催

GULLAM様主催の展示オーダー会では、ご自身では普段お選びにならないようなアイテムや色、サイズ感に触れる貴重な機会でもあります。

長く多くの国内外のブランドと向き合ってきたオーナー石倉様、そして伊藤様との会話の中で、自分では気付かなかった新しい視点や可能性が見えてくることも多くあると思います。

「似合うかどうか」だけではなく、「これからどう着ていきたいか」。

そんなことを考えながら、一着と向き合う時間も、このイベントならではの楽しみの一つだと思います。

◾️会場
PANOF E-STUDIO
東京都渋谷区恵比寿南1-14-9 B1F
アルティUn B02
※恵比寿駅より徒歩5分

◾️日程
7月11日(土)13:00~19:00
7月12日(日)13:00~19:00

【ご予約・お問い合わせ】
GULLAM
TEL:03-6416-4700
Mail:shop@gullam.jp
Web:https://gullam.jp/
※アポイント制
※詳細はGULLAM様にお問い合わせください


incarnation Japan 主催

incarnation Japanでは、日頃からイタリアでの制作に携わるスタッフがご案内いたします。

デザインだけでは伝わりにくい革の特性や仕上げの背景、実際に着用を重ねた際の経年変化についても、サンプルや私物を交えながらお話しできればと思っています。

オーダーの際にはサイズ選びだけでなく、どの革がご自身の着方や生活に合うのか、そんなことも一緒に考えながらご相談を承ります。

完成した瞬間だけではなく、その先の時間も含めて楽しんでいただける一着を見つけていただければ嬉しく思います。

◾️会場
PANOF E-STUDIO
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南1丁目14-9
アルティUn B02
※恵比寿駅より徒歩5分

7月3日(金)16:00~20:00 (満席)
7月4日(土)10:00~20:00 (一部ご予約不可)
7月5日(日)10:00~19:00

7月3日(金)は終日、7月4日(土)は13:00〜16:00の時間帯がご予約で埋まっております。
土日につきましても、ご案内可能なお時間が少しずつ限られてまいりましたので、ご来場をご検討いただいているお客様は、お気軽にお問い合わせください。

※アポイント制
※オーダーをお決めいただいた際は、後日オーダー内容をご確認いただいた後、デポジットとして商品代金の30%をお預かりしております。

【ご予約・お問い合わせ】
下記内容をご明記のうえ、こちらへご連絡ください。

Mail:jp-store@incarnation.jp
Official LINE:https://lin.ee/xG5hgeg
担当:寺田

・お名前
・ご連絡先(携帯番号)
・ご希望日時(第1希望/第2希望)

※1時間〜1時間半を目安にご案内いたします。

ご連絡をいただきましたら、24時間以内にお返事を差し上げます。
ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。


今回のブログでは、オーダー会でご覧いただける内容を中心にご紹介しました。

ご都合が合いましたら、ぜひ会場で実際にご覧いただければ嬉しく思います。
また、ご来場が難しいお客様も、気になるアイテムやご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。

コレクションの制作過程や意図も含めて、できる限り詳しくお伝えできればと思っております。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

incarnation Japan
TERADA




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慌ただしい日々のなかで、ほんの数分。

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27SSコレクション|オーダー会まであと2週間、見えてきた景色


いつもブログをご覧いただき有難うございます。
incarnation Japanの寺田です。

先日、イタリア・ペルージャにて27SSコレクションの撮影を行いました。

現在は写真や映像の仕上がりも少しずつ進み、7月に開催する展示オーダー会の準備も本格的に始まっています。

展示オーダー会開催まであと2週間。

今回は撮影を通して改めて感じた、27SSコレクションの魅力についてご紹介したいと思います。

ぜひ最後までご覧いただければ嬉しいです。

撮影を通して見えてきたこと


今回の撮影は、私たちの拠点でもあるペルージャの旧市街を中心に行いました。

石畳の路地や歴史ある建物が残るこのエリアは、これまでも何度か撮影で訪れていますが、コレクションが変わると街の見え方や空気感も少しずつ変わってきます。

レザーの仕上がりを確認し、色や素材に触れながら完成へ向かう過程を見ていても、撮影が始まるとまた違った発見があります。

アトリエで一着ずつ見ていた時には気づかなかった雰囲気。

スタイリングを組んだ時に見えてくるバランス。

そしてモデルが袖を通した時に生まれる空気感。


撮影は単に記録を残すためだけではなく、私たち自身がコレクションを改めて発見する時間でもあります。

今回も様々な発見がありましたが、その中でも印象に残った1つが今シーズンの色でした。

次は、その色について少しご紹介したいと思います。

今回のコレクションを象徴する色たち

緊張感と開放感のあいだで


今回のコレクションで特に印象に残ったのが、オレンジとオリーブの存在でした。

近年のincarnationは、ブラックやライトグレー、リードグレーといったモノトーンを軸にコレクションを展開することが多くありましたが、今回はそこに新たな色が加わっています。

デザイナーからは、70〜80年代のアメリカを背景としたイメージについても聞いていました。

ワークやミリタリーを感じさせるオリーブ。

そして、その空気感の中に自然と溶け込むオレンジ。

緊張感と開放感。

相反するようにも見える二つの色ですが、今回のコレクションでは不思議なほど自然に共存していました。


アトリエで見ていた時から気になっていた色ではありましたが、実際に撮影でスタイリングとして並んだ姿を見ると、その印象はさらに強くなりました。

レザーウェアだけではなく、シューズやバッグにも取り入れられており、今回のコレクション全体を通して共通する空気感を作り出しています。

特にシューズやバッグでは、オレンジで染色したレザーをベースに、さらにオリーブで仕上げたモデルも製作されています。

完成した姿を見ると、単純なオリーブとも異なる独特の奥行きがあり、今回ならではの魅力を感じました。

ブラックやライトグレーのようにコレクションの中心にある色ではありませんが、その二色が加わることで今回ならではの空気感が生まれていました。

コレクション全体を見渡した時に、その存在が自然と印象に残る色だったように思います。


黒の隣にある深い色


今回の撮影で、個人的に特に印象に残ったのがダークブラウンでした。

incarnationのダークブラウンは、一般的にイメージされるブラウンとは少し異なるかもしれません。

限りなくブラックに近い深さを持ちながらも、黒とは違った奥行きがある。

そんな色です。

製品染めによる濃淡も加わり、光の当たり方によって澄んだ色味が静かに現れます。

単純な色の違いというよりも、革の奥から色が浮かび上がってくるような感覚です。

ホースレザー、シープレザー。

同じダークブラウンでも素材によって表情が異なるのも面白いところでした。

私自身、イタリアでブラックとブラウンを自然に組み合わせたスタイルを目にする機会が以前より増えたように感じています。

今回のダークブラウンも、ブラックを中心としたincarnationの世界観の中に自然と溶け込みながら、新しい表情を生み出していました。

個人的にも、今回のコレクションの中で特に惹かれた色のひとつです。

色だけではない27SSコレクション


今回ご紹介した色以外にも、27SSコレクションには様々な見どころがあります。

特殊加工を施したデニムや新型パンツ、シャツジャケット。

レザーだけでなく、立体感や素材の表情を大切にしたincarnationらしい布帛アイテムも充実しています。

また、ヴィンテージリネンとレザーを組み合わせたバッグや、今回のコレクションテーマに沿ったシューズも印象的でした。

どのアイテムも単体で完結するのではなく、レザーと組み合わせることでより魅力が引き立つように感じています。

こちらについては、次週のブログで改めてご紹介したいと思います。


27SSコレクション展示オーダー会のご案内

7月3日より、東京・恵比寿にて27SSコレクション展示オーダー会を開催いたします。

撮影を終え、いよいよ皆様に実際のコレクションをご覧いただける時期が近づいてまいりました。

GULLAM 主催

GULLAM様主催の展示オーダー会では、ご自身では普段お選びにならないようなアイテムや色、サイズ感に触れる貴重な機会でもあります。

長く多くの国内外のブランドと向き合ってきたオーナー石倉様、そして伊藤様との会話の中で、自分では気付かなかった新しい視点や可能性が見えてくることも多くあると思います。

「似合うかどうか」だけではなく、「これからどう着ていきたいか」。

そんなことを考えながら、一着と向き合う時間も、このイベントならではの楽しみの一つだと思います。


◾️会場
PANOF E-STUDIO
東京都渋谷区恵比寿南1-14-9 B1F
アルティUn B02  
※恵比寿駅より徒歩5分

◾️日程
7月11日(土) 13:00~19:00  
7月12日(日) 13:00~19:00  


【ご予約・お問い合わせ】
GULLAM
TEL:03-6416-4700
Mail:shop@gullam.jp
Web: https://gullam.jp/
※アポイント制
※詳細はGULLAM様にお問い合わせください


incarnation Japan 主催

incarnation Japanでは、日頃からイタリアでの制作に携わるスタッフがご案内いたします。
デザインだけでは伝わりにくい革の特性や仕上げの背景、実際に着用を重ねた際の経年変化についても、サンプルや私物を交えながらお話しできればと思っています。

オーダーの際にはサイズ選びだけでなく、どの革がご自身の着方や生活に合うのか、そんなことも一緒に考えながらご相談を承ります。

完成した瞬間だけではなく、その先の時間も含めて楽しんでいただける一着を見つけていただければ嬉しく思います。

◾️会場  
PANOF E-STUDIO  
〒150-0022  
東京都渋谷区恵比寿南1丁目14-9  
アルティUn B02  
※恵比寿駅より徒歩5分

◾️日程

  
7月3日(金)16:00~20:00  


7月4日(土)10:00~20:00  


7月5日(日)10:00~19:00

incarnation Japan会場につきましては、ありがたいことに初日の7月3日(金)は現在ご予約が埋まっております。
土日につきましてはご案内可能なお時間がございますので、ご来場をご検討いただいているお客様はお気軽にお問い合わせください。

※アポイント制  
※オーダーをお決めいただいた際は、後日オーダー内容をご確認いただいた後、デポジットとして商品代金の30%をお預かりしております。


【ご予約・お問い合わせ】
下記内容をご明記のうえ、こちらへご連絡ください。

Mail : jp-store@incarnation.jp
Official LINE  : https://lin.ee/xG5hgeg
担当:寺田

・お名前  
・ご連絡先(携帯番号)  
・ご希望日時(第1希望/第2希望)
※1時間〜1時間半を目安にご案内いたします。  

ご連絡をいただきましたら、24時間以内にお返事を差し上げます。
ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。



撮影を終え、私自身もあらためて27SSコレクションの魅力を感じる機会となりました。

写真や映像では伝えきれない部分もありますので、ご都合が合いましたら実際にご覧いただければ嬉しく思います。

また、ご来場が難しいお客様も、気になるアイテムやご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。

コレクションの制作過程や意図も含めて、できる限り詳しくお伝えできればと思っております。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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TERADA



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27SSコレクション|完成へ向かうイタリアの現場から

いつもブログをご覧いただき有難うございます。
incarnation JAPANの渡辺です。

現在イタリアでは、27SSコレクションの制作がいよいよ佳境を迎えております。

前回の記事でも少しご紹介させていただきましたが、今回はその続きとして、実際の生産現場の様子やサンプル制作の進捗について少しだけお届けできればと思います。

7月開催予定の27SSコレクション展示オーダー会についてもご案内しております。

また、この季節に活躍するCABANE様別注のプリントTシャツもご紹介いたします。

ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

いよいよ形になり始めた27SSコレクション

前回の記事でも少し触れましたが、現在27SSコレクションの制作が着々と進んでおります。

先日、タンナーで染色を終えたサンプルがラボへと運び込まれました。
革は染め上がった瞬間に完成するわけではありません。

乾燥が進むにつれて色味や表情が少しずつ現れ、その状態を見ながらデザイナー自身が手作業で形を整えていきます。


これが革製品の面白いところでもあるのですが、革は生き物。
同じ工程を経ても、一枚ごとに表情が異なり、それぞれに個性があります。

乾燥後の風合いや発色も実際に仕上がってみるまで分かりません。
だからこそサンプル制作は毎回、緊張感があります。

私自身も毎日アトリエへ足を運んでいますが、昨日見た革と今日見た革では表情が刻々と変化しています。

朝アトリエのドアを開けるたびに、「今日はどんな仕上がりになっているだろう」と楽しみにしている自分がいます。

いよいよ今週末にはサンプル制作も大詰めを迎え、撮影へと移っていきます。

これまでデザイナーから聞いていた構想や素材のイメージが、日々少しずつ形になっていく様子を見るのはとても興味深く、私自身も完成が楽しみになってきています。

また来週のブログでも、引き続き27SSコレクションの制作風景や進捗をお届けできればと思います。

このコレクションの完成を一緒に楽しみにしていただけますと嬉しく思います。



incarnation 27SS コレクション 展示オーダー会のご案内

PANOF E-STUDIO での過去のオーダー会風景


7月より27SSコレクション受注会を開催いたします。

現在イタリアで制作が進んでいるコレクションを、どこよりも早くご覧いただける機会となります。

実際に素材に触れ、袖を通しながら、空気感を感じていただければと思います。

ぜひ会場で27SSコレクションをお楽しみください。


GULLAM 主催

GULLAM様主催の展示オーダー会では、ご自身では普段お選びにならないようなアイテムや色、サイズ感に触れる貴重な機会でもあります。

長く多くの国内外のブランドと向き合ってきたオーナー石倉様、そして伊藤様との会話の中で、自分では気付かなかった新しい視点や可能性が見えてくることも多くあると思います。

「似合うかどうか」だけではなく、「これからどう着ていきたいか」。

そんなことを考えながら、一着と向き合う時間も、このイベントならではの楽しみの一つだと思います。


◾️会場
PANOF E-STUDIO
東京都渋谷区恵比寿南1-14-9 B1F
アルティUn B02  
※恵比寿駅より徒歩5分

◾️日程
7月11日(土) 13:00~19:00  
7月12日(日) 13:00~19:00  


【ご予約・お問い合わせ】
GULLAM
TEL:03-6416-4700
Mail:shop@gullam.jp
Web: https://gullam.jp/
※アポイント制
※詳細はGULLAM様にお問い合わせください


incarnation Japan 主催

incarnation Japanでは、日頃からイタリアでの制作に携わるスタッフがご案内いたします。
デザインだけでは伝わりにくい革の特性や仕上げの背景、実際に着用を重ねた際の経年変化についても、サンプルや私物を交えながらお話しできればと思っています。

オーダーの際にはサイズ選びだけでなく、どの革がご自身の着方や生活に合うのか、そんなことも一緒に考えながらご相談を承ります。

完成した瞬間だけではなく、その先の時間も含めて楽しんでいただける一着を見つけていただければ嬉しく思います。

◾️会場  
PANOF E-STUDIO  
〒150-0022  
東京都渋谷区恵比寿南1丁目14-9  
アルティUn B02  
※恵比寿駅より徒歩5分

◾️日程  
7月3日(金)16:00~20:00  
7月4日(土)10:00~20:00  
7月5日(日)10:00~19:00
※アポイント制  
※オーダーをお決めいただいた際は、後日オーダー内容をご確認いただいた後、デポジットとして商品代金の30%をお預かりしております。


【ご予約・お問い合わせ】
下記内容をご明記のうえ、こちらへご連絡ください。

Mail : jp-store@incarnation.jp
Official LINE  : https://lin.ee/xG5hgeg
担当:寺田

・お名前  
・ご連絡先(携帯番号)  
・ご希望日時(第1希望/第2希望)
※1時間〜1時間半を目安にご案内いたします。  

ご連絡をいただきましたら、24時間以内にお返事を差し上げます。
ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。



別注カットソーに込めたメッセージ

今回CABANE様にて別注制作させていただいたカットソーをご紹介いたします。

素材には、incarnationで長年定番として使用しているコットン・エラスタン生地を採用。程よい厚みと自然なストレッチ性を備え、レザーアイテムのインナーとしてはもちろん、これからの季節には一枚でもお楽しみいただけるカットソーです。

また、incarnationらしいクロスステッチも施されております。

今回の別注の特徴は、裾に入ったメッセージプリントです。

「NOT DESIGNED TO STAY THE SAME」

「NON CREATO PER RESTARE UGUALE」

英語とイタリア語で、「同じままでいるために作られたものではない」という意味を表しています。

この言葉は、incarnationのものづくりに対する考え方を表現したものです。
レザーに刻まれる皺や擦れ、日々の着用による変化、そして時間の経過によって生まれる表情。

私たちは、そうした変化も含めて一着の魅力だと考えています。
完成された状態を保つためではなく、着る人とともに表情を変えながら育っていくこと。そんな考え方を、このメッセージに込めました。

カラーはホワイトとブラックの2色をご用意しております。

Col.BLACK(T91)

Col.WHITE(T11)

こちらのカットソーはCABANE様に6月下旬に入荷予定です。
CABANE公式サイトはこちらから▶︎ https://www.cabane.jp/

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

incarnation japan
WATANABE


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26AWから続く物語、27SSコレクションへ。展示オーダー会のご案内


いつもブログをご覧いただき有難うございます。
incarnation Japanの渡辺です。

今回は、現在準備を進めている27SSコレクションの背景や魅力についてお伝えできればと思います。

また記事の最後には、7月開催予定の27SSコレクション展示オーダー会についてご案内しております。

最後までご覧いただければ嬉しく思います。

26AWから続く、ひとつなぎのコレクション


incarnationコレクションは、シーズンごとに独立したテーマや世界観を持って構成されていました。

しかし、今回の27SSは前回の26AWコレクションから続く、「ひとつなぎのコレクション」として構想しています。

26AWでは、デザイナーのルーツの一つでもある1970〜80年代のアメリカンカルチャーや音楽を表現していました。そこに影響を受けてきた様々な要素が込められています。

その世界観の中で「1シーズンだけで語り切れるものではない」と、デザイナーは思い立ったそうです。

ゆえに26AWと27SSを通して、一年をかけての「一つの物語」として構成されています。

デザイナーから聞く音楽の話し、そして映画の話しは、やはり70~80年代が多く、やはり好きなんだなという気持ちが凄く伝わってきます。

それを全面的に今回のテーマに掲げて作り上げるコレクションは私個人としても、どういった風になるんだろうかと昨年冬の時点からワクワクしていました。

私から見たそんな少し特別なコレクションの魅力を、今回のブログを通してお伝えできればと思います。

27SSコレクションに残る26AWの空気感

縫製工場の一コマ:トワル、型紙、そして制作途中のサンプル


今回サンプルを見ていて感じたのは、春夏らしさはありつつも、26AWの空気感を受け継ぐような重みのあるアイテムがあるなという印象です。

シーズンが変わるたびに、アイコン的なデザインやパーツは一新しますが、27SSは全く同じという感じでは無いですが、26AWからの続きを思わせるようなデザインやディティールがあります。

布帛は春夏らしい軽い生地も採用しており、26AWの秋冬とは異なる素材を組み合わせながらも、ひとつなぎの物語としてのコレクションとして成立していると感じています。

単純にシーズンが切り替わったというよりも、前回の続きの景色を見ているような感覚です。

26AWのイメージムービーの中で登場していたけど、26AWコレクションでは見られなかったアイテムも細かい修正や改良を加えて今回のコレクションに登場しております。

だからこそ、映像とコレクションが繋がっていることも1つ楽しめるポイントなのかなと思います。

私自身は90年代生まれで、70~80年代はリアルタイムでは無いカルチャーではあります。

でも、70~80年代は好きな年代でもあるからこそ、デザイナーの話しを聞きながら自分の中でこの年代のアイテムは、このような背景でこのシルエット、そしてこのディティールになっているんだな、と改めて知る機会にもなります。

そういった視点からも今回のコレクションには、面白みを感じています。

27SSコレクションを彩る色

タンナーの棚に並ぶ、色調合のためのボトル


incarnationのコレクションでは、そのシーズンごとにテーマカラーが存在しています。
今回の27SSコレクションでも、26AWから続く1970〜80年代のアメリカンカルチャーを背景に色が選定されています。

その中でも26AWは、秋冬らしく少し重みのある色だったなという印象でしたが、今回の27SSは、春夏らしさを感じられる鮮やか色もある印象です。

カラー選びの基となる革見本


そんな中、27SSコレクションのレザーアイテムの製品染めのため、早朝からタンナーへと足を運んできました。

この時期は、スケジュールがかなりタイトになっていて、タンナーを訪れたのは週初めの早朝でした。

実際に染色されたアイテムを引き取りに行くのは週末となっており革の染色には、あらためて時間がかかるな、と感じました。

同じレシピで染色しても、その時の革の状態によって表情や発色は少しずつ変わります。

だからこそ、デザイナーのこれまでの経験をもとに完成形を想像しながら色を決めていきます。

「この革なら、染め上がるとこんな表情になるはず」

そうした積み重ねの先に、incarnationらしい色が生まれているのだと思います。

また今回は、久々に使う素材の革もあります。
昔からincarnationを知られている方には懐かしいと思うと思います。

私が所属してからは、初めて使う革なので、近年にincarnationを知っていただいた方には、私と同じで凄く新鮮に映るのでは無いかと思います。

70~80年代は、いろんな意味で鮮やかな時代だなっという印象です。
それがイタリアの自然が生むレザーと染色で、どのような姿になるのかと、このブログを書いている今もドキドキしていて、完成が楽しみです。

まだ具体的に、どんな色味で、どんな素材があるかについてはお伝えできませんが、早く皆様にもお見せできるよう準備を進めていきますね。

コレクションが完成へ向かう時間

今回は、制作が進む27SSコレクションについて、紹介させていただきました。

サンプルや染色前のレザーを見ながら感じるのは、コレクションというものは完成した製品だけで成り立っている訳ではなく

どのような背景があり、

どのような素材を選択し、

そして、どのような色を表現するのか。

一つひとつの積み重ねが、最終的に一つのコレクションへと繋がっていっているなと改めて感じました。

まだ完成した姿を見ていないアイテムばかりですが、だからこそ完成を楽しみに待つ時間も、面白さの一つだと感じています。

これからも少しずつ形になっていく27SSコレクション。

また制作の様子や現場で感じたことをブログやメールマガジン等で、これからもお伝えしていきますので、このコレクションの完成を一緒に楽しみにしていただけますと嬉しく思います。

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◾️日程
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7月12日(日) 13:00~19:00  


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デザインだけでは伝わりにくい革の特性や仕上げの背景、実際に着用を重ねた際の経年変化についても、サンプルや私物を交えながらお話しできればと思っています。

オーダーの際にはサイズ選びだけでなく、どの革がご自身の着方や生活に合うのか、そんなことも一緒に考えながらご相談を承ります。

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〒150-0022  
東京都渋谷区恵比寿南1丁目14-9  
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※恵比寿駅より徒歩5分

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7月4日(土)10:00~20:00  
7月5日(日)10:00~19:00
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下記内容をご明記のうえ、こちらへご連絡ください。

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Official LINE  : https://lin.ee/xG5hgeg
担当:寺田

・お名前  
・ご連絡先(携帯番号)  
・ご希望日時(第1希望/第2希望)
※1時間〜1時間半を目安にご案内いたします。  

ご連絡をいただきましたら、24時間以内にお返事を差し上げます。
ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。


今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

次回も引き続き、27SSコレクション続報をお届けしたいと思います。


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時間がつくる表情 ― 私物から見る経年変化の魅力 ―

いつもブログをご覧いただき有難うございます。
incarnation JAPANの渡辺です。

本日は、経年変化について少しお話しできればと思います。

私は、時間とともに変化していくものに惹かれます。
それは革に始まり、リネンやデニムなどの自然由来の素材も同じです。

使い始めた瞬間が完成ではなく、日々使い続けることで少しずつ表情が変わり、自分だけのものになっていく。

そういった過程に、私は強く魅力を感じています。

もちろん、時には汚れたり傷が付いたりすることもあります。
しかし、それも含めて、その人が過ごした時間の記録であり、経年変化の一部だと思っています。

人も同じで、生きていく中で傷つくこともあれば、汚れることもある。

だからこそ、革に傷が付いたり汚れたりした時も、「これも自分らしいな」と、どこか微笑ましく感じています。

今回は、私たち自身が日常的に使用している私物を通して、そんな経年変化について少しお話ししてみたいと思います。

色づいていく革、積み重なる時間

まず紹介するのは、こちらのバッグ。
左は26SSコレクションで仕上がったばかりのバック、右はスタッフの寺田 が3年間ほど使用している私物になります。

ふと見た時に「良い感じに育っているな」と感じたので、今回少し借りて撮影させてもらいました。

このバッグの特徴は、製品染めや加工等をせず、いわゆる「ヌメ革」の状態で使用している点でしょうか。
ヌメ革自体は一般的にも馴染みのある素材ですが、incarnationでは意外と珍しい仕様です。

写真左側の新品と比べると分かりやすいのですが、使用を重ねることで少しずつ色が深まり、飴色へと変化していっております。

ヌメ革は特に日光や手の油分、日々の使用環境によって顕著に表情が変わっていくため、同じバッグでも育ち方は人それぞれ。

自分も近いうちにヌメ革のアイテムを、じっくりと育ててみたいな。と思いました。
今後の経年変化が、とても楽しみです。

穿き続けた2年間が刻まれたビンテージリネン

続いて紹介するのは、私自身が愛用しているヴィンテージリネンパンツです。

ちょうど1年前にも洗いをかけた際に紹介させていただきましたが、さらに1年が経過し、穿き始めて2年目となりました。

(以前の記事は、こちら▶︎https://store-jp.incarnation.jp/pages/blog-post?id=4337 )



私は数ある生地の中でも、リネンとデニムは特に好きな素材で、その理由はレザーと同じく、時間とともに表情を変えていくこと。
自然由来の素材ならではの個体差に魅力とロマンを感じます。

2年間穿き続けたこのパンツには、膝裏や股周り、ポケット周辺などに皺が刻まれ、色合いにも深みが生まれてきました。
どの皺も、どの色の変化も、自分が過ごしてきた時間そのもの。
新品の状態にはない、自分だけの表情へと育ってきているように感じます。

こちらのヴィンテージリネンシリーズは、ありがたいことに全国でも多くの方にお選びいただいております。

この記事を読んでくださっている方の中にも、実際に愛用されている方がいらっしゃるかと思います。
それぞれの生活の中で育ったレザーアイテムやヴィンテージリネンが、どのような表情になっているのか。
いつか皆様の一着を見せていただける機会があれば嬉しく思います。

10年という時が刻まれたカバン

最後に紹介するのは、私が現在も使用しているバッグです。

こちらは約7年前にデザイナーから譲り受けたもので、私の手元に来る以前の使用期間も含めると、おそらく10年ほど使われていると思います。

経年変化という言葉では収まらないほど使い込まれており、今では新品の頃の姿を想像する方が難しいかもしれません。

色も深く沈み込み、長い年月を経た革ならではの艶が生まれています。

私自身も様々なレザーアイテムを見てきましたが、「良いところまで育ったな」と感じる状態の一つです。

今回撮影をするにあたり改めて状態を確認してみると、部位によっては乾燥が見られたため、オイルメンテナンスを行おうと思いました。

せっかくの機会でしたので、今回はオイルを入れるだけでなく、色補正も行ってみました。

作業風景を見ると、一見すると真っ黒に染めているようにも見えます。
しかし実際には、オイルと染料を調合し、これまで積み重ねてきた風合いを消さないよう調整しています。

長年使い込んできた表情を残しながら、不足した油分や色味を補っていくイメージです。

オイルを入れる目的もあるので、細部も塗っていきます。

オイルと染料を塗った後は、一日乾燥させ、その後に熱を加えながらさらに革へと馴染ませていきます。

今回はオイルだけではなく染料もしっかりと入れたため、仕上がりは少しマットな表情に。
これまでの経年変化によって生まれた色の深みやムラ感はしっかりと残った仕上がりになりました。

左 補正前
右 補正後 

元の状態も個人的には、非常に気に入っていました。
それでも今回は「この先どのような変化を見せてくれるのだろう」という好奇心が勝り、補正を行ってみることにしました。
またここからどのような表情へ育っていくのか、とても楽しみです。

変わり続けることの魅力

今回は、私たちが実際に使用している私物を通して経年変化をご紹介させていただきました。

新品の状態にも良さはありますが、私自身は使い込まれた先にしか見られない表情にも大きな魅力を感じています。

革もリネンも、日々の使用の中で傷が付いたり汚れたりします。
けれど、それらは決してマイナスなことではなく、その人が過ごしてきた時間そのものだと私は思います。

今回紹介したアイテムも、最初からどれ一つとして自然由来の素材ゆえに同じモノは無く、さらに使う人や環境によって育ち方が変わり、それぞれが唯一無二の表情になっていきます。

だからこそ私は、こういった自然由来の素材に惹かれるのかもしれません。

この記事を読んでくださっている皆様のレザーアイテムやヴィンテージリネン等も、きっとそれぞれの時間を刻みながら育っていることと思います。

数年後、十年後にどんな姿になっているのか。
そんな未来も含めて、これからも皆様と一緒に楽しんでいければ嬉しく思います。

最後までご覧いただき有難うございました。

incarnation Japan
WATANABE

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昨日、5月のメールマガジンを発信いたしました。
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レザーをもう少し近くで見るために

今回もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
incarnation Japanの寺田です。

今回は、少しお知らせも兼ねて、最初に公開したYouTube動画について書いてみたいと思います。

テーマは、「夏にレザーを着る」

夏にレザーと聞くと、少し暑そうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。

実際、レザーは秋冬にたくさん着たいという方が多い印象です。もちろん、真夏の炎天下に無理をして着るものではありません。

ただ、夏へ向かう季節の中でも、合わせ方によってはレザーを自然に取り入れられる場面があります。

そして、スタッフの渡辺のように、季節に関係なくレザーを着たい、実際に年中着ているという方もいらっしゃいます。

そういう感覚は、私も少し分かります。

暑いかどうかだけではなく、今日のスタイルにレザーを入れたい日がある。

今回の動画は、そんな少し個人的な感覚も含めて、夏前のレザーの着方を渡辺と話しながら撮影しました。

夏にレザーを着るということ

incarnation Japan チャンネル
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撮影したのはゴールデンウィークが過ぎた頃。

イタリアも少しずつ気温が上がり始め、日中は軽い服装で過ごせる日が増えてきた頃でした。

これからの季節の中で、レザーをどう着るのか。

重く見えすぎず、けれど軽くしすぎない。

レザーは一枚で存在感が出る素材です。

だからこそ、合わせ方によっては季節感よりも重さが先に見えてしまうことがあります。

反対に、夏らしく見せようとして軽くしすぎると、incarnationらしい空気が少し薄くなってしまう。

その間をどう作るか。

動画の中では、そうしたことをあまり難しく言葉にしすぎず、実際に着ながら話しています。

レザーを夏にどう合わせるか

今回の動画では、3つのスタイリングを見ながら、夏前のレザーの着方について話しています。

フード付きホースレザーベスト

ひとつ目は、フード付きのホースレザーベストです。

フードが付くことで、レザーの強さが少し和らぎ、カジュアルな空気が出ます。

レザーという素材はどうしても他の素材より重く見えやすいですが、フードがあることで、少し抜けた印象になるのが良いところです。

また、このベストは脇の開きがほどよく、空気が通りやすい作りになっています。

身体にぴったりと密着するレザーとは違い、内側に熱がこもりにくいので、夏も取り入れやすいのではないかと思います。

ハーフパンツと合わせても良いですし、ロングパンツで少し落ち着かせても良い。

足元をサンダルにすれば、さらに軽さが出ます。

レザーを着たいけれど、ジャケットまでは少し重い。

そんな日に、ベストという選択はとても試しやすいと思います。

ライトグレーのシープレザーシャツ

ふたつ目は、ライトグレーのシープレザーシャツです。

シープレザーは、レザーの中でも比較的軽やかで、柔らかさのある素材です。

呼吸する革と言われることもあるほど、レザー素材の中では春夏にも向いている印象があります。

今回のライトグレーは、白なめしの良さがきれいに出ていて、見た目にも涼しげです。そして、光を受けたときの表情がこれから季節の空気にも自然に馴染みます。

ライトグレーからグレーのトーンを重ねることで、暑苦しくならず、見た感じもすっきりと爽やかです。

レザーを着ているのに、重く見えない。でも、きちんとincarnationらしい奥行きは残る。

そのバランスが、ライトグレーのシープレザーにはあると思います。

ホースレザー ロングパンツを合わせたスタイル

そして最後が、ホースレザー・ロングパンツを合わせたスタイルです。

ここは、撮影前に渡辺と私と少しだけ意見が分かれました。

夏らしく見せるなら、バッファローレザーのミリタリー・ハーフパンツを合わせるのも良いのではないか。

最初はそんな話もしていました。

ハーフパンツを合わせると、見た目には分かりやすく軽さが出ます。
夏のレザースタイルとしても、入り口としては伝わりやすいスタイリングだったと思います。

ただ、渡辺はロングパンツを譲りたくなさそうでした。

彼は実際、夏でもロングパンツを穿いていることが多く、自分の中でスタイルがしっかりある人です。

今回も、夏だから分かりやすく軽く見せるというより、自分が普段から良いと思っているバランスをそのまま見せたい。

そんな思いが伝わってきました。

それなら、その感覚を大切にした方が良い。
そう思い、最後のスタイルはロングパンツでいくことにしました。

実際に合わせてみると、ゆとりのあるカットソーとロングパンツの組み合わせは、とても良いバランスでした。

軽さはありながらも、レザーだけが浮いて見えず、全体の中に自然に馴染んでいる。

夏らしさに寄せすぎない。でも、重く見えすぎない。

そのあたりの空気が、今回の動画には自然に出ていると思います。

服の合わせ方に出る、その人らしさ

今回改めて感じたのは、服の合わせ方には、その人の考え方が出るということです。

同じレザーを使っていても、軽く見せたい人もいれば、あえて少し重さを残したい人もいる。

季節感を大切にする人もいれば、自分のスタイルを崩さないことを大切にする人もいる。

渡辺がロングパンツを選んだのも、まさにそういう部分だったと思います。

夏だからこうしなければいけない、というより、自分が普段から大切にしているバランスをそのまま出す。

そこに、その人らしさがあるのだと思います。

レザーは存在感のある素材なので、着る人の考え方や、らしさも出やすいアイテムです。

だからこそ、正解をひとつに決めるより、いろいろな着方を見ながら、自分ならどう着るかを楽しんでいただけたら嬉しいです。

今回の動画では、そんなことも含めて撮影しています。
実際に服を見て、着て、感じたことをそのまま会話しているような内容です。

まだ始めたばかりで、編集も手探りですが、まずは私たちらしく続けてみたいと思っています。
いつものブログとは少し違う、incarnation Japanの空気も感じていただけたら嬉しいです。

お時間のあるときに、気軽にご覧ください。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

incarnation Japan
TERADA


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